もしも性別で1票の格差3倍だったら #最高裁「合憲」とは(※雑学No.562,2023/10/23(月)~,B.D.+48)
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2023/10/23(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は昼はカレー、夜はサロックでした。 今週は、木曜日は午前中保育園、土曜日は飲み会、日曜日はフリーです。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おはようござい麻婆那須🍆🥶ガクブル・・・
土曜日はこちらこそ大変嬉しいメールを本当にどうもありがとうございました😽🙇
💛きょうは🎶雨降りお月さん 雲の蔭~🎶の月曜日ですねッ❓(•ө•)♡☔🌒🐴✨🎵
(『雨降りお月さん』1番、1925年(大正14年))
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡☔🌒🐴✨🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪雨降りお月さん 雲の蔭
お嫁にゆくときゃ 誰とゆく
ひとりで傘(からかさ)さしてゆく
傘(からかさ)ないときゃ 誰とゆく
シャラシャラ シャンシャン 鈴付けた
お馬にゆられて 濡れてゆく♪♪
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼイ… ゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
☔🌒🐴✨🎵
💛それでは、今日は『根っこばなし』より『水増し士分 👺📖』(最終回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡
💛ちなみに、前回までの話は
『明治のはじめ、元代官らが「名字をつけたら武士身分にしてやる」とムラに持ちかけた話は自然消滅しましたが、後にその元代官と役所がグルになって、ムラの人たちの名字を「皮田」と勝手に届け、それで政府のおカネを水増ししてせしめていたことがわかったけれど、その取り消しには10年かかり、同様のことが、川の上流のムラで起こっていたこともわかりました』
ということでしたねッ(•ө•)
💛なお、『水増し士分 👺📖』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓
『水増し士分 👺📖』(第13回)
下司と肩書きつけられて、どうやら士族の財産の土もち(※手助け)
させてもらったぞと、爺さまたちが 笑ったがな。
「わしらの先祖は士族じゃ」なぞと、威張ってみせる世間のうちに、
部落の者と一つこと(※同じこと)。
どさくさまぎれに 殿さまや 家老なんぞに 水増しされた、
書きつけだけの士族もおって、うれしがったで今もって威張ると。
(おしまい)
士族の身分にしがみつく人たちを横目に見て、にんまりされたムラの爺さまたちのしたたかさにも、私たちは学びたいですねッ😸👩🏻🦰🐸✨
💛話変わって、『お嫁にゆく』と言えば、色々思い出が甦りますよねッ💒💕私は瀬戸の花嫁🎵の替え歌で♪ 瀬戸ワンタン 日暮れ天丼 夕波小波味噌ラーメン あなたの島エビフライ お嫁にゆくのりたま ♪と歌っていた歴史が黄泉がえりましたよッ🍜🍤🐸(笑)
お互い、気分はズーッと花嫁さん👩でいましょうよねッ👗👠😉✨
💛それでは明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸😸👩🐸」
With “Ryoryo”(リョーリョー)
💛そのあとは、お月見ランへ行って11,250歩(8.0㎞)走り歩きしました🐈🏃🌓♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れした情けないウチ😱)
💛夜は『1票の格差、最大3.03倍でも「合憲」2022年夏の参院選で最高裁』の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓
配信日:2023年10月18日(水) 、発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」、テーマ:青木理さんと語る~死刑制度を考える裁判について、1票の格差、最大3.03倍でも「合憲」 2022年夏の参院選で最高裁について、出演:青木理×荻上チキ×南部広美
