ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#秋葉原事件は今にも繋がる とは(※雑学No.527,2023/9/18(月)~,B.D.+13)

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2023/9/18(月)
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※きょうは、ノーペン🖊デー(オフ日)のため、通常のメール・チェックと、レター書きと、『根っこばなし』と、お食事の写メ特集は、お休みです🙇(笑)。


きょうは、提灯通りランへ行って、12,250歩(8.5㎞)走り歩きしました🐱🏃🌒♪♪ゼイゼイ… ハアハア…♪♪ (←私の息切れ😱)


With “Ryoryo”(リョーリョー)


夜は 『秋葉原事件とその後に発生した政治テロと思われる事件について』(前編)の文字起こし(要約筆記)をしました。今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓

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配信日:2023年9月17日(日)、発信:氷河期世代のラジオ、テーマ:『秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』、出演:雨宮処凛×DJ mix noise×小島鐵也
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※部分起こし(要約筆記)
🌛1:34 
小島鐵也・氷河期世代ユニオン:https://twitter.com/kojimatetsuya
「秋葉原通り魔事件」というのが昔あって
あれからもう15年位経ってますけれども

今日は それについてちょっと

話していきたいかなと思います

あくまでも本当に悲惨な事件で

7人の方が 亡くなられていて
10人の方が重軽傷を負われた
それ自体 憎むべき犯罪なので


そういう犯罪が 今後 起きないために
事件の犯人である加藤智大(ともひろ)
犯行に至る迄の経緯はどうだったのかを
考えて同様の犯罪を二度と繰り返さない


という趣旨であることをあらかじめ
ちょっとお伝えしたいなと思います


それでは このたび 「秋葉原事件」をテーマに
秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』
という本を出された雨宮処凛さんと一緒に考えたいと思います



🌝1:46 雨宮処凛・作家、活動家:https://twitter.com/karin_amamiya
『秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』は 
今月の9月4日に出たばかりの本で その概略は


去年の2022年の7月26日
相模原事件から6年目の日に


あと 2022年7月8日の山上徹也による
安倍元首相銃撃事件
から18日という日に


加藤智大死刑囚の死刑が執行されて 
本当にこのタイミングで執行されて
終わってしまっていいのか
という
思いがあったので


中島岳志さんと お話をして 
事件を忘れないということで
何かできないかということで
本を出そうということになりました



秋葉原無差別殺傷事件の現場となった交差点=2022年7月26日、東京都千代田区
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_6358d3ace4b04cf8f388d968



まずは 私と中島岳志さんで対談して
その2人の対談に杉田俊介さんとあと
斎藤環さん平野啓一郎さんを呼んで


トークという形で事件についてとか
当時の日本社会のことだとか
死刑制度そのものとか 


やっぱり加藤智大という人の
コミュニケーションのあり方
というか色んな「非モテ」問題とか


あと 杉田俊介さんは
「インセル(望まない禁欲者)」問題にも
詳しいので  そのような話をしました


あと『この国はテロの連鎖へと向かうのか』
というのがサブタイトルなんですけれども


やっぱり加藤智大の事件の頃は
「誰でも良かった」は 一つの
キーワードだったと思うんです


あと 加藤は言ってないんですけど
あの頃  2000年代 或いは2010年代
前半の「無差別殺人事件」では


「死刑になりたい」という
人が凄く多かったんですね


それが2016年の相模原事件以降位からは
「死刑になりたい」、「誰でもよかった」
という動機ではなくて
 あの事件の場合も
明らかに障がい者でなければいけなかった 


相模原事件の加害者、植松聖(さとし)は 
「死刑になりたい」とは全く思ってなくて
「世界から賞賛されたい」と思っていて


そういう風に考えていくと今は
「誰でも良かった」ではなくて


何かターゲットを絞る事件が 
頻発しているんじゃないかと


例えば 確か 2021年小田急線の刺傷事件
「幸せそうな女性」をターゲットにしていたり


これも2021年 ウトロ地区の放火事件では
犯人はまあ「韓国が嫌いだった」


「手段は間違っていたけど目的は正しい」
と 裁判で主張していたりだとか


翌年、2022年 辻元清美事務所の
窓ガラス
を割って逮捕された人は 


他にコリア国際学園の敷地内で
ダンボールに火を
つけたりして 
逮捕された訳なんですけれども


やっぱり「在日韓国、朝鮮人は 危険だ」
みたいな 凄く差別的、排外主義的
なことを言って事件を起こしていて 


でも本人はある意味
使命感とか正義感
駆られてやっていて


だから荒唐無稽なんだけれども
自身は誰でもいい訳ではなくて 
目的はここにあるんだみたいな


変な確信を持っている
犯人による
事件が今は増えてきたと思います


そういう中で安倍元首相の事件も起きて


そういう中で 今年 2023年4月には 
岸田首相に自作の「鉄パイプ爆弾」
投げた人が逮捕される事件も 起きて


もう今は「誰でもよかった」ではない
違うフェーズに入ってきたというのは 
テロへの連鎖につながるんじゃないか


その辺りの問題意識で中島岳志さんは 
朝日平吾の鬱屈』筑摩書房(2009/09)
という本を出されてたんですけれども


その「朝日平吾」がいたような  
1920年代から30年代にかけての


色々テロやクーデターが頻発した
そういう時代に戻るんじゃないか


そうはなってほしくないとの動機から
『秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』は
生まれたという感じです


http://www.kamogawa.co.jp/kensaku/syoseki/a/1289.html


🌝7:07 雨宮
でも「秋葉原事件」自体も
加藤が 裁判では ずっと


「派遣の仕事は動機とは関係ない」
と 言ってましたけれども


「なりすまし(による嫌がらせ)が事件の動機だ」
と 言ってましたけれども 


やっぱり(派遣の仕事に就いて)人を凄く
不安定雇用だとか流動的な生活にさせて
 
定住もできずなかなか居場所もなくなり
人間関係もぶつ切りになるというような
働き方をしていると


ネットとかが 居場所になってしまうので

そういう問題って今 もっと更に流動的な
雇用と流動的な社会になってると思うので
 


「秋葉原事件」という加藤智大の事件或いは
加藤のその時のメンタリティは今にも繋がる

問題なんだみたいな話は ずっとしています


(つづく)
※続きはコチラからご視聴できます(7:57~1:01:55)
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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらですhttps://www.youtube.com/watch?v=UGKU8Dm7dZk&t=1739s

配信日:2023年9月17日(日)
発信:氷河期世代のラジオ
《趣旨》作家で活動家の雨宮処凛さんをお迎えして、秋葉原事件とその後に発生した政治テロと思われる事件について語ります。
《参考書籍》
『秋葉原事件を忘れない』 https://www.amazon.co.jp/dp/4780312892?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_6JG3KZ09KDKR06MMPQ8P
『学校では教えてくれない生活保護』 https://www.amazon.co.jp/dp/4309617476?ref_=cm_sw_r_cp_ud_dp_P8ZEC0DZVZNHKJ266WQP
《出演》
・雨宮処凛(作家・活動家)https://twitter.com/karin_amamiya
・DJ mix noise さん(フリーター全般労働組合)https://twitter.com/djmixnoise
・小島鐵也(氷河期世代ユニオン)https://twitter.com/kojimatetsuya

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=UGKU8Dm7dZk&t=1739s
※関連図書のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784780312898

『秋葉原事件を忘れない―この国はテロの連鎖へと向かうのか』 かもがわ出版(2023/09発売)
 中島 岳志/雨宮 処凛/杉田 俊介/斎藤 環/平野 啓一郎【著】

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