*美術館とは(※雑学No.193,第52週,2022/10/17(月)~,B.D.+50)
✨🌒🌓🌔🌕
2022/10/19(水)
🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「できれば、明日3人で一緒に機種変したいのですが、都合が悪ければ、来週に3人とも変更します。連絡ください。」
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、コン🦊ばんは。
今は三日月が昇ってくるのが遅い分、秋の夜空の小さい星々の光がたくさん見て楽しめますね✨🤗✨
それでは、今日は、西心斎橋ゆうのさんの「9月のコース料理(全10品)」の中から、トウサンの写メの4枚目をご紹介致します😋
ちなみに、昨日は、「稚鮎そうめん」でした🐟🍜
四品目:向付(むこうづけ)の「造り盛り」と、全体像です🐟🍣↓↓
私「秋刀魚の炙りに、天然真鯛とカンパチのお造り二種盛りですか?🎵🐟🐟🐟🤩全部、白身なのに脂がとてものっていて、美味しそうでほっぺたが落ちそうです🎵🤗🎵😋もうね、ただでさえ下がりがちなほっぺたを支えるので必死で、筋肉痛になりそうですよ🎵🤤
大将「勘弁して下さいよ?」
😅
「ほっぺ」と言えば🐟、おかあさんと息子氏は両えくぼでしたね🥰✨私もありまーす!!ただし、片えくぼー😘✨小さい頃によく言い合いましたが、えくぼがある人同士、お互いずっと、両想いでいましょう💕💘😉✨それでは、次回は明後日の10/21(金)になりますけれども、続きをよろしければお楽しみに😆🎵おやすみなさい😴💤✨」
With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)
きょうは秋の星空ランをして、6,083歩(4.3㎞)走り歩きしました🏃✨🌘✨
そのあとは、「川内有緒さんの本『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』絶賛のきたろう氏がアートや美術の楽しみ方を紹介」の文字起こしをしました↓↓
2:11
きたろう・俳優、タレント、コントグループシティボーイズのメンバー(74歳)
「またね
面白い本を見つけてね このタイトルを見て
ね 思わず買ってね
読んじゃったんだけど
『目の見えない白鳥さんとア-トを見にいく』っていう
タイトル
この白鳥(しらとり)さん 目が
見えないんだけど
美術館に行きたがる 見えないけど
2:40
大竹まこと(73歳) 「触れもしないしなぁ
2:42
きたろう 「そうそう これでね 僕 もうね 目から鱗だったんだけど
白鳥さんはね
だいたい 3人ぐらいで行くわけね
白鳥さんを交えて 2人 あと
2:57
壇蜜 「美術館に行くんですね
3:00
きたろう うん それでじゃあ 2人の会話を楽しんで あ これこんな風に見えるな
とか あ これ違うんじゃないの これ これは
あれあれ 湖だよとか なんかそういうね
会話を見て
聞いて
3:14
大竹 「まあまあまあ そうだけど それは 本当に行った会話じゃないよね 今
お前が思ったことを 言っただけで
3:21
壇蜜 「例えば?
3:22
きたろう 「まあまあ ほとんどリアルなんだけど どこが違うんだ
3:24
よ これはこうなんじゃない? とかね
3:27
言うわけ
3:32
大竹 「いやだから
3:35
きたろう 「これ 黒人じゃない 黒人じゃないよ 子どもだよ 大竹伸朗の
美術館 行った時にはね そんな会話がなされてるわけ 2人で で
それを 白鳥さんは 聞いてて
3:41
大竹 「だから その2人の人は なんかまあ
思ってることを言ってるんだろうけど 結構
美術鑑にとか そういうのなんか よく見てないと
3:50
きたろう 「全然そういう人じゃない
大竹 「違うの
3:52
きたろう 「本当にね
見方はね どうでもいいっていう考え
川内有緒さんっていう方が
ドキュメンタリータッチで エッセイになっ
てる本なんだけど
4:05
壇蜜 「提督 2019年1月23日 あのー
提督と私と
ゲストでお迎えしてます 川内有緒さん
この表紙見て 思い出しました この「空をゆく巨人」という
きたろう 「いや 俺 本読んだだけで 会っ
てないんだけどね
文章 読んでてね
ものすごく感じのいい人
壇蜜 「そうですね なんか 優しげな
で この「空をゆく巨人」の場合は 世界最大
9万9,000本の桜を 植える 福島の
男の人の話
現代美術の世界的スーパースターのお話を
空をゆく巨人 / 川内 有緒【著】集英社(2018/11発売)
4:57
きたろう 「要は そういうお話を
