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2023/3/27(月)
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朝は、ｵﾄﾝ(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを）。
「昨日は相撲観戦の後、みんなで中華。今週は、金曜日は近所のメンバー6人で天下茶屋の鮨、土曜日は1人で尽誠です。☐◇は今日は病院に受診してから来る予定。」（※☐◇：息子氏の名前）
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で）。
「おかあさん、おようございます(•ө•)♡
💛きょうは、♪♪げんこつ山のたぬきさん♪♪の月曜日ですねｯ🦡🎵 (*•ө•*)✨まぁ月末もマイペースな私たちですが、よろしければ、ご一緒にお願いしま～す🦡🎵✨
♪♪げんこつやまのたぬきさん　おっぱいのんで　ねんねして　だっこして 　おんぶして　ジャンケン　ポイ♪♪✊✌✋🎶✨（←「また あした〜♪」の替え歌バージョンをお届けしました)
ｾﾞｲｾﾞｲ ｾﾞｾﾞｾﾞ…ｾﾞｲｾﾞｾﾞｾﾞ…♪(←息切れ寸前❓笑)
💛それでは、今日は、『根っこばなし』より『乱心者にて候 🧔🏻🤼』の第七話をお届けします📖🤭
前回は『昔、美濃の七宗山(なふさん)の山奥の「貧乏村」のたった家三軒しかないムラに生まれた若者は、昼夜を問わず、風雨決行で、大岩をゆすって「なんとかせーい」と叫んでいたけど、誰も何とかしてくれませんでしたよ』というお話でした🧔⛰️
💛なお、『乱心者にて候 🧔🏻🤼』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇
↓
『乱心者にて候 🧔🏻🤼』⑦

若いもんは　よんどころなく　岩を相手に　一ねん、二ねん、三ねん、
そのうち　婆さまが　死んでしまったがな、四ねん、五ねん、
やっぱり　「なんとかせーいっ」
と、ようもまあ　飽きもせんで　怒鳴っとったらば、

さしもの　岩がな、なんと　あお向けざまに　
どてーんと　地響きぶって　ひっくら返ったと。
あまりの　わやくに　岩も　往生したんじゃろまいか。

するとな、里の犬山(愛知県犬山市)で　
旅相撲の興行ぶっとる　親方が　おったそうな。
岩を　ぶちかました　若いもんの噂を　小耳にはさむと、
すぐさま　迎えのもんをやって　連れてこさせたとよ。
（つづく）

たった一人の身内だった婆さまも亡くし、とうとう天涯孤独となった若者（しかも「岩の上にも5年」、「一念岩をも砕く」のムラの若者）に対し、旅相撲の親方は「これは放っておく手はない」と思われたのですねｯ🤼「待てば甘露の日和あり～」になりますように✨(笑)
✨
💛話変わって、「相撲」と言えば、まぁ「全力でぶつかること」の比喩でもありますけれども、お互い、いい相撲を取りましょうよねｯ😉✨それでは、明日の続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸✨」

With "WouldYou"(ｳｲｽﾞｳｯｼﾞｭｳ)

そのあとは、西高野街道沿いの観桜に行って、10,985歩(8.2㎞)走り歩きしました🏃🌸🤧夜は『「ぶつかりあってもいいじゃない」コミック『名もなき家事妖怪』とコミック『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の著者らの鼎談』の文字起こしをしました↓↓

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配信日：2023/03/25(土)、発信：GADHA公式、テーマ:「ぶつかりあってもいいじゃない」コミック『名もなき家事妖怪』とコミック『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の著者らの鼎談、出演：カワグチマサミ×龍たまこ×えいなか（中川瑛）
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※部分起こし

🌛軽く、自己紹介
2:17  カワグチマサミ・漫画家、『名もなき家事妖怪』著者：https://twitter.com/kawaguchi_game
私は　エッセイ漫画を書いています
イラストレーターもしてるんですけれども 　今年で13年目で
いろんな本を5冊ぐらい書かせてもらってきて
振り返ればすべて家族をテーマにした 漫画が多く
今回の『名もなき家事妖怪』っていう本もまさに家族の本です
だいたい　自分が乗り越えてきた、壁にぶつかってきたことを 
漫画に書くことがすごく多く
そんな感じで今　夫と子どもの3人で暮らしている子育てフリーランスです
執筆させてもらったり 登壇させてもらったり　
そういうのをSNSでも発信したりしています

