2割負担とかいじめ以外のなにものでもない 「介護保険制度改定」とは(※雑学No.585,B.D.+71)
※木曜日は夜に更新します(ちょっと申し遅れてすいません🙇)
🌳🦆🚃🏔️🎵
2023/11/15(水)
🪆🧣⏰🧤 ✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は夕方に天下茶屋で餃子を食べて、風呂に入って少し寝て、夜はRevoさんと天下茶屋で鮨。今日も仕事終わったら飲みに行きます。洗濯物は一応溜まってますが。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おはようございマロングラッセ🌰🥶ガクブル・・・
💛きょうは🎵かもめの 水兵さん ならんだ 水兵さん🎵の水曜日ですねッ❓(•ө•)♡🌅⚓⛵🌊✨🎵
(『かもめの水兵さん』③番、1937(昭和12)年)
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🌅⚓⛵🌊✨🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪かもめの水兵さん ずぶぬれ水兵さん
白い帽子 白いシャツ 白い服
波で チャップ チャップ おせんたく♪♪
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼ… ゼイゼイゼイ… ゼゼゼゼ…ゼイゼイゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🌅⚓⛵🌊✨🎵
💛それでは、今日は『根っこばなし』より『吹き流し由来🎏👨👩👦👦🚩』(第12回/最終話)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡
💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は、
「昔、美濃のムラの多くは末子相続で、みんな早く出払い、子どもの日に吹き流しを立てて祝う習慣や余裕はなかったが、この程.ムラの信心深い後生願いを通じて、お寺のお下がりの大吹き流しをムラに立てることが出来たので、
庄屋が妨害に来たけれどもムラのかしらが慣れた様子でお引き取り願い、皆は大吹き流しを「親の願いの吹き流しよ」と喜び、後々まで子どもの日の祝いに立て続けました」ということでしたねッ(•ө•)
💛なお、『吹き流し由来🎏👨👩👦👦🚩』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓
『吹き流し由来🎏👨👩👦👦🚩』(最終話)
維新前から始まって、慶応、明治、大正、昭和と。
その昭和の戦さのおりに、町から憲兵が馬を乗りつけて、
「B29の目標になる。貴様ら、スパイをするつもりかっ」
と、一人ひとりを 取り調べたでな。
部落の空に百度の余も旗鳴りさせた吹き流しも、
おとご(末子)祝いのならわしも、ひと言のめに
消えてまったと。
(おしまい)
✨✨✨
今子どもたちがたくさん泣いてますよね。この世から戦争や差別は
何としてもなくしたいですね。
💛話変わって、『白い帽子 白いシャツ 白い服』と言えば、なんとなく
夏服のイメージがありますよねッ⚓
私は一つ目の中学校の制服がセーラー服だったのを思い出しましたよッ⚓
夏服は白色だったけれども、冬服は紺に白ラインに衣替えしましたよッ⚓
お互いも衣替えや冬支度を万全にして暖かくして過ごしましょうよねッ😉✨
猫のみい子さんはもうとっくに冬毛に衣替えして準備万端でしょうねッ😽
💛それでは次回は明後日11/17(金)になりますけれども、続きをお楽しみに❓
今日も スーハー深呼吸して 佳き日でありますように😸👩🐸✨」
With “Ryoryo”(リョーリョー)
💛そのあとは、三日月ランへ行って11,678歩(8.3㎞)走り歩きしました✨🏃🎄🌘♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ😱)
💛夜は『介護保険改悪を押し戻すのは今』③の文字起こし(要約筆記)をしました。
