第50週,2022/9/26(月)~,B.D.+25,※雑学No.170(不同意性交等罪)
✨🌒🌓🌔🌕
2022/9/30(水)
🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日はのんびりして、夜は焼き鳥。今日は☐◇は休みです。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、コン🦊ばんは。
9月も今日で終わりで明日から10月🍂今月は息子氏の週3日勤務が始まり、ちょっと気忙しくなるかなという月でしたが、本人は変わらず、機嫌よく過ごしており、10月もこのままマイペースでいつも通りにいくんだろなと思います🌞ご安心くださいね🙇というより、週休4日もあったら当たり前なんですよね❕
それでは、今日も『根っこばなし』より『年越し鮎 🐟⛵』④をお送りします😊
前回は
『むかし、美濃国(現・岐阜県)の長良川のほとりでは、10月の終わりにもなると、川沿いのムラは、川漁をすることを許されていなかったので、落ち鮎(産卵を終えて死滅した鮎)を男たちが冷たい川に飛び込んで掬って放り上げ、それを女たちが小石の上で干物にして、それを売り歩いて口に糊していましたよ』
というお話でした👵👶🐯🐯
なお、『年越し鮎 🐟⛵ 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇
『年越し鮎 🐟⛵』
👵👶👴
④
師走なかばに 川向うから 町のあきんどが やってきて、👨🌾
河原に 積んだ 干し鮎を、🐟👩🏻
一山いくらの めっそ(※目算)で 買うと、
餅代 はらって 負いねていったと。👨🌾
そのつど 必ず 念押して、
年越し鮎を とらえたら 祝儀をはずむ、
と 言い置いたとよ。🐟🎍👩🌾
秋までが 命かぎりの 鮎じゃがな。
なん万匹の 一匹が、その 年越して 春すぎて、
小鮎の のぼる 夏のくちまで 生き残ってな。🐟🎋
うっかり 漁師の網に かかろうものなら、🎣👨🏻
万に一つの 年越し鮎じゃ、
定命(じゅみょう)を 伸ばした めでたい鮎じゃ、
と騒いでな。🐟🎊✨
年寄り 集めて 雑炊にして、🐟🍚
あやかりなされと 喰わせたと。👴👵
(つづく)
10月を生き延びた大人鮎が、翌年の夏に、小鮎に混じって泳いでいることがあるんですね❗️😍🐟鮎雑炊、美味しそうですね🤤🐟
「生き延びた」と言えば、たった今さっき、ベランダで大きなバッタにバッタリ遭遇し🐝ビニールの手袋をした手でポイッとお外に返したんですけれども、よくこんな高い所までやって来れたもんですよねぇ🐝「お茶でも飲んでく?」と声かけてくらいはすべきだったかな?😆お互い、10月もお茶する時間を大切にしましょうね😉🍵✨それでは明日の続きもお楽しみに(?)🎵おやすみなさい😴💤✨」
With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)
そのあとは、小説家、深沢潮さんの「日本でも不同意性交等罪 (ふ どうい せいこう とう ざい)の実現を、刑法性犯罪の改正に取り組む三浦ゆえさん」の文字起こしをしました↓↓
※部分起こし
(ー5:20~)
三浦ゆえ・フリー編集&ライター、一般社団法人Spring 編集協力、最新刊@電書『となりのセックス』3作
まあ、でもやっぱりその加害者の声とかも聞いたことがあるんですけど、加害者は本当に同意があると思ってたり、同意があると思ってないけれども、実は相手もそう思ってたりするから そんなわけないじゃんっていう 社会の面がもっと厳しくなれば、そういう人たちもやりやりにくい って変だけど。
深沢潮(ふかざわ うしお) ・朝鮮半島にルーツを持つ小説家、最新刊「かけらのかたち」(新潮文庫)
うん 不同意性行為もそうなんですけど 結局そういう行為をすると女性は基本的には喜ぶはずだみたいな認知の歪みが非常にあって でもそれは 氾濫する性の情報の中に 確かにそういうコンテンツがあるっていう背景があって またそれを信じてというわけではないと思うんですけれども
基本的にまあ、例えば男性女性で考えた場合に 男性が加害者だった場合に男性の性行為っていうのは割とその確実に射精というものがあると快楽は伴うわけじゃないですか。
それを当てはめているのかなと思って、どんなに無理に無理やりでも女性はなんかそういう行為をしたら喜ぶはずだみたいな。
あの思い込み 自分と同じようにあてはめて考えているっていうところがあるなあっていうのをなんか常々思っていて
壁ドンもそうなんだけど こっちは恐怖でしかないっていうか、女性側 恐怖でしかないけど、男性はなんか喜ぶんじゃないかみたいな、そういう認知の歪みが非常にあって、これ、教育でしか直せないんじゃないかと。
三浦ゆえ
今、瀧波ユカリさんの漫画で『わたしたちは無痛恋愛がしたい』でしたっけ?
