ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

キックバックの人たちのようにはいかない #介護報酬が低い件など(※雑学No.616,B.D.+102)

🚞🏕️ 🏜️ 🚢✨
2023/12/16(土)
🚃🧣⏰🧤🌟
 
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日はいつもの中華居酒屋が休みだったので、家でうな丼とトン汁。禁酒日でした。今日は午後から歯医者に行って、夜は尽誠。昨日、ばあちゃんに電話して、施設(菟田野)に体験入所してみたいといってました。」(※☐◇:息子氏の名前)


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございまスパゲッティ~🍝🎵🥶ガクブル・・・


💛きょうは🎵どこか 遠くへ 行きたい~🎵の土曜日ですねッ❓(•ө•)♡🚞🏕️ 🏜️ 🚢
(『遠くへ行きたい』、昭和37年(1962))


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🚞🏕️ 🏜️ 🚢


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪知らない町を 歩いてみたい
どこか遠くへ 行きたい
知らない海を 眺めていたい
どこか遠くへ行きたい
遠い街 遠い海
夢はるか 一人旅
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい


愛し合い 信じ合い
いつの日か 幸せを
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼ… ゼゼゼゼ… ゼゼゼ…ゼゼゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🚞🏕️ 🏜️ 🚢


💛それでは、今日は、また『根っこばなし』より『事はじめ👘🪭』(第2話)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は、
「明治のはじめ頃、岐阜のあるムラで世話役が寄りあいを開いて、近隣の村々の役人たちの挨拶廻りに明日でも行こうと決め、皆意気揚々と帰宅しましたが…」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『事はじめ👘🪭』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『事はじめ👘🪭』
(第2話)
さて 世話役がそれぞれの家へ戻って かかさの前で、いったい
なにを 着ていこまいかと、ながい溜め息 ついてまったと。


村づきあいの 始まりに、普段着姿で 出向いたら、
紋つき一つない連中かやと、相変らずの目で見られるぞ。


わしらの身分が のうなったら、せめて世間のしきたりどおり、
紋つき羽織を 着ていきたやとな。


(つづく)
✨✨✨


💛話変わって『遠くへ行きたい』と言えば、本当に歌詞もメロディーもいい歌ですよねッ🤗 …などと、言ってる場合じゃないですねッ🤔
お互い、本格的に寒くなる前にちょっと、近所の知らない町を歩いてみたり、
あるいは 遠くの街へ旅して 真の友に巡り逢ったりしましょうよねッ😉✨


💛それでは、次回は明後日12/18(月)になりますけれども、続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🌼😸👩🐸           


 With “Ryoryo”(リョーリョー)

12/17は父の命日で、15年前も晴れていて、今朝は気温は昨夜からの強風で真冬
並みだけれども、日差しが差しているのを、ウチは割とはっきりと感じました。


💛夜は『介護職はどうしてこんなに辛い?給与が低いの!?上野千鶴子さん・髙口光子さんコラボ』の文字起こし(要約筆記)をしました。💦🌸↓↓


✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃
配信日:2023年12月13日(水)、発信:ケアきょう【介護職のためのチャンネル】、テーマ:介護職はどうしてこんなに辛い?給与が低いの!?上野千鶴子さん・髙口光子さんコラボ 、出演:上野千鶴子×髙口光子×向笠元
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)
▶新刊「「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう」発刊の経緯
🌛19:04 髙口光子・理学療法士、元気がでる介護研究所 代表:https://genki-kaigo.net/greeting/
私から かけることはあっても かかってくることのない
電話が かかってきて 着信を見たら「上野千鶴子」って


えええっと思って こういう時にね 私が傷ついてる時に
更に 塩を塗るようなことになるんじゃないか
ってことで


怖かったんですけど 電話に出たら 
そしたら「上野ですが」って言って


「あんた言いたいことあるやろ 世間的には 
 円満退職っていう風に言ってたけど」って


ほんで一旦上野さんに話し出すと止まらなくて


🌝21:52 上野千鶴子・NPO法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)理事長:https://twitter.com/ueno_wan
あの「元気がでる介護研究所」なんてやっている
高口さんが元気が出なくなった 落ち込んでると 


