ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#LGBTQ+への差別の現実から出発する とは(※雑学No.415第81週,2023/5/29(月)~,B.D.+272)

🏃🐣🐥🐤🐔
2023/5/29(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は久しぶりに昼寝をしてのんびりしました。今週は、木曜日は尽誠、土曜日は弟夫婦とREVOです。久しぶりに木曜日に仕事がないので、水曜日から遊びに行きます。※☐◇:息子氏の名前
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おようございまス桃も桃も桃は桃🍑✨(•ө•)♡
💛きょうは、ガッツだぜ  パワフル魂 ガッツだぜ  すいもあまいも~♪ のゲッツ(月)曜日ですねッ
📻💥🎤💥✨🎵
『ガッツだぜ!!』、1996(平成8)年
💛ご存じであれば、よろしければご一緒にお歌いくださいねッ📻💥🎤💥✨🎵
♪♪
ガッツだぜ  パワフル魂
ガッツだぜ  すいもあまいも
ガッツだぜ  Do the ド根性
男は 汗かいて ベソかいて  GO !
♪♪📻💥🎤💥✨🎶


♪ゼッゼゼゼイ…ゼゼゼゼ…ゼッゼー…♪ (←息切れ寸前の私😱)


💛それでは、今日からは『根っこばなし』より『じゃけらの余得(よとく)🩴👩‍👩‍👧‍👧』④をお送りしますねッ😊🎵🤭


💛前回は昔、美濃の国のムラで、寄せ子から配られた竹皮で、ムラの女性たちがどういう風に細かい草鞋編み作業をしたかという話と、あくまで下請けの仕事だったというお話でしたねッ🩴👩🏻‍🦰


💛なお、『じゃけらの余得🩴👩‍👩‍👧‍👧』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねッ🙇

『じゃけらの余得🩴👩‍👩‍👧‍👧』④


世間に向って 大ぴらに取引できる身分でなし、
作った草履の行く先は、こちらの足許につけこんだ
小あきんどに こぎり倒されて(値切られて)、


あとは伊勢や 尾張のあきんどが、
木型にはめて 万力で 平ぺったく締めあげて
草履表に 仕上げとったと。
(つづく)
😊🎵🤭✨
💛話変わって、「久しぶりの昼寝😪😴💤」と言えば、「ガッツだぜのパワーフル魂🔥💥✨」の方は、まあ若い☐◇たちにおまかせして、お互いは、健康優先でいきましょう
よねッ😉 ✨それでは、明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸✨」

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

夜は『LGBT差別禁止法を正しく理解しよう』の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓

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配信日:2023年5月27日(土)、発信:文化放送「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」、テーマ:「LGBT差別禁止法」、出演:木村草太( 憲法学者)×田村淳×正木裕美(弁護士)×砂山圭大郎(アナウンサー)
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※部分起こし(要約筆記)
🌛20:14 木村草太( 憲法学者):https://twitter.com/SotaKimura
 「LGBT差別禁止法」
正しく 理解しよう
今 その必要性が 
議論されています


「LGBT差別禁止法」こちら
誤解 或いは問題のある議論が
とても多く 特に典型的なのが 


LGBT差別禁止というとすぐに
トイレとお風呂と女子スポーツ

の話になるということです


そういう議論をされる方は
すぐにトイレやお風呂の話を持ち出すことは
当事者の方を傷つけることに


この機に 想像力を働かせ
問題設定し直して頂けたらと思います



勿論トイレにどんな配慮が必要かとかの議論は
していただかなければ 困るんですけれども


最初に理解する必要があるのは
実はこの文脈では
2つの権利が問題になっている
ということです


その一つ目が
性別の区別を前提にしてはいけないとされてる場面で
性的マイノリティであることを理由に差別をされない

という権利で


その二つ目が
男女の区別をせざるを得ない場面において
自分の性に合った扱いを受ける権利


出発点で これがごっちゃになってる
出発点で これが混同されてることが
問題になります


男女の区別をせざるを得ない場合に
この人を男女どちらで扱うか?
という問題は
男女の区別の問題であって
性的マイノリティを理由にした区別の問題ではありません


別に 性的マイノリティ(トランスジェンダー)でなくても
「見た目凄く男性っぽく見えるんだけど女性です」って方もいらっしゃるし
逆に「女性に見えるけど男性です」って方 もいらっしゃる


だから(トイレやお風呂の話は)男女の区別の問題であって
性的マイノリティを理由にした区別の問題ではない
んですね


そこを まず切り分けて
議論する必要があります


🌜21:58
なので「LGBT差別禁止法」について議論するときは
トイレや お風呂や 女子スポーツの話ではなく


性的マイノリティとマジョリティが区別されて
 マイノリティに不利益が与えられているので
 これを何とかしてください
」という


そこを 出発点
そこを 問題設定の基本としなければいけない


LGBT法連合会というところが 実は
当事者の方からのヒアリングなどを踏まえた
当事者の人は こんなことで困ってますという
「困難リスト」を
それからこういう法案が必要ですという
「法案」を提出しています


