*幸せとは?/養老孟司(ようろうたけし)②(※雑学No.173'),第51週,2022/10/3(月)~,B.D.+30,
✨🌒🌓🌔🌕
2022/10/5(水)
🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は☐◇の準備した回鍋肉。今日は2人出勤、明日は朝から支援学校とU保育園の健診。終わったら遊びに行きます。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、コン🦊ばんは。夜分失礼します🙇
きょうは、予報通りに気温が下がりましたが、衣服の調整はやっぱり難しく、薄手のカーデガンを羽織ったり脱いだりしていました😅
それでは、今日も『根っこばなし』より、『年越し鮎 🐟⛵』⑧をお送りします😊
前回は
『むかし、美濃国(現・岐阜県)の長良川のほとりのムラで、あるムラの人が、その長良川の淵に水温の高い所があるのを見つけて、そこに、町の金持ちたちが縁起物としてありがたがる年越し鮎(※10月に落命せず年越しした鮎)がすくんでいるのをついに発見した時に、その行動を見張ってでもいたかのように、背後に、役人と案内の漁師が立っていた』
というお話でした👵👶🐯🐯
なお、『年越し鮎 🐟⛵ 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇
『年越し鮎 🐟⛵』
👵👶👴
⑧
おんなじように 川底 のぞき、
たちまち 声を あげたがな。🐠🤵
あない(案内)の 漁師に 言いつけて、
やれ 仲間を 呼んでこい。🎣👳♂️
手網、投網(とうあみ)、膝持ち網を 持ってこい。
ついでに 手桶も 忘れるな。🎣👳♂️
生かしたままで 上役さまに 差しあげる。🤴👸
なんぞ一人して 騒いでまったで、
ずーっと 上手の 渡し場の 乗り合い客まで 寄ってきたとよ。👩🏻👨🏻
おまけに 河原で 焚火をしてな、🔥🏞️
せっかく 集めた 流木を 片っぱしから 火にくべて、
まるで 左義長(※どんど焼き、一月十五日)の 二の舞じゃったと。🔥🎍
(つづく)
お役人さんが、これで上司に手柄を立てられると一人舞い上がるのはいいけれど、顎で使うように指図されている漁師さんが気の毒だし、それ以上に、第一発見者のムラの人がまぁ疎外感とか感じていないかなあと心配ではありますよね⤵😢
他方、「焚火」と言えば、か弱い女性の私たち👸も、お互い、鮎の友釣りの後、夜はキャンプファイアーを囲んで歌ったり語らったりして良い時間を味わいたくないと言えば嘘になりますね⤴😉✨🎵では、次回は明後日10/7(金)になりますけれども、続きをお楽しみに(?)🙇😆🎵おやすみなさい😴💤✨」
With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)
そのあとは、養老孟司(ようろうたけし)さんの「幸せとは何か?」②(講演、10月4日~2週間限定公開)の文字起こしをしました↓↓
※講演をYouTubeの文字起こし機能を使って、全文起こしした後、誤字・脱字の修正をしました
養老 孟司(ようろう たけし)・医学者、解剖学者、東京大学名誉教授
44:56
😸養老です いただいたお題は 今言われた 通りで 「幸せとは何か」って言うんですよね これ本当
45:03
に最近よく 聞かれるんですね 私が
45:08
そういうことの 返事が出来できそうだ からって言うんじゃなくて 多分 皆さんの中 にそういう問題が
45:15
一種の必然として感じられるようになって きたんじゃないかなって で その時いつもお答えするのは
45:23
要するに そういうような 質問が浮かばない そういうことを聞かない 聞く気にならない状態が、幸せ っていう(笑)
45:31
実際 私の正直なことを言うとそうなんで 私は 昆虫採集とか標本の
観察とか そういうのが大好きで それをやっている時は 自分が幸せとか幸せでない そんなこと一切 考えて
いません
45:49
それを 見ててわかるのは 飼ってた猫で あいつら だいたい
こういう 暑い時だと 家の中で一番涼しいとこ行って 横になって寝ています
幸せ ほんともう私 何度も猫 飼いました けど
不幸せで 夜をはかなんで 死んだ猫って 一度も 飼ったことない
46:11
