ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

人権侵害も無視して益々とんでもない先生だし٩(๑`^´๑)۶ #米法経済学者の慰安婦論文 とは(※雑学No.594,B.D.+80)

🪆🦆🐧🦢🏔️
2023/11/24(金)
🚃🧣⛄🧤🌞
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は1人でオリックスパレード見学。今日は金曜日。一日半で休み。」(※☐◇:息子氏の名前)


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようござい松茸🍄🥶ガクブル・・・
💛きょうは🎵希望という名の~ あなたをたずねて~🎵の金曜日ですねッ❓(•ө•)♡🚃🐧🏔️🌞✨🎵
(『希望』①番、昭和45(1970)年)
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🚃🐧🏔️🌞✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
 ♪♪希望という名の あなたをたずねて
  遠い国へと また汽車に乗る
  あなたは昔の わたしの思い出
  ふるさとの夢 はじめての恋
  けれど わたしが 大人になった日に
  黙ってどこかへ 立ち去ったあなた
  いつかあなたに また逢うまでは
  わたしの旅は 終わりのない旅♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼ… ゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼ…ゼゼゼゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🚃🐧🏔️🌞✨🎵


💛それでは、今日も『根っこばなし』より『闇の山坂🐩⛄』(第2回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は「むかし、飛騨のあるムラでは、冬場しのぎ毛皮集めの仕事をしていて、雪道の中漁師小屋を廻ると、そこには毛皮の他、食用動物のお肉の生皮も売られていました」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『闇の山坂🐩⛄』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『闇の山坂🐩⛄』(第2回)


狐やいたち、てんなどは肉が臭くてどうにも食えず、飢饉の年でもないかぎり、
そのまんまの姿で残してあって、これを丸っぽと呼んで 取り引きしとったと。


一日かかって 集めた生皮や 丸っぽを 桐油の紙にくるむとな、
かならず夜道をつつしんで、その夜は漁師の小屋に泊めてもらい、
朝立ちにして 戻ったとよ。


漁師のほうも心得とって、泊るとなれば 
むしろ二枚と 手火鉢を貸してくれたと。
(つづく)
👶🧒✨


💛話変わって、『希望♪』と言えば、1970年の大阪万博の年に大ヒットした名曲でしたねッ🚃🐧🏔️🌞(今の万博に「希望」もへったくれもないことはちょっと横に置いときまして)小さくて可愛い雛菊🌻の花言葉も確か「希望」でしたよねッ✨🎵お互い、今日も「希望」に水やり・声かけをして育てていきましょうよねッ😉✨
💛それでは明日の続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように😸👩🐸           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとは、猫公園ランへ行って10,096歩(7.1㎞)走り歩きしました🐈🏃🎄🌔♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ😱)


💛夜は『来る12月5日「河野談話」30年院内集会開催/「ラムザイヤー論文問題」とは何か』③の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


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配信日:2023年11月15日(水)、発信:ポリタスTV、テーマ:「ラムザイヤー論文問題」とはなにか|ハーバード大学のラムザイヤー教授が2021年に日本軍「慰安婦」に関する論文を執筆し、大きな議論に。改めて問題を整理する、出演:吉見義明×山口智美×津田大介
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※部分起こし(要約筆記)
🌝1:15:45 吉見義明・歴史学者、中央大学名誉教授:http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/181538.html 
続いて (慰安婦の)契約期間と収入に関する議論について
ちょっと見てみます (米法経済学者の)ラムザイヤー氏


「日本の高唱は6年の年期で大体1,200円ぐらいを稼いだ」
「日本人の慰安婦は 1、2年で600円~700円を稼いだ」
「慰安婦の方が 東京の娼妓よりも 多く賃金を得た」


