#森の中へ入れ とは #多様性とトラフ とは(※雑学No.452,B.D.+309)
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2023/7/05(水)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は、REVOのマスターと奥さんと3人で難波の焼き鳥屋、2件目は大国町の鮨屋でした。楽しく過ごせたのでまた行くと思います。帰りは南海高野線が人身事故で止まっていたので、12時過ぎでした。今日は午後から☐◇が来る予定。明日は休み。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おようございまスイカの名産地🎵🍉/🥶ガクブル・・・
💛きょうは、🎵ズンズンズンズン ズンズンドッコ🎵の水曜日ですねッ🍶🌓✨🎵
(『ドリフのズンドコ節』4番、1969(昭和44)年)(既出😅)
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒にお歌いくださいねッ🍶🌓✨🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪飲んでくだまきかみついて
つぶれた俺の耳もとで
体に毒よとささやいた
ノミ屋の娘が
いじらしい ソラ
ズンズンズンズンズンズンドコ
ズンズンズンズンズンズンドコ♪♪
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼイゼイゼイゼイ…ゼイゼイゼッコ… ゼイゼイゼイゼイ…ゼイゼイゼッコ… (←息切れ寸前の私😱)
🍶🌓✨🎵
💛それでは、今日もまた『根っこばなし』より『脚くらべ👣🐾 』⑪をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡
💛前回は、「昔、長良川の北部で、ばくちの手入れがあった時に、岐阜三重愛知の三国一足が早い六という飛脚は、追手の「あほ綱引き」のムラの若者から楽勝で逃げていたけれども、予期せぬ進路妨害が起こりました」というお話でしたねッ (⊙ө⊙)
💛なお、『 脚くらべ👣🐾』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねッ(*•ө•*)/♡
↓
『 脚くらべ👣🐾』⑪
左右は山で 避けられぬ。
すねに傷もつ飛脚(賭博犯)の六が、
肝をつぶして慌てると、
思わず道を横に逸れ、
粟野へ通う彦坂へ
目くら目っぽう
曲ってまったと。
ほぼ三尺(約1㍍)の山道は、
茨の枝が 伸びほうだい、
木の根、岩角むきだしの、
おまけに胸つく勾配じゃ。
(つづく)
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話変わって、「山道⛰️」と言えば、お互い、膝を大切にして、今年(の秋)もまた山歩きを楽しみましょうよねッ🍂🍁😉 ✨それでは、次回は明後日7/7(金)になりますけれども、続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸✨」
With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)
夜は『二ホンという病』の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓
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配信日:2023年7月4日(火)、発信:文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」、テーマ:『二ホンという病』、ゲスト:名越康文・精神科医、出演:大竹まこと×小島慶子
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※部分起こし(要約筆記)
🌜0:04 小島慶子・エッセイスト/東京大学大学院情報学環客員研究員:https://twitter.com/account_kkojima
今日のゲストは
解剖学者の養老孟司さんとの共著
『ニホンという病』(2023/05)が
日刊現代から好評発売中の精神科医、
名越康文(なごしやすふみ)さんです
🌜23:25 小島
『ニホンという病』 は「ニホン」はカタカナで
名越康文さんと 養老孟司さんの 対談本です
新型コロナ、ウクライナ侵攻等の時事的なテーマから
南海トラフ地震、脳科学、宗教観、自然回帰、
多様性、首都再生など30に及ぶテーマを元に
二ホンがかかっている病について話しています
🌝5:36 名越康文・相愛大学・高野山大学・龍谷大学客員教授:https://twitter.com/nakoshiyasufumi
いわゆる インテリとか
あるいは 学識経験者とか権威とか
あるいは 自分自身で 自分は
博識であると思ってる層が一番
実は あらゆることに隷属しているというか
自分の頭で考えなくなってるそういう社会に
なってるんだなあと感じているんです
僕もその一員の自覚はあるんですけど
例えば
1つのエッセイなり本なりを読んでも
ここは どうなってるんだろう
ここはわかんねえぞってことを
持ってる人が 少ない
それよりは
こんな 大した論文を読んだぞ
だから人にひけらかそうみたいな
そういう人の方が 凄く増えてる
そこから議論を始めようよじゃなくて
俺がもう新しいことを知ったんだから
みんな俺が教えてやるぞっていう風に
結構行きついてるなって感じはします
🌛7:00 大竹まこと・ラジオ パーソナリティ、シティボーイズの一員:https://twitter.com/1134golden
(二ホン人は 同調圧力から)
脱出する方法はないんですか?
🌝7:03 名越
勉強しないことです
[笑い]
🌝10:55 名越
あるいはよく「自然の中に入れ、入れ」
って 養老おじさんが言うんですけど
それって本当に 必然的な
切迫した課題なんですよね
森の中で半日ぐらい過ごしてて
そして会社に行ったら「あれ?
