ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#工場の作業服がなくなること=全てを失うこと #秋葉原事件 とは(※雑学No.528,B.D.+14)

🏃🐣🐥🐤🐔
2023/9/19(火)
🐣🐥🐤🐔🏃
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「連休はどこにも行かず、寝て、食べてでした。今日はRevoさんと串カツ行きます。木曜日休んで、金曜働いて、連休です。」(※☐◇:息子氏の名前


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おようございマントヒヒ🐵🎵🥶ガクブル・・・


💛きょうは🎶かっぽれ かっぽれ🎶の火曜日ですねッ(•ө•)♡⛵🍊🍵✨🎵
(『かっぽれ』2番、江戸時代)(※既出😅)


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡⛵🍊🍵✨🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪(かっぽれ かっぽれ ヨーイトナ ヨイヨイ
沖じゃ わしがこと 鴎(かもめ)と云うがサ ヨ~イヤサ(ヨイトコリャサ)
墨田川では ヤレコノコレワイサノサ(ヨイトサッサッサ) 都鳥(あ~みやこどり)
都鳥サ ヨイヤサ(ヨイトコリャサ)
墨田川では ヤレコノコレワイサノサ(ヨイトサッサッサ) 都鳥♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼッゼイ… ゼッゼイ… ゼーイゼイ…ゼイゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
⛵🍊🍵✨🎵


💛それでは、きょうは『根っこばなし』より『まむしの穴🐍👦👒』(第十二話)をお送りしますねッ(•ө•)♡


💛ちなみに、前回(昨日)のストーリーは、
「昔、美濃の宿場町のまむし問屋のあるじとお抱え本職たちが、薬種問屋お抱えムラの爺さまが見つけたまむしの穴も横取りしようと企んで、偵察に寄こした若者が、腕に入れ墨の入った若者で、素手で手当たり次第まむしの穴に手を突っ込んだりしたので、咬まれて、すぐ爺さまの旧式の手当てを受けて村へ降りてきた頃には、とっぷり日も暮れていましたよ」
というお話でしたねッ 🐍👦👒


💛なお、『まむしの穴🐍👦👒』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねッ(•ө•)
↓↓


『まむしの穴🐍👦👒』(第十二話)
そのうち かっかと 体がほてり
足 もつらかせてもたれかかってくる若者を


半身でささえて立てなおし、立てなおしして
夜道を急いだが、どうにもこうにも動けんと。


問屋を名乗って百姓を雇い、戸板に乗せて急がせて、
運びこんだが 夜更けでな。


いい歳こいて無宿の者をかつぎこむとは無分別じゃっ」
と 問屋のあるじに 突き飛ばされたと。
(つづく)
🐍👦👒


💛話変わって、『夜更け』と言えば、近ごろ夜明けが遅く、日暮れは段々早くなって来てますよねッ🌇✨他方、夏が長くなっても、店頭には葡萄🍇や梨🍐やつがる🍎がちゃんと並び、不思議というかありがたいですよねッ😋お互い、今年の短い秋も五感で存分に満喫しましょうよねッ😉
💛それでは、明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐢🐸🐢           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


そのあとは、310号線ランへ行って9,404歩(6.7㎞)走り歩きしました🏃🌒✨♪♪ゼイゼイ… バタン…♪♪ (←息切れしたウチ😱)


夜は 秋葉原事件とその後に発生した政治テロと思われる事件について(中編)の文字起こし(要約筆記)をしました。ウチ自身は東大阪の町工場で、正社員で7年働いたことがあるんですけども、動画を見て派遣で働いておられる方とももっとコンタクトを取ればよかったという風に思いました…↓↓


🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
配信日:2023年9月17日(日)、発信:氷河期世代のラジオ、テーマ:『秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』、出演:雨宮処凛×DJ mix noise×小島鐵也
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)
🌝9:48 
雨宮処凛(作家・活動家)https://twitter.com/karin_amamiya
加藤 智大(ともひろ)位の虐待を受けた人でも
事件を起こさない人はたくさんいるわけだし


