ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

*社会保障負担増とは(※雑学No.179,第51週,2022/10/10(月)~,B.D.+36)

✨🌒🌓🌔🌕
2022/10/11(火)
🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「日月はガッキー君があそびに来ていました。今週は、水曜日は尽誠、木曜日は午後から保健所健診、土曜日はスイスホテルで医師会の宴会、日曜日は近所のKさんと京都でランチです。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。夜分失礼します🙇
連休は生憎の雨模様でしたが、かえって渋滞もなく、よい時間を過ごせましたよね😊
それでは、『根っこばなし』より、『年越し鮎 🐟⛵』⑪をお送りします😊
前回は
『むかし、美濃国(現・岐阜県)は長良川のほとりで、お役人が年越し鮎(※10月産卵後、落命せず年越しした鮎)を生け捕ろうと躍起になりましたが、気難しい漁師連中は誰一人、命令通りに動こうとはしてくれません。そのため、お役人はムラの青年(※第一発見者)に対し、なおも威張り腐って命令したところ、青年はてきぱきとアドバイスを始めました
というお話でした👵👶🐯🐯


なお、『年越し鮎 🐟⛵ 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『年越し鮎 🐟⛵』
👵👶👴

川役人も うなずいて、焚火を かこんだ 見物客を、

のけっ、のけっ、と 叱ってな。👩🏻👨🏻🔥

岸から 遠く 追い払ったと。🤵⛄


そうさせといて 川役人に

「いくらなんでも、この寒空じゃ、⛄

酒があったら 一口ほしや」

と 催促したらな。👨🍶


いい気なものよ。これまた あごで、

あない(案内)の漁師を 買わせにやったと。👨🏽🎣


おのれの銭で 酒買って、あないの漁師が 下げてきた

五合徳利(0.9リットル)を 受け取ると、👨🍶

三口、四口で 空にして、さて、

ひと息に 着物を 脱いだと。💪👨🦵

(つづく)


「贅沢」も何も、真冬の川に、体を温めずにいきなり飛びこんだら、心臓麻痺起こして下手したら死んじゃいますもんね!😮

寒空」と言えば、きょうは、半年以上ぶりにお湯で歯磨き・洗顔しましたが、まだ10月なのにちょっと寒さに負けた気分がしました🙄
でも、おかあさんは、もうすぐ湯たんぽの季節なので、毎朝、湯たんぽの中のお湯で洗顔やうがいをできますね🤗✨お互い、喉もお肌も大切にしましょうネッ
😉✨🎵😆それでは、明日の続きもお楽しみに(?)🙇🎵おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

そのあとは、津田大介(MC)の「相次ぐ社会保障負担増 高齢者の生活はどうなる?|ゲスト:伊藤周平教授」の文字起こしをしました↓↓

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相次ぐ社会保障負担増 高齢者の生活はどうなる?|高額医療費負担金の廃止や介護保険の2割負担拡大など静かに議論が進む社会保障制度改革。議論の落とし穴を専門家に聞く|ゲスト:伊藤周平・鹿児島大学法文学部教授、ホスト:津田大介・MC(2022/10/11) 
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※部分起こし
(56:08~)
津田大介
お話伺っていて思うのが 増税だと マスコミも 騒ぐじゃないですか 多分 本当にそれでね 増税すること自体で 政権が転覆することも あるんですけれども 増税と違って 社会保障の負担割合1割が2割になるとか 倍になってたり するわけですけれども 或いは 保険料の減額って これ 選挙とか経ずに 政治や 行政の裁量で 政令なんかでも どんどん 勝手に変えられちゃうので 有権者が選択できないというか。 


国民生活の負担は 大きく変わるっていう意味では 税金の税率が どうなるか と 同じくらい、おなじくらいと言うか 場合によっては それ以上にね かなり負担が変わったりする 重要な問題なんですけれども なんでこういう 社会保障の問題は なかなか われわれメディアの責任もあると思うんですけど フォーカスが 当たりにくいと 思われますか?


