ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

噓までついていたとは超とんでもない先生だ٩(๑`^´๑)۶ #米法経済学者の慰安婦論文 とは(※雑学No.595,B.D.+81)

👶🍼🚃✨🎵
2023/11/25(土)
🦢🧣⛄🧤🌞
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日はいつもの中華居酒屋。今日は午後から休み。夜は4人で多満喜。」(※☐◇:息子氏の名前)


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようござい松茸🍄🥶ガクブル・・・


💛きょうは🎵おどみゃ 島原の~🎵の土曜日ですねッ❓(•ө•)♡👶🍼🚃✝️✨🎵
(『島原(地方)の子守唄』①番、昭和25年(1950)頃)


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡👶🍼🚃✝️✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
 ♪♪おどみゃ島原の おどみゃ島原の
  梨の木育ちよ
  何の梨やら 何の梨やら
  色気ナシばよ しょうかいな
  はよ寝ろ 泣かんで おろろんばい
  鬼の池(おんのいけ)久助(きゅうすけ)どんの 連れんこらるばい♪♪
  https://www.youtube.com/watch?v=hgq_8IY85hU


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼ… ゼゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼ…ゼゼゼゼゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
👶🍼🚃✝️✨🎵


💛それでは、今日も『根っこばなし』より『闇の山坂🐩⛄』(第3回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は「むかし、飛騨のあるムラでは、冬場しのぎに丸っぽ(食べられないが毛皮がとれる小動物)や(食べられる動物の)生皮集めをして漁師小屋を一日中雪道を廻っていて、夜は漁師がムラの人を、むしろや火鉢を用意した部屋に泊まらせてくれていた」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『闇の山坂🐩⛄』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『闇の山坂🐩⛄』(第3回)
土間に むしろを一枚敷いて、手火鉢かかえて 坐ったまんま、
別の、むしろを背に立てかけて、凍えながらに夜明けを待ったと。


取り引き相手の漁師もな村の者にはしょ(仲間)にされず
夏場は百姓にやとわれて口すぎし、冬はけものを捕えたで、


信心深い村人に ものの命を奪るじんは、
死ねば地獄へ落ちる身じゃ
、と。そのくせ


熊や猪を骨まですすって食う口さきで、
とやかく そしりのたねに されたと。


(つづく)
✨✨✨


💛話変わって、『おどみゃ♪』と言えば、「私は」の九州弁ですよねッ🚌
そして、「おどみゃー(私は)あたんば(貴方が)そーにゃ(とても)しーちょっとばい(好きだよ)」は九州弁のいわゆる「愛の告白」ですよねッ🍎🤭ポッ
お互いも、ちょっとこの季節🎄に若い頃のおとうさんとの交際時代の思い出を蘇らせてみましょうよねッ😉✨


💛それでは次回は明後日11/27(月)になりますけれども、続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように😸👩🐸           


      With “Ryoryo”(リョーリョー)&ネリネ(ダイヤモンドリリー、11月25日の誕生花)


💛夜は『来る12月5日「河野談話」30年院内集会開催/「ラムザイヤー論文問題」とは何か』④の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


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配信日:2023年11月15日(水)、発信:ポリタスTV、テーマ:「ラムザイヤー論文問題」とはなにか|ハーバード大学のラムザイヤー教授が2021年に日本軍「慰安婦」に関する論文を執筆し、大きな議論に。改めて問題を整理する、出演:吉見義明×山口智美×津田大介
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※部分起こし(要約筆記)
🌝1:27:47 吉見義明・歴史学者、中央大学名誉教授:http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/181538.html 
次に 慰安婦は高収入だったのかという点について触れて
結論に至りたいと思うんですけれども ラムザイヤー氏


「多くの業者は実際 大きな前借金をこえるお金を「売春婦」に支払った」


という風に主張して その根拠として 色々挙げているわけですけれども
非常に分かりやすい例として文玉珠(ムン オクス)さんの郵便貯金の問題を
ちょっと考えてみたいと思います ラムザイヤー氏文玉珠さんについて