ところが最近 非常に 自殺が増えてですね この社会は
46:18
東京大学のレポートだったと思いますけど コロナになってから 8,000人増えた
46:24
しかもその自殺の年代が 若い人だと
46:29
中学 高校ぐらいの若い人たち 10代 20代 30代
46:34
の人たちの この国での死因のトップは 自殺なんですね
46:40
そういう社会を 我々 一生懸命 頑張って作ってきたのかな
っていう
若い人が なんで 死ななきゃいけないんだろう
この話は 若い人に直接できないんで なぜかというと なんか 怒られますね
若い人に 死ぬなって話をすると 多分
若い方は 人生の選択のうちに 「死ぬ」っていうやつも入って
いて そういうのはダメだっていうのは 「基本的人権の侵害」みたいに感じるんじゃねえかって
自分の人生とか自分の命は自分のものって いうふうに 非常にはっきり思っていて
そういうのはダメだよって言うと
なんか権利を侵害されたように思うんじゃない かと
だからまあそんなこと 言いませんけど
47:30
「幸せって何だろう」って 今申し上げたよう に 「そういうことを考えない状態だ」っていう
のが私の 乱暴な結論ですね
47:42
😸それで 医療で それを考えますと 昔から医療の歴史っていうのは 二通りの方向
があるんですね 一つが 医者が一生懸命 治療する
もう一つは できるだけ自然のままで放っておく という
48:07
で 自然のままで放っておく というのは 医療の歴史をちょっと勉強すると いつも
48:13
あるんですね これは 人体が自然だ ということを考えると よくわかるんで
48:19
人間は 自然に対して 2通りの 対応をしてくるわけです
まあ放っとけっていう対応の仕方と 何とかしようっていう対応の仕方
最近 私が読んでた本で 一番
48:43
印象が深かったのは「土を育てる―自然をよみがえらせる土壌革命 / ブラウン,ゲイブ【著】/服部 雄一郎【訳】某NHK出版(2022/05発売)」っていう アメリカの農家の人が書いた本ですが
48:50
この方は 親御さんの農地を相続して
49:08
不耕起(耕さない農業)で 耕さないで 化学肥料 やらない
49:14
除草剤まかない 殺虫剤まかない もう完全にそれでやって 近隣の農家と同じよう
49:20
に収穫をあげて ちゃんと 経済的に成り立っているっていう そういう
49:26
本なんですが 何ともそれは 私は面白かったのは 私は不耕起の方で
49:32
日本でそういう農業をやってる方で 知っ ている人と お話したこともあるんです けど 日本の場合にはなんか
49:38
ちょっと宗教的じゃないんだけど まぁそういう 信念でやるっていう
その人は今 申し上げたように
49:45
ちゃんと経済的に成り立っちゃってる で 口絵の写真が 非常に印象的だったのは
49:51
ジャガイモなんですけど 不耕起ですと 耕さないから
畑に 種イモを並べてんです
でどうするかというと それに 耕さないで 種イモも並べて
上に枯れ草を被せて それで 収穫期になったら 写真が出
てるんですけど この枯れ草のけると ジャガイモが ちゃんと育ってるんですよ
50:20
これって非常に 印象的で
50:27
不思議だったのは 人類の農耕の歴史って 一万年であるといい ます
で これで 作物が 育つんだったら 一体 一万年 額に汗して何してきたんだろう
っていう疑問ですね 私が思ったのは
一生懸命 頑張って 世界中 耕して 土ひっくり返して
結局 何も ジャガイモを ポンポンポンと 置いて
ちょっとカバーしておけば ひとりでに育って イモが取れる って
じゃあ どうしてそれ
やらなかったんだろうと思うと それだと 多分 気に入らないんですね
そう思いません やっぱり自分が額に汗して 働いて努力したから 収穫を得た というふうに 人は思いたい
んですよ
これ 会社の世界でもまったく同じで 積極的医療の中には 確かにそれが入っ
てるんですね
だから「何もしないほうがいいよ」って いう 事が 当たり前ではなくなってくるんですね
51:26
っていうかまぁみなさん「頑張ったから こういう成果が得られた」と 思いたがる
特に思いたがる 人たちじゃないかなと それが証拠に お盆のこの暑い時に 私が
51:46
