ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

小選挙区制に代わるものって何だろうか (・。・) (※雑学No.627,B.D.+113)

※木曜日は夜の更新になります。
🏔️⏲👴🌳✨
2023/12/27(水)
🌁🚢🐦⚓🏘️
 
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は仕事終わらせて、5時から16名でO。7時半からカラオケボックス貸し切り10時半に帰宅しました。今日も昼過ぎまで仕事して、5時から天下茶屋で忘年会。その後休みです。明日は税理士さんと打ち合わせ。夜は飲みに行きます。金曜日はフリーなので、銀行等の用事済ませます。土曜日は同窓会」(※☐◇:息子氏の名前)


つづいて、菟田野のお義母さん(86)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございまシュークリーム🍪🎵🥶ガクブル・・・


💛きょうは🎵た~だ 水鳥の 声はして~🎵の水曜日ですねッ❓(•ө•)♡🌁🚢🐦⚓🏘️
(『冬景色』①番、大正2年(1913))


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🌁🚢🐦⚓🏘️


ε(c*´꒳`)🎤🎶
   ♪♪さ霧(ぎり)消ゆる 湊江(みなとえ)の
  舟に白し 朝の霜
  ただ 水鳥の 声はして
  いまだ 覚めず 岸の家♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼ… ゼゼゼ… ゼゼゼゼ…ゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🌁🚢🐦⚓🏘️


💛それでは、今日は『根っこばなし』より『事はじめ👘🪭』(第10話)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は、
明治初期に、村づきあいが許された岐阜のあるムラでは、世話役たちが、代表にはムラの会費で紋付き羽織をあつらえて挨拶廻りをして貰おうと決め、古着市を物色しに行き、店主のバカにした発言も怒声で説き伏せた所、途端にしおらしくなり、選びで難渋している世話役たちに、『五三の桐』という所謂 無紋の紋を勧めてきた」ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『事はじめ👘🪭』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『事はじめ👘🪭』(第10話)


古着売りの口上に 世話役たちがうなづいて
なみの紋なら 文句はなかろう」と、
三十銭に こぎって 買ったと。


なんせもやい(共有)の羽織じゃで、挨拶廻りに出向く日は、
部落が 総出の集まりでな。世話役ばかりか 女ご衆まで、


それぞれが 羽織の袖に 手をとおしたと。
(つづく)
✿🌿✿🌿✿🌿✿


💛話変わって『♪舟に白し 朝の霜~♪』と言えば、
海が見られる街に住んでいると、舟に霜が降りて
キラキラ光っている風景が見られるんですねッ🚢


おじいちゃんが
(畑に)「霜降りたら 白菜がやりこなる(柔らかくなる)」
と よく冬にお鍋をした時とかに言われてましたよねッ🥬


お互い、霜が降りる程寒い朝は、あつあつの
白菜のお味噌汁であったまりましょうよねッ😉✨


💛それでは、次回は2024年1/5(金)になりますけれども、続きをお楽しみに❓
今日佳き日でありますように🥬😸👩🐸           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとは、十五夜お月さん🌕ランへ行って12,431歩(9.2㎞)走り歩きしました🐩🏃♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ…😱でもその後にブログ巡りの至福が待っている…🥕🐎


💛夜は『選挙制度の問題』の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃
配信日:2023年12月26日(火)、発信:文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」、テーマ:派閥政治の功罪、出演:中島岳志×小島慶子×大竹まこと
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)
🌝0:30 中島岳志・政治学者、/歴史学者、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授:https://twitter.com/nakajima1975
政治資金の問題、お金の問題で ずっと大きく
揺れているのがこの12月だと思いますけれども


