ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#太陽光・EV・再エネ とは(※雑学No.317,第68週,2023/2/20(月)~,B.D.+174)

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2023/2/20(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日はのんびりして、夜は天下茶屋で鮨。今週は、木曜日は祝日でフリー、土曜日はゆうのさんで食事。日曜日もフリー。☐◇が帰ってくるかも※☐◇:息子氏の名前
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございます(•ө•)♡
きょうは、ゲンゲンゲコゲコ月曜日🐸🐸ですネッ(*•ө•*)ゲコゲコ♡
雨上がりに、ある意味、おかあさんのソウルメイトでもあるカエルさんが出てくる季節には、あともうちょっと早いですネッ🐸🐸ゲコゲコ♡(笑)
それでは、きょうは、『根っこばなし』より『たかちの山(※二百三高地)⛰️』第2回をお送りします(•ө•)♡
前回は『日露戦争の戦時下、ムラの人たちも、息をひそめて暮らすことを余儀なくされても、その胸の内にある、命を軽視されてきたがゆえの「生き延びることが大事」という教えの火は消えることはなかったようです』というお話でした(*•ө•*)♡
なお、『たかちの山⛰️』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『たかちの山⛰️』

母子暮しの 仲間がおって、一人むすこが 戦さにいくで、👩‍👦
母親や 身うちが 連れだって、鯖江(※福井県)の連隊まで 逢いにいったと。👨‍👩‍👧‍👦


運よく、別れをさせる気か、れんぺい広場では、兵隊かこんだ 人だかりでな。👨‍👨‍👦‍👦


むすこを 見つけた母親が、ひとかかえもの 喰いもの ひろげ、🍱🍵
喰っとるむすこに くどくどと、🍙👦
腹のくすりや 傷ぐすり、守り袋を もたせたり、💊
あれこれ 世話を やいとったらな。👩‍👦


人ごみの中を 留守ばん組の将校が、片手に 馬のむちさげて、🐴
見廻りながら 寄ってきたとよ。💂
(つづく)
調べたら、日露戦争の時には、何千人もの若者が出征して、鯖江歩兵36連隊に入り、乃木大将の第3軍に従軍したようです…🐴

話変わって、「鯖江」と言えば、眼鏡の街ですね👓私は小学5年生から眼鏡👓のお世話になっているので、それだけで親近感を覚えますが、おかあさんはいまだ裸眼で凄いです👀お互い、目を大事にしましょうよねッ😉✨それでは、明日の続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🐸ゲコゲコ♡」

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは、月曜もやっているヘアカット屋さんへ行って、13,276歩(10.2㎞)走り歩きしました🏃✂🌸夜は、ある方にとっては、異なる選択肢になってしまう、ウチにとっては選択肢である所の飯田哲也「人類史的(文明史的)な大転換から取り残される日本〜再生可能エネルギー大転換とモビリティ大転換〜」』の文字起こしをしました(笑)

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開催日:2023/2/16、主催:放射線被ばくを学習する会 富山大学・科学コミュニケーション研究室、テーマ:【オンライン被ばく学習会】「人類史的(文明史的)な大転換から取り残される日本〜再生可能エネルギー大転換とモビリティ大転換〜」講師:飯田哲也・環境学者
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※部分起こし
飯田哲也・エネルギー学者、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所所長:https://twitter.com/iidatetsunari
🌛太陽光
1:02:44
その 最大の原因というのが 2011年(平成23年)に法律を成立させて 2012年に
施行した FIT(固定価格買取制度)https://www.iee.jp/pes/termb_096/という制度の これは 「世界で100 か国が導入した人類 人類って大げさですけど 文明史上  歴史上 最も成功した環境政策」という風に言われてるん ですが 


日本はそれを 最後に導入して しかし
日本だけが 最悪の 失敗をしたんですね
それは何かというと
「計画を認定した時点で 価格を決定する」と いう日本だけの過ちをしてしまった