そうですけど この歳で ここまできて うん30分も喋って その後対談やろうって
51:53
これ 完全におかしい(笑) うちの猫を見たら もう 寝ています
それと幸せとは 明らかに関係があって その
猫みたいにしてられたら もうちょっと幸せじゃないかと
52:15
😸それで これ 非常に難しいところに 差し掛かっちゃうん ですけど
52:21
今日の 鄭先生の話だと 僕はよく言ってる
52:29
脳か 意識か ってやつですね
52:34
脳味噌でコントロールしてるか 意識で コントロールしてるか ってことですね
自然というの が そういう意味で 完全にコントロール
できるか 多分それは無理だろう っていうの が 私の直感ですね
52:47
それでまあ もちろん 先端の技術を使って
52:52
特にさっきからデータ ベースとか
52:57
データという 言葉が出ますが そういうもので
ずーっと 見ていって 自然が全部 論理的にコントロールできるか っていうと
本来 できないから いわば 面白いんであって そこら辺が
さっきの自殺とか 生きがいとかと 絡んでいるんじゃないかなと
やっぱ 生きているっていうのは
かならずしも いわゆる 元気で云々っていう
ことじゃないんですよね
幸せと生きがいが どういうふうに結びつくか わかりませんけど
自殺の話をしたのは
一番極端なケースで これは 健康でも不健康ではない
「未病」という風に考えたら
何しろ 医療の対象にしようにも 本人がいなく
なっちゃうんだから 話にならないんです けど
そのへんをどう考えたらいいのかって言う
53:59
これも 医者の領分に 入るのかどうか 難しいところ ですが
54:07
😸私自身はその 今の若い人が死ぬ社会って のは非常に気になってまして
なんでそんな社会になっちゃってんだろ だから
54:20
本当はそんなことを考えている暇がない っていう状況が一番 いいわけで
時々 だから「死んでる暇がない」って言っ てんですけど
虫なんかいじってるとほんと 死んでる暇あり ません
何万という数の標本を集めてしまったので
それを整理しなきゃならないんですね そういう作業をしていると本当に 余計な
ことを考える暇がない 幸い 日本全体がそういう状況になる
54:51
日が必ず来ると 私思っていまして いつも最近 申し上げてんですが
55:25
😸結局 私は1937年生まれで
55:33
1945年のいわゆる 敗戦の日は小学校の2年生でした その前後
55:39
の時期はずーっと食糧難で 大人は食べるものを手に入れるので必死
でしたから 子どもは 放りっぱなしですね その放りっぱなしの状態で育てられたん
で その意味でハッピーだったんだと思います 塾に行けとか何とかって一切なくてですね
55:58
それで 野山を走り回って それで育ってますから
56:04
まさに 自然の状態に近かったので その状態が おそらくまた来ますね
56:11
それは 2038年 京都大学の先生たちの予測
56:18
だと 2038年に 東南海 特に南海トラフの
56:23
地震がおそらく起こる 2038年というと あと16 年ですから
56:29
この地震が起こったときにどうするかって 話は 内閣をはじめとして
56:36
盛んにテレビでもお座敷でも議論されるん ですけど
私はその後 日本人の生活がどうなるか
ということをちょっと気にしてまして 気にし ているっていうかまあ
おもしろいったら不謹慎と言われる でしょう けどどうなるのかな って 考えていまして
56:55
その時にかなり自然回帰に近い
57:00
生活をせざるを得なくなるんじゃないかと 要するにインフラが ボコボコになっちゃいます
57:06
から で水とか食料が確保されても 生存
57:11
自体が危ういんですが そういうふうな大きな災害が来る国です から日本は
57:18
ほとんど定期的に来るって 言っていいぐらいに 来るわけですから 首都圏直下型の地震については 専門家は いつ
57:24
来てもおかしくないと いつも言っておられるので その南海トラフが2038年って かなり
57:31
きちんと 言われているのは それはそれなりの科学的 な根拠があるわけです
57:37
そうするとまぁ それと共に
57:42