岸田首相は 「政治改革について議論する
新しい組織を立ち上げる」っていう方針を


示したと で この新しい組織では 派閥のあり方とか 
あるいは 「政治資金規制法」の改正等も話し合われる
予定だっていうニュースが 流れているんですけれども


首相、年明けに自民党改革組織 幹部に設置指示、方向性定まらず
https://www.tokyo-np.co.jp/article/298144


この派閥のあり方っていうのは 
選挙制度っていうのと密着して
いる問題なんですね とすると 


本当に選挙制度のことをちゃんと考えますか
っていうのを これから議論していかないと


いけないんですけれども 少しだけこの派閥って
いうのができてきた経緯を おさらいしておくと 


昔 日本は 中選挙区制だったですよね
で 中選挙区制っていうのは大体1つの


選挙区から3人から5人ぐらいの人が 当選
するという そういう制度だったのでずっと


自民党が政権与党であったわけですけども 


自民党3人のうち1人だけ通っても 
意味ないわけですよね それだと
政権が取れないからと ですから 


3人区だと 2人当選させないといけないし 
5人区だったら 3人から4人当選させない
といけない つまり 自民党の党員同士が


争うっていうのが 中選挙区制で 
これが派閥の元になった
わけです


やっぱり 
党本部よりも 面倒を見てくれるのは派閥で 
この派閥間で対立をしながら 切磋琢磨って
言う風に言ってもいいかもしれないですけど


選挙で争ってきたという
のが 
中選挙区制でした


で 派閥は 派閥のトップにとっては 
自分を押し上げてく首相に押し上げて


くれる勢力で 数の力だから 子分を
沢山抱えておきたいと じゃあ子分は


派閥は何がメリットだったかっていうと 
3つぐらいあって 1つは 役職が回って


くるわけですね 大臣とか自民党の幹事長とか
色々ありますよね そういう役職が回ってくる


で 2つ目が やっぱり お金だったんですね
新人議員とかなかなかお金がないっていうので


派閥のボスというのが 夏には氷 冬には餅として
百万円渡す
っていうのが 昔の政治だったわけです


それとは別に やっぱり 派閥のいいところって
いうのは ここで政治家としてのイロハを学ぶ


ていうのもあったんです 政策も学ぶんですけども 
やっぱり 委員会ってのは こうなってるんだとか 


こういうとこにはちゃんと 筋を通さないといけないとか 
そういうのを学んでいく場っていう役割もあった なので


かつての派閥っていうのは 
ある程度 思想性があった


宏池会は 今の岸田さんの派閥ですけども 
ここですと 保守本流のリベラルな立場で


「軍事大国には ならない」 
「憲法9条は 大切にする」
「日本は経済でやっていく」
という明確な方針があった


一方 清和会っていう 岸さんとかね 
そういう派閥の方はどちらかというと 


タカ派色が強くて歴史認識の問題とかに
ついても  非常にタカ派の要素が強い


こういうのが 派閥間で争い合って
いたっていうのが あったわけです


ここに権力闘争があって 裏金の問題とかも 
色々あったっていうのが「派閥の功罪」だと


思うんですが 今回これが問題化されたわけです


やっぱり 中選挙区制をやっていると
どうしてもお金がかかってしまうので 


派閥を解消させないといけないっていうのが 
80年代から90年代初頭に言われた政治改革で 


小選挙区制になればこの問題は解決される
っていうのが 当時の議論だったわけです


🌝4:03 中島
で とにかく 小選挙区制になると  
党内の競争ではなく対野党になると 


野党と争うので 党内は1枚岩なんだと 
だから 派閥は 必要なくなると で 


選挙区で 1人しか 当選しませんから 
誰の力が強くなるかというと 派閥の力


じゃなくて 党本部の力が強くなるんですね 
つまり 公認をしてあげるっていう 公認権


っていうのを持ってる人っていうのが 
凄く強くなるので 今から言うとこれ 
トップダウン型のガバナンスですよね


凄い上からドンと決めてしまう そして 
それに服従していくっていう そういう


ガバナンス改革が小選挙区制の導入
だった
んですけど 当時 あんまり
そう思ってなかったんだと思います


🌝4:48 中島
で 僕のね 師匠の西部邁さんは当時から 
この「小選挙区制は駄目だ」っていう風に


批判していたんですね で 僕それを学生の時に
読んでたんですけど 鋭いことをおしゃるなって


思ってたんですが「こんなことをやったら自民党の中に
議論がなくなる」って当時 既に言ってるんですよね  



「個人は 党人というものに なってしまう
 個人は党の人っていうものになってしまい 
 闊達な議論っていうものはなくなり 全部 
 服従っていうようなそういう人間ばかりが 
 政党の人間になってしまう だから小選挙
 区制というのは やってはいけないのだ」