これはどうしたことか ただ事じゃないと思いましたよ
何かあると思って それとやっぱりもう一つの直感はね


これ高口個人の問題じゃないだろう
これから先 施設がどんな風に変化


していくかという時の一つの転機
来ていんだろうという風なことでね


🌛23:41 髙口
私は介護の現場でお年寄りを大切する介護に
懸命に取り組んだ者が 最後は組織から否定


されるという構図はいったい何なのかという
のが この本を作る過程で見えてきましたし


https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087212839


🌝24:34 上野
詳しいことを知りたい方は これ買って読んでね(笑)


それで やっぱり 何がキーワードかって言うとね
あなた個人の問題というよりも 施設介護の現場が


「生産性」と効率性の名の下に再編されようとしている時に
邪魔になる人だったということが 見えてきたわけですよね


で その「生産性」の名において
今とんでもないことが起きている


「生産性を上げる」というのを今
政府の審議会が検討中ですからね


今この時期に 
ケアきょう(ケアワーカー・介護職同士のコミュニティサイト)さんが
私たちを呼んで下さってこういう番組をして下さっている


のは 風雲急を告げてるんですよ(笑)それが今
このタイミングで配信をやって頂いた理由です


▶介護業界の課題とは?
🌝29:26 上野
現場、現場と言いますけれども
経営サイドとワーカーサイドは
利害が一致してるわけじゃない


経営サイドにとっては 人件費が一番
やっぱり重いんですよ だからここを 


できるだけ軽くしたいっていうのが
(介護制度の改定の)動機の中にある


🌝36:30 上野
監視についてはね 高口さんはX界のYさんから
監視カメラの導入に反対したことによって解雇


されたっていうことになってんだけど でも
私はね 監視カメラに 反対ではないんです


それは利用者の身を守る自衛のためであるので
私は 利用者サイドの目線で喋ってますからね


利用者としてはそっちの方が大切かもしれないので


ただ だけども 今おっしゃった通り 監視カメラと
ICTとそれとロボットは 人員削減の理由にならない


やっぱり経営者の利害とワーカーさんの利害は違うので
現場の人たちがね「そんなんじゃやってられない」って


「今だってもうギリギリなのに これ以上どうしろっていうのか」
っていう風にね 本当に声を上げて頂かないといけないと思います


🌜39:48 向笠元・㈱カイゴメディア代表取締役社長:https://twitter.com/carekyo
今日はちょっと「なんで介護職の給料は安いのか」というのを
ぜひ社会学的に説明して貰って 私も勉強させて頂きたいです


🌝43:49 上野
ちょっと 難しい言葉を使いますけどね


お家の中で女性が タダ働きさせられてるのをね
「家父長制」と言うんですけども それを私的な
場面でやると「私的家父長制」って言うんですよ


でもね それを 外に出てやったら
自分ん家のおばあさんの世話しても


お金にならないけど よそん家のおばあさんの
世話したらお金になる 
じゃあ私ね(社会学的に)


「女性は一人ずつずれようよ よそん家のおばあさん
 の世話をしようよ」とか 思ったんだけど やっと


介護保険のおかげで 対価を伴う労働に 介護は
なった
わけですよ それまで 私ね(社会学的に)


