ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#2025年までの少子化即時策 とは(※雑学No.329,B.D.+186)

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2023/3/4(土)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は久しぶりに☐◇が手伝いに来ました。来週は火、水、金に来る予定。今日は土曜日、のんびりします。※☐◇:息子氏の名前
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おようございます(•ө•)♡
💛きょうは、ドッと疲れても、ズッと眠れる土曜日ですねッ(*•ө•*)✨❓3月から生活が改まった☐◇氏も、まぁ徐々に慣れていってほしいなと思います🙏(←甘々、笑)
💛それでは、きょうは、『根っこばなし』より『たかちの山(※二百三高地)⛰️』第11回をお送りします👩‍👦
💛前回は『息子を体罰と戦争とによって亡くし心を病んでしまった母親に代わり、ムラの人々が、張本人で正月帰省中の将校の所へ、直談判に行こうと立ち上がった所、地域の巡査が止めに入り、そんなことをしたら逮捕すると脅しを始めた所に、ムラの仲間が、「大変だ、当の将校が逃げようとしている」と伝令に来たというお話でしたね🎍👨‍👨‍👦‍👦
💛なお、『たかちの山⛰️』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『たかちの山⛰️』

母親の もりをしとった兄弟たちが、👨‍👩‍👧‍👦
止める巡査を 突きのけて、👮‍♂️
「やいっ、説教で ときをかせいで 逃したな
と、目の色かえて 駆けていったで、
仲間も こぞって 後を追ったと。👨‍👨‍👦‍👦


ひと息に、将校の本家へ 駆けつけたらな。
かど田(※家の前の田)のむこうの 野なかの道を、🛣️
従卒つれた将校が、まるで こうもり 見たような、🦇
大きなマントを ひるがえし、🦹‍♂️
軍刀 かつがせて 逃げていくとよ。🗡️
(つづく)


本来、肌身離さず持っておくべき重い刀を従卒に担がせたり、いつも自分の身の安全を守ることだけしか考えていない「偉いさん」たちのすることは、本当に今も昔も、あんまり変わりがないなぁと感じますよねぇ…🩸💧(笑)



💛話変わって、「こうもり見たいな大きなマント」と言えば、最近は、午前中6時くらいには、夜の帷も明けて、明るくなってき始めてますが、お互い、まぁ季節の変わり目には気をつけてを迎えましょうねッ😉✨(笑)それでは、次回は明後日3/6(日)になりますけれども、続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🐸🐸🐸🐸」

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは、観梅ランへ行って、12,521歩(9.3㎞)走り歩きしました🏃🌸🐱夜は『出生数、初の80万人割れ。少子化対策に必要な道筋とは?柴田悠×末富芳×荻上チキ×南部広美』の文字起こしをしました↓↓

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放送日:2023年3月2日(木)、発信:TBSラジオ FM90.5 + AM954~荻上チキ・セッション~、テーマ:特集「出生数、初の80万人割れ。少子化対策に必要な道筋とは?」,出演:柴田悠×末富芳×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし
※趣旨
🌛政府は 「子ども子育て予算倍増 次元の異なる 政策」を掲げ 実施するたたき台を 今月中にまとめる予定ですが 国会で 岸田総理は 具体的な政策の中身や予算規模についてほとんど言及していません  
そのような中 今国会で 公述人として出席し 提言した 京都大学大学院准教授の「柴田悠(はるか)さんの 少子化対策」が 注目されています 
去年の出生数が速報値で 統計以降初めて80万人を割る中 タイム リミットが2025年とされるその政策はどのようなものなのか 今日は 柴田さんの提言内容を伺い 必要な少子化対策について考えます 


🌛柴田さんは 先月2023年2月16日に 衆議院予算委員会にて 公述人として呼ばれて意見陳述 また 先月2月20日には 首相官邸で行われた 岸田総理や 小倉将信・こども政策担当相、関係府省の局長なども出席した 「子ども政策の強化に関する関係府省会議」において 柴田さんが説明された 子ども政策の提言が 注目されています


🌛なお 柴田さんは この後 お子さんのお迎えがあるということで そこからは もう一方のお方 日本大学教授で公益財団法人あすのば理事の末富芳(すえとみ かおり)さんにお話を伺います。


柴田悠・京都大学大学院人間・環境学研究科准教授:https://sites.google.com/site/harukashibata/
🌛まず大事なのは 2025年以降は 20代の人口が  倍速になって 急激にカクッと減少していくということが もうすでに ほぼ決定しているということでした


これは 今後 20代になる 今 10代後半の人たちの人口は ほぼ もう決まってるわけですので もう確実な未来です


ですので 「それまでに 若い世代にとって 結婚 しやすい 環境だとか 育児しやすい環境を整えないと ますます 手遅れになりますよ」ということと  「今後 2、3年が 最後のラストチャンスです」という風にお 伝えしました


