ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

60年でもっと明らかになったから #10.31狭山事件の日 とは(※実学No.570,B.D.+56)


🌅🌄⏰✨🎵
2023/10/31(火)
🌳🏔️🌞🌱✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日もいつもの中華居酒屋でしたが、禁酒しました。今日は午後から飲みに行きます。」(※☐◇:息子氏の名前


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございマロングラッセ🌰🥶ガクブル・・・


💛きょうは🎶りんごの 花ほころび 川面に かすみたち🎶の火曜日ですねッ❓(•ө•)♡🍎🏞️🌳 ✨🎵


(『カチューシャ』①番、1939年(昭和14年))


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🍎🏞️🌳 ✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
 ♪♪りんごの花ほころび 川面に霞たち
  君なき里にも 春は しのびよりぬ
  君なき里にも 春は しのびよりぬ♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼ… ゼゼゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼ…ゼゼゼゼゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🍎🏞️🌳 ✨🎵


💛それでは、今日は『根っこばなし』より『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』(第ニ回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は、
「昔、美濃のあるムラでは末子相続だったので、兄たち四、五人は15歳を過ぎると次々働きに出て家計を助け、末子は両親の老後の面倒をみていました」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『吹き流し由来🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『吹き流し🎏👨‍👩‍👦‍👦🚩』(第2回)


大百姓でもないかぎり、家の手間なぞ余分でな。
狭いところにごろごろと頭かずなど揃うよりも、
一人も早く口べらしして、家を出たればゆうになったと。


親に貰うはからだだけ。を貰った順ぐりに、
それこそはだかでそぶつって(ひっさげて)、
さっさと夫婦で出ていったと。
(つづく)
✨✨
💛話変わって、『カチューシャ』と言えば、髪飾りにもカチューシャがありますねッ👰🏻‍♀️🎵
今日は小さい子がハロウィンのカチューシャをつけて、夕飯のお買い物をされているお父さんやお母さんの後をついて歩いているのを何組か見かけて、可愛いなあと思いましたよッ🎃👻🧛🦇💀
お互い、ハロウィンの仮想はピンと来ない世代だけど、まあ食べる方でカボチャ🎃をホクホク頂きましょうよねッ😉✨


💛それでは明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように😸👩🐸           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとは、夕焼けランへ行って11,011歩(7.8㎞)走り歩きしました🐈‍⬛🏃🌖♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れした情けないウチ😱)


💛夜は『寺尾判決49ヶ年きゅうだん・狭山事件の再審を求める県内集会』(中編)の文字起こし(要約筆記)をしました。


昨日の10月31日の「ハロウィン」とは縁遠くても「えん罪」と縁遠い人はいないのかなとやっぱり思うので、この機会にこのテーマで発信することは意味があるなと思って、(月が変ったというのに)今日も書かせて貰いました↓↓


✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃
配信日:2023年10月27日(金)、発信:専従ちゃんねる、テーマ:寺尾判決49ヶ年きゅうだん・狭山事件の再審を求める県内集会 、出演:木村清志・弁護士
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)

🌝28:45 木村清志・弁護士、「狭山事件を考える徳島の会」の代表、石川一雄さんの再審弁護団の一員:https://www.topics.or.jp/articles/-/984824


(第52回三者協議では)
他にもタオルと同様にスコップ関連の資料についても
検察官2022年7月29日付けで「証拠開示をする必要
はない」という不合理、不自然な回答に終始してます


これについても弁護団は 血液型に関する法医学者
科学捜査研究所の技官
の意見書を提出すると伝えてます


🌝29:28 木村
次の第53回の三者協議は 今年2023年の1月31日
行われています 弁護団が昨年12月23日に提出した
新証拠に対し検察官反論の意見書を提出してます


先程も言いましたけども寺尾判決(狭山事件の有罪判決
1974年寺尾正二・東京高裁裁判長による無期懲役判決)
警察の鑑識課員の鑑定を根拠として犯人の血液型の


B型が石川一雄さんと一致すると言ってるんですけども
これがもう非常に「ずさんな鑑定」であるということで


弁護団は第3次再審法医学者であるE鑑定人の意見書
既に提出しています このE鑑定人の意見書は「警察の


鑑識課員血液型の鑑定の問題点を指摘し犯人の血液型が
B型とは断定できない 寺尾判決の認定は非常におかしい
合理性、合理的な疑いが生じている」と主張しています


そしてE鑑定人の意見書は先程申し上げた「11人の鑑定人
(A~K)の証人尋問」を申請してます これに対し検察官


E鑑定人に対する反対の意見書を出してきてます これに
対しては 弁護団は反論の検証を追加して提出しています 


🌝31:48 木村
一方検察官2022年12月9日付けで弁護団が提出した
J鑑定に対する反論の意見書を提出しています この
J 鑑定というのは先程ちょっと申し上げたんですけど


J鑑定人というのは先程の「11人の鑑定人」のうちの1人で
石川一雄さん取り調べを受けている場面の録音テープ


証拠開示の時に出てきたんですけどその録音全部を文字に
反訳
して文字の展開の仕方を分析したのが これなんです


それを コンピューターを用いたテキストマイニングという方法で
分析してるんですけどテキストマイニングってよくわかりませんが


コンピューターを使い膨大なデーターから特定の言葉の繋がりを
抽出
してこれを科学的、客観的に分析するという方法らしいです


で何が分かったかというとテキストマイニングを使って分析すると
被害者の首を絞めた道具 首を何でもって絞めたか 要するに

殺害の方法
について石川一雄さんの供述が物凄く変遷している」
ということが分かったと つまり最終的に「自白」調書の中では


「首を絞めて殺害した」という風になっているんですね ところが
録音テープテキストマイニングで解析していくと石川一雄さん


最初の供述は「手拭いで絞めた」となってる 途中で「手拭いか
タオル」と変遷している その次の段階になると「タオル」


なっている 更に今度は「手ではない」という言い方
にもなって 最後には「手で絞めた」となったんです 


虚偽自白はこうしてつくられる -狭山事件・取調べ録音テープの心理学的分析』
浜田寿美男 著/現代人文社(2014/12/24) http://www.genjin.jp/book/b276510.html


