#そもそも半導体 とは #ラピダス とは (※雑学No.454,B.D.+311)
🐣🐥🐤🐔
2023/7/07(金)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「水曜日は仕事が長引いたので、遅めの神楽さんで夕食。昨日はカレーと和食。今日は午後から☐◇が来る予定。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おようございまスイカの名産地ッ🎵🍉/🥶ガクブル・・・
💛きょうは、🎵お星さまきらきら~🎵の金曜日ですねッ💧✨🎋🌟🎵
(『たなばたさま』2番、1941(昭和16)年)💧✨🎋🌟🎵(※既出😅)
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒にお歌いくださいねッ
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ごしきの たんざく
わたしが かいた
お星さま きらきら
空から みてる♪♪
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼ…ゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼ…ゼゼセゼイ… (←息切れ寸前の私😱)
💧✨🎋🌟🎵
💛それでは、今日もまた『根っこばなし』より『脚くらべ🐰🐢💦 』⑫をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡
💛前回は、「昔、長良川の北部で、ばくちの手入れがあった時に、岐阜三重愛知の三国一足が早い六という飛脚が、予期せぬ逃げ道変更で、まさかの彼の盲点の茨の道に迷い込んでしまったよ」というお話でしたねッ (⊙ө⊙)
💛なお、『 脚くらべ👣🐰🐢💦』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねッ(*•ө•*)/♡
↓
『 脚くらべ🐰🐢💦』⑫
日ごろ平地の塵ひとつない街道ばかりを走った脚で、
山坂道の彦阪は 地獄の坂にも 見えたじゃろうて。
勝手ちがった山道で、たちまち 岩につんのめり、
木の根に転び、起きあがり、笛のねのような息はいて
膝つくように走ったと。
追っとる方の若い衆は、あいかわらずの姿でな。
たとえ山坂の道であれ、日ごろの河原とひとつこと。
爪先使って身をこなし、おなじ調子で 追ったとよ。
(つづく)
🐰🐢✨
話変わって、「たなばた🎋」と言えば、七夕の日はよく雨が降るって言われますよねッ💧☔近畿地方も今年もご多分に漏れず…💧☔でも雨は、会いたいけれどもう会えない人や動物に夢で会えた沢山の人の喜びの涙かもしれませんねッ💧✨🎋🌟🎵お互い、今夜はいつもより少し早く長く寝ましょうよねッ😉🎋 ✨それでは、明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸✨」
With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)
そのあとは小雨パラつきランへ行って、11,589歩(7.7㎞)走り歩きしました🏃🎋🌂✨夜は『かつて半導体大国だった日本は復活できるのか?』(前編)の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓
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配信日:2023年7月5日(水)、発信:|TBSラジオ「荻上チキ・Session」、テーマ:特集「かつて半導体大国だった日本は復活できるのか?」、出演:久保田龍之介(日経クロステック)×荻上チキ×南部広美
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🌜57:57(番組趣旨)南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
日本とアメリカが連携して、次世代の半導体の量産を目指す企業「ラピダス」を設立し、経済産業省の西村大臣が追加の財政支援を検討する考えを示しました。
また、西村大臣とともに「ラピダス」の工場建設予定地を視察した北海道の鈴木知事は北海道議会で、「北海道半導体産業振興ビジョン」を策定すると主張。シリコンバレーにならい、「ラピダス」が石狩から苫小牧にかけて関連企業を集積させる「北海道バレー構想」を掲げています。
半導体は新型コロナの感染拡大で中国の工場が稼働を停止したことで世界的に不足。日本でも自動車メーカーなどが新車の受注を停止したり、車種によっては納車までに半年以上かかるなど大きな影響が出ました。
かつて、半導体大国として知られた日本が、なぜ世界的な半導体不足に対応しきれなかったのか、そして、今、ラピダスを設立して何を目指そうとしているのか。きょうは、日本の半導体産業の現状とこれからをイチから考えていきます。
※部分起こし(要約筆記)
🌛1:00:54 荻上チキ・「社会調査支援機構チキラボ」代表、NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表:https://twitter.com/torakare
よく半導体って言葉を耳にしますが
半導体って何ですかと質問された時
答えられると言われる方はどれだけ
いらっしゃるでしょうか
私も 自信はありません
ということで久保田さん
半導体って何でしょうか?
