ジェノサイド反対デモの報道を #ジェノサイド とは(※雑学No.574,B.D.+60)
🌄⏰🚃🏔️🎵
2023/11/4(土)
🌱🌞🌳🌅✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日はご苦労様。帰ってリンゴ食べました。パジャマ買いました。ばあちゃんの分は奈良に送りました。半日仕事したら飲みに行きます。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おはようございマロングラッセ🌰🥶ガクブル・・・
💛きょうは🎶赤い灯~青い灯~道頓堀の~🎶の土曜日ですねッ❓(•ө•)♡☕🦀🐡🐙🐯✨🎵
(海原千里・万里『道頓堀行進曲』①番、1975年(昭和50年))
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🦀🐡🐙🐯☕✨🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪赤い灯 青い灯
道頓堀の
川面にあつまる 恋の灯に
なんでカフェーが 忘らりょか♪♪
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼイ…ゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼイ…ゼゼゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
☕🦀🐡🐙🐯✨🎵
💛それでは、今日は『根っこばなし』より『吹き流し由来🎏👨👩👦👦🚩』(第4回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡
💛ちなみに、前回(一昨日)までのお話は、
「昔、美濃のムラの多くは末子相続で、長男を始め、元々財産分与を当てにしてない上の兄たちの独立は早く、逆にその方が兄弟仲がうまくいっていたような感じでした」ということでしたねッ(•ө•)
💛なお、『吹き流し由来🎏👨👩👦👦🚩』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓
『吹き流し🎏👨👩👦👦🚩』
(第4回)
そのころ世間のならわしで、
武家の倅は 端午の節句、
百姓町人はおとご(末子)の祝い。
晴れ着仕立てて 宮詣りして、
親戚招いて 披露して、庭に
二間(約三m)の吹き流しを立てて祝ったと。
部落の者もそれそう応に、内輪祝いをしたものの、
赤飯たくのが 精いっぱいじゃったと。
(つづく)
✨✨✨
💛話変わって、『♪赤い灯~青い灯~♪』と言えば、大阪情緒溢れる道頓堀も、今は色んな構想で泣いているかもしれませんね…🐙💧まあお互いは、お金の使い方とかでは、ケジメをつけられる人間でいましょうよねッ😉✨
💛それでは次回は明後日11/6(月)になりますけれども、続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように😸👩🐸」
With “Ryoryo”(リョーリョー)
💛そのあとは、鴨池公園ランへ行って11,172歩(7.7㎞)走り歩きしました🐦🏃🌗♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ😱)
夜は 『ガザと沖縄』(中編)の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓
※部分起こし(要約筆記)
🌛22:35 辛淑玉(司会)・実業家、在日コリアン3世:https://twitter.com/shinsugok
パレスチナのこういう話を今聞くと じゃあなんで今まで
要するにイスラエルを止めなかったのかと 国際社会には
色々法律もあるじゃないですか
にもかかわらず 一体どうして
なのか ちょっと前田朗さんに
簡単に 説明して頂けますか?
🌝22:55 前田朗・憲法学者、東京造形大学名誉教授:http://maeda-akira.blogspot.com/
イスラエル・パレスチナ問題を 国際法ということで考えると
大きく分けると2つあって 1つは今布施祐仁さんがお話された
イスラエル国家の建設とか領土の問題に関わる国際法が一方にあり
他方で今辛淑玉さんがおっしゃった子どもたちを始めとする現地で
暮らしている人々にどんな被害が起きているかに関する国際法があります
後者の方を少し説明させて頂きたいんですが 今回の事態を受けて世界の
メディアもそうですし 日本の(主に独立系の)メディアもそうですが
「ジェノサイド」という言葉を頻繁に使うようになりました 元々
使われている言葉 ですが今回メディアの中で「ジェノサイド」
それから「人道に対する罪」という言葉が出てきて とりわけ
ニュース等で言ってるのは「今イスラエルがガザ地区の北部の人々に
退避命令をしている」「その後地上戦に突入するという段階になって
地上戦になったら『ジェノサイド』になって しまう」という報道です
これは間違いではなくて地上戦になれば確かに「ジェノサイド」に
なるわけですが その前の空爆の段階で 既に「ジェノサイド」で
更に言えば 実はガザ地区における
「ジェノサイド」というのは 70年
続いている問題であるわけなんです
🌝24:32 前田
それは先程も出た1947年のイスラエル建国の決議(パレスチナ分割決議)と
そこから始まったイスラエルの入植と国家形成の中で「ナクバ」(破局)
と呼ばれるパレスチナ民衆に対する大変な虐殺と迫害が行われ
それによって大量のパレスチナ難民が生まれ その段階で既に
