ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

60年で証拠捏造とかも明らかになったから #10.31狭山事件の日 とは(※実学No.571,B.D.+57)

🌄🌅⏰✨🎵
2023/11/1(水)
🌳🏔️🌞🌱✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は午後から銀行によって、時間があったので洗濯も済ませました。今日は仕事終われば飲みに行きます。明日木曜日の夜は急遽連絡があった尽誠さんに1人で行きます。金曜日も休みで楽しみです。」(※☐◇:息子氏の名前


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございマロングラッセ🌰🥶ガクブル・・・


💛きょうは🎶かもめの水兵さん ならんだ水兵さん🎶の水曜日ですねッ❓(•ө•)♡🌅⚓⛵🌊✨🎵
(『かもめの水兵さん』①番、1937年(昭和12年))


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🌅⚓⛵🌊✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
 ♪♪かもめの水兵さん ならんだ水兵さん
  白い帽子 白いシャツ 白い服
  波に チャップ チャップ うかんでる♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼ… ゼイゼイゼイ… ゼゼゼゼ…ゼイゼイゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🦆🐧🦢✨🎵


💛それでは、今日は『根っこばなし』より『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』(第三回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は、
「昔、美濃のあるムラでは末子相続だったので、兄たちは親から貰うのは体だけとわきまえていて妻帯した順に独立していきましたよ」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『吹き流し🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』(第3回)


兄弟が 争うほどの 家柄でなし、
身上(財産)の分け前あてことにせず、


それぞれ甲斐性で喰うからは兄弟のなぞ
数にするのは葬れんの場の焼香ぐらいでな。


おとご(末子)夫婦が 後を継ぎ、
総領(長男)の居つかぬ家が多かったとよ。


(つづく)
✨✨✨


💛話変わって、『カモメ』と言えば、やっぱり「カモメのジョナサン」ですよねッ⚓⛵大海原へ誘ってくれる水先案内人のような海鳥さんたち🐦に逢いに行くのはちょっと遠いので、とりあえず眠りの森へ誘ってくれる夢先案内人のようなネコちゃん🐱とかワンちゃん🐶に会って、お互い、大いに満足しましょうよねッ😉✨


💛それでは次回は明々後日11/4(土)になりますけれども、続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように😸👩🐸           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとは、猫公園ランへ行って12,541歩(9.1㎞)走り歩きしました🐈‍⬛🏃🌖♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れした情けないウチ😱)


💛夜は『寺尾判決49ヶ年きゅうだん・狭山事件の再審を求める県内集会』(後編)の文字起こし(要約筆記)をしました。


一昨日の10月31日の「ハロウィン」とは縁遠くても「えん罪」と縁遠い人はいないのかなとやっぱり思うので、この機会にこのテーマで発信することは意味があるなと思って、(月が変ったというのに)今日も書かせて貰いました↓↓


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配信日:2023年10月27日(金)、発信:専従ちゃんねる、テーマ:寺尾判決49ヶ年きゅうだん・狭山事件の再審を求める県内集会 、出演:木村清志・弁護士
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※部分起こし(要約筆記)

🌝40:58 木村清志・弁護士、「狭山事件を考える徳島の会」の代表、石川一雄さんの再審弁護団の一員:https://www.topics.or.jp/articles/-/984824
続いて 第54回三者協議は 今年2023年の4月18日
東京高裁で開かれました 検察官2023年2月28日


法医学の論点の2つ(血液型、殺害方法・死体処理)以外
については 弁護団が提出した新証拠に対する反論と
事実取調べ請求に対する意見書を提出していますけど


いずれにしても先程から申し上げているように検察官
9人の鑑定人については 弁護団が求めた「証人尋問の
必要性はない」 それから「インク資料の鑑定の実施の

必要性もない」
要は「事実調べをしない」「事実調べを
する必要がない」「弁護団が求めている鑑定も必要ない」
と言ってるわけです そして第54回三者協議検察官


残された論点である殺害方法・死体処理についても弁護団の
新証拠に対する反論・反証と 実調べ請求に対する意見書を
「2023年5月10日までに提出する」という風にこの段階では
言っています 最終的には次の第55回三者協議の場において