それを 最初に見ていただくと
「性的マイノリティであることを理由に差別されない権利」に関して
何が問題設定になるのかが わかります


🌈「困難リスト」第3版(2019/03/04)
https://lgbtetc.jp/wp/wp-content/uploads/2019/03/%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E7%AC%AC3%E7%89%88%EF%BC%8820190304%EF%BC%89.pdf


🌈「困難リスト」第2版(2015/09/02)
https://lgbtetc.jp/wp/wp-content/uploads/2015/08/%E5%9B%B0%E9%9B%A3%E3%83%AA%E3%82%B9%E3%83%88%E7%AC%AC%EF%BC%92%E7%89%88.pdf


🌈「困難リスト」第1版(2015/04/05)
https://lgbtetc.jp/pdf/list_20150404.pdf


当事者がまず 訴えているのは
学校とか雇用の現場


性別での区別をしていないのに
性的マイノリティーであることを理由に
いじめを受けるとか


男性も女性も雇っているのに
同性愛者だとかトランスジェンダーだからという理由で
面接を断られるとかであるので


LGBT法連合会の方も まずは特に
「性的マイノリティであることを理由に差別をされない
そういう権利を保障する法律が必要」だってことを
 訴えておられます


つまり これは
トイレやお風呂やスポーツの問題とは
ちょっと違う文脈ですので


そして これを否定する人は
やっぱり「差別的」と言われても
しょうがないと思いますので


「性的マイノリティであることを理由に差別していいんだ」って言う人はいます
けどそれは説明すれば多分「ダメでしょう」って分かってくれると思いますので


まずは そこの部分が問題になっていることを お互い共有できたらと思います


その元で 「LGBT差別禁止法」といった時には具体的には  
すぐに トイレやお風呂の話に飛びつくのではなくて


「性的マイノリティであることを理由に 差別をされました」
「例えば どんな場面があるんですか?」
「確かに 雇用の現場や学校の現場で
 マイノリティであることを理由に差別されちゃいけないですね」
という風な議論をしていくことが
まずは 大事だと思います


トイレやお風呂の問題よりも
まずは 雇用の現場でゲイであることをカミングアウトしたら
 面接を打ち切られたとか
まずは トランスジェンダーであることを理由に攻撃されたとか
 いじめにあったとかいうことを
まずは やめましょうということです
それが 「困難リスト」とかを見ると 浮き上がってきます



🌛24:31
その上で じゃあ
トイレやお風呂や女子スポーツといった場面とは
いったい どういう場面なのか というと


これは先ほど言ったように 男女で区別をします
男女ですべきです ってことを前提にして
じゃあ その場面で
男女をどうやって区別をするのか という
区別の基準の話をしているので


これはトランスジェンダー固有の問題というよりも
男女の区別の基準の問題
です


そして この男女の区別の基準の問題 については
これも 非常に極端な議論が横行していて


一つは いわゆる 完全自称基準説で
「すべての場面で本人が自称したらそれを通すべきだ」という
要するに本人が女湯に入ると言ったら女湯に入る基準ですね


もう一つが 完全オペ基準説で
「すべての場面で性器の形状だけで決めよう」という
この2つの極端な基準が言われたりします


いずれも これは 妥当ではなく
これで行こうと言う当事者の方や法律家の方も
ほぼ いません


実際には誰もそんな基準は提唱していないのに
「自称基準対オペ基準」みたいになっているので
それは違うと


まず 完全自称基準
やはり 性器の形状で判断しなきゃいけない場面もあるわけですから 
「完全自称基準でいこう」というのは 現実的でありません


他方 完全オペ基準(或いは性器形状基準)
男女の振り分けをする時
「必ず性器の形状を全部確認しますか」というと
それはできない
わけですから
そんな基準も 採用できません


