ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#自分の自画像がシステムの中で切り取り分析され操作され操られる とは #プライバシー権 とは(※雑学No.429,第81週,2023/6/12(月)~,B.D.+286)

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2023/6/12(月)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日はゆっくり寝て、昼寝して、家で一人鍋でした。今週は木曜日は休み、土曜日は午後からTさんと会議。日曜日の夕直は代わってもらえました。※☐◇:息子氏の名前
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おようございスイッチョン🦗✨🥶ガチガチ・・・
💛きょうは、🎵指きり げんまん🎵の月曜日ですねッ(〃 ̄― ̄)db( ̄― ̄〃)🤙🤘🤟🙌✨🎵(『指きり』、年代不明(江戸時代))


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒にお歌いくださいねッ🤙🤘🤟🙌✨🎵


♪♪指きりげんまん 嘘ついたら 針千本飲ます 指きった♪♪🤙🤘🤟🙌✨🎶


♪ゼゼゼゼ…ゼゼゼイ…ゼゼ ゼ ゼ ゼ ゼ…♪ (←息切れ寸前の私😱)


💛それでは、今日は『根っこばなし』より『じゃけらの余得(よとく)🩴🧔🏻』⑭をお送りしますねッ😊🎵🤭✨


💛前回は昔、美濃の国から木曽へと抜ける街道筋のムラで、(ちょっと冗談が過ぎる)寄せ子が、代官所の閻魔顔の役人に、「なぜ藪持ち百姓たちに、立木にグルグル巻きにされていたのか」と問われて、「あれは自分でくくった」と答えたというお話でしたねッ🩴🧔🏻👹


💛なお、『じゃけらの余得🩴🧔🏻』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねッ🙇

『じゃけらの余得🩴🧔🏻』⑭


「なんじゃと」
「へえ、夜分のこって、集めた竹皮を 束にしてから 背中に乗せといて、
体もろとも くくるつもりで 縄打ち掛けたらば、
なんと、後の立木も一緒に 縄を掛けてまったで、
さて 歩くにも歩かれず」


とたんに 閻魔顔の役人が、ぷっ、と吹き出してな、
「こいつめ、ぬけぬけと とぼけおって」


(つづく)

💛話変わって、「指きり げんまん🤙🤘🤟🙌」と言えば、私たちの頃は、「ゆびきった♪」の後に、「ハンバーグ!」とか「ビフテキ!」とか同時に何か料理名を言わねばならないルールがあったりなかったりしました🍔🥩子どもなりの知恵をこうして働かせて、針千本飲まされる怖さから、逃れていたのでしょうか(〃 ̄― ̄)db( ̄― ̄〃)お互い
まだまだ子ども心健在で知恵も精一杯働かせていきましょうよねッ😉 ✨それでは、明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸✨」

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは雨合羽ランへ行って、5,673歩(4.0㎞)走り歩きしました🏃🍬🐸☔夜は『マイナンバーカードをめぐって、相次ぐトラブル。デジタル社会における、プライバシーの権利とは?』(前編)の文字起こし(要約筆記)をしました↓↓

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配信日:2023年6月12日(月)、発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」、テーマ:特集『マイナンバーカードをめぐって、相次ぐトラブル。デジタル社会における、プライバシーの権利とは?』、出演:宮下紘(中央大学教授)×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし(要約筆記)
🌛1:18:20 荻上チキ・「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
日本では様々な今トラブルで注目されていますが
日本におけるマイナンバー制度の基本的な
理念はどういったものになるんでしょうか?


1:18:33 宮下紘(みやした ひろし)・中央大学総合政策学部教授、内閣府個人情報保護推進室政策企画専門職、駿河台大学法学部専任講師:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E4%B8%8B%E7%B4%98
マイナンバー制度は
民主党時代に成立された法律
現在は自民党が動かしています
政治的にあまり党派性のない法律と私は見ています
哲学思想的に普遍性のある法律だからです)


家族が多様化している中で
行政から世帯主への給付という 
旧型の対応では もはや
国や自治体から
個人への支援が


コロナの給付金がそうだったわけですけれども
世帯主にしたことで
実際に給付が行き届かなかった人たちがいます


例えば家族の中で世帯主と別居している個人
DVの被害にあって世帯の中でも居所を知られたくないと感じている個人 
虐待によって世帯主から離れて養護施設で生活している子どもたち
など


だからこそこの番号制度というのは
一人家族であろうと兄弟姉妹であろうと親子であろうと
違う番号を振ってきました


番号というのは世帯の実態を知り ません
マイナンバー制度というのは
世帯への給付から個人への給付と いう構造転換を図る仕掛けが
根底にあると見ております 



1:20:07 荻上
民主党政権で出発したということも含めて
今は例えば口座の紐付けの点で あるとか
様々なトラブルがあるものの
(隠れた)哲学思想と合わせて
考えていく必要があるでしょうか?