🌝42:32 木村
これは2023年6月8日に 東京高裁で開かれているんですけども
ここで検察官は最終の「事実調べに関する意見書」を出してきた


訳です 検察官は事実調べについての意見書は 2023年の2月から
5月にかけて順番に出してきたんですけども 前回までに「9人の
鑑定人の証人尋問は必要ない」と言ってきていたのが最終的には


「追加の2名の鑑定人の尋問も必要ない」といずれにしても11人の
鑑定人すべてに証人尋問の必要はない」という意見書を出した訳です


🌝44:06 木村
ですから 
この第55回三者協議で最終的に検察の意向が明らかになったわけです
要するに 弁護団は「11人の鑑定人の証人尋問をしてくれ」それから
「インクの鑑定をしてくれ」と要請を行った これに対して検察官


「11人全員の 証人尋問は必要ない」「インクの鑑定もする必要がない」
ということで これで最終的に相互の意見が勿論全面的な対立ですけど


これで確定した訳です そして問題はこれを裁判所がどう判断するか
ということに移っていく訳ですね 弁護団は「今後検察官の意見書に
対して反論すると共に事実調べの必要性を明らかにする意見書を出す」
ということで 第55回三者協議は終わっています


🌝48:26 木村
それで これまでで最後の三者協議である第56回三者協議
この2023年の8月10日に行われています ここではどういう
ことが行われたかというと 弁護団が「スコップについての
検察官意見書」
の反論を2023年6月30日付けで提出しました


具体的には 弁護団検察官が提出した意見書の誤り
を明らかにした新証拠と意見書を提出しましたけども


提出したのは「スコップについてF鑑定人の意見書と補充書」で
提出された新証拠は この他のものを含めて261点になりました


弁護団は第3次再審請求で 元科捜研(科学捜査研究所)技官のF鑑定人
による意見書を新証拠として提出し有罪判決が根拠としたスコップ


ついて死体を埋めるために使われたものとも 石川一雄さんがかつて
働いていたI養豚場のものとも 言えないことを 科学的に明らかにし


「スコップを有罪判決とした確定判決に合理的な疑いが生じている」
と主張しています そして弁護団は 昨年2022年8月29日に提出した


「事実取調べ請求書」でこのF鑑定人の証人尋問の申請を求めてます
けど検察官は「それには反対」、「必要性はない」と言っています


🌝50:04 木村
一方 検察官は 埼玉県警鑑識課の(スコップが死体を埋める為に
使われたものとする根拠となった)星野鑑定に関わって 弁護団が


求めた証拠開示請求に関しては応じず「あるかないかを答える
必要がない」と これもまた不自然な回答にとどまっています


これについても 弁護団としては 尚も引き続き
スコップ関係の証拠開示を迫っていきそれと共に
事実調べをしてくれ」という要請もしています


🌝50:56 木村
弁護団は「インク資料の鑑定請求についての補充書」
2023年の7月14日付けで 東京高裁に提出しています 


狭山事件は被害者の万年筆石川一雄さん「自白」に基づいて
石川さん宅の鴨居から発見されたというのが 有罪判決の1つの


決め手になっていますが 先程申し上げたようにI鑑定人の
蛍光X線分析によるインクの鑑定
では被害者のインクの瓶


被害者が書いたペン習字の浄書の2つからは 「クロム元素」
が発見されてるんですけど 石川さん宅の鴨居から発見された


万年筆のインクからは「クロム元素」が発見されていないんです
それをI鑑定人が明らかにしている訳です それからまた被害者の


方が使っていた万年筆のインクの色も 製造元のパイロット
コーポレーション
という会社に確認すると当時このインクは
ジェットブルーという商品名だったという事がわかりました