太陽光は 過去10年で 10分の1に コスト が下がったわけですね
 待てば待つほど コストが下がるわけです


で そうすると何が起きるかっていうと 
いざ 作ろうとした時には 当初
計画したより ずいぶん安くできちゃうんです ね


で そうすると何が起きるかっていうと
あぶく銭が出てくるんですね


で 太陽光ビジネス≒「空き家が出ない 賃貸マンション経営」だと 不動産屋が いち早く目をつけて


で 儲かるってことで 系統連携への 電力会社の申請が殺到し


で その結果 太陽光バブルになって 
で そのあまり金で 

こんな山の中に 太陽光を作って っていう
山一つぶっ壊してもいいぐらいの土木工事も出ちゃうんですね


だから メガソーラっていう言葉も 何ていうか  日本では完全に ネガティブワードになっていて


で 地域からも 


場合によっては 自然保護団体 からも 場合によってじゃないですね 
結構な所で 自然保護団体だったりも 猛反対するから  


太陽光は  経産省の中でも 太陽光 特に FIT (固定価格買取制度) は もう何というか
鼻づまりものになっていて


で  まあ完全に 社会全体としても この問題で もう完全に ネガティブワードに
なっちゃってると


で その実態として 太陽光の新規認定が 急激に下がっていってる
※続きは こちらから 視聴できます(1:07:07~)



🌛EV電気自動車
30:19
おととしが 前年比108%増
去年2022年は 57%増という形で  
EV普及の中心は ヨーロッパと中国だと
アメリカでは カリフォルニアが特に伸びて いるということで


ポイントは 全自動車販売は あまり伸びてないということですね 
だいたい7,000万台で その7,000万台のうち 1,050万台が すでに EVになったということは 引き算すると
6,000万台に ガソリン ディーゼル車が 落ち込んでるということ です


で  トップのフォルクスワーゲンは かろうじて 5.8% 伸びて 
2位のトヨタも 10% 伸ばしてるん ですが 
3位に中国・比亜迪(BYD) 化石車も全部やめたBYDが2.5倍 145%増えて 3位に 躍り出たということで 


多分 今年1年が終わると BYDがトップに 躍り出て トヨタフォルクスワーゲンは  マイナスに転じるんじゃないかと思います


で 本田は10% 減 日産は17%減で  ガソリン ディーゼル車が 落ち込んでると


アメリカは もっと無残で 市場全体で8% 減って EVだけは67%増で テスラは78%増で  テスラの一人勝ちで

トップのGMは ほぼ横ばいですが
トヨタは2位でしたけども 11% 減と ホンダは無残で33%で 日産は25%減 マツダも10% 減 すばるも7%減 この順番は アメリカの市場の順位
なんですけども だから 日本車 総崩れ状態 ですね
これがもっと加速をするだろうと
いうふうに 今年 来年は言われて
いると言うか 間違いなく で


このグラフを 延長すると  EVは 去年が57%増
だったのが 今年 来年が 50%増だとすると 来年後半で 
1年半後には 新車販売の 比率が EVとガソリンディーゼル車が 逆転をします
もうちょっとペースが落ちて 今年来年 40%に もし落ちたとしても 来年 2年後
2025年 2年後には 逆転をすると 


それで 今 日本とEUは 2035年で ガソリン ディーゼル車の販売禁止とかですね 一番早いのはノルウェーが 25年とか 言ってますけれども
あるいは 2030年で販売禁止っていう ところもあるんですが  現実を切る変化は その
規制 よりも早いペースで 入れ替わりが起きそうだということが 読み取れるかなと思ってます 


40:20
電力の話に戻ると この 再エネ電力 今や一番安くなった太陽光と風力で電力を100%再エネに変える ことは もちろんのこと エネルギーの全てを 再エネ電力を中心に 他の分野に波及して 変えていくというのを セクター カップリングという風に言います


セクターは「分野」 エネルギーを使う分野で  カップリングは「つなぐ」 と
何でつなぐかと いうと 限りなく安くなる再エネ電力で という考え方 に今変わってきていると