🌝1:01:08 久保田龍之介(日経クロステック/日経エレクトロニクス記者):https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02390/
半導体というのは定義としましては
電気が流れたり
流れなかったりする物質のことです
具体的には シリコンのような物質です
でその性質がどんな特徴を生むかというと
例えば電気が流れなかった時に0 流れた時に1
のような デジタルデータに変換できますので
そこから計算書に繋げる事ができる点があります
ただ 一般的に ニュースなどで
「半導体」という言葉が出た時は
「ICチップ」という部品を指していることが多いです
「ICチップ」とは 半導体の性質を使った部品です
で 今特に話題になっているのは「先端半導体」
という 先端技術を使った半導体になります
「先端半導体」は AI(人工知能)だとか
あるいは 軍事品などにも使われますので
政治的にも技術的にも注目が集まっている分野になります
🌛1:02:07 荻上
なるほど この半導体
どんどんどんどん 新しいものが開発されたり
処理速度が上がるなどが 話題となっています
一方で半導体の不足も大きく報じられ続けてきました
まず この 半導体不足というのは
どういった理由によってもたらされたのでしょうか?
🌝1:02:38 久保田
その背景としまし てはまず
コロナ禍で 世界中の工場がロックダウンしてしまったということ
それから特に日本の半導体工場などで火災が相次いでしまったこと
そういった複合的な要因が重なり 半導体が作れなくなったこと
そしてコロナ禍パソコンとかモニターなどのニーズが非常に上がったので
需要と供給のバランスが取れなくなったこと等が挙げられるかと思います
🌛1:03:15 荻上
供給がガッと減って 需要がガッと伸びてどうするんじゃ
っていうことで 品不足がアッという間に起きたんですね
この半導体がなくなると 例えば我々の日常なんかだと
どんな道具等が手に入り難くなったりするんでしょうか?
🌝1:03:33 久保田
身近なところで言うと
車が なかなか入手できないこととか
あるいはゲーム機(Nintendo Switchとか
プレイステーション5とかそのあたり⁾が
手に入らないみたいなところにも繋がり
今あらゆるところに伝播していってます
様々な家電製品でも 起こっています
🌛1:04:04
で この半導体は 今は どこの国が
多くのシェアを占めているんでしょうか?
🌝1:04:12 久保田
シェアで言いますと
韓国とか台湾のようなアジアの国々
あと アメリカなどですね
中国について言いますと
世界の工場と呼ばれるような場所でもあり
特に半導体の中でも「成熟品」と呼ばれる
先端からは少し古いような半導体の製造が
盛んに行われているところです
🌛1:04:48 荻上
なるほど
先端的な反動体とそうではないけれども
沢山作れる半導体と 結構 国によって
得意不得意が 分かれているんですか?
🌝1:04:53 久保田
先端のところは台湾が非常に強いですね
台湾は 先端半導体の8割、9割ぐらいを
量産の部分で占めると呼ばれる場所です
台湾そして韓国それからまあアメリカ
のようなところが 先端では強いです
成熟品のところでは まあ中国ですかね
人件費も比較的低いので量産を担ってきた
ところが 中国あたりの土地になります
🌛1:05:38 荻上
そんな中 かつては半導体大国として
知られていた日本 ということですが
日本はいつ半導体大国だったんですか?
🌝1:05:43 久保田
それはえっと 一番黄金期と呼ばれていたのが
1980年代ですね この頃は半導体のシェアで
世界の半分を取っていたとも言われています
なぜ半分も取れたのかなんですけれども
一つ 挙げられるのが
半導体の不良品率が非常に低かった
良品が多かった ということです
日本人の国民性としての 完璧主義なところで
質の良い半導体を作ることができたと思います
🌛1:06:27 荻上
なるほど 80年代は海外にも
非常に広く広がっていたということですが
80年代がピークで その後はまあ減少となる
これは いったいどうしてなんでしょうか?