1:20:37 宮下
私自身は 今回の一連のトラブルの中では
家族口座の名義を登録できてしまった問題
とりわけ注目しています


マイナンバーの法律の正式名称は
行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律」です


私氏自身は「システム個人主義」と呼んでいます


生まれたばかりの赤ちゃんから寝たきりの高齢者まで
全てシステム上は 1人の 独立した尊い存在である 
行政は等しく平等に公平に扱うという哲学思想です


家族口座の名義を登録できてしまった問題は哲学に関わる問題
すなわち マイナンバー制度が前提としている個人尊重の理念  
個人主義という思想や哲学に反するのではないかと見ています


1:22:32 荻上
なるほど
制度上、システム上は 個人主義であったとしても


社会上は  例えば
家族の中で 口座を持っているのは1人だけであるとか
家族の口座というのは父親が管理するものだという
風習やある種風土が今でも残っている所があるとか


現状は
このようなシステムと社会風土とのミスマッチ
生じる余地があるのでしょうか ?



1:22:57 宮下
政府が公表した数によりますと約13万件
こういった親の口座があります



1:23:41 荻上
もう一つ伺いたの は 
システムの問題(デジタルの問題)であるならば
マイナンバーカードという カードを配ることの問題や
マイナンバー制度が もう既に多くの人たちに適用されている問題は
それぞれそこにどういうふうに位置付けて考えればいいんでしょうか


1:23:53 宮下
カードは あくまでツールです 
身分証明書であって本人であることを証明するものです


今回の問題では
そのカードに 別人のものが入っていた
紐付いている情報が別人のものであった
という話だと思います


他方 マイナンバー制度
自分の情報が正確に安全に管理される
というのが出発点(目的)です


今回の問題では
焦って進めるのではなく
今あるシステムを安全に
しっかりと個人の情報が確認できる状態に立ってから
次のステップに進めば
この制度への信頼感が高まる
という話だと思います
 


1:24:51 荻上
いかに個人をシステム上保証していくのかが
出発点、目的であったところが


マイナンバーカードの普及、デジタル化の利便性
(世帯ではなく)個人を確定することの重要性より
ちょっと 先んじてしまったわけですか?


1:25:04 宮下
システムの中における個人をしっかりと正確に把握することで
消えた年金問題のようなことは 二度と起こらないようにする

のが重要なことです


先にそのツールである、手段であるカードを
たくさん交付しようという方に
視点が移ってしまったがために


マイナンバー制度の重要な哲学思想(「システム個人主義」)が 
脇に置かれてしまった印象があります



1:25:37 荻上
今お話を伺った「システム個人主義」(システム上の個人主義)は
政治レベルでも 或いは社会風土レベルでも 
まだ共有されているとはなかなか考えにくい状況が
ある
と思います


それこそ
マイナンバーカードを各世帯に配ろうみたいな話は
ちょっと前の コロナの時にも出てきましたし


今でも
やはり戸籍とか或いは選択的夫婦別姓の問題とかを含め
旧来の「家族とは確たるものだ」をベースにした 
政治の動きは まだある
と思います


このミスマッチはどうなんでしょう?


1:26:01 宮下
ミスマッチを前提に あえて
システムの中だけは家族も別人格として扱うのが
マイナンバー制度です


戸籍制度をはじめとする
世帯を中心とした日本の
色んな伝統や制度の残滓の中に


マイナンバー制度は
システムの中だけはあくまでも
個人の尊重という哲学を切り開いていった
新しい制度と考えます


🌛1:26:45
その上で
プライバシーや個人情報に対する考え方は
日本は今どうなっていると見られてますか?


1:27:04 宮下
参考となる最高裁判所の判決が
今年2023年3月9日に下されました
マイナンバー制度が憲法に違反しているかどうかという訴訟でした


最高裁判所は
憲法が保障するプライバシー権には違反しない
と結論付けました 


その理由付けは
各行政機関が分散管理しているのがマイナンバー制度なので
個人情報がみだりに外部に流出する恐れはない
だろう
そのようなことから
個人に関する情報をみだりに第三者に開示または公表さ れない自由を
侵害するものではない
すなわち 開示や公表はされませんよ
だから憲法違反ではない
のだとしました


しかしながら この判決は
マイナンバー制度の核心をついているものではありません


なぜならば 先ほど言ったように
マイナンバー制度の本質は
システムの中だけは個人主義を貫くものだからです
システムの外での個人の尊重を守る目的はマイナンバー制度にはありません


従って
個人情報が外部に流出しないようにと
個人の尊重を守る責任は
マイナンバー制度にはありません


そして 
システム上勝手に個人情報が書き換えられたりとか
納めたはずの年金記録が正確に記録されなかったりとか

あるいは システムの中にいる一部の情報だけを切り取って
個人像を分析することで行政がその個人に不当な決定を下したりとか
がないようにと
システムの中で個人の尊重を守る責任のみが
マイナンバー制度にあります



1:28:53 荻上
なるほど 「プライバシー権」の本質 との関係で言えば
流出ばかりが フォーカスされるのは 本来では不適当であると
適切なシステム管理がなされているかどうかという観点で見ることが必要だ
と いうことですね


1:30:35
さて 日本の個人情報に関する考え方 はどういったものなのか?