名もなき家事妖怪 / カワグチ マサミ【著】 幻冬舎（2023/02発売）

🌜本の感想
4:09　龍たまこ・漫画家、『母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか』著者：https://twitter.com/ryutamako
この『名もなき家事妖怪』を読ませていただいて　家事って　家事の分担って　平等に分担しようっていうルールにこだわるんじゃなくて それぞれ　家族が　それぞれ　向いていることを　やっていったらいいんじゃない　みたいなことが描いてあって　それがすごくいいなと 　それはやっぱり　

これだけはやりたくないっていう家事があるんですよね 
私個人は　洗濯物をたたんでしまうのが　どうしてもできなくて
そういうのを　わが家の場合　ドラム式洗濯機を 導入して解決したんですけども　だから　

理想とかを追い求めるんじゃなくて　自分なりに　こうしていこうみたいな 
誰かと比べるんじゃなくて　自分は　こうしていこうみたいな
それを　大事に していいんだってことを　読んですごく思ったんですね

6:16　えいなか（中川瑛）・モラハラ・DV加害当事者団体GADHA代表、『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の共著者：https://twitter.com/EiNaka_GADHA
僕もぜひ　本の感想を共有させていただいていけたら と思います

自分の体験　みたいなところから　話すならば
GADHA(モラハラ・DV加害当事者団体)で　モラハラの話とかを　いろんな皆さんと話してる中で　やっぱり　家事の話は　相当たくさん出てくるんですね

で　大きく2つのパターンがあって
一つは 家事を全然しない　しないで　相手任せにしてて　まあトラブルに なるようなケースもあれば　逆に

かなり　自分が家事ができるタイプなので　相手にかなり しっかりとした家事を要求してしまって　なんかここ もっと　こうした方がいいとかってことを 言っちゃうような形で　追い詰めてしまうみたいなケースもあったりします

なので　モラハラとかDVの問題と絡んで　家事って　しんどい話をしていてこう という感じがあるんですけれども　

『名もなき家事妖怪』は　その家事というトピックなんですけれども　それは　家族とか、人と人との関係というものと　すごく関わっ ているという事を
じゃあ　平等でやっ て終わりましょうねでもなく　できない部分もあるよねっていうリアリティも あって　最後には 泣かせられるところもある　そういう話だなぁと思います

9:16　カワグチマサミ
ありがとうございます　結構　意外と　みんな泣いてくれてますね　
私も　泣きながら　描いてたので 

おっしゃってくださったように　家事全般の　どうやったら楽になるか　どうやったら 家事ができるかっていうハウツーも書い ているんですけれどもそれプラス 妖怪っていう　見えないものを　このニャン吉っていう猫（※「ねこ妖怪」）が　見えるようにしてくれるんです けれども

家事以外にも　 育児とか　で　一番大切な　夫婦の立場　お互い会社に勤めてたりとか　 育児をしているお母さんと　夫婦のお互いの気持ちっていうのが　見えないものですよね 
見えないものが　多すぎるから　今　すれ違ってるご夫婦が多い
私自身も　そうだったので 　

それを　家事に限らず　家事が　メインなんですけれども　全て 見えるようにして　それで　家族 1冊で　持っててもらえたら　すれ違いも減るかなあーっていう感じだったので

龍たまこさんが　言ってくださったように　まさに　家事のシェアの本であるとともに
えいなかさんが　言ってくださったように　コミュニケーション の本でもあるかなっていう
それは　私がどっちも　書きたかったことだったので　そういう風に 受け取ってくださって　嬉しいなと思いました

🌛本を作った背景や、本に込めたメッセージ

18:25　カワグチマサミ
もう　はっきり言うと 　これはほぼ　自分の体験談を書いてるものではあるんですけれど
私自身が　昔の自分に対して　今の自分が伝えたいこと　とか
あと　家事シェアとか 夫婦関係で　今　悩んでいる人たちに伝えたいこと　とかを
このニャン吉っていう表紙の猫ちゃんが　関西弁のノリで　全部言っ てくれるっていう

やっぱり　私1人でも　なかなか　そうした悩みは 乗り越えられなくて　それこそ 　カウンセラーの方とか　実際にすでに乗り越えられた夫婦の先輩とか　仕事を通してとかで　自己肯定感が上がったところもあるので　そういう人たちの言葉とかを　全部　ニャン吉に込めたところがあり