その上で 2025年頃まで 非常に時期が短い わけですけれども 何をすべきかの 即時策と言いますか 短期的に すぐ するべき策を提言 いたしました



🌛予算の話は なかなか この1週間 2週間で急展開してまして 私も翻弄されてた んですけれども 


まず 2023年2月16日の予算委員会の時の報道 では  倍増というのが 基本的には 「GDP比2% これが10.7兆円 10兆円ちょっとなんですが そのぐらいの 子ども関連「家族関係社会支出」を倍増する」という 共通の認識と言いますか 世論では あったかと思います


このGDP2%の 10兆円というのが  諸外国 特に 少子化を解決して  少子化対策は一番成功している北欧だとかフランスっていうのは 3%以上なん ですね


それに比べると 2%は まだ 少ないということで これを倍増するん だろうという認識で 私もまず試算をしておりまして 「9兆円の政策 パッケージ」を 予算委員会では提言したんです


ただ 実は その同じ日に 「この2%を倍増に するのではない」という報道がありまして
その前日に そういう修正が確かあったかと 思うんですけれども それで 「実際の倍増というのは 5兆円を増やしたり あるいは  6兆円を増やすぐらいの規模かもしれな い」 って報道がなされたんです


ですので それも受けまして じゃあ「9兆円メニュー」で は なかなか聞き入れてもらえないん じゃないかということで
2月20日の関係府省会議に向けて  やはり 直談判するには 9兆円じゃ届かないだろうと思いまして  追加で「6兆円の政策パッケージ」というのも 提案をしようと考えまして


現在の少子化対策の予算が 6.1兆円なんですね 
ですので それを倍増する 可能性もあるという報道でしたので 倍増するんであれば この6.1兆円が 増えるわけですので それで 短期策として何ができるのかを 試算しました


で それによって どういった出生率 引き上げ効果があるのかというのも 既存の 研究だとか 私自身の分析に基づいて試算しまして それの試算結果を 総理と小倉大臣 に 直接2月20日にお伝えしました


🌛少子化その ものが 直ちに悪いというわけではなくて 人口の「年齢構成」 簡単に言えば まぁ高齢化率ということなんです 
で 現在の高齢化率は29%ぐらいですけれども このままいけば4割ぐらいに なるというのが 現在の政府の推計、予測なんですけども 
ただ その予測は 甘めに設定されていて すでに 政府の予測が10年ぐらい早まっている ということが 先日明らかになりました


つまり  政府の予想では(出生数が)80万人を切るのは だいたい10年後ぐらいだと予想されてい たんですが もう 10年早まって 今 80万人 切っちゃったわけです


ですので 政府の甘い予想ですら 今後 高齢化率は 4割で定常化するというような予想ですので まあおそらく 実際は  4割5分とか 場合によっては5割 ぐらいに近づく つまり人口の半分が 65歳以上というような状況にもなりかねない という状況かと思います


国民の 半分が 65歳以上となると 半分が年金受給者となりますし あるいは 3割ぐらいの人が 75歳以上になって  介護を受ける人も非常に多くなると思いますので やはりこの「年齢構成」というのは 非常に気をつける必要 があって その年齢構成 高齢化を なるべくマイルドにしていくために  少子化対策というのは必要なんだと 私自身は 考えています


🌛その具体策を まあ「6兆円政策パッケージ」のなかみでご紹介しますと 
まず これまでの日本でのエビデンスが 非常に重要なんですが 実は 非常に乏しくて 日本は 保育で「保育の定員が増えると 出生率が上がる」ということが 非常に厳密な因果推論でわかっ ていますが おそらくこれが 日本の唯一のしっかりしたエビデンスだと思います


他方 海外では エビデンスいろいろありまして これは東大の山口 慎太郎先生https://wedge.ismedia.jp/articles/-/27277が すでに 関係府省会議・第2回で すでに提示されていますけれども  海外の効果を見ると
児童手当を1%増額すると出生率が 0.15%ぐらい上がる」というのが 海外のエビデンスの大体の平均値になるんですね


それを もし 日本でも そのまま当てはまると仮定すると
今 自民党では 「2人目は最大3万円まで増額 3人目以降は月額最大 6万円まで増額」という案が 出てますね


これが だいたい 2、3兆円かかると いう報道もされていますので この2、3兆円というところから 「2.5兆円分 そういった 多子加算に使う」という風に仮定しますと この「2.5兆円というのは 予算何パーセント 増える」という計算が可能なんですね で そこ から計算すると「出生率は0.24上がる」という 計算結果になります(先ほどの海外の エビデンスを使うと)



🌛二つ目の柱として 「保育の定員率を上げるということが 出生率上昇につながる」というのも エビデンスとし て かなり強いかなと思います


まず 保育定員を これ 試算しますと  仮に もう「一、二歳児の定員を 人口比100%にして  誰でも 一、二歳児で あれば 確実に預けられる」という状況 まあこれ 実は 北欧はそういう状況なんです けれども そういう風にした場合には 「出生率は 0.13上がる」というふうに試算してます