先ほどの最高裁の判決では
個人情報が適切に保護されることが重要な理念として掲げられているというよりは
開示や公表をみだりにされるわけではないならばそれは問題なしとでもいうような
消極的な仕方で位置付けられているのだなあということが分かりました


ただ Twitterでは
「最高裁で個人情報が流出しないからプライバシーの侵害には当たらないとしておきながらも他人の年金見えちゃったりしてる時点でその判決も意味ないんじゃないか」
といったご指摘、ご投稿もあります


つまり 理念上は問題ないとしながらも運用実態がそれに反してるじゃないか
というご指摘ですが この 点いかがでしょうか?



1:31:18 宮下
最高裁の判決の問題点は
個人情報が内部から外部に流出することよりも
もっと潜在的な、もっと怖い問題
があることが
見えていない点にあると思います


システムの内側にある個人像が勝手に操られたり
個人がこれまでの正確に納めた行政との手続きの記録、履歴が
しっかりと残されないこと、歪められ てしまうこと
そちらがもっと怖い問題です


1:31:55 荻上
適切な管理こそが必要になってくるわけですけれども
その管理というものが


例えば 漏洩だけではなくて
例えば 消失、改ざん 或いはデータの不備など

どういった問題になったとしても問題であり 


そのデータの根源にある「個人の尊重」
この理念が失われてしまっては元も子もない

ということになるわけですか ?


1:32:14 宮下
「個人の尊重」の理念とは 結局
納めた年金記録をしっかりと記録しておき
それで行政手続きに扱われるということです


「プライバシー権」の基本的な発想とは 結局
システムの中にいる個人のデータだけを切り取ってみて
この人間はこうだという形で行政が評価をしたり
或いは具体的に決定をすることを防ぐために

あくまでシステムの中にいる個人も尊重しよう
ということだと思っています


いわゆる現代的なソーシャルメディアの場合で言うと それは
皆さんのパソコンやスマートフォンで起こっている
ナッジ(nudge:人の選択肢を奪うことなく人の行動をある方向に誘導するもの)です


おすすめをどんどん展開してくると
それに流されてしまうことで
いつの間にか自分の人物像が切り取られ
そして次なるおすすめ、一手を
ガーファ(GAFA:「Google」「Apple」「Facebook」「Amazon」の頭文字を集めた呼称)に先んじておすすめされてしまう
という現象、事態です


そういうことから
プライバシー
関する 考え方
皆さんにとっては


自分の 自画像が
システム の中で
切り取り分析され

操作され操られる
状況にあることが 
プライバシー権の

主たる関心になる。


(つづく)
※続きはこちらからご視聴できます(1:33:44~1:44:56)

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/70996/

配信日:2023年6月12日(月)
発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」
テーマ:特集『マイナンバーカードをめぐって、相次ぐトラブル。デジタル社会における、プライバシーの権利とは?』
出演:
  宮下紘(みやした ひろし)・中央大学総合政策学部教授、内閣府個人情報保護推進室政策企画専門職、駿河台大学法学部専任講師:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%AE%E4%B8%8B%E7%B4%98
×荻上チキ・「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
【趣旨】
マイナンバーカードの活用拡大に向けた「改正マイナンバー法」などの関連法が

今月2日の参院本会議で、自民・公明などの賛成多数で可決・成立しました。
この改正法の成立によって、現在使われている健康保険証は廃止され「マイナ保険証」に一本化。

今後、「社会保障・税・災害対策」だけでなく、自動車の登録、美容師や建築士など国家資格の更新、外国人の行政手続きなど、マイナンバーの活用範囲が広がり便利になるとされています。
申請率がおよそ80%に近いマイナンバーカードですが、ここ数ヶ月で様々なトラブルが相次いで発覚。

「マイナ保険証に別人の情報が紐付けられていた」「コンビニで住民票などの証明書を発行したところ、他人のものが出てきた」などなど、不安な報告が届いています。
先進国などでは、すでに先行する、マイナンバー制度。なぜ日本のマイナンバー制度はトラブルが相次いでいるのか、そして、IT、デジタル社会の中で、私たちのプライバシーの「権利」は、どうなっているのか、専門家とともに考えます。

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=NlQcaBm9w1Y&t=23s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=IV7f67aZLys


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