って言ってたんですけど 今読み返しても 
これは 非常によく見抜いている所だなと


思いました で 結果 安倍内閣が 
典型だったんですけれども圧倒的に


官邸主導という風になり 党の中核と 
官邸っていうのが殆どの力を牛耳って


しまって 野党も殆ど意味をなくさなくなり
党内でも 異論を上げにくいっていう そう


いうシステムが できてしまったわけです
けれども ここに来て安倍さんの一強時代


っていうのが終わって自民党の中で党内
の争いが 激しくなってきたわけですね 


こうなると なくなったというか殆ど
地位を低下させたはずの派閥が今復権

してきている
わけですよね やっぱり 
総裁選で誰が取るのかとか そういう


風な話になってくるとこの派閥が 
再活性化してきてると けれども


既に 派閥のいい所は失われているんですよね 
派閥の中で思想性があって それで対立をして


みたいなのが全然なくって 当の岸田さんですら 
宏池会の伝統なんて殆どない人ですよね だって 


軍事的には抑制するっていうのが宏池会だったのに
軍事費を どんどん 拡大していくっていう方向に


乗り出していると で そんな中で 
お金の問題とか 出てきているので 


派閥って一体何なんですかっていうの
が 今の問題になってると思うんです


やっぱりこれ 考え直さないと
いけないのは 選挙制度ですね 


トップダウンを 見直すのであれば
選挙制度っていうものと派閥の連環


っていうものまで見直さないと 
派閥の問題や今の官邸主導とか


って言ってきた問題は解消されないっていうのが 
今 議論しないといけないことかなと思うんです


🌝7:27 中島
でも 中央はともかく地方までこの
派閥の論理というか お金の論理


繋がってるわけですよね そうすると
そこに対しても派閥はなくなったけど


リベラルとかタカ派とか そういうのは
なくなったかもしれないけど やっぱり


残っている お金の論理だけが 
中央から 地方の県会議員まで


広島なんかも そうだったけど 
繋がっていっちゃうってことに


なっちゃうんですよね ですから 
今の若手議員とかに聞いてみると 


昔ほど 派閥から回ってくるお金って 
餅代とか言ってた時代よりは やっぱ


相当 小さいんですね だから 
派閥に入ることのメリットって


いうのが やはり見えなくなってきてる
それによってね 例えば 今の若手だと 


どういうことを気にするのかというと
小選挙区制ですから その時の首相


選挙の顔になるわけですよね で 自分の
派閥のトップを見た時に「こいつ 選挙で


勝てないぞ」と となると「別の派閥の
あの人の下にいた方がいいんじゃないか」


っていう気持ちになったりしてあんまり 
派閥の長を押し上げようという気持ちに


ならないんですよね 逆に 親分の方は
「数の論理として 子分を使ってやろう」


という意識が強くて 若手議員の方が 
「派閥って一体 何なんだ」みたいな 


感覚が今強いんだろうなと思いますね 


🌝9:59 中島
で 私は「中選挙区連記制っていうのがいいんだ」
っていう風に ずっと 言ってきたんですけども
(連記制:2人の名前を書く)


2人名前を書けるんですよね
つまり 2票 持っていると


今 僕たちは 1回の選挙で1人しか
入れれない だからみんなその1票を


巡って 争い合うわけですけども で 
お金が飛びかったりするんですけども


2票持ってると 私たち 組み合わせを考えれる
で 中選挙区なので 2人とも通ったら 自分の


票は 物凄い生きるし 死票も少なくなってますから
色々な争奪戦みたいなものが だいぶ緩和されるって


いう風に考えられるので「中選挙区連記制」によって 
これ 大分 解消されてく方向に向かう
っていう風に 
僕は思うんですよね


🌛10:47 大竹まこと・ラジオ パーソナリティ、シティボーイズ:https://twitter.com/1134golden
でも 与党は 小選挙区制を 押してる
わけだよね
 もう それで勝った人たち


ばっかりなので 変えたくないですよね 
だから 与党で それだけ当選している


人がいて だから 俺たちは 今の
小選挙区制をいいとは思わないけど 


そういうのは全部何もかも政治家が決めてる
わけだよね
 例えば その他の予算にしても 
結局自分に入る文書通信交通滞在費にしても


だから それが変えられる要素
はどこにもないじゃないですか
中選挙区制にももう戻れないし


ここは だから 別組織に なんないの?
それがないと 今の論理で言ったら 絶対 
小選挙区制は変えられないじゃないですか


🌝11:37 中島
そうですね だからこそ 今回岸田さんが言ってる
「新しい組織」っていうのでは ちゃんと選挙区の


問題までやって かつ それには 
外部の人間を必ず入れるという事


が大事になってくると思います
そういう動きが自民党の中から


出てくるのかどうか 注視
していきたいなと思います

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=rZsJQES2bLc&t=597s

配信日:2023年12月26日(火)
発信:文化放送「大竹まことゴールデンラジオ」
テーマ:派閥政治の功罪
出演:
  中島岳志・政治学者、/歴史学者、東京工業大学リベラルアーツ研究教育院教授:https://twitter.com/nakajima1975
×小島慶子・エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員:https://twitter.com/account_kkojima
×大竹まこと・ラジオ パーソナリティ、シティボーイズ:https://twitter.com/1134golden

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=rZsJQES2bLc&t=597s
※関連動画のご紹介はこちらです:https://audee.jp/voice/show/35167

※参考文献のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784909355249

復刊リベラルマインド / 西部 邁【著】 エイアンドエフ(2021/04発売)

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

×

非ログインユーザーとして返信する