🌝1:06:38
これも 様々な要因があると思います
一つは 先ほど良品率が非常に高かったと
申し上げたんですけれども
80年代に丁度パソコンが流行し出して
これの場合 多少 良品率が低くても
製品の値段が低いものに需要が移った
つまり 良品率が非常に高いと
コストも 上がってしまうので
例えば 韓国のサムスン電子が
性能はそこそこでコストは安い
という 半導体を出してきて
それで追い抜かれてしまった
というところが一つあります
🌛1:07:26 荻上
なるほど
価格競争の強みを一つ失ったというか
安くて しかしながら まあ若干
壊れやすいところはあるかもしれないけど
多くの人たちはそれを望んだわけですか?
🌝1:07:39 久保田
特にパソコンの時代ではそういう状況がありまして
日本の半導体は パソコンという新たなトレンドに
上手く対応できなかったことが 今の
衰退に繋がったとも言えると思います
🌛1:07:54 荻上
これ 日本では 家電メーカーを始めとして
電気メーカーがたくさんあると思うんですが
どうして80年代90年代のパソコンの競争には
日本は敗れていくことになったんでしょうか?
🌝1:08:00 久保田
特に 日本の半導体が 得意としていた
DRAM(ディーラム、揮発性の半導体記憶装置(半導体メモリ)の一種)
という半導体製品があるんですが
これが韓国のサムスンも丁度DRAM製品を
非常に開発、量産を始めてきた時期でして
サムスンの方がより安い製品を世に出せていた
そしてアメリカ側が日本が特に強いので日米摩擦の中で
日本ではなくて韓国を応援しようという風向きが出てきた
ということがあると思います
🌛1:08:36 荻上
ジャパン・アズ・ナンバーワンがあって
ジャパンパッシングがあって 貿易摩擦の中で
「日本以外の国と組みたい」って
アメリカがなっていったんですか?
🌝1:08:46 久保田
アメリカは 韓国もそうですし あるいは台湾
もっと言うと ヨーロッパのオランダみたいな国も
積極的に支援してきたということがあると思います
🌛1:09:04 荻上
これは アメリカが国として 政府として支援してきたのか
それともアメリカ企業のトレンドとしてそうなっていたのか
そこはどうだったんですか?
🌝1:09:10 久保田
表向きは アメリカの企業ということだと思います
ただ 背後に アメリカ政府がいたことも否めないかと思います
🌛1:09:17 荻上
つまり 言うなれば ザックリ言うと
アメリカが日本から韓国や台湾などに鞍替えをした
丁度その時期に衰退期が重なっていったわけですか?
🌝1:09:25 久保田
それまでは日本の半導体を
使わざるを得なかった(非常にシェアが高いので)
そういった状況を変えるために 他国を支援して
そちらの半導体を使うようにしようという風潮が
アメリカに出てきた ということだと思います
🌛1:09:45 荻上
でも そんな中で 日本はアメリカと連携して
今度 「ラピダス」設立ということになります
「ラピダス」については後ほど説明するとして
どうして いったん 日本をスルーしたアメリカが
やっぱり日本と作ろうってことになってるんですか?
🌝1:09:59 久保田
ある意味これは手のひら返しの状況になるんですけども
昔は 確かに日米摩擦があったんですが
今は米中摩擦が非常に活発化しています
その中で 中国が「先端半導体」を手に入れてしまうと
冒頭に申し上げた軍事品に使われることになりますので
中国の軍拡につながってしまうと
それを防ぐために米国では日本のような同盟国と連携して
「先端半導体」を確保しようという動きがあると言えます
🌛1:10:38 荻上
なるほど
また 今は ロシアとの間でも 起こっていることとですけれども
色々な技術や機械や部品などを頼っている国が今対立状況になると
そうした国から色んなものが輸入できなくなったり
色々な競争状況が困難になったり
ということも あると思いますが
それもやはり絡んでいるでしょうか?