と言っています これはちょっと過度な一般化だと私は思うんですが
「1、2年で600円~700円を慰安婦が稼いだ」という論拠の1つとして


ラムザイヤー氏が挙げているのは 


「慰安婦の募集(徴収)が始まった初期の段階で 神戸の貸座敷業者が 
1937年末から38年初めにかけて 上海派遣軍慰安所の慰安婦として


2年契約で前借金500円から1,000円という条件で募集をして 実際に2名の
酌婦(これも性売買されている女性ですけど)と 642円と691円で契約した」


という文書1つを根拠に(ラムザイヤー氏は)こういう一般化をしているわけです
けれども それで一般化するのはちょっと無理があるかなという風に思います


あと ラムザイヤー氏は 業者が慰安婦に実際に幾らの
賃金を払ったか
については 全く検討してないわけです


🌝1:17:56 吉見
もう1つの問題は 慰安婦に幾ら前借金を払うのかなどの交渉については


貸座敷・慰安所に拘束されることになる女性と業者が契約したのではなく
親族、或いは 酌婦・娼妓などが既に性売買してる場合には その抱主


一方の当事者になる場合が多いので 「女性が自由意思で
自由に契約できるという条件ではなかった」
ということを
(ラムザイヤー氏が)また無視してる点が非常に気になります


また この条件は「女性を売買する」と言いますか
「奴隷的拘束をするための条件である」という点も


(ラムザイヤー氏は)無視している
ということになるかと思います


🌝1:18:57 吉見
次に 女性たちはどういう状況になればやめられることに
なるのかということですけれども (ラムザイヤー氏は)


「慰安婦は契約期間が過ぎるか前借金返済が終わると帰ることができた」
「慰安婦は1,000円の前借金があっても 数ヶ月で返済して帰国できた」


という風に言っているわけですが 根拠はあまりないように思います
実際に 慰安婦が慰安所から出ていくためには 契約がある場合には


①前借金や 或いは (慰安所の中で色々借金をさせられてできる)追借金
の全額返済 或いは 契約機関の満了が必要だった それだけではなく


辞める時には ➁慰安業者の許可と
もう一つ ③軍の許可が必要だった


ということ(歴史的証拠)があるわけですので
そう簡単に汎用することはできないわけです


🌝1:20:10 吉見
具体的には「慰安所従業員の日記」というのが
韓国で発見されてちょっと話題になりましたが


その中の1944年7月9日の日記では 「金本姉妹という朝鮮の慰安婦が
今般帰郷のため廃業すると言い 主人の西原氏が承諾したので 今日
廃業届を出した」と言ってます 業者の承諾が必要だったという事です


https://mainichi.jp/articles/20200127/org/00m/030/001000d


それから 馬来軍政監部の資料(1943/11/11)によると
「廃業する場合には所轄地方長官の許可が必要」


いう風に書かれています それから 米軍の資料では
「ある慰安婦は債務を全て返済したけども戦況を理由
に軍は帰国を認めなかった」という風に言っています


また 同じ「慰安所従業員の日記」の1943年7月29日には


「ビルマにいた2名の朝鮮人慰安婦は 1943年7月に
廃業しようとしたけれども 今般兵站の命令で再び
慰安婦として 金泉館(慰安所)に戻るようになった」


という風にも 記されているわけ です


🌝1:21:40 吉見
更に 大きな問題は 
契約がなく誘拐された場合はどうなのかということです


在日の元慰安婦の宋神道(ソン・シンド)さん

https://kansai-qff.org/2021/film-list/my-heart-is-not-broken-yet.html


それから
韓国の元慰安婦の李玉善(イオクソン)さん

https://www.asahi.com/articles/photo/AS20200321000706.html?iref=pc_photo_gallery_prev_arrow