ウチの、主に年金で暮らしているおひとりさまの実母にとっては、介護保険の利用料が1割負担から原則2割負担に改定されて、突然2倍支払うことになると、食費とか全部が値上がりしている中、大打撃になると思うので、ちょっとこれから改定に反対する声もあげていきたいなと思います💦🌸↓↓
※部分起こし(要約筆記)
🌝43:57 石田路子(高齢社会をよくする女性の会/社会保障審議会介護保険部会審議委員)https://www.city.atami.lg.jp/kosodate/kouminkan/1011007/1013592/1013608/1013601.html
私からは社会保障審議会介護保険部会で今現在
介護保険サービスの利用者負担が1割から2割へ
引き上げるという事が議題に上がってますので
「給付と負担」ということで上がっているけどなかなか
決まらないこの内容についてお話しさせていただきます
介護保険サービスの利用料はご存知の通り2000年4月の制度開始時で
一律1割負担とされてきたんですけれども2013年8月に「社会保障制度
改革国民会議報告書」で負担能力に応じた負担 いわゆる「応能負担」を
求めていく方針が出されました その際に これまで「給付は高齢者中心
負担は現役世代中心」となっていた制度を見直し 全世代が能力に応じた
負担を行う「応能負担」に切り替えるというそんな説明がされたんですね
🌝45:05 石田
この「給付は高齢者中心 負担は現役世代中心」という文言は
今年度の審議会に提出された資料にも何度か出されていました
ただ 審議会の数人の委員からは「この文言は悪戯に世代間の対立を煽る」と
また一方で 高齢者からも「医療や介護をちゃんと負担している」と 批判が
あって 現在はこの文言はほとんど目 にしなくなりました
ただ 実際にはこの「応能負担」は2015年8月に2割負担が
また 3年後の2018年8月には3割負担も導入されています
🌝45:54 石田
一昨年2021年5月に開かれた財務省の財政制度等審議会においては
介護保険サービスの利用者の自己負担が話し合われました「現行で
全体の約9割の利用者が1割負担であるところを原則2割にしよう」と
「少なくとも2割負担の人の割合を拡大する必要がある」という話が
ここで出たんですね
現在 介護保険部会では「これまでの2割負担対象者について
どこまで拡大することがいいのか」この辺についての議論が
行われてますがこれがなかなか進まず 後送りされています
🌝46:42 石田
厚労書が提出した資料では 現行で2割負担の対象となっている人は
被保険者の上位2割 これは例えば単身者の場合で 合計所得金額が
280万円以上の人が該当するわけです そしてこの上位2割を上位3割
まで広げる 具体的には単身者の合計所得金額が280万から220万まで
引き下げるという事例が挙げられています まだこれは決定ではない
ですがこういうことが考えられるという事例に上げられてるんですね
🌝47:22 石田
この上位3割という考え方なんですけれども 昨年2022年10月から導入された
後期高齢者医療制度が必ず先例として上げられるんです 後期高齢者医療制度
においては「現役並み所得がある人については3割負担 その他の75歳以上は
一律1割負担」ということになっていたんですけれどもその2022年10月からは
被保険者の上位3割が一定以上所得がある人として2割負担に引き上げられたわけです
ちなみに「現役並み所得者」というのは 全体の7%に過ぎなかったわけですけれども
2割負担である「一定以上所得者」は 75歳以上の20%程、約370万人が
該当するということになっています 介護保険の2割負担拡大の議論では
必ず この「後期高齢者医療制度」の事例が持ち出されてくるわけですね
🌝48:23 石田
一応「3割負担まで広げろ」というような方針を示しているわけですけれど
ただ「介護は医療とは異なって サービスを利用し始めるとそれが継続且つ
長期的にずっと利用することになる 費用の負担増が長期に渡って影響する点を
考えるとこれは注意すべきである」ということを言われる委員もおられるんです
けれども 現在 議論に上がっている(原則2割負担にするという方向に
向かっている)この議論がどこで集結するかが今一番問題になっています
🌝49:10 石田
そもそも介護保険というのはもう本当に「誰もが介護を必要とする
