「女性ならでは」ってなんだろう❓💩 #第2次岸田再改造内閣(※雑学No.524,B.D.+10)
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2023/9/15(金)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日はご苦労様。昨日午後から、日本橋の蕎麦屋でランチ、夜は心斎橋の居酒屋。その後阪神優勝でごった返す道頓堀を見学して帰りました。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おようございマンモス~🦣🎵🥶ガクブル・・・
💛きょうは🎵鐘が鳴ります キンコンカン🎵の金曜日ですね~ッ(•ө•)♡🔔🐐🏫✨🎵(『鐘の鳴る丘(とんがり帽子)』4番、1947(昭和22)年)(※既出😅)
💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🔔🐐🏫✨🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪おやすみなさい 空の星
おやすみなさい 仲間たち
鐘が鳴ります キンコンカン
昨日にまさる 今日よりも
明日はもっと しあわせに
みんな仲よくおやすみなさい♪♪
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼ…ゼゼゼゼ… ゼイゼイゼイ… ♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🔔🐐🏫✨🎵
💛それでは、きょうは『根っこばなし』より『まむしの穴🐍👦👒』(第十話)をお送りしますねッ(•ө•)♡
💛ちなみに、前回(一昨日)のストーリーは、
「昔、美濃の宿場町のまむし問屋のあるじとお抱えの本職たちが、薬種問屋お抱えのムラの爺さまの副業のまむし掘りの収入も吸い取ろうとして、スパイの若者を送り込みましたが、せっかちなのか何なのか、爺さまを差し置いた上、素手でまむしの穴に手を突っ込み始めましたよ」
というお話でしたねッ 🐍👦👒
💛なお、『まむしの穴🐍👦👒』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねッ(•ө•)
↓↓
『まむしの穴🐍👦👒』(第十話)
年寄りを無い者にした若者は、どこ吹く風で 振り向きもせず、
ことさら素手で掴みあげとったが、そのうちいきなり声あげて、
穴から 片手を引き抜いたでな。
見ると若者の手の甲に、二つならんだ咬み傷がみるみる
あずき粒なみに、赤くふくれて 血がにじんだと。
「動くなっ、吸え、白じゃけるまで吸いつくせっ」と
声かけといて、手あたり次第に足もとの落葉、枯枝を
よせあつめると 火をつけてな。
鉈(なた)を焚火に突っこむと赤くなるまで吹きつづけたと。
(つづく)
🐍👦👒
💛話変わって、『咬み傷』と言えば、
ちなみに、傷口を焼いて消毒するのは、益々膿んで悪化させてしまうので、今は正しくない方法だって言われてますよねッ👩⚕️💉
ついでに、例えばハチに刺されたりとか、寝違えとか、鼻血とかの正しい対処法も、お互い、また教え合ったりしましょうよねッ😉✨
💛それでは、明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐢🐸🐢」
With “Ryoryo”(リョーリョー)
そのあとは、古墳&夕焼けランへ行って15,291歩(10.5㎞)走り歩きしました🐈🏃✨夜は『岸田再改造内閣 が本格始動~昨日の岸田総理の会見音声と共に~』の文字起こし(要約筆記)をしました。今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓
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配信日:2023年9月14日(木)、発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』 、テーマ:「岸田再改造内閣 が本格始動」 昨日の岸田総理の会見音声と共に、出演:荻上チキ×南部広美
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※部分起こし(要約筆記)
🌜35:57(番組趣旨) 南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
『岸田再改造内閣が本格始動 』
内閣改造から一夜
岸田総理は 新しい内閣が本格始動するにあたって
「明日は今日よりも良くなると
誰もが感じられるような国を目指して
政策を進めていきたいと思っています」
と 意気込みを語りました
昨日 新しい内閣について
「変化を力にする内閣」と名付けた岸田総理ですが
第二次岸田再改造内閣では
物価高などを受けた経済対策の策定に取り組み
来月中に取りまとめる方針です
また トラブルが相次いだマイナンバーを巡る問題についても
総点検で国民の不安をどこまで払拭できるかが焦点となります
一方 各大臣の引き継ぎ式などが行われていて
上川陽子外務大臣は職員を前に
「女性の視点を外交に生かすことが求められている」
との考えを示しました
また 河野デジタル大臣はデジタル行財政改革会議の新設に合わせて
これまであった会議体については廃止も含め見直す考えを示しました
🌛37:14 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
昨日 第二次岸田再改造内閣発足後
夜7時から 記者会見がありました
(中略)
🌛51:00 荻上
記者からはこういった質問も飛びました
「女性登用」に関する質問でした
それに対する首相答弁をお聞きください
🌝51:33 岸田文雄・第101代内閣総理大臣、第27代自民党総裁:https://twitter.com/kishida230
女性閣僚を 多く登用したこと
についてのご質問でありますが
これは あくまでもこうした人事は
「適材適所」であると思っています