(47:07~)
津田大介
まぁほんとうにねぇ 話を聞いているだけで どんどん 暗くなっていくんですけれども 更にもう一つ これ以上 厳しくするような 議論が今行われておりまして 議論というか これは 決定ですかね 社会保障関連で 10月1日から 75歳以上の後期高齢者で 一定以上の所得がある人が 医療費の窓口負担が 1割から2割に増えることになる 


これ 制度も複雑でね 一定以上の収入があるとはいえ ただ 全般的に この高齢者の収入が 厳しい環境下での 負担増に 批判の声が あるんですけれども この 後期高齢者の医療費の2割負担化 どう評価されますか? 


(31:27~)
津田大介
もう一つ 少しこれに 似たような まぁ今日はすべて 似たような構造の話なんですけども こちらも今 厚労省が 議論を進めていて 介護保険制度の見直しに向けた議論が 社会保障審議会(厚労省の中にある審議会)で 本格的に 始まりました 


で 今 原則1割としている 介護保険の サービス利用時の 自己負担割合について 1割から 2割にする 対象者を 拡大する ということを軸に 検討するということで つまりね 役所言葉で言えば まぁ基本 この結論がありきですよ みたいなね ことであると思うわけですけども これはどのように 考えればよいでしょうか? 


(50:01~)
津田大介
これ だから 憲法で定めた 生存権であるわけですからねぇ 実際 この 2012年の 国民年金改正法に基づく 年金の減額処分に関して これが 生存権を侵害しているということで 全国の39の地裁で 年金減額訴訟裁判が 行われているんですけれども  38件目も 高裁判決も含め 敗訴が続いている ということなんですよね この司法判断については どのように思われますか?  


(28:50~)
津田大介
だからまぁこれ 無職の方とか 或いは 不正規雇用 もしくは フリーランスの人とか 経済的に結構 苦境にあるような人たちから そもそも 保険料も高いし 更には 負担金も増すということで 要するに 都道府県とか 国 自治体はね 当然 負担が軽くなるから いいかもしれないけれども この国民健康保険の 利用者は 当然それが 毎月の保険料に 跳ね上がってくることになるだろう ということですよね 


そうやって 保険料が高くなって 何とか支払っても 実際 病院に行ったら 負担も上がって そのお金を支払えなかったら じゃあもう 病院には行かなくなるわけですよね つまり 保険料は 取られるんだけれども 病院には かかれないというような ちょっと矛盾した状況が 現れるわけですよね なるほどね


(1:24~)
津田大介
さて、本日のテーマなんですけれども 先週ついに 国会が開幕致しました でこの開幕した日に 岸田首相の 冒頭 所信表明演説があったんですけれども この 所信表明演説で 色々 経済対策を中心に 述べたんですけれども 社会保障の対策などについても 述べていました 
今日は ちょっと やはりこの 臨時国会と 通常国会で 今後 色々 どんどんどんどん 社会保障の改革 実質的には 国民の負担が 増えていくというようなことが 様々な報道によって 今 そういう議論が 進んでいることが 確認できるので この社会保障について 今 どのような議論があって そして 今後どうなっていくのかということを 今日は 専門家に伺おうと思います


(47:15)
津田大介
ここまで お話を伺って 改めて こちら(※岸田首相の所信表明演説)を 見てみると「全世代型社会保障の構築を進め、少子化対策、子育て・こども世代への支援を強化するとともに、女性活躍、孤独・孤立対策など、包摂社会の実現に取り組みます。」と まあ一般のことは 言っていますけれども 
やってることはね 後期高齢者の医療負担を 2割にして 高額医療費負担金の廃止も求め 今 廃止の方向に 動こうとしており 介護保険制度も 2割負担の 対象者拡大し 言ってることと やってることが 真逆じゃないかっていうような 状況ですよね


これでも こういう状況になっていて 高齢者の生活環境 社会保障の負担ということで 考えると 年金 更に 医療や介護の負担が 拡大する だけでなくて 年金が 先ほども訴訟の話がありましたけれども 減額されている 更には この10月からも もう ウクライナショックで 値上げラッシュで 


だからもう 医療費は 高くなるわ 年金は 減るわ ウクライナショックで 値上げするわで 酷い状況が 本当に 重なっているわけですけれども 伊藤さんの耳には どんな 社会保障の現場の 厳しい 苦しい声っていうのは 入ってきていますか?