それの一話を読んで 女性はすごくやっぱナンパって怖いと思ってるけれども男性は(そう思ってない)みたいな 急に話しかけられたら怖いと思うけど あー怖いなって思ってたのはあれですね。だから自宅の最寄り駅でされるのが一番怖いですよね。だって もしかしたら家につけられてくるかもしれない。
(1:06:50~)
三浦ゆえ
でも大体 別に 性交を禁じてないし、不同意の性交を禁じているだけだし なんかその「不同意の性交をしてはいけませんよ」って言われて困る人たちって何なんだろうってやっぱり思うんですよ
そういう人たちは本当に10年1日のごとく 「こんなの 女が後から レイプだって言ったら 同意してなかったって言ったら 男は全員レイプマンになるじゃないか」みたいなことを言うんですけれども まあもしそういうことがあっても 何ていうか 言い方悪いですけれども そんなに簡単には司法でも決まらないので そういうことにはならないし
「じゃあ セックスする前に 書面で契約をしなきゃいけないのか」みたいなこともね いうんですけれども まあ「そうじゃないと 相手は信頼できないっていうのなら そうされてはいかがですか?」って私は思う
なんかずっとそういうことを言っていて でも私たちは別にそういう人たちにわざわざ説明するのも だってもういっぱい いろんなところで その説明をされてるのに、それを知ろうともしないで、そういうもう手垢の付いたようなことをずっと言われても、それはちょっと やっぱり 私たちは そこにかけてる時間は無いので
まあ、あまり 気にする気にするというか、ちゃんと法律を変えるっていうところにだけ目を向けてやっていきたいなあとは思うんですけど。
多分 それを焚き付けてる人は わかってやってるなって私は思ってるんですよ ただ、それはやっぱ犬笛みたいなものなので、そこに煽られてるくる人たちは そうやっぱりすごく雑な思考を生じるのか、「少子化なのに、なんだ」みたいな。「少子化を助長しようとする悪い法律だ」みたいに言われて、いや、もう正直、もう本当説明するのもあれじゃないですか。そこまでになっちゃうと。
ある意味、今までそういう人たちは 「刑法」が議論されていることすらも 知らなかったから、まあちょっと もちろん理想的な形ではないけれども、そういう人たちの目にも触れるようになったのかなとも思います
(51:33~)
三浦ゆえ
私 今 刑法 性犯罪規定の改定を目指す一般社団法人Springという団体でも ソーシャルアクションをしてるんですけれども
(53:53~)
三浦ゆえ
「刑法」って 2017年に一回変わったんですよね ご存知の方いると思うんですけど まあそれまで強姦罪とか言われてたとか 強制性交等罪になったりとか まあそれによって男性も被害者に初めてなったりするんですけど やっぱりその改正だと不十分だっていうので
まあ大体 3年後から見直しが始まって 今そのまず法務省の検討会っていうその専門家がこうまさに検討する会なんですけど があってさらに法制審議会(法制審)っていう段階に 今入っていて その法制審で条文が作られて まあそれが国会に持っていかれて承認されたら法律が変わるみたいな感じなんですけど
ちょっと今その状況だと「同意があるかないか」じゃなくて 「拒絶」っていう文章がその条文に入りそうで その後 被害者が拒絶したかどうかが問われるかもしれないんですよ
「あなたは拒絶しましたか?あ 拒絶しなかったんだ じゃあ相手が同意したと思ってもしょうがないですね 相手は無罪」ってなる可能性も
だから、私たちは不同意 「同意したか不同意だったかを焦点にして欲しい」って言ってるんですけれども、それがやっぱその 不同意であるっていうことと 拒絶したかどうかっていうこととは 別の話なんですけど それがちょっと 今なんかごっちゃになって というか、「拒絶」っていう言葉が入っちゃうと、後々まで なんですよね
