#えん罪袴田事件・奇跡の検察側が特別抗告断念とは(※雑学No.345,第72週,2023/3/20(月)～,B.D.+202)

2023/03/21 10:28

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2023/3/20(月)
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朝は、ｵﾄﾝ(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを）。
「今週は、月、水、土曜日に☐◇が来る予定。明日休みなので気が楽です。木曜日は相撲観戦です。」（※☐◇：息子氏の名前）
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で）。
「おかあさん、おようございます(•ө•)♡
💛きょうは、ゲ、ゲ、ゲゲゲのゲ〜つようび♪♪ですねｯ🎵 (*•ө•*)✨ということで、よろしければ、みんなで歌おう　ゲゲゲのゲを、ご一緒にお願いしますねｯ🎵🧞👻✨
♪ゲッゲッゲゲゲのゲー　朝は寝床でグーグーグー　たのしいなたのしいな　おばけにゃ学校も　しけんもなんにもない　ゲッゲッゲゲゲのゲー　みんなで歌おうゲゲゲのゲー♪🧞👻🎶✨ｾﾞｲ…ｾﾞｲ…ｾﾞｾﾞｾﾞのｾﾞｲ…♪(←息切れ寸前❓笑)
💛それでは、今日は、『根っこばなし』より『乱心者にて候 🧔🏻🤼』という作品の第三話をお届けします📖🤭
前回は『昔、美濃の七宗山(なふさん)の山奥の「貧乏村」では、ただでさえ食べ物がなくて、ましてや、たった三つしかないムラは…』というお話でした🌾🥔⛰️
💛なお、『乱心者にて候 🧔🏻🤼』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇
↓
『乱心者にて候 🧔🏻🤼』
③
じゃから　三軒が　顔つき合わすとや、🏡🏠🏡
こんな　日暮らしに　愛想もこそも　つき果てとって、
ふたことめには　遠い里の　仲間のところへ🧑‍🌾
欠け落ち(※逃げて姿をくらますこと)しよまいかと　相談もしてみたが、
さて、見つかれば　双方とも　重い罪科になったで、
それも　できなんだと。🥔⛰️

三軒合わせてな、
たった一人の若いもんが🧔
婆さまと一緒に　住んどったとよ。👵

このじん(人)がまた、仁王様の生まれ代りみたようで、👹
その　ぶ厚い胸なんぞ、
まるで　あばら骨が　全部くっついて☠
一枚骨かと　思えたとよ。🦴
（つづく）

生まれながらの武闘派のようなお孫さんが、どのように世渡りしていくのか、(怖いもの見たさで)楽しみですね😱💦(笑)

✨
💛話変わって、「仁王様」と言えば、脚の間を子どもにくぐらせて、健康や成長を祈ったりしますよね👶👹👣今度、大人のお互いも、仁王様を見かけたら、くぐってみましょうよねｯ😉✨それでは、次回は明後日3/22(水)になりますけれども続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸✨」

With "RyoRyo"(ｳｲｽﾞﾘｮｳﾘｮｳ)

そのあとはｻｸﾗｻｸ･ﾗﾝへ行って、11,872歩(9.0㎞)走り歩きしました🏃🌸🤧夜は『袴田事件、再審開始へ～検察側が特別抗告断念～2023.3.20 袴田事件弁護団記者会見』等の文字起こしをしました↓↓

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日時：2023年3月20日（月）16：30～、場所：東京・司法記者クラブ、テーマ:袴田事件、再審開始へ　検察側が特別抗告断念！感無量の弁護士らは涙で喜びを語る！～2023.3.20 袴田事件弁護団記者会見、出演：西嶋勝彦・弁護団団長×小川秀世・弁護団事務局長×袴田ひで子さん、配信：Movie Iwj

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※部分起こし(ウチの文字起こしは、やっぱり表のニュースでは、時間の都合上か、局の都合上か、何かの仕組みで、他国ではとっくにそうなっていて時期尚早ではないが踏み込まれないもの、そういうのにちょっと偏っているかなぁと思います)

🌸0:54　西嶋勝彦・弁護団団長(82、鼻チューブ装着の状態で記者会見に現れられる：http://free-iwao.com/lawyer-legend/nishijima-katsuhiko/)
先ほど検察官の方からわれわれの問い合わせに対して
特別抗告を断念するという公式
判断を表明がありましたですからもはや引き返しはないと思います

この決定に対して私は当然だと思います

（東京高裁の）決定が　あれほど詳細に　
検察官の論点を1つ1つ判断して
成り立たないことを懇切丁寧に説明していますから
刑訴法のいう特別抗告の理由には全く当たらない