http://ktymtskz.my.coocan.jp/J/UVW2/higai6.htm#0


「文玉珠さんは 非常にたくさんのお金を溜め 1,000円を母に送った」
「文玉珠さんはラングーンにショッピングに行きダイヤモンドを買った」


と述べています 業者からお金を貰ってあたかも 高収入で
あったかのように言ってますが事実はそうでないと思います


そのラムザイヤー氏が引用した文章の中には 


「文玉珠は「自分はかなりの額のお金をチップとして貰った」と証言した」


と書いてあり ラムザイヤー氏はこれについて 何のコメント説明
もせず 業者が支払った証拠として回想しているわけですけれども


業者が払ったお金と軍人からチップとして貰ったお金は性格が違う
という風に思うんですね 文玉珠さんは ご自身の『回想記』では 


「松本という業者は 私たちから切符を受け取るだけで少しもくれなかった」
「ストライキをした時だけ 金を僅かばかり 1円か2円だけくれるのだった」


と言っていて 慰安業者からの支払いではなく軍人から「少しずつ
貰ったチップが溜まって大きな金額になったので郵便貯金を始めた」


という風に述べてます そうだとするならば
「慰安婦は 業者と交渉して 高賃金を得た」
というラムザイヤー説は根拠がないとなります



少し説明しますと 
文玉珠さんの場合は「年期制」で契約して
いたように思います「年期制」というのは


「何年か出すと契約年限を決めて
 何年か経つと廃業できる 但し 
 その間 一切お金は払えない」


という制度です 賃金支払い制度には
もう一つ「歩合制」というのがあって


「上げ代金の何割かを業者から女性に」 
という制度が 「歩合制」になります


文玉珠さんの場合には一切給料を貰っていないので
「年期制」の契約だったように思います ですので


ラムザイヤー氏が文玉珠さんのことについて
「業者と交渉して高賃金を得た」というのは
根拠がないことになるのではないでしょうか


🌝1:31:24 吉見
それからもう1つの問題は
文玉珠さんは 郵便貯金
をして 25,142円になり


そのうち過半数の20,860円は 1945年4,5,6月に
貯金
をしているわけです 戦争の最後の段階で


貯金額が一気に増えている なぜ
そうなるのか?ということですが

https://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12632723032.html


これはビルマで当時ハイパーインフレーション
起こっていたということと関係があると思い ます
https://ameblo.jp/study-houkoku/entry-12632755098.html


つまり 物凄いインフレが進んで 軍人たちは軍票を持っているんですが
それで殆ど何も買えないので 文玉珠さんにチップとして渡したわけです


文玉珠さんはそれを「郵便貯金にした」んですね
どれ位 インフレが進んだのかというと これは

https://www.youtube.com/watch?v=PaiJWN1jBbY


日本銀行が作った資料ですけれども 1941年12月を100とした場合に
どれ位物価が上がったか 東京は1945年6月で1.5倍位になってますが


ビルマの首都ラングーンは 指数として30,629ですので300倍以上
上がっているわけです 実際に25,142円貰ったとしても その価格は


東京で換算すれば 25,142円=21.8円位でしかないということになります
つまり ラムザイヤー氏の言う「高収入」の機密はこの辺にあるようです


🌝1:33:23 吉見
もう一つの問題は 
「そうは言っても 同じ1ルピー=1円で換算して貯金ができているんだから
この時に文玉珠さんが朝鮮に帰れば 朝鮮で2万円というかなり高額のお金


を引き出したんじゃないか」という議論もあります しかし そうすると
ビルマの或いは東南アジアのハイパーインフレーションが日本とか朝鮮に


波及しますので 財政当局は それを防ごうとしたと思うんです
どういう措置が取られたかというと具体的にはよく分かりません


けれどもそのままの形では多分引き出せなかったのではないか
と思います これは今後 実証しなければいけないと思います


京都大学名誉教授の堀和生さん(アジア経済史)は


こうしたハイパーインフレーションが 
内地や朝鮮に波及することを防ぐ為に 


「当時の大蔵官僚は インフレ資金の内地流入を防ぐ
べく 知恵を尽くして様々な制度を持って対応した」


『東アジアの歴史認識の壁』(京都大学経済学研究科教授 堀和生/2015.1.26)
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~shanghai/wordpress/wp-content/uploads/2015/03/20150222newsletter558.pdf