本当に事件を起こすというのは
あそこまで飛躍するというのは
何なんだろう?
とは思いますね


加藤が受けた虐待は本当に酷いもので
そこはある意味同情すべき余地がある
と私は思っているんですけれども


それでもほとんどの人は
どんな虐待を受けてても


逆に自傷行為とかに行って
やっぱ他害に行ってる人は
圧倒的に少ないんですよね


何で加藤はそこを人を攻撃する方に
行ったのかが今でも解せないですね


まあ一つあるとすれば
加藤自体が あの人自体が本当に
「誰でも良かった」という扱いを
受けてた
所があるのでそれが関係
してるのかなとは少し思いますね


「誰でも良かった殺人」みたいな
ところが加藤の事件にはあるので 


「取り替え可能な存在」というのを
日々感じていたと思うので それは
残された本人のネットの書き込み
からも浮かび上がってきてますねぇ 


🌝11:48 雨宮
獄中で彼が書いた 去年くらいの文章だったかな
事件の3日前にツナギがなくなるじゃないですか 


自分の工場の作業服 まあそれがなくなって
キレて日々働かずに職場を飛び出しちゃって


そこから完全に事件を起こすモードになって
3日後に事件が起きるわけなんですけれども 


ツナギがなくなる=全てを失うこと
だったらしいんですね
 やっぱり
人間関係も 仕事も 
生きる土台 全てを


「だから事件を起こさない理由がなくなった」
という風に 加藤はそこに書いてて


ある日突然 生活の土台の全てを失い得る
派遣労働 特に製造業派遣 寮付き派遣
やっぱりそれぞれ特殊な状況な訳ですよね


特殊ななんだけど それはある意味
加藤にとっては当たり前だったので 
異常さが普通だったわけだけれども


ツナギがなくなった位であの事件に直結する
という思考回路自体が異常な環境に置かれた

からこそなのかなとやっぱり逆に思いますね



🌝13:13 雨宮
「なりすまし(による嫌がらせ)の問題があったから
凄い事件を起こしそうという気持ちがあった」


彼はしきりに言うわけだけれど
それはまたネットの世界の話で


現実には職場があり
人間関係があった
わけですよね


それがやっぱり「なりすまし」の問題がありつつ
ツナギがなくなった =全部生活が壊れてしまった

もうゼロになってしまった
という所で 


彼の中から歯止めかけるブレーキが
一切 なくなっちゃったんですよね


なのでその「なりすまし」と
「ツナギ事件」と
 それから


「ツナギ事件」の前に加藤は1回
「派遣切り」の話もされてるので


やっぱり 急に生活の土台が崩れるということは
本人は余り意識してなくても凄いストレス
ですよね


まあ私自身もやっぱりフリーターの時
「もう明日から来なくていいよ」とか
「もう今週で首ね」とかって なると


それは物凄いストレスでしたけども
多分それが続くと普通のことになる
それが 当たり前なことと思う


だけど 今でも心のどこかで
物凄いダメージ
を受けていて 


また一から生活を作り直すということが
頻繁に起きる生活は凄い大変なわけです


一箇所で定住できずに
人間関係も全部流動的

という生活は

結局 居場所も 人間関係も

なくなるのでやっぱり厳しい

だからこそ掲示板が
居場所になっちゃう


そういう風に考えていくとあれだけ
加藤が「なりすまし」に対し怒った
わけ
がやっと理解できたという所が
この本の対話を通してもありました 


🌝18:19 雨宮
自分に 普通に家族がいたり 
恋人がいたり 友達がいたり 
普通にリアルな人間関係とか
職場の関係が充実していたら 
そこまで ネットを居場所に
したりは しないですもんね 


青森から出てきて結構時間も経ってるし
毎回生活が一からリセットされるような
寮付き派遣で色んな所を
行ったり来たりしてると
もう継続的な人間関係を
失っているわけですよね


🌝18:55 雨宮
ちょっと話が飛びますけれども 今 またコロナ禍で
「反貧困ネットワーク」が「新型コロナ災害緊急アクション」
という呼びかけで駆けつけ支援を継続してるんですけれども