つまり　特別抗告できるのは著しく正義に反するということでなければ
あと　憲法違反がなければ　特別抗告する理由はないんですよ
彼らが　いくらあがいても　恥を掻くだけです
検察官も　皆さん方、世論の動向を見ながら決定を出してきた
(ここで弁護団長は思いをかみしめられて首を垂れられました)
以上です

🌸2:37　小川秀世・弁護団事務局長
先ほど午後4時29分　山口検事からお電話頂き　
特別抗告をしないというお話を頂きました
私は何て答えたかというと
ありがとうございますと

🌸4:53　袴田ひで子さん
それこそ
再審開始の時と一緒でね
とても嬉しかった本当にもうこれで安心

もうね巌　ちょうど帰ってきたんですよ今
だからね安心しな　もう再審開始になったよって言ってね
説明したんです私はね
わかってるのかわからないんだかちょっと
反応は鈍かったんです

今　裁判は　っていうか　巌の言う通りになっているんですね
だからこのまま　進んでいってもらいたいと思ってます

🌸6:28　小川秀世・弁護団事務局長
(検察側の特別抗告断念を待つこの5日間は)なんかちょっと色々言われたから　
だから「しないということですね」と
この間　ずっと何回も（東京高検の山口検事とは）電話をしていて
ほとんど　対応はしていただけなかったんですけれども　

でも　電話をしている中で　少し話ができる　というような状況になって
それからあと　金曜日なんか　夜9時に電話して　
「何ですか　今頃？」って　出られなくって
で　今日も　朝から　かけてたんですけれども

だから　そういう中で　なんとなく感触としては　もう
「私は　君の立場じゃないから　全然分かりませんよ」みたいな　
そういう話で　ずっと来てたんですけれども　
決して　そんな悪いような感じは

まあ　言葉は　あの人は　丁寧な人なんです
けれども　基本的には　だけど　そういうふうに
いい方向に　向かっているのではないかという風には確信してました

また　ギリギリになったということで
理由を　いろいろ上の方では　考えてるんだろうな　というふうに思ってました

🌸11:33　小川
本当にね　曖昧な情報をね　もう色々出されたじゃないですか
もうそのことが本当にね　もうこちらはね
別に一喜一憂じゃなくて本当にね　どうしたらいいのか　どう考えたらいいのかということばっかで　ずっと来てたから　本当に大変な1週間だったんです

それをねなんか支援者の方が　
「とにかくもう絶対にやらせない」っていうね　
「やめさせるんだ」というね
「どういう情報があってもやるんだ」という方向でね

本当に　色々な曖昧な情報がありましたけれども
それでもね　本当に支援者の方がものすごくね　
そういう点で　力になってくれたと思っています
ありがとうございました

🌸14:07　小川
事件が間違ったのは　僕は捏造のことだと思うんですね
捏造について裁判所がどうしても受け入れなかったというところが大きかったというふうに思います
それが　最高裁の方も　捏造をやってるような話をしてましたし
今回の東京高裁は　はっきりともう　捏造という言葉使ってないですけれども
事実上、捜査機関の者による可能性が極めて高い　ということを　はっきりと言ってます

そういう意味では　もう捏造のことが動かないんであれば
もう非常にわかりやすい無罪判決が　もう簡単に　短時間で　
もらえるんじゃないかというふうに思ってます

ですけれども　やっぱり　弁護団の力が足りなかったなというのは　私は　思ってます

🌛17:56　静岡新聞記者
再審法の不備について　袴田事件は　いろいろ浮き彫りにしてると思うんですがその辺りのことを教えてください

🌸18:24　西嶋勝彦・弁護団団長
これを機会に　再審法の抜本的な改正が求められているということは　
誰の目にも明らかだろうと思います

特に警察官の証拠隠し　それこそ　捏造も含めて　
それから即時抗告
ただ単にこのような無駄な時間を引きずらせる
これに対する大きな反省材料になるんじゃないでしょうか

それを条文上　はっきりさせる　
単に　運用だけじゃなく　再審法の改正が迫っているというか
今　日弁連では　特別の対策本部を作って　政党関係に働きかけて
与党である自民党も　野党も含めて　
国会議員が　法務省に対して圧力かけないと　
やっぱり　議員立法ってのは　基本法です
やっぱり　法務省は　本当に真面目に取り組まなきゃいかんだろうと思います

とりわけ
今まで　特に大島決定、再審開始決定を　取り消した前の高裁の
裁判官の頭の中には「捜査機関は悪いことしない」という先入観があった
冤罪のデパートの県はなかったと　静岡の山口です
そういう実情を知りながら
あたかも　そういうことがなかったかのように
冤罪など　なかったんだったっていう
とんでもない　自分の狭い経験だけで　ものを語ろうとする裁判官がいる