という風に言っています 
(大蔵官僚は)色んな方法を
考えるわけですけれども


「南方地域についても 
内地に送金しようとする資金については 一部を
外貨表示内地特別措置預金として凍結し 残りを


内地特別預金として その引き出しを
厳しく管理・規制する措置が取られた 


このように日本に流入した資金を封鎖する
ことで 資金の流動化の阻止が図られた


という風に言っています ですから文玉珠さん
ハイパーインフレーションの下での1ルピー=1円

そのまま内地、朝鮮の円として引き出すことは
できなかったのではないか
という風に思います


🌝1:35:28 吉見
ちょっと時間がかかりすぎたかと思いますが
簡単に結論を述べますと ラムザイヤー氏


「業者と慰安婦の契約はゲーム理論の“信頼できる
 コミットメント”という原理に従っているのだ」


という風に述べています どういうことかと言うと 


「業者と慰安婦がそれぞれ利害を主張しそれにより 
 高額の前借金と2年の年期という契約が成立して


 戦争集結の数ヶ月前までに 慰安婦は契約期限を
 満了するか 前借金を早く返し終えて帰国した」


という風に言っているわけです


しかし ラムザイヤー氏は多くの重要なことを
無視して こういう風に言っていると思います


「軍や政府が慰安婦制度という性奴隷制度を作り
  維持していた」ということを 無視しています


業者は 主役ではなくて 軍の手足、軍の従属者として使われた
慰安所の料金すら業者が決定することはできず軍が決定してます


前借期もその全部または一部を軍が出している場合も少なく
はなかったと推測できる点も 付言しておきたいと思います


「契約がある場合でも 必ずしも 慰安婦は
 契約を結んだ主体ではなかった」わけですね


性売買被害女性ではない女性の場合
契約は親属と業者の間で結ばれますし


性売買被害女性の場合は 現抱主である
業者が交渉に深く関わったと思われます 



「契約がある慰安婦とは 日本人女性の多くと
一部の朝鮮人女性と一部の台湾人女性だけだった」


と思います 契約もなく軍や業者により略取または誘拐され
慰安所に拘束された朝鮮人・中国人・台湾人・フィリピン人


インドネシア人・オランダ人・東チモール人など 多くの
女性がいたことになります これら前借金も年期の契約も


なく慰安所に拘束されている女性たち
には 解放の条件はなかったわけです


「契約があった場合でも 契約機関が過ぎ 前借金を返済し終えても
  帰国できなかった女性たちは 数多くいた」ということになります


「ラムザイヤー論文」には主張を裏付ける証拠が提示されてなかったり
 挙げられた証拠は逆のことを語っていたりする事例が幾つも存在します


🌝1:38:13 吉見
ちょっと省略しましたが 「からゆきさん」について
ラムザイヤー氏が言ってることにちょっと触れますと


山崎朋子さんの『サンダカン八番娼館』という本に出てくる
おサキさん
について ラムザイヤー氏は引用してるんですが


「このおサキさんは 10歳の時に自分で契約を結び その
 契約の内容は 性売買の仕事だということを知っていた」

という風に 山崎朋子さんの本に基づいて言ってるわけです


https://bookmeter.com/books/5615831


ところが 実際に山崎さんの方を見てみますと
実際に契約を結んだのは おサキさんではなく


おサキさんの親権者であるお兄さんだったということが分かります


それから「おサキさんは自分が連れて行かれた先でやがて性売買を
することになると知っていた」
とラムザイヤー氏は言いますけども


実際には 現地で何年か経って 性の相手をさせられようとした時に
おサキさんは「え、そんなことは聞いていなかった」と言って必死に


抵抗したという風に 書かれていて
そのことは知らなかったわけですね


こういう風に 事実を曲げて「自由な契約であった」と
いう風な強引な主張をしているのはちょっと論文として
非常に大きな問題があるということになるかと思います


🌝1:39:59 吉見
こういう風に見てきますと 
この論文は 破綻しており


学術論文として認めがたいもの
であると言う他ないと思います


また この「ラムザイヤー論文」
慰安所に 拘束されている慰安婦が
貸座式や料理屋等に拘束されている


娼妓や酌婦と同様に 性奴隷制の被害者だった
という重大な人権侵害を無視して立論している
というところに致命的な欠陥があると思います


契約があったとしても それは人身売買契約であり
女性を性奴隷制の中に拘束する契約であったという
ことを 言わなければならない
という風に思います


以上が大体「ラムザイヤー論文」に対する応答として
発表した論文のなかみになります 以上で終わります


(つづく)
※続きはコチラからご視聴できます(1:41:01~2:15:30)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PaiJWN1jBbY

【ポリタスTV 2023/11/15】
1⃣「ラムザイヤー論文問題」とはなにか
2⃣ハーバード大学のラムザイヤー教授が2021年に日本軍「慰安婦」に関する論文を執筆し、大きな議論に
3⃣改めて問題を整理

【出演】
  吉見義明・歴史学者、中央大学名誉教授:http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/181538.html
×山口智美・モンタナ州立大学准教授:https://twitter.com/yamtom
×津田大介・ジャーナリスト/メディア・アクティビスト:https://twitter.com/tsuda

ポリタスTVの番組は次回放送日19時まで見逃し配信、それ以降は下記の有料アーカイブサービスにてご視聴ください。900本以上の過去配信番組(一部ライブ配信番組を除く)がご覧いただけます。ご加入はこちらから: https://youtube.com/PolitasTV/join
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PaiJWN1jBbY

※関連書籍のご紹介はこちらです:https://www.iwanami.co.jp/book/b577044.html

ラムザイヤー論文の何が問題か―日本軍「慰安婦」をめぐる“契約論”を検証する 吉見義明(中央大学名誉教授)
世界』2021年5月号 - 岩波書店
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784787235251

宗教右派とフェミニズム / ポリタスTV/山口智美/青弓社(2023/08発売)


同時代史研究 第15号』著者:同時代史学会編/日本経済評論社/刊行:2022年08月 
内容紹介:「マーク・ラムザイヤー論文の問題点──被差別部落の歴史記述をめぐって」(寺木伸明)
http://www.nikkeihyo.co.jp/books/view/180015


※関連ブログのご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/1455.html

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