「ジェノサイド」が起きているわけですね その意味では
「ジェノサイド」はずっと続いてきていた それが2度に
渡る「インティファーダ」(民衆蜂起)の後の大弾圧でもそうですし
2014年のガザ空爆でもそうですけど一貫して続いてきた それが
今回 より酷くなっている 今までも酷かったのに益々酷くなっている
おそらく現代国際法における「ジェノサイド」概念でも想定していない
ような酷い事態に今 なろうとしてる
それが一番重要な点だということです
🌝25:32 前田
では「ジェノサイド」とは何かということを 少しだけお話させて頂きますが
1944年にポーランドのラファエル・レムキンという憲法学者が作った言葉です
特定の集団の文化とか言語とか経済とか様々なものを破壊する
最終的にはその人々の生命の破壊まで含めて特定の集団の存在
そのものを破壊するような行為
これが「ジェノサイド」の
概念の基本になっています
🌝26:14 前田
国連は1945年に国連憲章ができて1946年から活動し始めるわけですが
初期の国連総会決議の中に「ジェノサイド」に関する決議があります
「ホミサイドが人間個人の生命権の否定であるように
ジェノサイドは全人間集団の存在権の否定である」
という決議がなされています その意味では 国連は
最初から反ジェノサイドを意識していた筈の組織です
これを受けて 1948年に「ジェノサイド」禁止のための条約が作られます
その冒頭部分にもやはり「特定の集団を破壊する意図」で攻撃がなされる
http://www.cgs.c.u-tokyo.ac.jp/definition.html
とあり a,b,c,d,eと5つの行為がありますが
今ガザで起きているのは a,b,cになります
特定の集団のメンバーを殺害したり傷害したり或いは
生活できない 生きていけないような状況を作ること
「食料や医療やエネルギーを止められている人々が
空爆で死ぬのではなく助かる命も助からないという
形で次々と亡くなっている」という a,b,cの丸ごと
全部が ガザ封鎖の中で起きていることになります
🌝27:42 前田
先程触れた「ナクバ」は 大破局とか大災厄という言葉で言われてますけれども
第1次中東戦争の中で膨大な人々がパレスチナ難民となって逃れた これ自体も
「ジェノサイド」であったと見るべきなんですけれども
「ジェノサイド」は本当にその後もずーっと沢山続いて
1967年の第3次中東戦争の時にも大変なことが起き
一貫してずーっと続いているわけですが とりわけ
インティファーダというパレスチナ民衆の抵抗闘争に対する
イスラエル軍による1987年と2000年の2度に渡る弾圧はもう
狙撃から空爆から暗殺から拷問から何でもありという
酷い状況がずーっと続いていたということがあります
🌝28:41 前田
更に 2014年に「ガザ侵攻」が行われて
勿論これも双方 言い分はある訳ですが
起きた事態から見ればパレスチナ側の民衆が
圧倒的に 或いは一方的に殺戮されています
🌛28:56 辛淑玉
だけど「ガザ侵攻」の時点で「パレスチナ側死者2000人」
というと 今回凄いですよね その4倍に達してますよね
🌝29:03 前田
そうですね でも1,000人、2,000人ということは
何度もあった事態でもあるわけですよね それに
国際社会が対応できなかった事が問題なんですね
今回は食料、医薬品、電気等が封鎖されるという
より酷い事態が起きているということになります
その意味で「ジェノサイド」はずっとあった
何度も何度も続く「ジェノサイド」状況下で
人々は亡くなり人々は命を切り刻まれてきた
🌝29:39 前田
もう一つ「人道に対する罪」という概念についても
少しだけ説明させてください 第一次世界大戦後に
オスマントルコの軍人たちが所謂残虐行為をしたと
いうことで責任を問われるイスタンブール法廷で
「人道に対する罪」という言葉は登場しました(1915)
次に 第ニ次世界大戦後にニュルンベルグでナチスドイツの
所謂 ユダヤ人迫害を中心とする非人道的行為を裁くために
「人道に対する罪」という概念は作られました(1945~46)
東京裁判検証(1946~48) の中にも「人道に対する罪」
という言葉はあるわけですが 東京裁判では実際には
「人道に対する罪」は 適用されなかった
なのでニュルンベルグ裁判だけになります
🌝30:27 前田
その「人道に対する罪」のポイントは
一般人民に対して或いは住民に対して行われる様々な行為で
殺害とか殲滅とか或いは移送とか迫害という行為になります
それが 1990年代の旧 ユーゴスラヴィア法廷(ハーグ)では 所謂
民族浄化を裁き 更に同199年代代 ルワンダ法廷(アルーシャ)で
ツチ・「ジェノサイド」を裁き 1998年に国際刑事裁判所規定(ハーグ) が
作られて2000年代に動き始め 今その条文が使われています そこでは
「人道に対する罪」とは「一般住民に対する広範又は組織的な攻撃」
であるとされてます 「戦争」ではなくて「一般住民に対する攻撃」
という言葉に変わりました 中身は11の項目ありますが
殺人とか殲滅或いはアパルトヘイト、迫害、強制失踪も
今回の事態に 直接関わってくることになります(中略)
🌝32:53 前田
そういったことを 前提として考えると
イスラエルによる「人道に対する罪」の
とりわけ 重要な所としては 殺人 殲滅
追放または強制移住 拷問 迫害 そして
アパルトヘイトが言えるだろうと思います
🌛33:29 前田
最後に最初の質問の「なぜこれまで国際社会で色々やってきたにも
