ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

誰もがまぁ「要介護」になる #介護保険制度改定 とは(※雑学No.583,2023/11/13(月)

🏔️🦆🐧🦢🎵
2023/11/13(月)
🚃🌳🌞🍂✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「土曜日はNの居酒屋で遅くまで飲んでいたので、昨日は昼寝して、夜も早めに寝ました。今週は火曜日の夜にRevoさんと天下茶屋の新しい鮨屋へ。木曜日は仕事なく、土曜日は歯医者の予定。日曜日はフリーです。」(※☐◇:息子氏の名前


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございマロングラッセ🌰🥶ガクブル・・・
 土曜日はこちらこそ嬉しいお返事をどうもありがとうございました🙇


💛きょうは🎶月も未練な 十三夜~🎶の月曜日ですねッ❓(•ө•)♡🌖👩‍❤️‍👨🔪✨🎵
(『月の法善寺横町』①番、昭和35(1960)年)


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🌖👩‍❤️‍👨🔪✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
 ♪♪包丁一本 晒(さらし)に巻いて
  旅へ出るのも 板場の修業
  待ってて こいさん 哀しいだろが
  ああ 若い二人の
  想い出にじむ 法善寺
  月も未練な 十三夜


    (セリフ)
    こいさんが私(わて)を初めて法善寺へ連れて
    来てくれはったのは「藤よ志」に奉公に上っ
    た晩やった。「早う立派な板場はんになりい
    や」ゆうて、長い事水掛不動さんにお願いし
    てくれはりましたなァ。あの晩から私は、私
    は、こいさんが、好きになりました。♪♪



ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼイゼゼ…ゼイゼイ…ゼゼゼゼ… ゼイゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🌖👩‍❤️‍👨🔪✨🎵


💛それでは、今日は『根っこばなし』より『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』(第10回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は、
「昔、美濃のムラの多くは末子相続で、子どもの日吹き流しを立てて祝う習慣や余裕はなかったので、ムラの信心深い後生願いお寺の古くなった大吹き流しを喜んで譲り受けたが、どうリサイクルするかで却って悩みの種になった時に、隣りの爺さまが「また庭先に立てればよい」と助け舟を出してくれた」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』(第10回)
おりから 空は北風で、竹は たちまち 弓なりしてな。


流れにのった大吹き流しが 三間(約6m)の姿を真ん横に、大波うって
ぱた、ぱたと、どえらい旗鳴りしたもんで、部落残らず飛びだしたと。


あごつりあげて見上げたらばな。色はさめても大空に踊りくるった
吹き流しの 心も勇むはためきに、ぱっと 世間が開けたようで、


なにやら 身うちが熱くなり、あれ見よ、わしらの
おとご(末子)祝いじゃとな。誰もが思わず涙ぐんだと。
(つづく)
✨✨✨


💛話変わって、『法善寺』と言えば、「夫婦善哉」(食べる方の)を真っ先に連想しますよねッ😋🤤(←それは私だけ)
これから寒い日を迎えますがお互い、温かくて甘~いおぜんざいで癒やされましょうよねッ😉✨箸休めに、おとうさんのお好みに合わせておかあさんが作られていた超しょっぱいきゅうりのお漬物が超合いそうな気もしますねッ🥰🥒
💛それでは明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように😸👩🐸           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとは、雨上がりランへ行って10,264歩(7.5㎞)走り歩きしました🐕🏃🎄✨♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ😱)
💛夜は 介護保険改悪を押し戻すのは今』➁の文字起こし(要約筆記)をしました。
ウチの主に年金で暮らしているおひとりさまの実母にとっては、介護保険の利用料が1割負担から原則2割負担に改定されて、突然2倍支払うことになると、食費とか全部が値上がりしている中、大打撃になると思うので、ちょっとこれから改定に反対する声もあげていきたいなと思います💦🌸↓↓


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配信日:2023年11月10日(金)、発信:Arc Times、テーマ:WAN、WABAS、Arc Times共催オンラインシンポ【岸田政権の保険‘詐欺“を止める! 介護保険改悪を押し戻すのは今】、司会:上野千鶴子×尾形聡彦×望月衣塑子
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※部分起こし(要約筆記)
🌝2:00:54 佐々木淳(在宅医・内科医/医療法人社団悠翔会理事長/在宅医療カレッジ代表)https://twitter.com/junsasakimdt
私は介護事業者ではありませんので 現場の細やかな課題とか
その辺りを詳細に把握してるわけではないのですが在宅医療を 