所謂「嫁の介護」をどういう風に言ってたかというと 
「対価なき介護・評価なき介護・感謝なき介護」


これがやっと対価を伴うようになった でもその対価が
他の労働とは比べものにならない位 低く抑えられてる


つまり 
嫁(女性)は「家の中にいても家父長制・外に出ても家父長制」
これを 私はね(社会学的に)「公的家父長制」と言うんです


じゃあその介護のお給料が低いという理由を
散々っぱら私は(社会学的立場から)調べたら

合理的な理由はほとんど 見当たらなかった


🌝51:50 上野
介護職の低い待遇に対してはね よくね
「お金に変えられない報酬があるでしょ」


みたいな 話があるじゃないですか
「利用者さんの笑顔と感謝」ですか


私 それ聞くたびにね「お馬鹿さん」って思うんですよ
なぜかと言うと 例えば専門職の中でね 医者と弁護士 


この人たちだってね 
「利用者さんの笑顔と感謝」をね 貰いますよ 
だからと言って 報酬が安い理由とはならない


ちゃんとした評価は 誰が要求するかと言ったら
やっぱり利用者から声が上がるわけじゃないから 


(介護専門職の)ご本人たちが
どんどん 要求して下さい


🌝54:09 上野
医者も看護師もね 結構色々
本を書いてるじゃないですか


介護職も どんどん本を書いて下さい
でも 皆さん 勉強する暇ないとかね
そんな余裕はないとかね おっしゃる


でも今からでも介護職の人も
情報発信力を持ってほしいと


▶介護現場をよくするのは誰?
🌝58:46
だって介護保険制度を作ったのは国
報酬額の設定をしたのも国で それを
改定の度に 悪くしてきたのも国です


審議員のメンツを 政治家のメンツを 見て下さい
あの人たちが今の状況を作り出したわけですからね


所謂 キックバック野郎たち」ですね
あの献金能力とかが介護職には無いのね(笑)


まあ その前にね 審議会の中には
要介護高齢者が 一人もいないので


🌝59:57 上野
障害者運動の標語がね
「私たち抜きで 私たちについて 何一つ決めないで」
(Nothing About us without us)
 というんですけれども


審議会の人たちの中に当事者
一人もいない
じゃないですか 


自分が要介護になるなんて
これっぽっちも思ってない


🌛1:01:07 髙口
団塊の世代の中でも 全共闘世代の方とかがね
2025年に後期高齢者という当事者になってきて



当事者として社会活動をする
最大のチャンスを迎えるから


「良き介護を 求めます」それを
「制度として求めます」みたいな


強い発言をちゃんとしてそれを私たちが後押し
するみたいな運動がね 一緒にできないかなと


🌝1:01:25 上野
そうですね できたらいいですね まあでも 
こんなこと あまり言いたくないですけど(社会学的には)


段階の世代は やはり男性女性の
ジェンダーギャップ
が大きくてね


オッサンたちは 婚姻率が高い
で おまけにね 離婚率が低い


だから 妻が看取ってくれると
思い込んでるんです
 幻想です 


🌝1:02:37 上野
もう 夫婦関係なんて 冷え込んでいるんですよ
完全に セックスレスにもなっているし でもね


どこかで 自分のことをずっと愛してくれて
見守ってくれて僕が力なき状態になった時は


最後の最後まで心を込めて介護してくれる
と思いそれを頼りにして生きてるんですね


でも 介護って 体に触るんですから
セックスができなくなっちゃったらね

大体はもう(介護は)やってられません


🌛1:03:13 髙口
田原総一朗さんとかは「介護は最後のセックス」だとか言って


「介護は老後の愛」 田原総一朗さん 自伝につづる 妻の最期を支え実感|
https://www.nishinippon.co.jp/item/o/18169/


あそこは ラブがあった
だから本当に好きな人で


その人と 肌を寄せ合い
濃密な時間を作る その


具体性の一つが介護だと
それが 老後の幸せだと


そう思える人は素晴らしい でも
そんなの 万に一人のレアケース


というか 
どんなに仲のいいご夫婦でも 
どんなに仲のいいご家族でも


ずーっと一緒だとやっぱおかしくなりますよね
離れる時間があってこそ それぞれ居る場所が
あってこそ 絆は守れる感じがしますすけどね


🌛1:09:18 髙口
(つまり この国の人々はもう)自分は
最期まで人に囲まれているしっていう
妙な自信を持っていて 一方で 所謂


年寄りとか社会的弱者という人は
これ位でいいんだ
という価値観
持っちゃってるということですか


🌝1:09:32 上野
約30年位かけて 例のバブルの崩壊以降の
失われた30年の間に 日本は 格差社会に
OKというゴーサイン
を出しちゃったんです


🌛1:09:49 髙口
介護職が 給料が低くても OK
介護する人の待遇が悪くてもOK


みたいなことをなぜ みんなは良しとしたんでしょうか
どっかでそれがいいことだと みんな思ったんですよね


🌝1:10:02 上野
でもね その30年の間にはね
介護保険制度もできたんです


だからね 私 今から考えると
介護保険というのは リスクの再分配です
こんなことは国民連帯がないとできません


アメリカには健康保険も介護保険も
公的な保険はありませんからそれを


考えると もしかしたら あれがね
日本で国民連帯が成り立った最後の 

チャンスだったかもしれないですね


▶最後に一言
🌝1:15:58 上野
明日2023年12月14日午前11時から
来年はね 障がい者の福祉サービスも改定するんですよ
障がい福祉サービスも改定・診療報酬も改定・介護報酬も改定
これもう 来年は「惑星直列年」と言われてるんですね