🌝1:11:01 久保田
他には 米中摩擦の中では
中国に対する半導体の輸出規制を
非常に活発化させているんですが
中国側もそれは黙っておらず
最近では 半導体材料などを
アメリカなどに輸出しないようにしよう
みたいな反撃措置も出しています
🌛1:11:20 荻上
なるほど
そうするとアメリカはアメリカとして
半導体材料は中国以外のところでなんとか確保する
という課題が出てくるわけですか?
🌝1:11:31 久保田
実際「先端半導体」は 「成熟品」と非常に異なっている部分があり
例えば日本とかオランダとかが作る製造装置がなければ
「先端半導体」は作れないみたいな状況があるんですね
その中で 同盟国同士でそういった
「先端半導体」の製造に関わる装置などの部分で
強みがある国と同盟を組んで
同盟国同士で確保しようという動きを
アメリカが主導しています
🌛1:12:07 荻上
なるほど 今の話を聞いていると
これ 経済安全保障の議論は
それぞれの市場が自由市場ではなくて
相当身内陣営で固まっていくんですね
さて そんな中で「ラピダス」です
アメリカと日本が連携して「ラピダス」を設立ということですが
「ラピダス」というのはどういった会社になるんですか?
🌝1:13:13 久保田
「ラピダス」は先ほど申し上げた「先端半導体」の量産を担う会社になります
具体的には 2ナノメートル(ナノは10億分の1)半導体と呼ばれる
先端の中でもさらに最先端の部品になるんですが そこを日本で
またこれまで半導体の先端のところが作れなかった状況から
一気にキャッチアップする取り組みを進めようとしています
🌛1:13:34 荻上
「次世代半導体の量産」
これがゴールだということですけれども
本当に多くの企業が参加してるみたいですね
🌝1:13:42 久保田
えっとまず設立のきっかけになったのが
アメリカのIBMですね
IBMが「2ナノメートル世代の
半導体の製造ノウハウを提供します」という風に
日本側に 言ってきまして
そこから始まった会社になります
で 設立にあたっては
出資した8社の会社がありまして
それはNTT、ソニー、ソフトバンクですとか、あとトヨタといった
国内業界でもかなり各分野でシェアを持っているような企業が
出資しています
🌛1:14:23 荻上
そうそうたるメンツということですけど
どうしてIBMは「日本にノウハウを提供しますよ」
っていう風に 宣言したんですか?
🌝1:14:37 久保田
これもまあ 複雑な要因があると思いますけれども
まず会社としてはノウハウを提供する事は
経済的なメリットが 非常に大きいんです
例えば自分はノウハウを提供するだけで日本から
数100億円を得られる ということがありますし
あとIBMの背景にはもちろん米国政府がいまして
台湾や韓国よりも 地政学的リスクが低い日本で
「先端半導体」を作ってほしいという思いがあります
🌛1:15:14 荻上
なるほど
ある種 最前線になりかねないような地域ではない
日本に 期待しているということですか?
🌝1:15:21
台湾には 台湾有事みたいなことはありますし
韓国は アメリカ側と中国側のどちらにつくか
まだ 分かっていない状況があります
その中で 同盟国である 日本に
期待を寄せているということです
(つづく)
※続きはこちらからご視聴になれます(1:15:36~1:37:07)
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/72008/
2023/07/05/水
特集「かつて #半導体 大国だった日本は復活できるのか?」
出演:久保田龍之介(日経クロステック/日経エレクトロニクス記者):https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02390/
発信:荻上チキ・Session | TBSラジオ |https://twitter.com/Session_1530
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=mVC7UMbxFAM&t=3481s
※関連動画とブログのご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=6SM3Gx39yMkl
※関連書籍のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784296202492
半導体立国ニッポンの逆襲 / 久保田 龍之介【著】日経BP(2023/06発売)
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