ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

第50週,2022/9/26(月)~,B.D.+26,※雑学No.171(一条さゆりさん)

✨🌒🌓🌔🌕
2022/10/1(土)
🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は中華居酒屋。昨日は☐◇の印鑑証明を取得しました。今朝は洗濯機回して、☐◇と出勤です。明日はフリー。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。
今日は秋晴れ🌞夕焼けが公園池の水面を赤く染めて非常に綺麗でした🌇日没後は、同じ水面に三日月が交代で映っていたのも素敵でした🌒
それでは、今日も『根っこばなし』より、『年越し鮎 🐟⛵』⑤をお送りします😊
前回は
『むかし、美濃国(現・岐阜県)の長良川のほとりのムラに、師走の半ばに、町の商人がやってきて、正月料理用の干し鮎(※10月の終わりに産卵を終えて死滅した落ち鮎を干物にしたもの)を仕入れる時に、いつも言うことがあって、それは「年越し鮎(※産卵後も落命せずに翌年の夏頃まで生き延びる鮎)をゲットしたら、高値で買うてやる」という言葉でしたよ
というお話でした👵👶🐯🐯
なお、『年越し鮎 🐟⛵ 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『年越し鮎 🐟⛵』
👵👶👴

部落の者も 忘れたことに 一匹ぐらいは 捕えたが、

なあに、と 呼ぶには 名ばかりでな。🎣👩🏻👨🏻

寸が つまって(※長くならない) 真っ黒で、

背から 腹まで 縦ぶとりして、🐟🐷

菜切り包丁を 見るような。🔪🥬

脂のぬけた ぱさぱさ味は、

年寄りたちには あつらえ向きじゃが、

世辞にも うまいと、よう 言わんとよ。🐟👵👴


そんな でも 金持ちたちは、

もの珍しさに 縁起を かつぎ、

生かしたまんまで 持ちこめば、

思わぬ 祝儀を はずんだと。🧧👸🤴

(つづく)


「年越し鮎」は、味の方はもっぱつだったみたいな?😨でも、捨てる神いれば拾う神ありで、終わりよければすべてよしです🙄(笑)

「ぱさぱさ」と言えば、トウサンも今、カラーリングというのをやめて、真っ白けな頭で出勤しています👨‍🦳お母さんも前に、一度も染められたことがないとおっしゃってましたよね😊この際、お互い、しわとか、しみとか、髪のぱさぱさとか、みーんな見せちゃって、一緒に年とっていきましょう😉✨🎵それでは、次回は明後日10/3(月)になりますけれども、続きをお楽しみに(?)🙇😆🎵おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、夕焼けランに行って、7,553歩(5.4㎞)走り歩きしました🏃✨そのあとは、「小倉孝保さんの「新刊『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』」の文字起こしをしました↓↓

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
配信日:2022-09-27 、発信:JAM THE WORLD - UP CLOSE | SPINEAR (スピナー)
「小倉孝保さんの新刊『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』と最新イギリス事情」
ゲスト:小倉 孝保(たかやす)・毎日新聞論説委員、ホスト:青木理(おさむ)・ジャーナリスト
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※部分起こし
(22:22~)
小倉 孝保(たかやす)・ジャーナリスト・毎日新聞論説委員
長嶋さんの 引退する 2年前の 1972年に 彼女は引退して ちょうど今から 50年前になるんですよ 


それで 当時の新聞を 見てみると 大阪府警は 堂々と「彼女は TVに出たから 逮捕したんだ」と 言ってるわけですよ TVに出たら いけないっていう 法律は 何もないんですから TVに出たことが 身柄拘束の理由にされる っていうのは 僕は ちょっと 恐ろしい感じが したんですね


(24:46~)
小倉 孝保
女性が 男の人たちを 楽しませて 男の劇場主に 裸にしろと まぁ言われるような形に則って それで 逮捕されるのは 結局女性かよっ ていうね


青木理(おさむ)・ジャーナリスト
楽しんでいるのは 男なのに まぁ非常に厳しい中で 楽しませている女の方だけが なんで 捕まるんだ っていう話ですよね


小倉 孝保
そうそう 男が楽しんで 男が儲けて 逮捕されるのは 女性かよってね しかも ここが 今回の本で 強調したかったところなんですけれども それを 裁いたり 要するに 起訴したり それを 裁いたりしている 検察官 裁判官は 全部 男性なんですよね


今だったら こういう 性に関する犯罪をね 男性だけの検事が 起訴したり 地裁から 最高裁のレベルまで 全員 男性だけだったり というのは 僕は これに関しては ある意味 男性の視点でね 女性を 裁き切った 裁判だと 思ってますよ


この視点は 一条さんの 裁判やとか 一条さんの 生き方について 語られることはなかったんだけど 僕は ここはちょっと 強調して 書きたかったことですねえ


(27:02~)
小倉 孝保
ちょうど 一条さんが 逮捕されて 一週間後ぐらいだったと 思いますけれども 大阪の 千日前デパート火災 というのが起こって キャバレーで 大量の女性が 死ぬんですけれども その女性たちも (当時は) 虐げられた人たちが 多かったわけです 今で言うところの シングルマザーだったり 差別されていた地域の人だったり だから 一条さんを 支援している グループっていうのは 千日前デパート火災の女の人たちの 支援も おんなじように やってた人たちだったりするんですけどもね