会話でね
そういう会話をしながらね
白鳥さんは 黙ってんだけど で
自分たちがね この
白鳥さんを連れて行った この
2人がね 見えないものがね 見えてくるって
今まで 見えなかったものが もうじっと見る
でも 見すごしてるんだよ 人間 美術なんて
ざっと見て ざっと帰ってくから
丁寧には見ない でも 白鳥さんのために
丁寧に見る
5:33
壇蜜 「あ なるほど 説明をしてあげるために
5:37
きたろう 「そうそう っていうか ここは 僕が好きなんだね
ここはこうなってます ああなってます
よ っていう説明をね
白鳥さんに あんまりしないの ただ 見た感想
を言うだけで その方が 白鳥さんにとって見
た感じになれる それで
壇蜜 「2人の感想を聞い
てらっしゃる
きたろう 「そう それで 美術館が とっても好きなの 白鳥さんは
見に行こう 見に行こうつって 言う
見えない
おかしいんだよそれが で もっとね こん中で
俺はね
おかしいなあと思ったのはねえ
千手観音も
見に行ったの
俺たちはなんとなく イメージできるでしょ
どっかで見たことがあるから
手がいっぱい生えてて
で その千手観音を
俺たちは 見ているようで 見てないってこと
はわかるよね
ぼーっと見て
あー、手がいっぱい出てくるんだっていう
イメージなんだけど
実はね この
千手観音っていうのはね
合唱してるね 2つの手があって
真ん中に その他 40本の手
があって その
手に
何か 全部 持ってるんだって
俺は 知らなかったんだよ 俺は この本見て
6:54
壇蜜 「何も 持ってない手はない
ぐらいの
6:57
大竹 「なんか持ってる
6:59
きたろう 「みんな持ってんだ
弓矢とかね
すべての手に
これを見て
2人の会話が 「手にいろんなものを持ってます
他 お掃除グッズみたいな」 お掃除グッズな
わけないんだけど こんな会話するわけ 「お
掃除グッズ?」
「他にも数珠とか 鐘とかも ありますね
斧とかも」
「斧
ある?」とかいう
「花」とか 「それはハスの花ですね」とかね
「いや 矢 矢
弓矢かな」とか
会話をしていくわけ
それで 白鳥さんが なんだかよく
わかんないけど 最終的に
「千手観音って 女性なんですかね
そもそも」とか そんな会話をし始めて 「まあ
女性でしょ」って言って
髪型がね
千手観音の
食堂のおばちゃんっぽい って言っちゃったり
少し パンチとかね
髪型が 入ってる パンチパーマじゃないんだ
けど パンチっぽいでしょ?なんかね
ブツブツブツブツって
と こういう会話があって
「あ 昭和のおばちゃんだ」と 「これ
無愛想だけど 仕事は
早い このおばちゃんのチャーハンは きっと
旨い」とか
千手観音を前にして この
彼女 川内有緒さんがね
話したりしてるわけよ 友達と これは俺 俺
だって楽しいなと思って 万が一 目が見え
なくてね
8:48
壇蜜 「千手観音の作るチャーハン 食べたいですね
きたろう 「そういう会話なんだよ で
漠然と 「お掃除やってるおばちゃんみたいな
鼻が丸くて」とか いうだけでイメージが
ね なんとなくこう
笑いとともに 伝わっていく 丁寧
に どんな見方をしてもいい アート
なんてね という感覚も伝わってくる
9:12
大竹 「でも それはなんかこう
間違った情報が伝わってない?
9:19
きたろう 「間違った情報でもいいんだよ 自分の感想な
んだから
情報じゃないんだよ
感想 見た目の感想を言うだけ だから情報とし
ては
間違ってる場合もある それもありなの
愉しければ 笑えればいい 美術なんて 大体
なんかね もう 壇蜜も
美術館 いっぱい行くでしょ?
9:44
壇蜜 「お仕事で はい
9:45
きたろう 「美術館の楽しみ方とかね 絵を見
るっていうのは もう
本当に こういうふうに 何でもいいんだって
ことも教えてくれるんだよね
自分の感覚で
すごいもんだと思って 見るんじゃなくてね
10:00
大竹 「まあ俺もこの間 今日 冒頭で 美術館ちょっと
行ったって話したんだけどね 美術館ちょっと行って
そこに「双羊尊」(そうようそん)ってのがあって それは
羊が
2匹の羊が 反対向き合って杯を
抱えてるっていうね
器が それはこういう器なんだけど
こういうのを見て
世界に2つしかないらしいんだけど これを
見てね この
羊がね あまりにすっとボケた顔してたんだ
よ 私の目には
10:34
きたろう 「だから そういう見方が正しい
んだよ
実は
感覚どおりに見て その感覚で
「これ 凄いもんだな」という見え方じゃないんだ
10:51
大竹 「なんか なんかこう 駄目な羊が抱えてる感じ?