ようになった時に安心して保険サービスを利用できる公的社会保険」
だったはずなんですね その利用料が1割負担 だったものが2割負担へ
引き上げられる ある意味突然2倍になるわけです 年金を主な収入と
している多くの高齢者にとっては 生活を直撃する大問題かと思います
これはで現在 食費を始め全ての生活関連費用も値上がりしていますし
人々の暮らしを非常に追い詰めているわけです こうした社会状況の中で
高齢者はもし2割負担対象者とされてしまったらサービスを利用控えする
ということは容易に想像できます サービスを利用備えすれば当然
要介護度の重度化が促進してしまうということに なると思います
🌝50:05 石田
でも 今後の審議会は「やはり 2割負担の対象者範囲の拡大は
避けては通ることができない」という状況に今現在なっています
ただ その根拠や正当性(どこまでを「一定以上の所得がある」と定義するか)
については 実際に介護保険料を支払っている当事者は勿論のことですけれど
自分たちの親世代が介護サービスを利用することになる人たちも含めてしっかり
ここは確認して 納得がいかなければ反対する これは当然の権利だと思います
特に介護保険料を支払っている高齢者であったり 現在もう既に
介護保険サービスを利用している当事者 或いは 今後利用する
可能性がある全ての人にとって 介護保険サービスの利用料が原則2割負担へ
切り替えられていくことに納得しているとはとても考えられないと思います
🌝51:03 石田
ですから 今後これ今一度 現在の高齢者の生活実態とその状況を
調査した上で国民が納得する「一定以上の所得がある人」の範囲を
しっかり国は示すべきであり この重要事項については「年内に決める」
というようなことを言ってますけれども拙速に進めるべきではないので
そのことについて介護保険部会では訴えているというのが今の現状です
ただ 介護保険部会が 開催日がまたずれていますので まだちょっと
この辺の所がどこで決まるのか 12月に一気に決まりになっていくのか
その辺の所は状況を見ながらやろうという風に思っています 以上です
※質疑応答の部分起こし(要約筆記)
🌛52:16 尾形聡彦(Arc Times 編集長)https://twitter.com/ToshihikoOgata
現在 岸田政権が 年内解散見送りになって
逆にこれによって拙速にもう「原則2割負担」
を決めてしまうみたいな事も出て
来かねない状況なんでしょうか?
🌝52:52 石田
ちょっとこれが
介護保険部会の日程引き延ばしで
11月も3~4 回開催される予定が
1回も開催されないで今
本当に読めないんですよ
一体いつ決められるのかその辺が
今 判断に迷っているところです
🌛57:16 尾形
1つだけ 最後にお聞きたいんですけれども
先程 経済界の人たちは「現役世代の負担はいっぱいいっぱいだから
もう高齢者に負担してもらってくれ」みたいなことを言ってるという
お話がありましたましたけれども 自分たちの意見ばっかり言ってたら
社会として壊れていくじゃないですか 昔の経済界は昔はもうちょっと
大所高所からの視点があったと思うんですけれども 今はとにかく自分たちさえ
良ければいい 自分の企業さえよければいい 株価が上りさえすればいいという
考えでやっていて 結局今 経済も壊してしまっているし
介護保険も今壊している過程にあるのかなと思うんですが
そういう大きい議論というのはされてないんでしょうか?
🌝58:43 石田
各委員は 意思表示は致しますけれども
その後は 全部 厚労省等が引き取って
それを私たちに戻してくるというそんな
感じですね まあある意味
限界もあるんですけれども
🌛55:31 上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(略称WAN)理事長)https://twitter.com/ueno_wan
石田さんは 「高齢社会をよくする女性の会」が長きに渡る実績の中から
社会保障審議会に委員を送ることができる政府との関係を続けておられて
その中で送られた非常に貴重な人材でいらっしゃいます
改めてこの場で確認申し上げたいと思います ところで
石田さん以外の委員の動向は どんなもんなんでしょう?