🌝34:12 木村
つまり真犯人だったら殺害の方法がよくわからなくて
ちゃんと答えられないということは無い筈なんですね


殺害の方法真犯人であれば当然知って
いることで何も隠す必要もないことです


ところが 石川一雄さんは捜査段階での警察官とのやり取りで
自らは犯人じゃないので どうやって絞めたかは想像で答える

しかなかった そうでなければこれだけ見事に変遷することは
ありえない
というのがこのJ鑑定でわかったということなんです


検察はこれに対して「J鑑定は信用性がない」と言っているので
弁護団はそうじゃないんだと反論をしているといったところです


🌝35:33 木村
続いて2023年1月30日に弁護団は
「スコップ、タオル関連の証拠開示について
裁判所に証拠開示勧告を求める意見書」

いうものを出したんですけれども


スコップについて先程の「寺尾判決」
有罪判決の根拠となった鑑定というのが


埼玉県警察の鑑識課の星野技官という人による鑑定
(星野鑑定)です これが ずさんな鑑定だったので


弁護団がF鑑定人に依頼して鑑定して貰い その意見書を
提出して 星野鑑定の問題点を指摘し 関連する証拠の


開示を求めていきました 先程の「寺尾判決」では 死体
発見現場から115mほど離れた畑で発見されたスコップ


死体を埋めるために使われたもので石川一雄さんがかつて
働いていたI養豚場から盗まれたものだと認定して それが


有罪判決の決め手だとしてるんですけれども
その根拠となってるのが星野鑑定なんですね


🌝37:01 木村
ところが星野鑑定は 
ざっくり言えば二つ
間違いを犯している


一つは星野鑑定人スコップに付着した土と
死体発見現場の土を直接比較してないんです


現場付近の別の場所の土を取ってるんです 
これは科学な手法ではありえないですよね


(スコップを)
死体を埋めるのに使ったんだというためには
死体発見現場の土とスコップに付いてる土を


比較する必要がありますよね ところが
スコップについてる土はこれは動かない


んですけど 比較した土は死体発見現場
の土じゃなくて 約125m離れた所の土を
わざわざ取って比較しています だから


「鑑定し得る適格性がない」
いう間違いを一つ犯しています


🌝38:10 木村
二つ目の間違いは何かというと
赤地と黒土を類似のものとして 
同一視して鑑定してるんですね


でも これはF鑑定人が言われることには 現場
富士山の噴火によって非常に色々なものが堆積した


関東ローム層と言われる大地で そこは 赤土と
腐食が進んだ黒土(専門用で黒ボク土と呼ばれる)


とは明らかに違うと 鑑定では類似する 或いは
最終的に同一のものだと言ってるようですけども
それはありえないんだとF鑑定人は指摘してます


土砂鑑定でどこまでわかるか~狭山事件を例に
(平岡義博氏(立命館大学衣笠総合研究機構 上席研究員/龍谷大学犯罪学研究センター 嘱託研究員)
https://www.ryukoku.ac.jp/nc/news/entry-10695.html 
※こちらがウチの全文起こしになります(2022年5月27日):https://wtti2.muragon.com/entry/144.html


ですから実際スコップに付いている土の色と
比較対象した鑑定資料の色は違うんですけど


星野鑑定では類似のものだ断定して有罪
根拠にしてるということで 二重の意味で 
間違っているとF鑑定人は指摘しています


🌝39:54 木村
このやりとの中で実は検察官2011年という
2006年に第三次再審請求が始まって5年目に


星野・元埼玉県警鑑識課技官を検察庁に呼び
事情聴取をしていることが分かったんですね


それで弁護団「検察官による星野元鑑定人の
聴取に関する調書或いは報告書を開示せよ」


いう風に求めていますが検察官は開示しません


裁判所「あるんだったら開示したらどうか」
言ってくれてるんですけど 


検察官は 現段階でも あるかないかについても
回答しない
という不誠実な対応に終始しています


というようなことで 
第53回三者協議では


スコップとタオルについても
徹底した証拠開示をしてくれ 
しなさいと申し入れしてます


(つづく)
※続きはこちらでご視聴できます(40:58~1:03:47)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=cF-Mc6QhI44

配信日:2023年10月27日(金)
発信:専従ちゃんねる
テーマ:寺尾判決49ヶ年きゅうだん・狭山事件の再審を求める県内集会 
出演:木村清志・弁護士、「狭山事件を考える徳島の会」の代表、石川一雄さんの再審弁護団の一員:https://www.topics.or.jp/articles/-/984824

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=cF-Mc6QhI44
※石川一雄さんから「寺尾不当判決49ヵ年を迎えて #10.31メッセージ」が発せられてます。

全文は石川早智子さんの頁『冤罪狭山事件』などでご覧になれます:

http://www.sinjikai.com/sayama.html
http://blog.livedoor.jp/higurashi/archives/2059087.html👻

http://www.sayama-jiken.com/ki/ki1134/ki1134.html🎃

※10.31集会のご案内はこちらです:https://www.facebook.com/sayamajiken/?locale=ja_JP

※前編の記事のご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/1411.html

※関連ブログのご紹介はこちらです:https://wtti2.muragon.com/entry/144.html

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