ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

歴史教育についてちょっと考える #人権週間(※雑学No.605,B.D.+91)

👶🦊🌱🦆🦌
2023/12/5(火)
🍼🐻🌳🦢⛄
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日はインフルエンザ等で忙しくしました。今日は夕方歯医者です。その後食べに行くかは歯医者次第です。」(※☐◇:息子氏の名前)


つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございマシュマロ🥶ガクブル・・・
きょう 5日は「おじいちゃんの日」 そして
きょうは🎵松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は🎵の火曜日ですねッ❓(•ө•)♡🍁🌰🦌🍂🍠🎵
(「紅葉(もみじ)」①番、明治44年(1911))


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🍁🌰🦌🍂🍠🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
 ♪♪秋の夕日に 照る山紅葉(もみじ)
  濃いも薄いも 数ある中に
  松をいろどる 楓(かえで)や蔦(つた)は
  山のふもとの 裾模様(すそもよう)
♪♪



ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼ…ゼゼゼゼイ… ゼゼゼゼセ…ゼゼゼイ…♪♪(←息切れ寸前の私😱)
🍁🌰🦌🍂🍠🎵


💛それでは、今日も『根っこばなし』より『闇の山坂🐩👦🏻⛄』(第10回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)までのお話は


「むかし、飛騨のあるムラでは、冬場しのぎには、遅くまで漁師小屋を廻って毛皮集めをしていましたが、
ある毛皮集めの若者が、その日は雪山奥深くの漁師小屋まで行って、運よく大量の丸っぽ(いたちやてん等)の収穫がありましたが、
帰りに、暗闇の中、山犬たちに出くわして、逃げる途中で山犬に投げる丸っぽも底をついたので、
とっさに枯れ枝の山に火をつけて、途中腕を咬まれる重傷を負いながらも、何とか山犬たちを追払いました」


ということでしたねッ(•ө•)


💛なお、『闇の山坂🐩👦🏻⛄』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『闇の山坂🐩👦🏻⛄』(第10回)
火のつくほえ(枝)でつぎつぎと、
おのれの廻りに 輪をつくり、


袖口裂いて血止めして、歯の根もあわず、
切れ切れの念仏となえて 坐っとったと。


吹雪に明けた山道をよろけよろけて戻ったが、
部落の者の身分には 山も世間も一つこと
(つづく)
※次回は最終回です(•ө•)
✨✨✨


💛話変わって、『濃~いも 薄い~も~ 数ある中に~~♪』と言えば
アメリカやカナダの紅葉は、このような微妙な、濃淡が重なり合うような紅葉は無いそうですよねッ🍂🍁
あらためて、しみじみ、日本の古い歌はいいですよねッ🎼🍁ちょっと涙が…😢
でも、子どもの頃は本当に「濃い」を「鯉」だとずっと思っていましたねッ🤣🤣


山だけでなく、車窓に広がる紅葉も綺麗です🍂🦌お互い、終わりかけの紅葉を探しに、電車の旅に出かけましょうよねッ🚃😉✨


💛それでは明日の続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🦌😸👩🐸           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとは、雨傘公園ランへ行って12,186歩(9.2㎞)走り歩きしました🌂🏃🎄✨♪♪ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ…😱でもその後にブログ巡りの至福が待っている…🥕🐎


💛夜は『イスラエル軍が侵攻~ガザ地区の過去・現在・未来』の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃
配信日:2023年11月13日(月)、発信: TBSラジオ『荻上チキ・Session』、テーマ:「イスラエル軍が侵攻~ガザ地区の過去・現在・未来」、出演:高橋和夫×高橋真樹×荻上チキ×南部広美
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)
🌛2:49:10 荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
ちなみにイスラエルの国内だと 例えば
中東問題や対パレスチナ問題では どう
いった教育を受けているのでしょうか?


イスラエルは教育でもメディアでもガザや
パレスチナの内情
を共有しないのですか?