のように 契約がないですからいつまでも
拘束されていくということになるわけです


それから
占領地域で軍から無理やり慰安婦にされた
中国山西省の万愛花さん
中国海南島の黄有良さん

https://hainan-net.wixsite.com/hanehane/untitled-c120g


フィリピンの マリア・ロサ・ルナ・ヘンソンさん 
ジャワ島スマランのジャンヌ・オフェルネさん等々 

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784896180237


軍関係により暴力的に連行された多くの
女性たちには 契約書などないわけです


女性たちはいつ解放されるか全く
分からなかったわけですけれども


こういう女性たちは「ラムザイヤー論文」には
全く視野に入っていない
ということになります


🌝1:22:53 吉見
そして 最も大きな問題は 
ラムザイヤー氏の所論では


慰安所に置かれた女性たちの状態がどういうものだったか
という検討が全くなされていないということだと思います


「慰安婦制度が 性奴隷制度である」ことを言う論拠の一つは
1926年に制定された奴隷制の禁止条約「奴隷制条約」の定義


当て嵌まるかどうかという点が重要だと思うんですけども
条約第1条で「奴隷制度とは何か」という定義をしています


「奴隷制度とは、所有権に伴う いずれか 若しくは
すべての権限が行使される者の地位または状態を言う」


という風に定義されています 法律条文なのでこれだけではすっきり
頭には入らないんですけれども この定義でいう 奴隷制の要諦とは


「人の支配である」ということ それから
「支配とは人の自由または自律性を重大なやり方で剥奪することである」


という風に国際法学者の阿部浩己・明治学院大教授は明解に述べています


🌝1:24:29 吉見
それからもう一つ 条約の定義で
「権限が行使される者の地位または状態を言う」
という風に言っているところの


「地位」というのは 法的な奴隷制 
「状態」というのは事実上の奴隷性


を指すという風に理解されているわけですね つまり
この条約の定義には 「法的な奴隷性」だけではなく
「事実上の奴隷性(状態にあること)も含まれています


🌝1:25:05 吉見
実際に 慰安所に入れられた女性たちの状態を見てみますと
こんな風に言わなければいけないかと思います まず第一に


女性たちは慰安所の狭い自室で起居し そこで将校・兵士の性の
相手をしなければならなかったので 居住の自由を奪われていた


ということになります また 軍が作成した慰安所規定によれば 
慰安婦は 外出を禁止されるか 軍の許可を受けなければ 外出


できなかったわけです 外出の自由は奪われていたことになります
それから軍が作成した慰安所規定では「廃業の自由」ということを


書かれたものは1点もありません 自由にやめることはできなかった
契約がある場合でも 慰安婦は 上記の3つの条件を満たさなければ


やめることはできなかったわけですね 何年か経って 前借金を払い終えた
とか 契約期間が満了して辞めるというのは「廃業の自由」には含まれない


わけです ということは3年間とか一定の年限 拘束されたわけです 
「廃業の自由」というのは我々も同じですが嫌になったらいつでも


自由に辞めることができるとのが「廃業の自由」です 
そういう権利が認められていなかったことになります


🌝1:26:40 吉見
それから 
慰安婦には将校や兵士との性の相手を拒否する自由はなかったわけです


それから 女性たちは定期的な性病検査を強制されているわけですが
定期的に男性の軍や衛生兵から 性病検査を強制されるということは

非常に重大な人権侵害であるわけですけども そのことも
ラムザイヤー氏は 認識をしてない
ということになります


🌝1:27:15 吉見
このような理由から「慰安婦制度は 軍が作り管理・運営した
性奴隷隷制度であった」という他はないと思うんですけれども


この点を無視して 業者と 慰安婦との契約に関する交渉を
自由な交渉として想定する
ラムザイヤー氏の議論は 空想の
上でしか成り立たないという他はないのではないでしょうか


(つづく)
※続きはコチラからご視聴できます(1:27:47~2:15:30)

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PaiJWN1jBbY

【ポリタスTV 2023/11/15】
1⃣「ラムザイヤー論文問題」とはなにか
2⃣ハーバード大学のラムザイヤー教授が2021年に日本軍「慰安婦」に関する論文を執筆し、大きな議論に
3⃣改めて問題を整理

【出演】
  吉見義明・歴史学者、中央大学名誉教授:http://webcatplus.nii.ac.jp/webcatplus/details/creator/181538.html
×山口智美・モンタナ州立大学准教授:https://twitter.com/yamtom
×津田大介・ジャーナリスト/メディア・アクティビスト:https://twitter.com/tsuda

ポリタスTVの番組は次回放送日19時まで見逃し配信、それ以降は下記の有料アーカイブサービスにてご視聴ください。900本以上の過去配信番組(一部ライブ配信番組を除く)がご覧いただけます。ご加入はこちらから: https://youtube.com/PolitasTV/join
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PaiJWN1jBbY
※関連書籍のご紹介はこちらです:https://www.iwanami.co.jp/book/b577044.html

ラムザイヤー論文の何が問題か―日本軍「慰安婦」をめぐる“契約論”を検証する 吉見義明(中央大学名誉教授)
世界』2021年5月号 - 岩波書店
https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784787235251

宗教右派とフェミニズム / ポリタスTV/山口智美/青弓社(2023/08発売)
※関連ブログのご紹介はこちらです:https://wtti2.muragon.com/entry/572.html

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