漫画は　 家事が　テーマではあるんですけれども　 まあ全体的には　なんで私は　夫とすれ違ってしまったのかっていう
20:01
実際　2年半ぐらい　すれ違ってた時期があって　その時期のことを　すごく掘り下げてみたんです よね 　元々は　すごく仲が良かったんですけれども　それでも　やっぱり（結婚後や、子どもが生まれた後は）何だろうな　

きれいごとでは　済まされない 深い関係で　つながっていかないと　難しい時期になると思うんですよね

やっぱり　今まで　楽しいのでっていうだけで付き合ってたのが　子どもや　育児が関わると　子どもの命も関わりますし　お金とかリアルなことも出てきますし

で 　産後復帰をしたら 　もっともっと時間がなくなって　わーってなって
もう　話し合う時間すらもなくなっちゃう みたいな

で　ちょっと　泥沼に落ちた時期があったんですけれど 　それがすごく本当に　今　思い返してもつらかったんですよね

で 　本当に　一つ間違えたらっていうか　一つ違う選択をしていたら　 もしかしたら　離れていたかもしれないという　そういう人たちって　たくさんいると思うんですけど

私は　たまたま　本当にたまたま　 向き合うことが　できて　それは
体調が悪くなって　バタンと倒れて 　それで　強制的に話し合うことができたんですけれど(笑)

漫画の中でもね　トモコは　そういう感じには なるんですけどね　
でも　もし　そういうのがなかったら　違う未来は　あったかもしれないなぁって思ったんです よ

だけど　結局　後々　話し合ってみたら　お互い 　割と　夫婦のこと、家族のことを　思って すれ違っていたところがあって
21:43
私は　「自分のためにも　家族のためにも　働きたい」と いうのはあったし
夫は　逆に　私を休ませるために　自分が 働かなきゃって思ったみたいで　

だから　お互い　家事が　全然できない 育児も　みたいになっちゃって　ドカン！って ぶつかってたので　

本当は　割と　家族のことを　必要としてたり　思いやってるのに　 思いっきし　すれ違ってたので　すごく 　阿呆みたいじゃないですか(笑)　本当に　それでパーンｯてなって　あれなので　

でも　実際　お母さんたちの　お話を聞いた時に　私は　結構　笑い話のように 　いつもね「この時に　夫とすれ違って　パーンｯてなって」って言ったら　皆さん　全然　笑っ てくれなくて　すごく深刻になっちゃうぐらい　みんな　同じ 経験をされてたんですよ
だから　もう　書かなきゃなって　もう　 恥を　全部　書いていかなきゃなって　いう風に思いましたね 

長くなっちゃったけど 　本当は　向き合えるのに　なんかちょっとしたことで　すれ違ってしまってる夫婦が 　めちゃくちゃ　多いと思うので　 そのきっかけになるように　もう本の中で　かなり 　シュンとトモコがすれ違ってくれてるので　 シェアしてもらって　お互いの気持ちも　言いにくいこととかも全部言ってくれてるので　 家族みんなで読んでほしいなっていうふう には　思って書きました

24:16
本音が　本当は「寂しかった」とかね 　それを　別の言葉で言ってしまうとか 　そういうことが 　夫婦って　長くなればなるほど　多くなってくると思うんですよね 

ほんとね　照れくさくなるんですよね 

もう本当にね
「私1人でも　できるから」みたいな意地とか
「言うのが面倒くさい 」とか
「そっちが先に　分かりなさいよ」とかね 　いろいろ　ありますよね

27:00
でも　やっぱり　ぶつかるのって　しんどいの で
穏やかに向き合えることが　一番いいと思う んですよね　
素直になるとかね

でも　なんか今　ぶつかってる、凹んでる人たちも
すれ違ってるよりかは　いいと思うんですよ
一応 ぶつかるっていうのは　向き合うってことなので
だから　そこは　ぶつかって、、、

ぶつかりあうってことが　いいと思うのは
やっぱ　家族 でいる限り　その後に　色々あると思うからなんですね 　

うちは　その後　息子が　学校に行けなく なった時期があって
不登校は　つながりやす いって　聞いてたんですけども　
だけど　不登校も　結構　離婚する 理由に　なるみたいで

でも　うちは　その前に　ドンパチやってたんで　
なので　ちゃんと話し合う癖がついてたので
毎日　 家族みんなで　乗り越えられたなって　
これ からも　多分いけるなっていう