🌜2:49:19 高橋真樹・ノンフィクションライター:https://twitter.com/gmasakiu
そこが凄く難しくてガザで
本当に何が起きているのか


これ 今本当に人道危機なんですけども
これ 人道危機というのは この攻撃が


始まる前から国連でもずっと言われていて
水も食料も生活物資も燃料も 最低限しか


手に入らない で 多くの人が閉じ込められている 
ゲットーのような状況がずっと続いていたわけです


でもイスラエルの殆どの人はその情報を知らない
ですから(まずイスラエルの国の人たち自身に)


「いきなりハマスが攻撃してきた」 
「ハマスは とんでもない奴らだ」


という歴史の誤認があるんですね 


勿論 一部の新聞等はしっかりと
した情報を出してます けれども 


それはメジャーな社会通念としては
殆ど 共有されない状況で しかも


イスラエル社会は「ホロコースト
が やっぱり原点にありますから


子どもの頃からユダヤ人がどれだけ迫害されてきたかとか
それを打ち払ってやっと私たちは自由の国を持てたんだよ


みたいなストーリーを ホロコースト記念館等を通じて
子どもの頃からそういう教育をしていくんです だから


常に 自分たちは 犠牲者である これ以上
犠牲にならないために武装しなきゃいけない


という風にしてみんな徴兵されます
18歳の時点で みんなが兵士になる


そういう中で 軍隊をやってることは絶対に正しいんだとか
我々の国を防衛すること 敵と戦うことは正義なんだという


意識になっていくので なかなか
「そうじゃないんじゃないの?」


と考えるのが難しい社会ではある
のかなという風には思っています


🌛2:51:06 荻上
数年前 アウシュヴィッツを訪問した時にやはり
イスラエルの高校生や大学生たちが 修学旅行の


ような格好で 集団で来ていて 非常に互いに号泣
したり慰め合ったり
してる様子があったんですよね


で そのイスラエルの高校生や大学生たちの姿を見ての
周囲の反応というのが結構複雑そうな表情だったんです


「ああ、かわいそうだね」みたいな格好ではなく
「あの国旗をここで掲げて それを持って帰って」
みたいなどう捉えていいのかとても複雑そうでした


🌜2:51:35 高橋真樹
だからポーランドにあるアウシュヴィッツ平和博物館
比較的 中立的な立場で あれをユダヤ人の悲劇として


だけではなくて 人類の悲劇として伝えようとしていますよね
ただ アウシュヴィッツに来るイスラエルの人たちというのは


ユダヤ人の悲劇として伝えているので
全然その教訓の伝え方が違うんですね


だからイスラエルの人がアウシュヴィッツに来た時は
イスラエルの人が説明するというルールになっていて
ちょっと他のツアーとは違うスタイルになっています


だからやっぱり 世界の虐殺とか差別はいけないよと
普遍的な問題として教訓にすべきだと
思うんですけど 


ユダヤ人の悲劇、ユダヤ人の悲しみとして伝えがちなのでそれが
色んな現在の問題に繋がっている部分はあるのかなと考えてます


🌛2:52:39 荻上
高橋和夫さんはこうしたパレスチナ側とイスラエル側
の情報ギャップについては どうお感じになりますか?


🌝2:52:44 高橋和夫・放送大学名誉教授、国際政治学者:https://twitter.com/kazuotakahash
もう 何か 二つの違う歴史が 流れているようで