首都圏直下型の地震が併発しても 別に おかしくはない その時はいいんですが
57:48
災害ですから そうすると その時に大変な損害が 出る
57:54
その後 皆さん方がどういう社会を構築 しようとするかっていう
57:59
ところが 日本の正念場になっていくんじゃ ないかなと思います
58:05
例えば 現在 世界的な食糧難が言われてい ますが
58:10
その年に 世界的に食糧不足ですと 簡単に 食糧の輸入ができない
58:17
まぁ東北の震災でも ご記憶かもしれませんが コンビニとかスーパーにあった食料は
58:25
2日で消えていますから 基本的に この首都圏のこれだけの人口を 維持するのに
58:32
どうするんだろう いわゆるライフラインと言われる 地震の
58:37
起こる季節にもよりますが 真冬とか 真夏だと まぁ大変
58:42
真冬だと かなり大変なことになる それで
そういう時に ひょっとすると 小さな問題 全部ふっとん じゃいますね
58:54
そういうふうな状況を考えると それは しかも
58:59
私が 脅かしてるわけでも 夢物語言ってる わけでもないんで 専門家が言っている言葉ですね 2038年
59:08
ただし 地震の規模そのものは分かりません さっき申し上げたように いろんな副産物が
59:14
あるかも知れません
今年の7月の「岩波の科学」の特集は
59:20
富士山の噴火でしたが 富士山が噴火したとき どうなるかという予測 も
59:26
ですから その中にある程度 書いてあります が
59:33
それも起こらないわけではない つまり 一緒に起こる可能性はないと はいえない
59:38
東北の震災で 私は箱根に別宅があるの ですが 大涌谷
が動いてしまいまして 行かれるとわかりますが 谷が一つ 綺麗に
枯れています 火山ガスですね
59:57
😸まあ そういうふうな 将来のうちでかなり確実にくるものについて考えると
結局 どうすりゃいいんだって話になります が そういうのが 繰り返しくる国ですから
結局 今までの いわゆるグローバルな
必要なものは よそから持ってくりゃいい ってことが 本当に成り立つのか
そうすると かなり小さな ローカルな共同体が
1:00:24
ある程度 「自給」するような形で 生きていく しかないだろうと思います
1:00:30
個人に持っていけば 私は
猫が参考になった そういう風に言いますね 幸せっていうのは 結論ですが
しあわせってのは 外部的な条件は 当然あるんですけど もう一つは
自分が満足 している っていうことですね
1:00:51
「自給自足」という言葉の 「自足」ですね
だって 「1億円 貯金がないと 俺はハッピーじゃない」
1:00:58
っていう人は なかなか 幸せになるのは 大変でしょうけど
1:01:04
これは 先ほどの健康 自分で守る健康と同じで
1:01:10
自分で守る幸せですね どれだけのものが あったら 幸せか これは日本ではご存知のようにも
1:01:17
先輩が大勢いるわけで 鴨長明にしても 方丈の庵(ほうじょうのいおり)ですから
1:01:24
「あれはまあ段ボールハウスだよ」って意見があるんですけど まさか今の人がそれで
1:01:31
満足するとは思わないんですが まあ
1:01:37
どこまでを もって 自ら足りる とするか という そこが
今日いただいたお題の 「幸せ」と 深く絡んでる わけで
これだけありゃいいよっていうふうに
どこで まあ言ってみれば 妥協できるか
1:01:59
人間の欲は際限がないってよく言います けども
私も自分で 虫集めてて そう思うんだけども 「こんなに
貯めてどうすんだ」と思ってますけど お見せしたらよくわかると思うんですけど
本当に万、十万っていう桁になってますから そうするといい反省のためになりますね
1:02:19
死んだらどうすんだとか それこそ 富士山噴火したら
1:02:25
建物ごと全部アウトッ そういう風な感じです
1:02:30
幸い 虫ですと いくら貯めても あまり迷惑にはならないし
金目の物でないんで 取られる心配のない ですけど
1:02:47
幸せは 皆さん方の 考え方次第 しかも
1:02:54
最近の脳科学で ちょっとご紹介すると 心 我々が 心とか