で この予算としては やはり チキさんがおっしゃるように まず保育士の賃金 を上げます 上げなくちゃいけません これ 1兆円かかります
あと 配置基準も 先進国 なみに改善しなくちゃいけない これに 0.7兆円かかります
で その上で 保育定員を100%にするには 0.4兆円 
合わせて 1+0.7+0.4=2.1兆円かかる それによって 「0.13出生率が上がる」という試算をしてます


で  先ほど 「児童手当の多子加算で 0.24出生率が上がる」という 結果ですので 合わせて 「0.24+0.13=0.37」ぐらいですので 足しても まだ 希望出生率には届かないんですね 


今の希望出生率で1.3ですから
で  希望出生率は だいたい 私が 最近の数字から計算しましても 1.8ぐらいあると思われるん ですね 政府の計算式を 少し改善、修正した上で ですけれども


🌛なので あと 足りない分が やはり学費軽減ですね それを 3つ目の策として提言してるんです が


ただ 学費軽減は 非常にエビデンスが本当になくて 仕方がないので私自身 がOECDのデータを分析しまして 私の分析結果からの 粗々(あらあら)の推計ですけれども 


大学・短大・専門学校の全員に一律 年間53万円の学費免除をする
これによっ て 国立大学生は 授業料無料になります で 私立大学生の授業料は 半額ぐらいになるん ですね
これによって 追加の予算は1.5兆円ぐらいかかるわけなん ですけれども それによって「出生率0.08上がる」という結果になりました 試算として は


なので これ 全部合わせると 「0.37+0.08=0.45出生率が上がる」という結果になるんですね
先ほど申しましたように 今 希望出生率が1.3 ですから 0.45上がると 「1.3+0.45=1.75」でして  これで (政府の甘々の計算式の修正結果の) 「希望出生率1.8」が ほぼ実現されるという風に 今回 提言しました


🌟 荻上チキ・評論家、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
ここまでは 「GDP比での倍増ではなく  抑えられた仕方での倍増なるものだったと しても 可能な政策」ということで 希望出生率 実現達成の手段 というものを挙げていただきました 


一方で 政府はしばしば 例えば 結婚支援とか  居住支援とか いろんな支援を これまで 打ち出してきました


🌛 柴田
それらも 私は 個人的には 重要 だと思ってまして ただ これら全てについて 出生率をどのぐらい上げるのかのエビデンスが ほぼなくて 私が 国内限定でですが やはり エビデンスを発見できてないということで 提言には入れずに 先ほどの3本柱で 提言を した形になりました


🌛 柴田
あくまで これらは 私のこの エビデンスに基づく案に過ぎず しかも エビデンスは 弱いものから強いもの まで 非常にバラバラであり 推計も粗々(あらあら)です 


すでに ネット上で 私の試算に関する「荒すぎるのじゃないか」との批判も たくさんあり おっしゃる通りなんですけれども 


ただ やはり 今後 若い人が急激に減っていく中で  厳密な試算を ずっと 10年ぐらい頑張って試算して 試算が出たので じゃあ 10年後に 即時策やります となったら もう 手遅れな部分があるんですね


なので まず いろんな議論を巻き起こして 研究者も 含めて 色んなこういった効果の 試算を いろいろ知恵を 寄せ集めて 議論して どれがいいのかっていうのを 議論すべく その まあ一つの足がかりになればいいなと思って 提示しました


ですから 他にも やはり エビデンスを探せば あるかも しれませんし 研究者の方は ぜひ インターネット等で どんどん 提言をしていただいて  知見を紹介していただいて 「こういったところに使った方がいいんじゃないか」と いう所も いろんな研究者が出すのが 重要かなと思います


あと やはり 「全て エビデンスに基づくべき」という考え方も 実は 非常 に偏った考え方です あくまで エビデンスは一つの参考資料に過ぎず あらゆる政策について 全て エビデンスが いつもあるわけではないので あるいは エビデンスも 全て 質のばらつきも あり 不完全なものありますので 最終的には やっぱり 研究者の議論を踏まえ て エビデンスがない所でも必要だと考えれば やはり政策として入れるべきだと 思います それは 結婚支援とか 住居支援とかいった所にも 言えることだと思います。
(中略)
※続きはコチラから視聴できます(21:02~)

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:

2023年3月2日(木)放送 
TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~
特集「出生数、初の80万人割れ。少子化対策に必要な道筋とは?」
リモート出演
・京都大学大学院准教授の柴田悠さん
・日本大学文理学部教授の末富芳さん

MC:
荻上チキ×南部広美
※動画の視聴はこちらです: https://www.tbsradio.jp/articles/66805/
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