41:04
EV 電気自動車が一番わかりやすい話で  電力をどんどん再エネ化しつつ  輸送動力が 再エネ電力に変われば  それは直ちに 化石燃料を使わなくて済むと 
これは 後でデンマークの例で見ていきます が 再エネ電力を 一旦グリーン水素に変えて
で  二酸化炭素とグリーン水素で 天然ガスに関わる CO2 ニュートラル もしくは CO2フリーのメタン いわゆるガスに変えていくということも可能ですし 


再エネ電力温熱 これは 日本の例では
屋根に太陽光を乗っけておいて エコ給湯でお湯を作って それで 暖房と給湯をまかなえば  灯油、ガスを使った暖房とかは もういらなくなるという 温熱分野の再エネ電力の転換もありますし


電動トラクターは もうすでに どんどん実用 化しつつあると同時に 
グリーン水素を 破壊したグリーンアンモニアを作ったり
そこから肥料を作っていくと 再エネ電力の 農業分野の転向 展開とか


あるいはその再エネ電力から グリーン水素を使って
いわゆる 石炭から作る 鉄ではなくて
グリーン水素を 直接 還元製鉄という形で  鉄を作っていくということとか
そういう形で 産業分野も 再エネで変えていく という考え方が 今新しい考え
方と 言われているということです


🌛再エネ
13:40
で  昨年の7月に フィンランドの
いわゆる リサーチオン リサーチで はっきりしたことは
再エネを専門とする研究者たちによる研究論文発表によれば 
まあもう2050年までに再エネ100%が実現できるということを
しかも それが 最も 低コスト
しかも それは1.5℃目標で間に合うんだと いうのが もうその 研究者のもう常識っていうか主流の考えになって いるということが はっきりしたということですね
で 中心は 太陽光と風力 +畜電池 +グリーン水素 ということで いろんな研究 最近のテーマは こうですよと


17:33
しかし あるいは ビル・ゲイツだとか まあ原発大好きな
エリート まあ「オヤジ」たちがいっぱい いますけれども(笑) 
昨年2022年の7月時点で 動いてる原発は 世界で 411基で もうすでに
平均稼働年数 31年に達していて で これ までに廃炉になったのは204基で その平均寿命は27年ということで 今後
このまま 推計をすると  「原発を 気候変動やエネルギーの要にする
どころか  原発は 大量廃棄時代を迎えて 一気に
減っていくだろう」という可能性があると いうことを マイケル・シュナイダーたちは
予測をしてますし これが 一番合理的とか  現実的な 将来の見通しじゃないかということですね
18:28
で あと ビル・ゲイツが大好きな SMR(小型モジュール式原子炉)ですけども
小型原子炉は そもそも  高すぎて
遅すぎて  危険すぎて 役に立たないというのが
最近 どっかそういうレポートも出てました けども
まあ彼らは 結局 太陽光と風力みたいに 
大量生産すれば どんどんどんどんコストが 安くなるだろうと で
そういう世界を実現したかったんですけど も 実際には
今動いてる 小型原子炉は ほんの数基でしかなく


🌛チェルノブイリ+福島
9:38
それに対して ドイツは 戦後処理もそうなんですが 非常に
まあ中ではいろいろ議論されているのが 極めてはっきりしていて  
脱原発 延長はしないっていうのは
日本と全然違っていて  やっぱり  チェルノブイリ+福島
危険性を証明したんだと 


プラス 原発って そもそも高いし 核廃棄物を残すと で
ロシアのウクライナ 侵攻で 今も ザポリージャ原発を ロシア が占拠してますが
原発持ってたら それ自身が安全保障上の リスクじゃないかということ で 


日本は もともとは
去年の12月で  全て福島 原発事故時に 19基あって 20%ので電力
供給していた 原発を  去年の暮れまでに 全て閉鎖する予定で 段階
的に 減らしてたんですが 「最後に残った2基は  冬はなんとか
冬だけは生き延びさせて ということで 今年の4月までは
原発2基を 起こすけれども  原発全廃炉は  4月では終わる」ということなので 
まぁ日本と
議論をしているレベルが 全く違うという ことですね で