でその条文がもうすぐ10月に開かれるまあ10月後半なんですけどその法制審であらかた決まって、そこで決まっちゃうと、多分もうあんまり変えられないだろうって言われて、だから今ちょっと頑張ってアクションを起こしているんです。
深沢潮
いやこれ すごく大事だと思うのは その 拒絶っていうのは、被害者の側のアクションじゃないですか それを裁判とかで ただされるってことになると
三浦ゆえ
あなたは拒絶したんですか?って言われるかもしれない
深沢潮
同意をとったかどうかは まあ加害者の側の方だから 加害者の側の問題にしなきゃいけないことなのに 「拒絶したか」って 被害者に対して 裁判とかでただすって言うのは 被害者の方に 責任を押し付ける形に 非常になってしまうので 良くないと思いました
三浦ゆえ
そうなんです だから結構まあ 今までは「 暴行・脅迫要件」っていうのがあって 暴行されたりとか脅迫されたりとかの事実が証明できれば ボコボコに殴られてたら 確かにそれは同意したとは言えないよねっていうふうに であって有罪 みたいになってたんですけど
あとは「抗拒不能(こうきょふのう)」ですね。被害者がもう、例えば酩酊していたとか意識不明 意識がなかったとかそういう状況に応じて そういった行為をするとまあそれはもう同意もへったくれもないので もうだめですよってなってたんですけど
まさにその「 暴行・脅迫要件」も 暴行脅迫がなくても 抵抗できない時ってやっぱりあるじゃないですか やっぱり本当に恐怖でフリーズしてしまうとか 相手がもうすごく権力を持っていて逆らえないとか、そういうことって いくらでもあるので、
まあ「 暴行・脅迫要件」っていうのは無くして 同意したかどうか その同意できない状態 例えば まあさっき言ったように 酩酊してるとか 騙されてるとか そういうのをいっぱい挙げて これに当てはまりますか?これに当てはまりますか?っていうのを見ていこうというふうにはなってるんですけど、
それでも今 「拒絶」っていう言葉が(条文に)入ってしまうと、さっき言ったように、あなたは拒絶したかどうかが 被害者に問われる可能性が残ってしまうので、ちょっとそれはそれは違うぞということで やっていて
深沢潮
なんでこう
なんでこういつも被害者の側に立たない法律ばっかり。
三浦ゆえ
なんでなんだろうねぇ
日本は No Means Yes になってるんですよね。世界では 今まあ少なくとも No Means Noだし、この間、法律が変わったスペインとかも Only Yes Means Yes :イエスだけが イエスだから No って言ってなくても yesって言われていないってことは No に等しいよって いう風な法律に変わったので
でも 日本では「いやいや、日本はNo Means Yesの国だから みたいに言われちゃうと。
このままでまだ何10年もいるんですか?みたいな気持ちに。
深沢潮
いや、本当にね、それ どう、どこから始めていいか ぐらいの感じだけど。
三浦ゆえ
どこから 始めていいかわかんない…。
結局 一番大きいなと言うか、横たわっている「不同意成功なのか」 まあ「 暴行・脅迫要件」がなくなるにしても、そこがちょっと今揺れてるというか、揺らしてるというか、なんかこのまま決まっちゃうと困るぞみたいな。
深沢潮
そう 解釈が本当にいろいろできちゃうのって良くないし あと 判例によってもう道が定まっちゃうのもよくないので やっぱり ちゃんと 不同意は不同意ですっていうことにして行かないといけないのに、何故 そんな基本的なことが?って
うん 何故って 言っちゃうと、もう 明日も 何故だし、すべて 何故なんだけど。
三浦ゆえ
いつ変わるの?みたいな。
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