ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

〈10.31狭山事件の日〉に寄せて



きっかけはこの記事でした。




女の人は、この記事をご紹介すると、


狭山事件に、関心を寄せてくれるようになる方が多いんですね。


何を隠そう。私も、


そうやってハマった者の一人でした(リアルタイムではないですよ)。


もちろん、男の人の中にも、


森田益子さん?あー、あのオバチャンのことやろ」


と、減らず口を叩きつつ


「取組み」を対等に見られていたことをアピールされる方などが


少なからず、おられました。






上記記事のどこにそんなに心を打たれたのかと?



だって、


「裁判」って、


日本の 最高の教育を受けた方たちの間で 執り行われるせいか


(せいであってはいけないのだけれど)


「最近めっきり老け込んだ親父をたまにはパチンコにでも誘おうかな」とか、


「弟の就職祝いに近々ラーメンでも食いに行こうかな」とかが、


せいぜいできる事である 私たちにとっては、


ぶっちゃけ、遠くて、難しい世界の話に感じられるじゃないですか?



だのに、


森田益子さんをはじめ婦人部の女性たちは、


45年も前に、


(おしめを変えたりミルクを温めたりしたことのない父親同士が


「同盟休校の是非」を論じ合ってるあいだに)


ご家庭の中で、


「裁判」について、子どもたちや孫たちと話し合い


全国千五百校、十万人を上回る子ともたちが参加する同盟休校というカタチで


狭山裁判への抗議行動の一つとして、結実させてしまわれました🌰




彼女たちは、


「偉い人たち」で構成される「雲の上の裁判」を


自分たちの生活に丸ごと、投げ込むことで


自分たちなりに、


「裁判」を正確に捉えようとしたんですよね。





だから、


そのような「取り組み」を尊重し


受け継いできた狭山事件の


勝利の日は近いと、


私は記事を読んで、実感しました。




また、狭山事件以外の、


他の冤罪事件でも


同様の、地域の方々による家族的な「取り組み」が広がっていることを知り


何と言われようと勝利は間近であると、確信しました。






私たちが


「冤罪って酷いよね。許せないよね」と


関心を寄せ続けていけば


家庭や地域の子どもは


将来、冤罪事件の加害者になっていかない。





世の中に起きる問題の大方は、


実は、身近で解決出来る簡単なこと。





これからも、狭山事件や、いろんな冤罪裁判のニュースが流れたら


ちょっとだけ作業の手を休めて耳傾けたい。



そういう風なことを、


考えたり、思ったりしました。




それでは
本日もみなさまにとってお健やかで楽しい一日となりますように!




もうすこし詳しくお知りになりたい方は、以下の関連記事をどうぞお読みください。






最後に、「森田益子さん」が、下の名前がかな文字で登場する
北代色さんの『手紙ー夕やけがうつくしい』という詩をご紹介いたします。













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