※部分起こし(要約筆記)
🌜1:10:07 南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
一票の格差が 最大3.03倍だった去年 2022年7月の参議院選挙が
投票価値の平等を求める憲法に違反するかどうかが争われた裁判で
最高裁大法廷は今日2023年10月18日格差を「合憲」と判断しました
一方で格差の是正を巡っては国会で議論が続いていて 都道府県より
広域の選挙区創設などで選挙の見直しも考えられると指摘しています
https://www.tokyo-np.co.jp/article/284565
🌝1:11:43 青木理・ジャーナリスト:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/aokiosamu/
一票の格差の問題は僕も実はちょっと前まで結構軽く考えてたんですけど
ちょっと取材してみて考えを改めたんだけど1票の格差の問題って言うと
当たり前だけど地方部は1票の格差が重くて都市部は軽くなっているから
これ あまり究極的に 是正していくと
地方の声は届きにくくなってという風に
思っちゃうところがあるじゃないですか
🌝1:12:12 青木
僕もそういう風に思ったところもあったんだけどでも
これ 実はちょっと違うと どういうことかと言うと
これ 考えなきちゃいけないのはまず原則論だけれど
これ 憲法なんですけれども 憲法の14条で
これ 誰もが知っている
「全て国民は法の下に平等」と謳っていて
合わせて憲法41条に
「国権の最高機関」
とある国会について
これ 憲法43条で
「全国民を代表する選挙された議員でこれを組織する」
と定めてるんですよね
🌝1:12:39 青木
つまり
国会議員というのはあくまでも
全国民を代表する存在であって
特定の団体とか職域はもちろんの事
特定の地域を代表する存在でもない
だから 特定の地域の代表を求めるという考え方なら
これ 憲法も含めて改めるべきという次の問題になる
とりあえず現行の憲法の下では
1票の格差があるのはおかしい
🌝1:13:03 青木
だから
これ 地域によっての差という問題だから
僕ら割と鈍感でいられるわけだけど例えば
これ もし「男は3票あげるけど女は1票」
とかだったらやはり
これ 大問題になる
そういう意味で言うと やっぱり
これ 1票の格差3倍が「合憲」と
今回は判断を出したけれども本来
これ 見逃していいのかというのは
真剣に考えるべきというのが一つと
🌝1:13:24 青木
もう一つの論点は
これ この問題は
この国の三権分立がきちんと機能して
いるかを問う試金石でもあるわけです
これ 一応中学生の
教科書にも出てきて
立法・行政・司法は
それぞれ独立をして
相互にチェックし合いながら
民主主義は旨く機能していく
だから 往々にして
これ この問題は訴える
と必ず 憲法問題になる
で 司法が立法や行政をちゃんとチェック
しているかの試金石になるという意味では
まあ確かに 昔に比べればだいぶ
一票の格差を認めなくなってきて
「違憲」とか「違憲状態」とかが
出るようにはなってるんだけれど
それをきちんと司法がチェック
してるかを問うという意味でも
これ この一票の格差訴訟というのは
三権分立がきちんと機能しているかと
いう意味でも非常に重要な裁判なので
これまでの相場感から今回こういう
結論が出るのは予想できたけれども
司法が本当に立法・行政をチェック
していると言えるのか
というのが二つ目です
そして今回 最高裁判所の判断で3倍を容認した事は
三権分立が きちんと機能しているかという意味でも
果たしてどうなの?という風にやっぱり思いますよね
🌝1:14:29 青木
それから 三つ目として実は
もっと重要なことがあるのは
本当にちょっと考えるだけで
分かることなんですけれども
一票の格差問題は今に
始まったことじゃない
https://www.tokyo-np.co.jp/article/284491
もうずーっと前かあって もう
何回も「違憲」であったりとか
「違憲状態」であったりという
判断を 司法が下しているのに
なかなか 前進していかない
一票の格差が減っていかない
ある程度は減ったにしても
なかなか減ってかないのは
なぜか?と考えると
答えは自明でしょ?