通じてたくさんの介護の専門職の方と常に共同してやっていく
中で介護保険制度というのは社会基盤として本当になものだと


私どもはですね今在宅医に特化した医療機関の運営をしています
現在首都圏に20箇所 それから沖縄県 鹿児島県の離島など人口

減少地域でも診療を提供してきました
 現在常時8,000人を超える
在宅高齢者の方々を24時間体制で 支えています ただ支えてる


と言っても医療面の急変に対して備えてるという事で
生活を支えてるというわけでは必ずしもありません


昨今 例えばSNSとかでも若い世代が「社会保障費が非常に負担である」
なので「これは使っているのは大部分が高齢者であるから 社会保障は実は


高齢者による若者の搾取である」みたいな言説が見られるようになってきて
一部のテレビ番組などでもそういった発言が見られるようになってきて私は


非常にこれはこれで危惧をしてるんですけれども 介護サービス給付を抑制
しようという今の政府の方針は 実はこの世論がもしかしたら追い風になる


かもしれないことの方に もっと懸念をしております ただこの事実に
皆さんにちょっと直視して欲しいんですけれども いつか必ず私たちは

介護保険のクライアントになる
ということです 多くの人たちは「自分は
平均寿命位まで生きる」と思っています だから「今90とか100近くまで


長生きしてる人たちは特別だ」と思っ てらっしゃるんですけれど実はこの
平均寿命はゼロ歳児の平均余命なんです 実際は所謂 社会保障費を負担


できる「生産年齢人口」まで生きた方々はより多く長く生きます 今死亡数
の最大年齢は男性で86歳 女性で91歳
ということになってますし 65歳まで

生きられた方は女性の62%は90歳まで 16%は100歳まで生きる
ということが
分かっています つまり 私たちの殆どはかなり長く生きるということですね


🌝2:04:07 佐々木
ちょっと医学的に言いますと 人間は生き物ですから 体の機能には
ピークがあります 人間の体の機能のピークは大体30歳と言われてて

そこから先は機能は徐々に落ちていく
んですね 最期の迎え方のパターン
実は3つに分かれます 一つ穏やかな老衰のパターンですけど 実は老衰で


死ねる方は そんなに多くはありません 多くの方が「できたらギリギリまで
元気で」を憧れに思ってらっしゃると思いますが 二つ目としてギリギリまで


元気で突然亡くなるという死に方ができる方は 15%位しかいらっしゃいません 
またその15%の中には じさつとか事故とか 超高齢期、要介護になってからの

突然シも含まれます 元気な方が突然ぽっくり
というのはかなり少ないということなんですね


🌝2:05:17 佐々木
三つ目は 所謂 疾病モデルというパターン何らかの病気をして
治療を重ねながら 徐々に体の機能が低下していくというものです
ここであるレベルまで機能が低下すると介護が必要になるんですね


病気が始まってから最後 生きるまでの期間が
医療や介護と共に 生きていく期間になります
 


私たちの全てに 健康寿命があり 
私たちの全てに 健康寿命から先

の人生があるということですよね


🌝2:05:47 佐々木
先ほど「日本人の多くは85歳を超えて生きる」ということを
お話ししましたけども 実は85歳を超えていくと殆どの方が
要介護状態 そして認知症と共に生きていくことになります 


突然シをする一部の人を除いて 実は介護はほぼ全ての人にとって
必要なものになるということですね また85歳より前の世代の方も


病気をして寝たきりになったりとか 骨折をして要介護になったりという
方がいらっしゃいます 従って 要介護は長生きできた一部の人たちだけ
のものではないということ
はすべての人が知っておくべきかなと思います


🌝2:06:36 佐々木
具体的には 「2000年の日本人の平均寿命と健康寿命」の表を見ますと
男女ともに 人生の最後の約8年~10年は 病気や障がいと共に生きる