 新型コロナの影響で、お困りの方からのご相談を受け付けています |新型コロナ災害緊急アクション
https://kinkyusos.jp/


そういうところに もう毎日
「コロナで失業してホームレスになった」
と SOSのメールが届いているんですね


そのSOSをしてくる人の中に結構加藤と同世代の 
20年位製造業派遣やってたという人が多いんです
男性でアラフォー世代です 


で 話聞いたら やっぱり加藤がもし事件を
起こさなかったらこうだったんだろうなって


やっぱ20代前半からずっと製造業とか
警備とか寮付き派遣を転々としてきて 


綱渡りみたいにそうやって生きてきたけど
その過程で全部人間関係を失ってしまって


コロナ禍で工場が生産調整とかで ラインも止まって
それで初めてホームレス状態になってしまったという


なぜ彼らがそういうところに
SOSをくれるのかと言ったら 
「頼る人がいないから」


地元とも切れてるし
家族とも疎遠になってるし


転々としてる職場での人間関係も
全部ぶつ切れの状態になったので


困った時に頼る相手がいないからこそ
その支援団体に連絡が来たんですよね 


なのでまあ2004年に製造業派遣が解禁されたことによって 
頼れる相手すらいない人が膨大に生み出されてたからこそ 
毎日SOSメールが来るんだなと思うと


加藤が事件を起こさなかったらまあ
コロナ禍でホームレスになっていた
かもしれないというのは思いますね


今になって 2004年の製造業派遣解禁は
とんでもないことだった
なということを
振り返っても思うし


コロナ禍で加藤世代のホームレス化した人が
大量に発生してることを見ても思いますけど


ただ そのアラフォーの製造業とか寮付き派遣の人が
ホームレス化してること自体も知られてない
ですから


世の中的にはなかなか注目がされないのが
やっぱりちょっと 歯がゆいところですね 


🌝23:09 雨宮
加藤の「彼女さえいたら」みたいなのは幻想というか 
それは彼女さえいたらバラ色な世界でも全然ないので


そこでまたトラブルが起きたり 色んなストレスもあったりするので 
「彼女さえいたら」という所はあまり本気に受け止めてないというか
彼女の承認だけでなんとかなるような問題でもないと私は思いますね



それが「彼女を変えれば解決する」んだったら
それはちょっとジェンダー的にも問題がある
というか女は自分を承認してくれる為の道具
みたいなそういう風にも思えるのでちょっと
危うい固定かなという風に 私は思いますね



🌝24:11 雨宮
やっぱり 当時2008年で
ちょうど 格差社会で


加藤のように青森出身で東京へ
日研総業から関東自動車工業に


派遣されるというような若者は ある意味で
プレカリアート中のプレカリアートというか 

当時注目されていた格差社会の大変な若者の

ほんと典型的なパターンだったわけですよね


それで 彼の残した言葉も やっぱり
「誰でもできる簡単な仕事だよ」だとか


自分の寮の部屋で凄く孤独を感じている
ような書き込みだとか


彼の言葉のリアルさというかがやっぱ
凄く力があった
と 思うんですよね


当時の寄るべなき本当に孤独な若者の
ある意味 ストレートな言葉

残した書き込みにはあったので


それで「加藤は自分だ」っていうか
「加藤のようなことを自分もやってたかもしれない」とか


そんなような言葉は当時凄く沢山
加藤と同世代の 20代の人から
聞いた覚えがあるんですけれども


やっぱ 派遣労働の厳しい雇用もそうだし
孤独だとかそういうものも ある意味


加藤の言葉は体現していたから
英雄視されたんだと思いますね


自分の中で凄く世を恨む気持ちを思ってる人も
まあ沢山いると思うのでそういう厳しい環境に
置かれているという中で 変に共感した人も
沢山いるのかなとは思いますねぇ



🌝26:17 雨宮
ただ 社会自体が やっぱり ある意味で どっかで
「とうとうう起きちゃった」と思った気がするんですよね 


こんだけ格差社会で
こんだけ劣悪な状況に一部の人を放置して押し込めて
どんなに頑張っても報われない人を一定数作り出した

だから「いつかああいう事件が起きるんじゃないか」
っていう社会の不安は 絶対にあったと思います


「それがとうとう起き てしまった」みたいな
そんな風に社会が受け止めたという
当時の空気はどこかで動いてますし


だからこそ 加藤がまだ 
何も動機を語ってないのに


当時の舛添厚労大臣など 事件後すぐに
「日雇い派遣の禁止」に言及したりして


加藤は別に「日雇い派遣」じゃないけど


「やっぱりこういう派遣の働き方を
 増やすと自暴自棄な人が増える」


みたいなそういう社会へのインパクトというか
そういう受け止めは確実にあったと思いますね
(つづく)


※続きはコチラからご視聴できます(27:29~1:00:49)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨


※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=UGKU8Dm7dZk&t=1739s

配信日:2023年9月17日(日)
発信:氷河期世代のラジオ
《趣旨》作家で活動家の雨宮処凛さんをお迎えして、秋葉原事件とその後に発生した政治テロと思われる事件について語ります。
《参考書籍》
『秋葉原事件を忘れない』 https://www.amazon.co.jp/dp/4780312892?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_6JG3KZ09KDKR06MMPQ8P
『学校では教えてくれない生活保護』 https://www.amazon.co.jp/dp/4309617476?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_P8ZEC0DZVZNHKJ266WQP
《出演》
・雨宮処凛(作家・活動家)https://twitter.com/karin_amamiya
・DJ mix noise さん(フリーター全般労働組合)https://twitter.com/djmixnoise
・小島鐵也(氷河期世代ユニオン)https://twitter.com/kojimatetsuya

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=UGKU8Dm7dZk&t=1739s
※関連図書のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784780312898

『秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』 かもがわ出版(2023/09発売)
 中島 岳志/雨宮 処凛/杉田 俊介/斎藤 環/平野 啓一郎【著】
※前編はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/1317.html

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