イスラエル側では迫害されていた自分たちが
国を作ったという民族解放のストーリーです


勿論 そこに 前に住んでいた人たちのことは教えない
だから「あの人たち(ハマス)はテロリストで」と教える


私は アウシュヴィッツに行って
本当にびっくりしたんですけども


私はアメリカで 同級生のユダヤ人が多いでしょ
で お父さんとかお母さんがアウシュヴィッツの


生き残りの人が多いので アメリカのユダヤ人の認識は
「ユダヤ人が犠牲者でポーランド人はナチスと協力した


とんでもない加害者だ」という風になっていたんですよね
でも実際にアウシュヴィッツに行くと 当然のことながら


ポーランドの方でアウシュヴィッツで亡くなった方も
沢山いて だから「ポーランド人は加害者でもあるし


被害者でもある」という結構複雑なストーリーがあって
「ああ、やっぱり 現場を見るとそういうことかな」


アウシュヴィッツのすぐ近くにカトリック教会が作った
対話と祈りセンター(Centre for Dialogue and Prayer)が


あるんですけれども それを作る時に
やはり全世界のユダヤ団体が反対して


「ローマ教会はユダヤ人を救うために
 何にもしてくれなかったじゃないか」
と 今更なんだ?という感じがあって


「アウシュヴィッツの悲劇は誰のものか」
というのは結構議論のあることですよね


パレスチナの歴史もそれと同じで
イスラエル側の歴史とパレスチナ
側の歴史の接点はない
んですよね


そしてやっぱりイスラエル側の歴史も 
所謂 右と左で違っていて なかなか


歴史を共有することは難しいことだなと思います 
ただ一方で 私がイスラエルで取材した範囲でも


実際にパレスチナ人の「ナクバ」(1948年5月15日、イスラエル建国のためにパレスチナの70万人以上の人々が故郷を追われた「大惨事」を意味する)と言いますけども


「追放はあったんだということを知らないといけない」
(自らの加害性を学ぼうと)いう活動をしているユダヤ人の


団体もあったんですね 実際パレスチナ人を虐殺したとか
いう人は沢山いるんですよね でもその話は誰も語らない


ということになってたんですけれど「もう自分の残りの時間も
少ないから最後に正直に語っておきたい」という人も出てきて


「実はあそこで自分はこういうことしたんだよ」ということを
語っている人も出始めました だから全く希望がないわけじゃ


ないんですけども イスラエル人と話してて
パレスチナ人と話してて なかなか 歴史が


交わらないなという場面には
本当に よく出くわしますね


🌛2:55:28 荻上
最後に一つだけ ファタハ(PLO(パレスチナ解放機構)内の最大組織)は 
この件については今の所どういった反応しているのでしょうか?


🌝2:55:35 高橋和夫
実は この件に関してはファタハアッバース議長
というかアッバース・パレスチナ自治政府大統領


ハマスを 批判していないんですよね それを
イスラエル「なぜテロを追求しないんだ」


凄く問い詰めていて おそらく アッバース議長にしてみれば
「これだけ酷い目にあって当然ではないか」という気持ちだと


思うんですけれども ファタハのリーダーは 
この件を糾弾していないという事実があって 


ただ ブリンケン国務長官を始め アメリカは
ガザでの戦闘が終わったらやっぱりファタハ
戻ってきて貰いたいという気持ちのようですね


🌛2:56:16 荻上
今 情報の氾濫がある中で
こういった 双方の情報が


分極化の方向に 向かうのではなくて(少しでも)
歴史の歩み寄りの方向に向かっていく


そのためにもぜひ高橋真樹さんの本
ぼくの村は壁で囲まれた』を手に
取って読んでほしいなと思いますし


イスラエルの方にも(現地の日本人NGOの取り組み等で)
ぜひ こういった経緯を知っていってほしい
ですよね


そういったNGOの団体の方もこの番組に来て頂いてますが


特集「国境なき医師団・白根麻衣子さんが語るガザのいま」 | 2023年11月9日(木)
https://www.tbsradio.jp/articles/76937/


またそれらの方々等もお招きして 生の
情報等を色々伺っていきたいと思います


🌛2:56:53 南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
今夜は ノンフィクションライターの高橋真樹さん
放送大学名誉教授の高橋和夫さんをお迎えしてお話
伺いました お二人とも ありがとうございました


🌛2:59:11 荻上
それぞれの国の間では 本当に違う歴史観
が共有されていて 相手を悪魔視する中で


イスラエル側のパレスチナに対する攻撃も
国内の様々な圧力によってなかなか歯止め
が利かない
状況があることがわかりました


そして世界各国でも それぞれのロビー団体
影響などがあり イスラエルを真正面から非難
しがたい
状況もあるということも伺いましたね


そうした中で 
そうした歴史感と違う観点から
中東と向き合える国というのは
非常に限られてくるわけですね


例えば 中国や ロシア こうした国が 
ではそういった非難を出せるかというと


「いやいや、自国の問題はどうなの?」
という言葉がすぐ返ってくるわけですね


では 日本はというと 日本は
様々な支援も してきましたし


UNRWA(ウンルワ)等も通じて
パレスチナ支援を続けてきた


一方で
イスラエルとも敵対関係にあるわけではなく
アメリカとの距離もあって 相当程度 話が


通じるポジションにはある
ということになるわけです


「加害の歴史と向き合う」ということは
相当 難しいことではありますけれども


互いに 歴史を振り返りながら
相互の視点を取得しつつ自分の


行っている攻撃がいずれ
罪悪感を持たれるような


行為になり得る
いう観点を持って


戦いの手を止めること
武器を置くということ


それを
一刻も早く ということ
今すぐに ということを


やはり強調して望んで
おきたいなと思います

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/77075/

配信日:2023年11月13日(月)
発信: TBSラジオ『荻上チキ・Session』
テーマ:「イスラエル軍が侵攻~ガザ地区の過去・現在・未来」
出演:
  高橋和夫・放送大学名誉教授、国際政治学者:https://twitter.com/kazuotakahashi
×高橋真樹・ノンフィクションライター:https://twitter.com/gmasakiu
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ!ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/

※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=8HOEg4tR84w&t=8991s
※関連文献のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784768458020

ぼくの村は壁で囲まれた―パレスチナに生きる子どもたち / 高橋 真樹【著】現代書館(2017/04発売)
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=wPZ5HsLSERQ

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