それをずっと
ほんと　ぶつかり稽古のようにしてきたので
稽古の　成果が　発揮できてるなとは思い ますけど

 割と　「今 　夫婦仲がいいよ」っていう先輩たちは　「昔　めっちゃ　ぶつかってました」っていう人が 結構　多いなって思います

🌛家事について話せる関係になるには　＆　親、職場からの影響
40:29　カワグチマサミ
私の母は　まあ別に　ズボラだったんですけど 
実際に　たくさんのお母さんたちに　聞いた時に
なんでそんな 完璧にしなきゃいけないのとか
何で頑張らなきゃいけないと思うのって聞いていっ たら

やっぱ「親がした から」とか
今はさらに 付け加えて「SNSで　そういう人たちが いるから」とか

そう　見えてるだけだと　私は　思うんですけれども　
何か　とらわれてしまってることが　すごく多いなって思いました

41:44
うちの父が　祖母がかなり　完璧主義だったんで
それを　うちの母に 結構　押し付けたんですよ

 でも　母は全く頑張らない人だったので
もう　バンバン　かなり　ぶつかり合っ て
憎しみあって　 夫婦してたんですけれど

でも　40年 離婚せず　一緒にいて
やっぱ　そんだけ一緒にいる と　色々変わってきたというのを　私は見てきて

変わってきた　大きな理由は　2つあって
1つが　やっぱり父が仕事を辞めた時だった んですよ

仕事を辞めて　仕事はすごく好きだった けれど　やっぱり　人付き合いが結構　苦手な人だったら　かなり ストレスを溜めてたんだなっていう風に 思ったんですよね

あとは 母が 脳梗塞で1回倒れてしまって
その時に　結構　家事を全部しなきゃいけなく なって 
父が　家事が　意外と　できたんですよ

せざるを得ない状況になって　父が動き出し て
で　父が動き出すと　また　母も　めっちゃ喜んで 奇跡的に回復したんですよね

本当に そこから　本当に　信じられないぐらい 　
めっちゃラブラブってわけじゃないです けれども　
一緒に出かけたりとか　落ち着いた関係に なってて

子どもの頃は　私もわかんなかったんですけれど
今になったら　私も　そこは　わかるなっていう

🌛ぶつかること
58:49　カワグチマサミ
正直ね　もう「家事してるんですよ」とかいう旦那さんに　私「嘘つけー」って　いつも思うんですけど(笑)
「死ぬ ほど　ぶつかったから」とか言われると 「そうなんだ」って
本当に　この人たちは　ぶつかって向き合ったんだっていうのを 感じるんです

今　本当に　向き合ってるご夫婦って　一度　やっぱり　離婚とかを考えられてる 方も　少なくないんですよね
他の人には言うてないしね
言うことでもないと思うんです けれどでも
意外と　それぐらいまで行っちゃうぐらい　もう　ぶつかって話し合った人が　
やっと　大切な ことについて　話し合える、向き合える
そういう人たちを　 たくさん私は見てきたので

もしかしたら　それまでちょっと　大切な ことを　見て見ぬふりをして　そこまで言ってしまったのかもしれないなぁとかも思うので　 ぶつかることは　しんどいですけどね。

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※今日の文字起こしのソースはこちらです：

配信日：2023/03/25(土)
発信：GADHA公式
テーマ:「ぶつかりあってもいいじゃない」コミック『名もなき家事妖怪』とコミック『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の著者らの鼎談
出演：
 カワグチマサミ・漫画家、『名もなき家事妖怪』著者：https://twitter.com/kawaguchi_game
×龍たまこ・漫画家、『母親だから当たり前? フツウの母親ってなんですか』著者：https://twitter.com/ryutamako
×えいなか（中川瑛）・モラハラ・DV加害当事者団体GADHA代表、『99%離婚 モラハラ夫は変わるのか』の共著者：https://twitter.com/EiNaka_GADHA
※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=N4-3dHi0Vgs　
※関連書籍のご紹介はこちらです:

母親だから当たり前？　フツウの母親ってなんですか / 龍たまこ【著者】KADOKAWA（2020/11発売）

９９％離婚モラハラ夫は変わるのか / 龍 たまこ【漫画】/中川 瑛【原作】、ＫＡＤＯＫＡＷＡ（2022/12発売）
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