経済、社会、外交・安全保障
この3つの柱を中心に
政策を進めていく為に
ご活躍いただける方を
選ばせていただいたと
こうした事であります
ぜひそれぞれの皆様方にこの
女性としての女性ならではの
感性や或いは共感力
こうしたものを十分
発揮していただきながら
仕事していただくことを
期待したいと思っています
🌛52:32 荻上
ということで ここでも
「女性ならではの感性」
そして
「共感力」
というものも 加えましたね
先ほど 土屋品子氏を紹介する時も
「女性ならでは」ということだけを
総理は強調していたわけですが
今回も 繰り返されたわけです
この言葉の用い方なども含めて
女性活躍とか或いは男女平等を
どう考えているのか
その薄さが とても
理解できる「ワード」
ではあるかと思います
🌛52:56 荻上
改めて整理しますけれども
女性差別であるとか
性差別全般 或いは
他人に対するステレオタイプ(固定観念、先入観)
というものがあって
それを再生産しないための
ロールモデルとして
閣僚などのパリテ(男女同数)
要は「男女対等」を実現する
ことが 重要ですよねという
課題が今 日本はある訳です
🌛53:12 荻上
ですから 例えば
「対等に女性閣僚等を増やしていく手続きが必要です」
というメッセージも
そうした流れの中で
出す事が必要ですが
そこに付随されたメッセージが
「女性ならではの感性」
そして
「共感力」
という
ある種 逆行するメッセージに
今回 なっていたという訳です
🌛53:23 荻上
で これはまあ「アンビバレント・セクシズム」(両面的セクシズム)
セクシズムは性差別とかそういった意味の言葉です
アンビバレントは 相補的とか 或いは両面的とか
そうした意味合いで つけられる言葉ですけれども
色んなステレオタイプ(固定観念)に
その両面的側面があるわけですね
色んな訳し方が あるんですけれども
例えば 攻撃的なものと慈悲的なもの
或いは 好意的なものと攻撃的なもの
という風に2つに分けられるんですね
🌛53:58 荻上
で「攻撃的なセクシズム(性差別)」だと例えば
「何々は能力がないから向かない」みたいな
分かりやすい「性差別」として認識されます
ただ
一方で 好意的セクシズム(性差別)
或いは 慈悲的セクシズム(性差別)
或いは 性サービス については
「何々はこれに向いている」とか
「何々はこういったものにこそ能力がある」という風に
一見すると ポジティブなような仕方でおこなっている
(「女性ならではの感性や共感力」はこちらに該当すると思います)
🌛54:13 荻上
或いは 例えば「ドアを開けてあげる」とかは
ある種の役割として
好意的にサポートしているかのようですけども
女性を守られるべき弱きものとして位置づける
そうした仕草にも なったりするわけですよね
ですから 話を最初に戻すと
セクシズム(性差別)の中でも 例えば
「女性は役に立たない」云々とかいう言葉や
「女性は話が長い」云々という攻撃的な言葉が
言語道断であるのはわかりやすいんですけども
一方で
「女性というのは共感力とか得意な感性を持っていて
それが発揮されるべきなんです」と好意的・慈悲的な
言葉が用いられる場合 その性差別性はわかりにくい
🌛54:41 荻上
今回 土屋品子さんという
女性大臣を紹介する場合の
「女性ならでは」の用語は
復興大臣というポジションだったので
ある種のケア労働を連想させる仕方で
(総理の口 もしくは 原稿から)
無意識に出たことになるわけです
つまり一見肯定しているようでいながら
ジェンダーステレオタイプを再生産する
そうした発言を行うことになるわけです
🌛54:58 荻上
ですから
色々なセクシズム(性差別)について議論する際には
「否定的、攻撃的な性差別だけではなく
一見 肯定しているように見えながら
特定の役割に押し付けるタイプの性差別にも
注意しなくちゃいけないよね」ということは
広く共有されつつある段階だと思うんですけども
いまだこういった紹介の仕方をする人がいました
🌛55:25 荻上
今回 女性閣僚「過去最多タイ」だよ
というようなことが言われている中で
あたかも
「女性だから」というだけで採ったかのように紹介してたり
あるいは
「女性というのは他の閣僚と違って 優しさ或いは感性、共感力
そうしたものが長けていて そこでこそ 能力を発揮するんだ」
というメッセージを出したりしていますが
これ 性役割の固定になったりしますよね
🌛55:52 荻上
そして その姿を見た場合
「ああ、じゃあ自分は そういった役割を求められるのか」
と誤った学習をしてしまうことだってある訳じゃないですか
少なくとも
「女性性だー」「ここでこそ活躍だー」
って素直に喜べるものではないですよね
一つは女性だからという事で
数合わせのゲタを履かされる
本当にそうじゃない理由で
登用されたのか勘ぐってしまう
つまり数的 質的 双方において
(「女性ならでは」は)
問題ある発言になるわけですよね
🌛56:37 荻上
数的には あくまでも数合わせの問題にしている
質的には 女性というのは 質は問わない
或いは「質的にはケアの役割で果たされるようなものだ」
と 固定している
こうした 内閣では
こうした 発言が飛び交うようでは
なかなか ジェンダー平等の達成は
期待できない感がありますけれども
しかしこうした問題発言が
問題だよと共有されやすく
なってはいるという点では
やはりこれからも
内閣の発言とかの
厳しいチェックは
大切だと思います
※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:
配信日:2023年9月14日(木)
発信:TBSラジオ『荻上チキ・Session』
テーマ:「岸田再改造内閣 が本格始動」昨日の岸田総理の会見音声と共に☞荻上チキのコメント
出演:
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=APFN3giYlEE&t=6141s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/74723/