ところが石川さん宅の鴨居から発見された万年筆のインクは
ブルーブラックと言われるインクで 明らかに商品としては


違うインクなんです 普通は それだけで
石川さん宅の鴨居から発見された万年筆は 


被害者のものではないことが分かりますね
(警察により捏造された証拠であることも)


http://blltokyo.net/sayama/simoyamasetumei2017.html


🌝53:05 木村
ところが (警察が捏造したその万年筆が)
有罪とされた根拠となったり これまでの
再審請求(第1次再審請求、第2 次再審請求)
棄却された理由になったりしたんですね


裁判所はそれに対しこのような弁解を行いました


ブルーブラックと ジェットブルーの違いは 
一審当時は分からなかったが いずれにしても


被害者の方が 自分が使っていたインクを補充するために
学校帰りに郵便局に寄ってそこに置いてあるインク瓶から


そのインクを補充したんじゃないか そして補充する際に
被害者の方はわざわざ水洗いをして補充したんじゃないか」


※反論となる事実関係をこちらに書いています:あの日から46年(10.31狭山事件の日④) 
https://whimeda.muragon.com/entry/528.html


という風な事を想像で述べて
高木俊夫・東京高裁裁判長は
狭山事件の第2次再審請求
1999年7月8日棄却しています


🌝54:13 木村
検察庁がまた 次の第3次再審請求高木俊夫裁判長
同じことを言うわけです 要は「被害者が万年筆を水洗い


してブルーブラックインクを補充したから「クロム元素」
が出てこない」
弁解をしてるんですけども 水で洗った


証拠は何も出てないし被害者がインクを補充した現場も
誰も見てないんです クラスの友人も 郵便局の局員も
見てないんですね だから裁判所とか検察官が言ってる


水洗いしたとかインクを補充したとかいうのは あくまで
空想の域を出ない でも有罪というのは空想で決めていい
もんじゃないんですね 犯人として 有罪にするためには

客観的な証拠がいります これは近代刑事訴訟法 要するに

近代的な刑事訴訟とか裁判では当たり前のことです 証拠が
ないと無罪になってしまうんですね 無罪にすべきなんです


🌝55:44 木村
証拠がなければ例え犯人だと分かっていても
犯人とされる人が否認すれば
有罪にできない


「自白」だけでは有罪にできない 近代的な
刑事裁判は「自白」があっても それだけで


有罪にはできない「自白」プラス補強証拠
いる それを裏付ける 客観的な根拠である
証拠がいります 空想とか想像だけで
有罪


できない 今の裁判所も当然そうです
 空想とか推測で 犯人にはできない


🌝56:27 木村
ところが 今の 東京高検の検察官は
「被害者が
インクを入れ替えた 補充した その前に水洗い

したんじゃないか」とこんなことを言ってるんで 
あまりにもおそまつ極まりない おそまつすぎます


やっぱり我々刑事裁判に携わる者は
証拠がないことを言うべきではない


特に検察官は 証拠がないことを言うべき
ではないと 思います 裁判所もそうです 


(我々 弁護団から見ると)
このインクに関してはもう本当に有罪の根拠は
もうボロボロになる位に崩れてしまっています


万年筆発見の経緯もおかしいです これもご存知
のように2回捜索してそれも10人以上の刑事が来て
2時間以上かけて見つからなかったものが たった
3人の刑事でそれも20分余りで見つけているんです