🌝55:43 石田
もうくっきりと分かれておりまして やっぱり
経団連系と言いますかそちらの商工会議所等は
「現役の社会保険負担はアップアップでこれ以上できないからもう
今は高齢者が負担する以外にないので早急にそれを決めてほしい」
といった意見でいらっしゃいます でも 一方でやはり 例えば
市民の代表であったり介護労働の実際の現場にいらっしゃる方は
現状の高齢者の様子もよく知っているので「それは違うだろう」
というようなことをおっしゃって もう議論はまっぷたつです
あそれはんだろうあの議会の中でうの
🌛56:25 望月衣塑子(Arc Times キャスター/東京新聞記者)https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI
その市民の代表の方にはどういった方がおられるんでしょう?
従来の政府の審議会は大体経団連の方ばっかで
弱者の意見とか マイノリティーの意見が反映
されないイメージが あるんですけれども(笑)
🌝56:37 石田
一応かろうじてかどうか分かりませんが
市民の代表の方は色んなご専門の分野の
代表の方々が集まっていらっしゃいます。
※続きはコチラからご視聴できます(59:42~3:02:01)
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=sWZvZfUwbII&t=3841s
👉「史上最悪の介護保険改定を許さない!!」オンラインシンポプログラム
●日時:11月10日(金)19-21時 2部 21-22時
●テーマ:岸田政権の保険‘詐欺“を止める! 介護保険改悪を押し戻すのは今
●共催:WAN 、WABAS、Arc Times
●趣旨:
昨年、2022年度の社会保障審議会介護保険部会では、「利用者負担1割から2割増へ」、「ケアプラン作成有料化」、「福祉用具レンタルから買い取り制へ」などなど、とんでもない改悪案がテーブル上に並びました。それに対して、WANは、「史上最悪の介護保険改定を許さない!」と4回連続のオンラインアクション、衆議院議員会館の大ホールを埋めた院内集会を行い、アクセス数は4万を超えました。
そして、上記の改悪案はすべて「先送り」になりました。
しかし、今秋、2024年度改定に向けて再び審議会のテーブルに同じ改悪案が登場しています。年内に答申が出たらそれが来年度予算案に反映されることになります。このままでは介護保険に加入していても、かんじんな時に使えない保険“詐欺”になりそうです。私たちの老後の安心・安全を守るために、改悪案を押し戻すのは今!しかありません。
●司会:
上野千鶴子(認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(略称WAN)理事長)https://twitter.com/ueno_wan
尾形聡彦(Arc Times 編集長)https://twitter.com/ToshihikoOgata
望月衣塑子(Arc Times キャスター/東京新聞記者)https://twitter.com/ISOKO_MOCHIZUKI
●登壇者:
・石田路子(高齢社会をよくする女性の会/社会保障審議会介護保険部会審議委員)https://www.city.atami.lg.jp/kosodate/kouminkan/1011007/1013592/1013608/1013601.html
・鎌田松代(認知症人と家族の会/社会保障審議会介護給付費分科会審議委員)
・服部万里子(ケアマネジャー/服部メディカル研究所所長)
・小島美里(NPO暮らしネット・えん代表理事)https://nakamaaru.asahi.com/article/14884686
・藤原るか(グレースケア介護福祉士/ホームヘルパー国賠訴訟原告)
・佐々木淳(医療法人社団悠翔会理事長/在宅医療カレッジ代表)https://twitter.com/junsasakimdt
※動画の視聴はコチラです:https://www.youtube.com/watch?v=sWZvZfUwbII&t=3841s
※関連図書のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784002710792
『史上最悪の介護保険改定?!』 / 上野 千鶴子/樋口 恵子【編】岩波書店(2023/06発売)
https://nakamaaru.asahi.com/article/14884686
『おひとりさまの逆襲 「物わかりのよい老人」になんかならない』上野 千鶴子/小島 美里【著】 | ビジネス社(2023/05発売)
※関連ブログのご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/626.html
https://whimeda.muragon.com/entry/1438.html
※署名ページのご紹介はコチラです
~介護保険は崖っぷち~ 昨年に続き、介護保険制度改悪に待った!の大きな声をあげよう! · Change.org
https://wan.or.jp/article/show/10933