きちんと　法的規制をして　再審の道を広げ
いかなる裁判官にかかっても　間違いなく冤罪が正される
という事実を　作らなきゃいかんだろうと思います

🌸21:40　小川秀世・弁護団事務局長
そういう中でも　僕はただ　袴田さんをね早く
無罪にしてやりたいというのが　もう第一ですね

袴田さん　無罪にならないと　無罪のね
判決を袴田さんに聞かせないと
袴田さん　ひで子さんが言ってるように　
本当のね　生活に戻れないじゃないですか
だから　それが　僕は　第一だという風には　思ってます

🌸22:39　西嶋勝彦・弁護団団長　　
これはやっぱり支援者の方々が一緒に長い期間
自宅に味噌樽を持ち込んだりとか　
10年間20年間味噌に囲まれてとか
これがなければ僕は再審開始には至らなかった
と思っています【笑い】

それは　最後に　裁判官が
「素人の人間がやった　でも　それは　時間と壁を乗り越えた　素晴らしい」
と　新鮮な感じで　受け止めてくれたからだと思います
(ここで弁護団長は思いをかみしめられて再び首を垂れられました)

🌸23:44　小川秀世・弁護団事務局長
それが　ある意味　
袴田事件は　それほど　そんなに　難しいものではなかった　
ということを　明らかにしてるんだと　そういう風に思いますね

（「袴田さんの犯行の着衣、5点」という　捜査機関が　捏造した）全然　証拠のない　そういうもので　認定してきた
だからこそ　色の問題で　分かりやすいところで
誰でも　わかるようなところで
判断ができるようなところに　もっていった　
という風に　私は思います

🌸34:53　西嶋勝彦・弁護団団長
まだ　これから
我々が　押し込んで
「早くしろ　再審公判　早くしろ」と　早期の再審公判の開始を求めて
「1ヶ月も　もったいないぐらい　早く　やってもらいたい」と
「裁判所も　それを受け入れ　そういう姿勢になってもらいたい」と思います

🌸37:10　小川秀世・弁護団事務局長
この事件ね　死刑事件なわけじゃないですか　
本当に　時間　かかったには　かかったんですけれども　
それで　今回ねはっきりと　この死刑事件がね
こんなに　ずさんな証拠でね　
どんなに　いい加減な認定でね　確定されてきたかということが　
明らかになったわけですよ

それってもう　ものすごく重いと思うんですよ
日本の刑事司法にとってね　

やっぱり　こっからね
私としては　死刑なんていうのは　やっぱり　
こんな死刑の重大事件ですら　こうなんだということで

もちろん　あってはいけないことなんだけれども
やっぱり　裁判官　あるいは　人間というのは　
もう　そういうものだということを　前提にして考えるなら
もう　死刑なんて　とんでもないなっていうふうに思いますね

いや　でも　マスコミの方々　本当にありがとうございました
応援していただいたと　私はもう思ってますので　本当にありがとうございました

🌸38:43　小川
ひで子さん　小川です　よかったね
さっき　僕が　(山口検事に対して)サンキューって　言ってしまったと　言ったらさ　
ひで子さんは　僕に　検察官に対して　なんて言ったって　言ったんだっけ
検察官のことを　どう思うって　言ったんだっけ

🌸39:13　袴田ひで子さん
「いやあ（検察官は）立派なもんだよ」って【笑い】

本当にありがとうございます
本当にマスコミの皆さまにもねえ　大変お世話になりました
本当に嬉しくて　ありがとうとしか　言うことはないんですがね

本当に12月の10日頃からの取材の皆さんも
なんか再審開始になるぞっていうような調子だったんですよ
だから私は負けるような気はしてなかった

本当にありがとう
皆様ありがとうございました
おかげで再審開始でございます
どうもありがとう。

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです：

日時：2023年3月20日（月）16：30～
場所：東京・司法記者クラブ　
テーマ:袴田事件、再審開始へ　検察側が特別抗告断念！感無量の弁護士らは涙で喜びを語る！～2023.3.20 袴田事件弁護団記者会見
出演：西嶋勝彦・弁護団団長×小川秀世・弁護団事務局長×袴田ひで子さん　
配信：Movie Iwj
※IWJのこうした取材活動は、みなさまのご支援により直接支えられています。ぜひIWJ会員にご登録いただき、今後の安定的な取材をお支えください：https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PO2qZ_GEZgM　
※関連記事、動画の時系列に沿ったご紹介はこちらです:

※部分起こし
🌜今後の流れを整理していきます
まず今日検察側が特別抗告を断念しましたので
静岡地裁でやり直しの裁判が開かれることが確定しました
また東京高裁が死刑判決の根拠とされた犯行着衣について
捏造の疑いを指摘していることから
無罪となる公算が大きくなっています
🌛では過去に死刑判決を受けて冤罪となった事件は
このように再審開始意思決定から無罪判決を受けるまでに
短いもので1年半から長いものだと3年というふうになっています