「不健康期間」になります
 この後 日本は 健康寿命の延伸に 本気で
取り組みます そして「2016年の日本人の平均寿命と健康寿命」の表では


男女ともに健康寿命が2年伸びてるのが分かります じゃあ
健康寿命を2年伸ばすと「不健康期間」は2年縮まったのか


というと実は拡大しているんです 要するに 統計的には
健康寿命を伸ばす事は医療や介護と共に生きる時間を短縮
させる事には繋がらないという事が明らかになっています


だから この期間を豊かに生きることに私たちの
社会は 投資しなければいけないはずなんですね


🌝2:07:39 佐々木
在宅医療をやっていて感じるのは やっぱり
高齢世帯の支える力の弱さです 今 日本の


世帯の17%は高齢独居 14%は老老世帯です
脆弱な高齢単独世帯が 約3割を占めている


誰が介護するんだっていうことになった時に
やっぱり介護保険サービスが潤沢でなければ
ここは家族への負担となりのしかかってくる


🌝2:08:06 佐々木


今 遠距離介護をやっているご家族はたくさんいらっしゃいますよね
経済産業省の将来推計では2030年に家族介護者は833万人になります


https://www.jri.co.jp/page.jsp?id=105238


そのうちの4割ビジネスケアラーでこの人たちの介護離職とか
による労働生産性の低下が起こると9兆円位の経済損失が生じる


介護保険料が10兆円ちょっと位なのでそれをけちると 
これだけの経済損失が出てくると言うんですけれども


ただ 政府はそれを減らそうとして(介護保険制度の維持や改善ではなく)
「介護休暇」とかの仕組みに力を入れるという風な(「介護の社会化」の
流れと逆行するような)ことを 言ってきているわけですよね しかも


実はこの9兆円の経済損失というのは そのうち介護離職によるものは1兆円位
残りの大部分は 経済的な生産性の低下からやってくると言われているんですね


(だからそこは胡麻化されないようにしなければいけません)


🌝2:08:54 佐々木
同じく 経産省の将来推計では
50代以上の家族介護者は 今後
減っていく事が分かっています


逆に 45歳、40歳、30歳という
若い世代のビジネスケアラーが


これから 大きく増えていくということなんですね
介護をしながら仕事をすると生産性が平均で27%位


下がることが分かっています またビジネスケアラーは
介護離職者の何十倍もいます なのでこういった部分も
やはり何らかの配慮が必要なんだろうなと思っています


🌟2:09:34 佐々木
そしてケア力が不足すると結局そのしわ寄せは医療に行くんですね
医療によるケアは 介護によるケアよりも ずっと高額になります


今 国民医療費は 48兆円ですよね そのうち 6割を占めるのが
高齢者医療費です そしてそのうちの大部分が実は入院医療費です


つまり70歳以上の高齢者が国民医療費の約半分の24兆円を使って
いるんですけども そのうちの8割(19兆円、国民医療費の4割)は


入院によるコストなんです なぜ 高齢者はこんなに入院医療費が
必要になるのか?それは 実は若い高齢者が 65歳とか70歳とかで


まだまだ元気で時に仕事もしているような時に 罹った病気が
70歳以上の高齢者になった時の入院に繋がってるんですね 


🌝2:10:46 佐々木
罹る病気は 大体決まっています 脳卒中とがんですね
脳卒中というのは大体60歳ぐらいから急増するんですね


脳素中になると入院治療が必要になるのでコストが必要になります 
ただ 脳素中を起こす人の絶対数は年齢と共に逆に減っていきます


もう一つのがんも 50歳、60歳位から急速に増えていきます
がんは遺伝子のミスマッチで起こるものなので加齢に伴って

累積的にリスク上がっていきます 
がんの治療も発症すると
入院をして手術をして化学療法して射線療法して大変高額な


お金がかかります ただ じゃあこれは何歳ぐらいまでやるか
と言うと一般的には95歳とか100歳になったらもうやりません


🌝2:11:43 佐々木


しかしながら実際はこのように90になっても100になっても
「年齢別一人あたりの医療費」は 上がり続けていますよね


じゃあ この超高齢者の方々は一体何にお金を使われているのか
これは2012年の「医療経済研究」によりますと 少なくない方が
所謂「社会的入院」であることが明らかにされています 勿論