呼んでるものが どのくらい 深いものか 議論している本が
あります
それによりますと
結局そんな 深い心 みたい なものはない
その都度 その都度 反応してるだけだ っていうんですね
1:03:16
😸だから 幸せってのいうのもそうで その都度その都度 それも 幸せって長続きしないとか
一過性のものだって 皆さん なんとなく ご存知だと思うんですけど
それ は 心理学とか脳科学的にも ある程度 証明され つつある
その都度 その都度 人が感じているもので
しかも その感じっていうのは 言ってみれば 自分の体の調子で
決まっているんですよ 心理学を ご存知の方は有名な
1:03:47
「悲しいから泣くんじゃない 泣くから悲しい」んだっていう
感情は からだの調子についてくる
1:03:55
その都度 作ってるんですね 脳波が
だから シアワセっていう感覚自体も その都度 作られる
だから 持続的な幸せなんか ない ということですね
1:04:07
ただ 我々の 生きて行く時に 非常に重要なのは 「日常性」であり まして
1:04:14
「日常性」っていうのは 日本の文化で基本的に 馬鹿にされるものです
1:04:21
当たり前っていうことですね だから 感謝の 言葉が日本では 「ありがとう」になった
「ありがたい 」 なかなかない なかなかない事って意味です ね
ところが「日常生活」っていうのは
その意味で言えば 全く「ありがたくない」
毎日毎日 同じことをしている 食べて 寝て 起きて またっていう そういう日常が
現代社会では 不思議なことで 問題に なっている で 世界中で問題にしている
SDGsとか言ってるのも 結局は
「日常性の維持」ということですね 将来にわたって 日常性を維持する
1:04:58
だから きっと ありがたくもなんともない ことを どうやって続けていくか 維持して いくかっていうのが 世界中の話題になって
いるって 奇妙な世界です やっぱり
1:05:11
それぞれの ところで 小さな形で自給していくしかない
1:05:16
今までみたいに できるだけ大きなものを作って効率よく っていうのは たぶんダメなんで
1:05:25
で それを人に押し付けるって言うと また問題 が起こっちゃうので
まあそれでいいじゃないですかって言う 医療もそうだと思うんですね
1:05:38
私なんかも うっかり病院に行っちゃったん で 2年前に心筋梗塞で倒れたんですけど
1:05:45
えっと 治療してもらっちゃって元気になっ ちゃったんです
本当はもうその時に死んでていい歳ですね
1:05:53
今年の誕生日くると85歳になりますから
1:06:01
自然のままだともう当然死んでる歳です
1:06:06
そういうことで だいたい時間でございます これ以上 喋るとくたびれますんで
1:06:11
どうもみなさん、ご静聴ありがとうございました [拍手]
※養老孟司(ようろうたけし)さんの「幸せとは何か?」①(質疑応答)はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/592.html
※今日の文字起こしのソースはこちらです
開催日:2022年8月18日(木)、主催:国立大学法人東京大学、共催:SHIBUYA QWS(渋谷キューズ)
グレーター東大塾「健康と医療」開講記念講演会「医療とWell-Being 医療は人を幸せにできるか?」
趣旨説明 津田 敦・東京大学 執行役・副学長
第1部:講演
・革新的医療の最前線… 鄭 雄一・東京大学大学院工学系研究科/医学系研究科教授
・幸せとは何か?… 養老 孟司・東京大学名誉教授
第2部:対談
登壇者:養老 孟司×鄭 雄一
※趣旨:
医療が提供する社会的価値と人が感じる幸福感との狭間にどのような関係性があるのかについて、参加者からの質問も交えながら、対談形式で探求します。本イベントを通して、より良いデジタル社会の実現に向けて、我々は何を考え、行動していけば良いかについて多方面の方々に関心を持って頂ければ幸いです。
※動画はありません
※グレーター東大塾へのリンクはこちらです:https://utokyony.xsrv.jp/greater/
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