🌝1:14:48 青木
立法府が嫌なんですよ
選挙制度を決めるのは
立法府なので
変えたくない
なんで 変えたくないのかと言ったら
それじゃ多数派の人が都合が悪いから
つまり そういうことを考えると この
1票の格差が大きい現状はどう考えても
具体的には言わないけれど 戦後ほぼ一貫して
与党を担ってきた政治勢力、政党にとって有利
だから こういう変わらない状況になっている
「1票の格差」裁判官15人の意見一覧表
https://www.tokyo-np.co.jp/article/284565
だから この一票の格差の問題は
この国の三権分立や統治機構がきちんと機能
しているかに関わってくる問題だと考えると
この一票の格差の問題は
地域の声が届かなくなる
という見方をするよりも
もっと意外というか かなり重要な問題という風には
知らなくちゃいけないんだろうなとは 思いますよね
1:15:41 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
現職優位とか年功序列とか具体的な
そうした政治風土もまたこういった
選挙制度の改革の邪魔を
している状況もあるので
そこに(与党内部でも)切り込めない政党が
制度改革とか「憲法改正」とか言うことの
(構造的な)矛盾もまた指摘したいですよね
🌝1:16:07 青木
これね アメリカでも一票の格差問題ってあったんだけど
1964年に連邦最高裁が訴訟で出してる判決があるんですよ
これ こういう判決なんです
議会は 人民を 代表するのであり
樹木や土地を代表するものではない
議会は有権者によって選ばれるのだ
ということで
つまり 当たり前ですけど
繰り返しになっちゃうけど
「全国民を代表する」ということであれば
1票の格差が3倍という現状はいいんですか
(勿論もっと大きいのは論外ですけれども)
3倍あってもいいんですかというのは結構
きちんと我々が受け止めなくちゃいけない
問題じゃないかなと僕は思いますけどもね
🌛1:16:45 荻上
憲法の話があったので私からも
1分ほど ちょっといいですか
滋賀県の小椋市長の発言ですけれども
人には教育を受ける権があるんですが
今 不登校の数が20万人を超えていて
10年前だと10万人ちょっとでしたが
次々と増えてる状況があるんですね
これに対して フリースクールなどが何とか
教育の機会を確保する為努力している一方で
小椋市長の認識が間違っているのはどこか
というと 文科省は別にフリースクールを
認めてはいないんです フリースクールは
まだ教育機会の確保のための支援の
対象にはなりきれていないんですね
一応 教育機会の確保ということで
フリースクールを認めるかどうかの
議論はあったんですがまだまだ支援は不十分
ですし連携などが行われていない状況がある
そして学校などで教育を受けることが出来ない人を
国がそれ以外の機関を作ってくれない中 みんなが
持ち出しでフリースクールを作って
努力し支えてるような状況に対して
小椋正清・滋賀県東近江市長が
「フリースクールが悪い」とか
「親が悪い」という事を言って
しまっている行政の問題があり
東近江市長に発言撤回を求める署名活動を始めたNPO法人「Since」
https://www.asahi.com/articles/ASRBM62CZRBMPTJB00D.html
これ 憲法の根幹にも 勿論
関わる所ではあるんですよね
これ 行政のトップが こういった発言をすることも
憲法軽視とか人々の権利軽視があるんだということも
(一票の格差の問題に)
繋がっていると重ねて
指摘はしたいですよね
🌝1:17:53 青木
これ 埼玉の虐待防止条例
あれも 本当に 全部親に
責任を 押し付けるのかと
あれも
そういう環境を作ってこなかった政治が
あるいは為政者たちが「全部親のせいだ」
と言う問題と 通底するところがあって
ある意味で滋賀の東大江市の市長もそうだし
埼玉県の自民党の県議団も そうだけれども
そういう親に責任を全部押し付けるというような
ある種の親学的発想みたいなものが今あちこちに
燻っているんだなということを感じるんですよね
🌛1:18:27 荻上
一歩ずつ基本的な情報を共有していきたいと思います
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://voicy.jp/channel/3417/638461
配信日:2023年10月18日(水)
発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」
テーマ:青木理さんと語る~死刑制度を考える裁判について、1票の格差、最大3.03倍でも「合憲」 2022年夏の参院選で最高裁について
出演:
青木理・ジャーナリスト:https://www.joqr.co.jp/qr/personality/aokiosamu/
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=rZRDPjQL5IY
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.joqr.co.jp/qr/article/71737/