杯をね
11:00
きたろう 「だから そういうのをね
白鳥さんの前で 「すっとボケてるよ この目は」と
か言ったら やっぱものすごく 楽しいんじゃ
ないかな?
大竹 「ま そりゃ そうなんだけど
壇蜜 「白鳥さん自体は どんな方か 聞いていいですか?
11:13
きたろう 「白鳥さんはね 50歳超えてて
11:16
大竹 「白鳥さんは
質問はしないの?
11:19
きたろう 「ほとんどしない
聞いてるだけ
11:23
大竹 「ほとんどしないってどういうこと?
きたろう 「だから
ほとんどしないんだよ 「これどんな絵?」とかも
聞かないし
ただ いるだけなんですよ で 白鳥さんのね
面白いところはね
目が不自由でね
写真を撮ってんの もういっぱい これがまた
すごいだろ! 何でも やっちゃうんで
写真 できたものはね
別に 自分で見れるわけじゃないよ それでも
歩きながらバッチバチ 撮ってんだ だ
から 見えないものが見えるんだよ 多分
11:57
壇蜜 「カメラ 持っていらっしゃってて
12:00
きたろう 「カメラ持ってて ものすごいの量 だからピンボケもいっぱい
あって 「どこ撮ってんだ「と 「そんなとこ
撮ってどうすんだ」っていう写真も いっぱいあるんだ
けど
俺 見てみたいと
本業はね
もともとマッサージ師
美術館で マッサージやっちゃってる
んだよ 白鳥さん 伊東市の方の美術館で
で もう今はやめてる
らしいけど
本業はやっぱりマッサージ
うまいんじゃない
感覚がいいと思うよ
12:35
大竹 「でもあれだよ 話聞いて
度肝を抜かれるよね
12:39
きたろう 「でも 俺もね
もうこれは びっくりしたんだけど
12:41
大竹 「写真撮る 写真撮って
るってのは もう ちょっと
すごいな
12:49
きたろう 「だからもうね 最後の方にね
「目が見えたくなりますか」って 白鳥さんに
聞くのね
ぶしつけな質問だけどって
12:57
大竹 「目が見えるようになりたいですかって
13:03
きたろう 「今 いや なりたくないって
13:05
大竹 「なんで?
13:09
きたろう 「いや 大変だって そんな 情報が
いっぺんに入ってきて 大変で
目の見えない状態で
十分満足してる っていうことなんだよ もう
だから 俺たちの想像を
超えて あ 可哀想だ 可哀想だ じゃなくて もう
完璧に
俺は 全然 可哀そうじゃない っていう意識
を持ってる 見えないことがね
すごい それが伝わってくるの 他にも
いろんな美術館行ってるから
大竹伸朗の美術館は 俺も行ったことある
んだけど あの絵を
説明するのは 無理だよな ほとんど
どやーーーーって
ゴミのようにいっぱい
13:55
大竹 「そんな 抽象画なの
13:56
きたろう 「コラージュというか 写真を集めたり
新聞を
貼ってたり いろんなものを
コラージュしたり
自分の
幼い頃の絵も あったりして とりあえず
所狭し
壁中 絵なんだよ あれをどう 説明するのかなって(笑)
14:15
壇蜜 「そしたらやっぱり 2人の感想の方が 気になります
14:18
きたろう 「そうだよね
楽しいですね まあちょっと アートを見る目
をね
変えました 僕も これで
目が見えるようになった
14:29
大竹 「じゃあ 今度
俺 目つぶるから きたろうと 佐伯で
美術館連れてって どうなってるかを
14:38
きたろう 「美術の話なんか 何もしないよ じゃあ2人でいけば?
14:43
壇蜜 「さあ ここでお時間です きたろう教授 また来週もよろしくお願いします
※今日の文字起こしのソースはこちらです
川内有緒さんの本『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』きたろう氏が絶賛!アートや美術の楽しみ方を紹介【きたろう】、放送日:2022年10月12日(水)、出演者:壇蜜 きたろう 大竹まこと
※趣旨:2022年10月12日(水)文化放送にて放送された「大竹まことゴールデンラジオ」の大竹紳士交遊録です。今日のきたろうさんは、川内有緒さんの著書『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』をスタジオに持参。アートや美術の楽しみ方を考えさせてくれる、この本の魅力を語ります。
※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=wjbQY6RwDWo
※番組公式Twitterはこちらです:https://twitter.com/1134golden
※川内有緒 「目の見えない白鳥さんとアートを見にいく」さんのTwitterはこちらです:https://twitter.com/ArioKawauchi