介護保険が始まってから「社会的入院」は大幅に減ったんですが


それでも全入院患者に占める「社会的入院」患者の割合は 7.5~18.4%
入院費に占める「社会的入院」費の割合に至っては 最大で1/4(23.5%)

医療費計に占める「社会的入院」費の割合は 3.2~10.9%
(医療費計は48兆円だからそのうちの10.9%は大体5兆円)
を占めるんです


ですから医療費のかなりの部分が介護のために使われている
現状があることを是非知っていていただきたいと思いますし


🌝2:12:49 佐々木
あと 入院してしまった或いは入院させられている
要介護高齢者は決して幸せに生きてるわけではなく


点滴を抜かないように手足にミットをつけられたり
手足を拘束されたり場合によっては投薬をされたり


ベッドの上で基本的には一日中過ごしていてそのまま
衰弱するのをただ見守っている
状況でこういうことの


反省から介護保険の仕組みは始まった筈ですけれども
いまだにこういう中でケアが継続されてる方々がいる



健康保険の場合には1割負担でしかも高額医療費制があります
上限がありますので患者さんたちは少ない費用負担で むしろ

「社会的入院」ができやすいように 国はしているんですよね

(ここの部分が 本来の理念や目的と 大きく矛盾しています)


🌝2:13:33 佐々木
こういった状況を何とかしたいということで
私たちは冒頭で申しましたような在宅医療


やっているわけですね 在宅でのきちんとしたケア体制の提供が
地域に広がっていくと「社会的入院」は大幅に減らせるんですね

(つづく)


※続きはコチラからご視聴できます(2:13:42~2:28:50)

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=sWZvZfUwbII&t=3841s

👉「史上最悪の介護保険改定を許さない!!」オンラインシンポプログラム
●日時:11月10日(金)19-21時 2部 21-22時
●テーマ:岸田政権の保険‘詐欺“を止める! 介護保険改悪を押し戻すのは今
●共催:WAN 、WABAS、Arc Times

●趣旨:
昨年、2022年度の社会保障審議会介護保険部会では、「利用者負担1割から2割増へ」、「ケアプラン作成有料化」、「福祉用具レンタルから買い取り制へ」などなど、とんでもない改悪案がテーブル上に並びました。それに対して、WANは、「史上最悪の介護保険改定を許さない!」と4回連続のオンラインアクション、衆議院議員会館の大ホールを埋めた院内集会を行い、アクセス数は4万を超えました。
そして、上記の改悪案はすべて「先送り」になりました。
しかし、今秋、2024年度改定に向けて再び審議会のテーブルに同じ改悪案が登場しています。年内に答申が出たらそれが来年度予算案に反映されることになります。このままでは介護保険に加入していても、かんじんな時に使えない保険“詐欺”になりそうです。私たちの老後の安心・安全を守るために、改悪案を押し戻すのは今!しかありません。

●司会:
上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(略称WAN)理事長)https://twitter.com/ueno_wan
尾形聡彦(Arc Times 編集長)https://twitter.com/ToshihikoOgata
望月衣塑子(Arc Times キャスター/東京新聞記者)https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI
●登壇者:
・石田路子(高齢社会をよくする女性の会/社会保障審議会介護保険部会審議委員)
・鎌田松代(認知症人と家族の会/社会保障審議会介護給付費分科会審議委員)
・服部万里子(ケアマネジャー/服部メディカル研究所所長)
・小島美里(NPO暮らしネット・えん代表理事)https://nakamaaru.asahi.com/article/14884686
・藤原るか(グレースケア介護福祉士/ホームヘルパー国賠訴訟原告)
佐々木淳(医療法人社団悠翔会理事長/在宅医療カレッジ代表)https://twitter.com/junsasakimdt

※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=sWZvZfUwbII&t=3841s
※関連図書のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784002710792

『史上最悪の介護保険改定?!』 / 上野 千鶴子/樋口 恵子【編】岩波書店(2023/06発売)
https://nakamaaru.asahi.com/article/14884686

『おひとりさまの逆襲 「物わかりのよい老人」になんかならない』上野 千鶴子/小島 美里【著】 | ビジネス社(2023/05発売)
※関連ブログのご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/626.html

https://wtti2.muragon.com/entry/561.html

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