11:06
去年の これ 4月7日に 発表して 7月28日に
採択された イースターパッケージ と言われる
EEG3とも言われるんですけども 
そこで  2030年までに 最大80% 
2035年までに100%と で  様々なきめ細かな手当をすることで この
日本とドイツのこの差が 1980年 から見て
激烈に違うんですけれども

日本は  たまたま 先を言っていた亀が トロトロいってるっていう感じですけど  
1980年でも 水力が大半で 一部地熱で 9% 電力の9%が最エネでと
1990年になっても ほとんど横ばい
2000年でも 横ばいと  
2010年になって その間ちょっとだけ
太陽光が増えたので 10%で 
2020年で  太陽光バブルがあったので 20%


で 一応  菅政権
2021年の 一昨年の7月に  2030年までに46% という目標値を掲げたので 経産省が 慌てて 鉛筆を舐めて作った数字が 再エネ電力36 から38目標で 
2050年は 再エネ電力50から60目標という  


ただ今の経産省と 今の政治に任せたら
多分 この数字すら できない可能性があり ますが


ただ ドイツは  2000年に導入したEEG3と いわゆる
FIT (固定価格買取制度) を導入した時は 再エネ電力 わずか7%だっ
たんですね
その時に 2020年 20年後 までに  再エネ電力20%という 当時 緑の党
が政権にいましたけども  
で その時 緑の党自身も 「20%は無理
かもしれないなあ」と思っていたんですが 蓋 を開けてみると44%までだったと思います
それで自信を持って 今回のイースターパッケージで  2030年までに80%
2035年100%
ということで  政策もそうなんですが それを実現しうる力
が ちょっと日本とは 桁違いに違うと


後で話しますが もう もっと
先行するのはデンマークなんですけども  ちょっと日本のレベルの低さが
際立っているということです


🌛経産省
2:48:07
福島第一原発事故の後に やはり 経済産業省を含めて 東京電力の責任すら ちゃんと取れ なかったわけですけれども 東京電力すら破綻させることができず で  経済産業省そのものも 役人の責任を通って そこをメスを入れる より 大きな エネルギーが あの時には本来 あったはずなんですけども その改革まで 切り込む その体制ができなくなったので 


今やもう 経産省 その後 最悪の安倍政権 安倍さんそのものと そこに くっついていた 今井尚哉 (いまい たかや)という 非常に剛腕の通産・経産官僚がきて 今やもう 本当に やりたい放題になってしまったと 最近の寿命延長とか 完全に 経産省原子力規制庁を乗っ取って やりたい放題やっちゃってるんですよね 


だから 政策をどうするかっていうよりも もっと本当に 根深いところからどう変えるかって いう ちょっと私は その知恵も力も持たないんですが  もう本当に 今この国の政治行政体制というのは 見た目 よりも相当 危ういところに来てる 見た目も危ういんですけど もっと根深いところで  根腐れしている  というのは まず客観的な感想で じゃあそれをどうするのかって 本当に ちょっとそれは 私の力には負えない 負えないですね でも 相当深い問題だなと 思います。

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:

開催日:2023/2/16
主催:放射線被ばくを学習する会 富山大学・科学コミュニケーション研究室
テーマ:【オンライン被ばく学習会】「人類史的(文明史的)な大転換から取り残される日本〜再生可能エネルギー大転換とモビリティ大転換〜」
講師:飯田哲也・エネルギー学者、認定NPO法人環境エネルギー政策研究所所長:https://twitter.com/iidatetsunari 内容:
日本の常識は世界の非常識 太陽光発電のコストは10年も前から原発より安かった!
「再生可能エネルギーは不安定」は誤り 「ベースロード電源」は時代遅れ 
低コストで再エネ100%を実現できることが科学者見解の主流に
GX・原発大転換は時間・人・予算の無駄遣い
再エネの低コスト化が加速するEV(電気自動車)の急増、自動運転、シェアリングと相まって進むモビリティ大転換

※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=-ps-PaVMKE8 
※今日の画像は、講師がご用意されたこちらの資料からお借りしました(全111+枚):http://anti-hibaku.cocolog-nifty.com/blog/files/20230216iidar_c.pdf
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