それも石川一雄さんのお兄さんの六造さんに立ち合わせて
「なんかあそこにあるから取ってみ」みたいな感じで鴨居
から万年筆を取らしているんです ありえない話なんです


🌝58:04 木村
警察官というものは
現場で捜索差し押さえをする警察官は
客観的な証拠見つけるために徹底した


捜査をします それこそ当時のトイレは
水洗じゃなくて当然汲み取り式ですから


便所の底から洗いざらい全部出しその中に
何か落ちていないかみんな調べます 要は


うんちやおしっこまで調べます だから鴨居
175cmの高さだったらしいです 奥行が8.5cm 


我々でも手が届きます そんな所にある万年筆
プロの刑事が見落とすはずはない ですから発見


の経過自体が不自然です しかもご存のように 
引き逃げ事件とか或いは 殺人事件が起きたら


警察官は手には手袋を嵌めています 発見した資料に
指紋がつくのが怖いからです 真犯人の指紋が消えて


しまったら困るんです ですから徹底してるんですけど
狭山事件では六造さんに素手で万年筆を触らせてる


こんなこと ありえないです こんな
ずさんことが行われているんですね


🌝59:45 木村
ですから
我々としては 警察が証拠を捏造したとしか考えられないんですね
そんなことが現実に起きるのかと皆さんは思われるかもしれません


けれども現実には沢山起きています これまで無罪になった事件で
はっきり出ています 特に今日2023年10月27日から再審が始まった


袴田事件でもこないだの高裁の決定に
「警察が証拠を捏造した」はっきり
書かれています だから 残念ながら


警察官は時として 証拠を 意図的に捏造する 
世の現実として そういうことが 起きている


🌝1:00:50 木村
私は狭山事件は警察が明らかに証拠を捏造したと確信しています
いずれにしても 事実調べを採用して貰わないことには駄目です


「11人の鑑定人の証人尋問」の1人でもいいんです 1人でも採用
してくれれば 石川一雄さん再審開始無罪近づいていきます


或いは「インクの鑑定」もそうです 私たちがこれからやらなければ
ならないことは東京高裁に11人申請した証人の1人でも採用して貰う
或いはインク鑑定をして貰う そういうことを採用して実施して貰う


ために世論をいかに喚起していくか そして裁判所我々の
そういった熱意 そういった意思で突き動かしていくことが


必要だろうと思っています ちょっと残念なのは大野裁判長
今年の12月に どうも定年で退官されるらしいということです 


🌝1:02:37 木村
仕方が ないんですけれども
この2023年11月の第57回三者協議大野裁判長なので
我々としては なんとしても この大野裁判長の時に


裁判所内の方針を具体的に示してほしいなという風に
思っています 大野裁判長に次の裁判長の為の道筋を


つけておいて欲しいのです レールを敷いておいて
欲しいのです それは 具体的には「11人の証人の
誰かを採用します」と言ってほしいんです 或いは


「インクの鑑定をします」と言ってほしい その後の
実施時期とか誰を採用するかとかは 新しい裁判長


決めればいい そうしてくれれば 
その次の裁判長も取り組みやすい
んじゃないかという風に思います


🌝1:03:05 木村
いずれにしても最大の山場が去年から続いていることは
もう間違いありません 最大の山場がもう本当の山場に


近づいてきてますので私たちとしては東京高裁に強く
迫っていき 皆さんと共にこれからも署名活動しかり


ハガキ要請しかりといった活動を連帯してやって
いくことをお誓い申し上げて今日の講演とさせて
頂きます ご清聴どうもありがとうございました

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=cF-Mc6QhI44

配信日:2023年10月27日(金)
発信:専従ちゃんねる
テーマ:寺尾判決49ヶ年きゅうだん・狭山事件の再審を求める県内集会 
出演:木村清志・弁護士、「狭山事件を考える徳島の会」の代表、石川一雄さんの再審弁護団の一員:https://www.topics.or.jp/articles/-/984824

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=cF-Mc6QhI44
※石川一雄さんから「寺尾不当判決49ヵ年を迎えて #10.31メッセージ」が発せられてます。

全文は石川早智子さんの頁『冤罪狭山事件』などでご覧になれます:
http://www.sinjikai.com/sayama.html
http://blog.livedoor.jp/higurashi/archives/2059087.html👻
http://www.sayama-jiken.com/ki/ki1134/ki1134.html🎃

※10.31集会のご案内はこちらです:https://www.facebook.com/sayamajiken/?locale=ja_JP

※前編のご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/1411.html

※中編の記事はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/1414.html

※関連ブログのご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/528.html

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

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