(38:04)
伊藤周平・鹿児島大学法文学部教授
医療の場合 私 良いか悪いかは別なんですけど すくなくとも 日本医師会と言う 強力な圧力団体があるので あんまり めちゃくちゃ診療報酬を下げたり 色んな改革っていうのは なかなか できないんだけど 介護保険って あんまり 強力な圧力団体がないんですよね 当事者団体も 弱いんですよね 


だから 医療に比べて どんどんどんどん (当事者)負担を増やすと で 介護報酬も全然 上がらないし なにしろ 介護報酬は 介護保険制度が始まった時(2000年)が 一番高いですね そんな制度って あります?(笑) どんどん 下げられて だから 人が来ないんですね 給料 良くできないし


(36:14)
津田大介
だからさっきの 保育園の送迎バスの置き去りの なんで あんな事故が 起きたのかっていうと

ほんとに やっぱりまぁ 現場が 人が 足りない 給料が上がらないという 介護と本当に 同じ問題を抱えてますよね


(8:22)
伊藤周平
静岡の いわゆる バスの中で 置き去りになって 子どもが 亡くなるという 事は これ 前も 福岡で あったんですけど やっぱり 一つは 人出が足りない まぁあの事件はちょっと特異なんですけど 結局 人手が足りない 人の目が行き届かない 子どもの安全が守れないような 規準なんですよ やっぱり 保育の国の基準というのが 


だから そういったものを 変えていく で より みんなが余裕を持って 保育や 介護ができるような仕組み そういったところの研究が 全くなくて 「包摂社会」って いったいどういうものだろうかと 思います 全くイメージが 非常に難しい


で 「高齢者が 恵まれすぎて これからは 子育て支援に もうちょっと お金を費やすべきじゃないか」って これ ずっと 前から言われているんですけど 高齢者の方にも あんまり 出してないですね(笑)


私 高齢者も あんまり 貧困率から見ると 子どもの貧困率より 高いです 高齢者の方が 特に 高齢単身の女性の貧困は 世界でもトップレベルで 実際に今 物価高の中で 本当に苦しんでいる そういう人たちへの まなざし っていうのが 全然ないなと


なぜか 世代間の対立 分断みたいな方に もって行っちゃっていますけど やっぱり 子育て支援も 高齢者支援も 両方やるべきなんだっていうふうに 底上げをすべなんですね


(1:09:40~)
津田大介・MC
臨時国会が今 開いて 来年に 通常国会があって ある種 国会とは違った 役所なんかでは 着々と この 社会保障切り下げの議論 っていうのが 進んでいるわけで そこで 審議会で決まったものっていうのは そのまま 各論として提出されて 国会で ほとんど 議論もされないまま通っていく っていうのが 日本の仕組みで 


当然 国会では 今だったら 経済対策だとか 物価高だとかが 大事で 勿論 統一教会の追及も大事 安全保障も大事 原発の新設も 大事なんだけれども でも やっぱり われわれの生活に 直結するのは 社会保障ですし これがやっぱり 本当に大事なので その重要性を理解して この問題に関心を持って おかしいことにはおかしいと やっぱり騒いでいって 世論を作っていくということが 大事なんだなあと いうことを まぁ今日の 伊藤さんの話を聞いて 思いました 

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※今日の文字起こしのソースはこちらです

配信日:2022年10月11日(月)、発信:ポリタスTV
1⃣相次ぐ社会保障負担増で高齢者の生活はどうなる?2⃣高額医療費負担金の廃止や介護保険の2割負担拡大など静かに議論が進む社会保障制度改革3⃣議論の落とし穴は?
出演:伊藤周平・鹿児島大学法文学部教授×津田大介・MC

※動画の視聴はこちらです(※翌日10/12(火)19時までの見逃し配信です):https://www.youtube.com/watch?v=WONjrGXGEQU 
※それ以降はこちらのアーカイブサービス加入で視聴できますhttps://youtube.com/PolitasTV/join

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