日本の 司法制度 日本の 最高裁判所に 女性判事が できるっていうのは 彼女が引退する ずっと後ですからね 1990年代ですからね それまで 日本の司法 特に 裁判官 検察官というのは 男性で占められて 男性の視点だけで 女性を裁いていたんですよね 


ここは 僕は(一条さんは)そういう時代を 生きた 女性なんだと 身 一つで 裁判を 闘っていると わいせつの裁判で 最高裁まで 彼女 闘ってますからねぇ 
彼女が 凄く 華やかだった 踊りの時代 以降の 社会の中で もまれて 彼女一人で 闘っていく姿 というのも 僕は 非常に 颯爽とした姿のように 思えたんですねぇ


(33:34~)
小倉 孝保
今から ちょうど 25年前の 1997年の 8月3日なんですよ 彼女が 亡くなったのは その2日前に 実は 永山則夫の 死刑が 執行されているんですね 彼も 物凄い 極貧の とんでもない家庭から 犯罪に 人を殺したり してしまうんですけれども 


は 強烈に 社会の底辺を 味わってきた 二人が 物凄く 同じ時期に 一人は 刑場の露と消えて で 一条さんのように 日雇い労働の町から 一人ひっそり 亡くなっていった という 日本の 一時代を 象徴する人が 消えていった ちょうどそれが 25年前だったんだなぁという 思いはしています


(34:40~)
青木理
これも ご本に出てくるんで 詳しくは 読んで頂きたいんですけども あれでしょう 1996~1997年にかけて 客観的に見ればある意味 突然 取材させてくれ インタビューさせてくれって 訪れてきた 小倉さんなのに 若い新聞記者なのに(一条さんは)それまで 冷蔵庫が無かったのに 「小倉さんに 冷たい素麺を食べさせてあげたい」 とか言って 釜ヶ崎の 本当に小さな部屋に 本当に小さな冷蔵庫を買って 小倉さんを歓待した っていうのを 読むと 


まぁ根っからの 貧しい 厳しい 生い立ちだったがゆえ ということなのかもしれないですけれども なんていうんですかねぇ 一条さゆりっていう 一人の女性の スッと ストリップ界に出てきて 消えていった女 なんだけれども なんともいえない 哀切 みたいなものを 感じますよねぇ 


(38:05~)
青木理
どうなんですか まぁいろんな問題 ありますけど わいせつ概念というのも 今や本当に 大きく変わったし 先ほど 小倉さんが 問題提起された 裁判官も 検察官も みんな男だっていう状況から まだまだ 日本は ジェンダーギャップは 先進国では 最低レベルだと 言われてますけど それでも やっぱり 女性たちは まぁ声を 上げ始めている
  
まぁ僕も 小倉さんも 男ですけども どうなんですかねぇ 昨今の ジェンダーギャップ ジェンダー平等論で 色んな声が上がってますけれども 世の中は よくなったんですかね?


小倉 孝保
僕は 速度は 僕の期待しているほど 早くはないですけども やっぱり 日本社会も 勿論 変わりつつあると 思いますよ でも それは あまりにも 遅い気がして それこそ 細かいこと 小さいことを言ったら 山ほどあるんですけれども


例えば 選択的夫婦別姓の問題ね こんなのね 女性に どれだけ 大変な思い させてるのか ということなんですよ なんで 選択的としているのに 反対している人がいるのか 強制しているわけじゃないですからね 例えば パスポートの名前 どうするかでね 僕の知り合いの女性って 大変な 面倒のかかっている人が 実際に 結構 いるんですよ それって 圧倒的多数が 女性に 負担を 押し付けてるわけでしょ


或いは 国会議員の 女性の数って どうなんですか? 何でこれ 変えられないんですか? だから 進んでるとは 思いますけども あまりにも速度が 遅いんで 僕は フラストレーションが 溜っていますけどもね



(43:22~)
青木理
新聞記者とか ジャーナリストとか 記者っていう仕事って 別に「国際政治」が 高級で 「風俗」が 低級 とか そういうことは全くなく むしろ 人間の本質に 迫っていく という意味では 作業は一緒 みたいなことに触れるっていうのも 今回の読書の価値なのかなあというふうに 思ったりもしました


✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
※今日の文字起こしのソースはこちらです

配信日:2022-09-27 、発信:JAM THE WORLD - UP CLOSE | SPINEAR (スピナー)
「小倉孝保さんの新刊『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』と最新イギリス事情
ゲスト:小倉 孝保(たかやす)・ジャーナリスト・毎日新聞論説委員
ホスト:青木理(おさむ)・ジャーナリスト
※動画の視聴はこちらですhttps://spinear.com/shows/jam-the-world-up-close/episodes/2022-09-27-osamu-aoki/
※小倉孝保さんの新刊『踊る菩薩 ストリッパー・一条さゆりとその時代』はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784065292556
※JAM THE WORLD - UP CLOSEのHPはこちらです:https://spinear.com/shows/jam-the-world-up-close/
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

×

非ログインユーザーとして返信する