関わらずイスラエルを止めらなかったのか?」に戻りますけれども
皮肉なことに
国連が国際人権法や人道法を作っているその1948年、49年の
同じ時にイスラエル-パレスチナでナクバが起きてるわけです
皮肉なことに
世界人権宣言を作りジェノサイド条約を作って「今後ジェノサイド
をなくしましょう」と言っているその真っ最中にイスラエルによる
パレスチナに対するジェノサイドが起きていたんです
皮肉なことに
1965年に戦争犯罪時効不適用条約を作り人種差別撤廃条約を作り
1966年に国際人権規約を作ったその直後に
1967年の第一次中東戦争の中で悲惨な事態が起きているわけです
皮肉なことに
ジュネーヴ諸条約追加議定書を作って
戦争犯罪を禁止する法規範が確立した時に(1977年)
子どもの権利条約ができた時に(1989年)
或いは拷問禁止条約ができた時に(1984年)
常にその前後に イスラエルとパレスチナの間で
人権を根こそぎ破壊するような事態が起きてきた
国連の人権機関や 世界各国或いは 安保理事会も含めて
世界の他の地域の重大人権侵害については常にアピールを
出して対処してきたにもかかわらず パレスチナの問題に
は手がつけられなかったのはなぜなのか? それはやはり
アメリカ-イスラエル関係と言わざるを得ないと思います
🌝35:16 前田
イスラエルのロビーと 在米のユダヤ人組織に加えて
よく言われる福音派教会の人達がアメリカの政治的な
動向に多大な影響を与えている それ全体を含めると
やはり今も尚 所謂ワスプ(白人でアングロ=サクソン系でプロテスタント信者)
を始めとするアメリカのエリー層もそうですが一般民衆も含めた
かなり幅広い支持を得ていることが 未だに続いてると思います
🌝42:01 布施祐仁・ジャーリスト:https://twitter.com/yujinfuse?lang=ja
そういう意味ではこれは今日
入ったニュースですけれども
国連人権高等弁務官事務所の ニューヨークの所長を務めている人が
辞任したと その理由が 今ガザ地区で起きていることはこれはもう
典型的なジェノサイドなんだと そしてその背景に やっぱりこれまで
アメリカを始めとする西側諸国がイスラエルによる入植であったりとか
ガザ区に対する封鎖というこれまでにあったジェノサイドをずっと免責して
きたと かつ 今のジェノサイド、これから起きようとするジェノサイドも
実質的に支えようとしていると それへの意義申立てとして
人権を守る任務を負った国連機関の高官が 辞任することで
そういったメッセージを発する ということがありましたね
その背景にもやっぱりアメリカ国内でのニューヨークでも凄いじゃないですか
中心部の駅をアメリカ国内のユダヤ系の人々が駅の構内で数千人で座り込んで
ガザ停戦訴えて イスラエルに抗議活動を行って という
https://www.youtube.com/watch?v=d0nmUa-IYCs
🌛43:06 辛淑玉
そうです あの映像は なかなか
変な言い方ですけど感動でしたね
やはり 歴史の痛みを持っている人たちが
人の命に対する痛みに対しこうやって行動
に移していくと凄く大きな力になるんだと
(つづく)
※続きはコチラからご覧になれます(43:18~55:53)
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=Ux-oBk45BUc
配信日:2023年11月2日(木)/2023年11月1日収録
発信:のりこえねっとTube
テーマ:のりこえねっとニュース特番「ガザと沖縄」
出演:
布施祐仁・ジャーリスト:https://twitter.com/yujinfuse?lang=ja
×前田朗・憲法学者、東京造形大学名誉教授:http://maeda-akira.blogspot.com/
×辛淑玉(司会)・実業家、在日コリアン3世:https://twitter.com/shinsugok
趣旨:
圧倒的な国家暴力の下で、その人権が踏みにじられているガザと沖縄。その状況下で、私たちは何をすべきか。ジャーリスト布施祐仁、憲法学者前田朗による解説。中東からみえるパレスチナ報道は高遠菜穂子、辺野古の現場からは高里鈴代。そして、パレスチナへの医療支援団に登録している香山リカ医師に登壇したいただき、それぞれの立場で平和の構築を考える。
▶ガザ「ジェノサイドはずっと続いてきた、地上戦が始まるとジェノサイドになる」のではない。ジェノサイドが、より大規模に、無制限になる」
▶沖縄
「今回の政府による代執行は、司法の死」
「現在の憲法は、沖縄を抜きにして作られた。最初から憲法の外に置かれ続けてきた」
「沖縄は、日本国家や国民にとって、いつも「例外状態」が維持され続けてきた。例外状態を作ることで本土の人が守られると思ってきた。例外状態はジェノサイドにつながる」
プログラム:
ガザ攻撃について 0:00-55:35
高遠菜穂子 2:13
沖縄辺野古訴訟 55:36-1:27:55
高里鈴代 1:14:35
香山リカメッセージ 1:26:08
デモ・集会の紹介(11月2日以降の)
1:39:32
前田朗 布施祐仁 最後に1:51:21
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=Ux-oBk45BUc
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=RtjBNL0DXPU
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