よく 激論とかディベートの問題設定で
「自称基準とオペ基準 どっちが妥当か」

とかでやっておられる学校の先生とか
或いはテレビ討論とかがあったりしますが
そもそもの問題設定に誤りがあると思います



🌛現在の法的対応では
「文脈ごとに個別判断をするしかない」
というところに落ち着いています


なぜならば 例えば
一口に トランスジェンダー
一口に 男性
一口に 女性 といっても

本人の希望や生活状況、服装などは
様々に多種多様です


そして 男女を区別する理由も
スポーツとお風呂では

異なっています


つまり 一言では言えないので
場面ごとに判断するしかないのです


ある人が
この場面では男性として
この場面では女性として
扱われる場合もあります


場面ごとに いわゆるパス度(どのように見えるか)とか或いは
オペの有無などを基準に 個別に判断していくしかない んだろう
とか いうふうに考えられています


この基準自体が もう
個別性の原則とでも言うべき原則
これで行くしかないってことが大体
法律家の 落としどころというか
みんなが共有している基準です


(トイレやお風呂や女子スポーツと言う方も)
まずはそれをきちんと知ってほしいと思います



🌛トランスジェンダーの方が パス度や或いは
自分の希望に応じた扱いを受けられないとしたら


それは トランスジェンダーであることを理由にした差別の問題ではなく
その場面での男女の区別の基準の適切、不適切の問題なんです


なので それは
その場面での その基準が 適切だったか
という議論をすればいい


🌜スポーツの場面において
自分は男性として或いは女性として扱われたかったのに
扱ってくれなかったとしたら


それは 性的マイノリティに対する差別ではなく
その場面での男女の振り分け基準がそれでいいかの問題なんです


なので そういう形で議論した方が有意義ですし
また そういう議論をすれば 例えば


スポーツで何が公平か」ということでは
(多くは 男女基準ではなく)
身長基準が すごく大事なスポーツであったり
筋肉量基準が すごく大事なスポーツであったりする
と分かります


トランスジェンダーではない女性にも
男性より 身長が高い方はいらっしゃいますし
男性より 筋肉量が多い方もいらっしゃいます


そういう風に
スポーツで切り分ける場合は
それぞれのスポーツのルールごとに
振り分け基準が違うはずだということが
議論すれば 見えてきます


🌛(トイレやお風呂や女子スポーツの場面も含めて)
ある場面で 男性女性の区分けが
うまくいってなさそうという問題が起きた時に


それをトランスジェンダーの方の責任にしたことが
まずは 問題だったんです


それは 実は 男女の区別基準が
その場面で機能していなかったことが問題だったんです


トランスジェンダーに権利を与えてしまうと
そういう問題が起きるのではなく


男女の区別をこうしますと決めた
その区別の仕方が不適切であれば
問題は みんなに起きるわけです



なので トランスジェンダーの方に
権利を与えたことが原因と
しないでほしいと思います


🌛31:22
法案の必要性自体を 本格的に
議論されるようになったことは 
いいことだと思います


ただ そこには 残念ながらすぐに
トイレやお風呂の話に行くリスクがあるので


まずは 性的マイノリティであることを理由にして
差別をされている場面が
学校でも 雇用でも
たくさんあるだとか 或いは 
親の理解が得られないことが
たくさんあるだとかいう
そこをぜひ
出発点にしてほしいと思います


33:07
トランス ジェンダーの方がよくおっしゃるのは 
そもそも トランス ジェンダーは
すごく数が少ないので
社会の問題設定自体を
どうしても性的マジョリティの人が
推進しちゃう、引っ張ってしまう
という所があるということです


トイレとかについてどんな配慮が必要かという議論は
もちろん していただかなければ困るんですけれども


それについて どういう問題設定が適切なのか自体は
まずトランス ジェンダーの方に設定してもらうように
していけたらなと思います


そうしないと
マジョリティの人が 善意とはいえ 
当事者のことを置いてけぼりにして
問題設定をしてしまう可能性がある


35:12
批判を受けたりは私も
されることがあります


そういう時には
自分の頭で真面目に考えて
受け止めていけばいいと
間違ってもいいという風に
思っています


間違っても改めればいいんだ
という風な気持ちでいないと
どんどん発言ができなくなって 
かえって良くないと思うので


当事者の方に何か言われた場合には
真摯に 反省をする
そしてコミュニケーションしていく
そういう気持ちでいけばいいと思います



32:35 田村淳(ロンドンブーツ1号2号):https://twitter.com/newsclub1134
なるほど これね「困難リスト」ね 
ネットで調べたら すぐ見れますね
ぜひご覧いただきたいなと思います

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=xCJhMX23YvU

配信日:2023年5月27日(土)
発信:文化放送「ロンドンブーツ1号2号田村淳のNewsCLUB」
テーマ:「LGBT差別禁止法」
出演:木村草太( 憲法学者):https://twitter.com/SotaKimura
×田村淳(ロンドンブーツ1号2号):https://twitter.com/newsclub1134
×正木裕美(弁護士):https://www.official.adire.jp/profile/masaki_hiromi/
×砂山圭大郎(アナウンサー):https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%82%E5%B1%B1%E5%9C%AD%E5%A4%A7%E9%83%8E

※動画の視聴urlはこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=xCJhMX23YvU
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=9UKC2HTIkto&t=2832s


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