自分の発想が変わってる」って
そのうち知るに至るんだけど
こういう話って今はみんなね
ポエムやって思うんですよね
「いずれやりたいねって言う内に
60になりました」みたいなことに
いやらしい言い方かもしれませんけども
「能力開発」のためには現役のうちから
本当の多様性の中に身を置く事が
一番 必要なことなんですよね
森って1枚も同じ葉っぱがないわけで
これも養老おじさんに聞いたんですよ
俺「何で森の中へ入れ、入れって言うんですか」
養老おじさん「森の中は まさに 多様性だ
1本のイチョウの中にも2万枚の葉っぱがある
1枚1枚 全部違う 同じ葉っぱは1枚もない」
🌝12:48 名越
絶対に 二ホンを襲うトラフ地震
あるいは東京直下型地震に関して
あのおじさんはかなり入念に論文を
読み込んでいて
1回 この本の前半でもやったんですけど
きっとおじさんは言い足りないなと思って
後半 もう一回 蒸し返したんです
🌝13:54 名越
俺「その南海トラフ地震あるいは東京直下型地震と
『多様性は森の中へ入れ』というお話とは
どう繋がっているんですか?」
養老おじさん「多様性というものは
毛穴から滲みないといけない
それは 森に入ったり
海の潮風に吹かれたりしないといけない
そうすると自分の能力がどんどん発揮されて
ノイローゼがなくなったり
うつがなくなったりするだろう
それとトラフ地震あるいは東京直下型地震の時に
(自分や家族が)生き延びられるかという問題は
対になっている
田舎を持つことで年に1回でも
たとえ3日4日でもそこへ行って
観光ホテルの中だけに居ずに
周りの居酒屋とかにも行って
そこで親父とか小学生中学生と
だんだん仲良しになって
そこに第二の田舎を作って
今度はそこの民宿に泊まりに行ったり
民宿からそこの友達のとこへ行ったり
一緒に酒を酌み交わしたりして そして
“なんかあったらなうちとこへ来いよ”と
第二の田舎を作ることでみんなは
トラフの時に逃げ延びることができる」
と そんな話をここではしています
🌝15:59 名越
池田清彦先生https://twitter.com/IkedaKiyohikoとも
僕は 久しくさせて頂いていて
もう10年20年ぐらい前からずっと
地球温暖化の問題が取沙汰されて
温暖化があるのかないのかの科学的な決着は
ついていないとおそらくこの2人の爺さんは
思ってるんですよ
僕も 僕なりに調べてみて
彼ら2人の1/10位しか調べてませんけど
地球はやっぱり寒冷化に向かっていると
ある日から突然寒冷化に進んでもおかしくない位の
異常なほど長い期間 地球は温暖な時期を経ている
っていう論文が結構いっぱいあるんですね
そういう地球全体の それこそ
地軸も含めた大きな変化がある中で
「人為的な地球温暖化」だけで本当に
全てが解決できるのかに関しては実は
今は議論ができなくなっちゃっている
本当は色んな議論を活発にすべきなんだけど
そこはもう そういう風に舵取りされていて
グローバル化で
何兆円と動いていくことに関しては 今は
科学的な議論ができない世界になっている
というのは事実だと思います
🌛18:47 大竹
いや こういう議論って大事ですよ
例えばこのCO2の問題だって大事で
本当だったら全部 みんなが知って
色々調べてちゃんとした知見を元に
みんなが話さなくちゃいけないのに
🌝19:03 名越
一番 こういうことをやらなあかん権限があるのは
ラジオとテレビなのに僕はそれが殆どできてないと
代わりに 反旗を翻したような人が突然
会社をクビになったり大学で干されたり
というようなことがSNSに一杯
流れてきているじゃないですか
世界がグローバルになり
「一つ方針ができたら10兆円、100兆円」
の世界になった
確かに その時に 違う事実が判明して
「世界中で1,000兆円やりました。これ根拠ないです」と
なったら 世界中で 会社がバタバタ潰れる
「だから言うな」というのは一つの正義かもしれない
でも 結果としてそれは
経済も含めて動いてしまった方向は
もう止められない
そして 止めようとしたり
「これには根拠がない」って
言い出した人は 消えていく
まあそんなんはいっぱいあるっていうことです
もうあんまり もうそれ以上は言いませんけど
[笑い]
🌝22:23 名越
人間は 想像するから
自分だけの未来が想像でき
その時に脳も体も活性化する
全部 言われて それを覚えて
そして 試験で吐き出すというのでは
人間はどんどんどんどん退化していく
基本は ワクワク
喜びだと思います
🌛23:52 大竹
この『二ホンという病』という本の帯には
「読んでも治りませんが大量のヒントはあります」
と書いてありますねぇ ありがとうございました
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=55K08WyRELM
配信日:2023年7月4日(火)
発信:文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」
テーマ:『二ホンという病』
ゲスト:名越康文(ナゴシヤスフミ)・精神科医、相愛大学・高野山大学・龍谷大学客員教授:https://twitter.com/nakoshiyasufumi
出演:
大竹まこと・ラジオ パーソナリティ、シティボーイズの一員:https://twitter.com/1134golden
×小島慶子・エッセイスト/タレント/東京大学大学院情報学環客員研究員:https://twitter.com/account_kkojima
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=55K08WyRELM
※関連書籍のご紹放題こちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784065319840
ニホンという病 / 養老 孟司/名越 康文【著】日刊現代(2023/05発売)
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