こういう中で これまで 
障がい者問題と高齢者問題との間に
壁があったんですがそれ乗り越えて


共同の抗議声明を出す記者会見
(介護保険法・障害者総合支援法の改悪に反対する緊急共同声明記者会見)
を明日2023年12月14日午前11時から厚労省でやります✌


※緊急の呼びかけアクションはこちらです:
介護保険法・障害者総合支援法の改悪に反対する 緊急共同声明 @厚生労働記者会見 | ウィメンズアクションネットワーク https://wan.or.jp/article/show/10977


※記者会見の模様の動画配信はこちらです:
介護保険法・障害者総合支援法の改悪に反対する 緊急共同声明 記者会見12/14/2023
https://www.youtube.com/watch?v=DSI-vCXbBw4


年寄りは 黙っとらんぞ(笑)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=Mr_MH2KoMTo&t=1634s

配信日:2023年12月13日(水)
発信:ケアきょう【介護職のためのチャンネル】
テーマ:介護職はどうしてこんなに辛い?給与が低いの!?上野千鶴子さん・髙口光子さんコラボ 
出演:
  上野千鶴子・NPO法人ウィメンズ・アクション・ネットワーク(WAN)理事長:https://twitter.com/ueno_wan
×髙口光子・理学療法士、介護老人保健施設 星のしずく部長、元気がでる介護研究所 代表:https://genki-kaigo.net/greeting/
×向笠元・㈱カイゴメディア代表取締役社長:https://twitter.com/carekyo

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👩‍🦽👨‍🦽 もくじ 👩‍🦽👨‍🦽
14:47 オープニング
15:11 髙口光子さん・上野千鶴子さん紹介
17:13 新刊「「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう (集英社新書)」紹介
25:23 介護業界の課題とは?
39:32 介護職の給料はなぜ安い?
58:05 介護職はなんで悪者にされるの?
59:14 介護現場をよくするのは誰?
1:12:19 プレゼントキャンペーン
1:14:10 髙口さんから介護職の皆さんに一言
1:14:44 髙口光子さんセミナーご紹介
1:15:22 上野さんから介護職の皆さんに一言
1:15:49 12月14日厚労省緊急記者会見のお知らせ
1:17:00 エンディング
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※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=Mr_MH2KoMTo&t=1634s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=DSI-vCXbBw4


サムネイル写真:左から、ケア社会をつくる会:中澤まゆみさん、小島美里さん、きょうされん 理事長 斎藤なを子さん、NPO法人日本障害者協議会 代表 藤井克徳さん、WAN理事長 上野千鶴子さん、NPO法人高齢社会をよくする女性の会 袖井孝子さん


https://www.youtube.com/watch?v=JljDZk1FPes

【ポリタスTV 12/19】
1️⃣このままでは保険“詐欺”になる!? 介護保険は崖っぷち
2️⃣厚労省は今回は引き上げを見送ったものの問題は山積
3️⃣ケアの現場から介護保険の望ましいあり方を探る

【出演】
石田路子(高齢社会をよくする女性の会理事、社会保障審議会介護保険部会&介護給付費部会審議委員、名古屋学芸大学客員教授)
上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク理事長・東京大学名誉教授)
小島美里(NPO法人暮らしネット・えん代表)
高口光子(元気が出る介護研究所所長、理学療法士)
津田大介(MC)

※関連書籍のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087212839

「おひとりさまの老後」が危ない! 介護の転換期に立ち向かう / 上野 千鶴子/高口 光子【著】集英社(2023/10発売)

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