ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#こんなに大っぴらな不正がある とは #ウナギ稚魚密漁 とは(※雑学No.479,B.D.+336)

🏃🐣🐥🐤🐔
2023/8/1(火)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は、家で一人鍋、禁酒日でした。今日は半日、飲みに行きます。※☐◇:息子氏の名前
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おようございま水琴窟ッ🎶💧/🥶ガクブル・・・
💛きょうは🎵仕事に精出す 村の鍛冶屋~🎵の火曜日ですねッ(•ө•)♡🪓⛏️🧑‍🏭🔨✨🎵(『村のかじや』1番、1947(昭和22)年)


💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(•ө•)♡🪓⛏️🧑‍🏭🔨✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪しばしも休まず 槌(つち)うつ響き
飛びちる火花よ はしる湯玉
ふいごの風さえ 息をもつがず  
仕事にせい出す 村のかじ屋♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼゼゼゼ…ゼゼゼゼ… ゼゼゼ… ゼゼゼイ… (←息切れ寸前の私😱)
🪓⛏️🧑‍🏭🔨✨🎵


💛それでは、きょうは『根っこばなし』より、『聞こえるか🏮👘🎇』(第三話)をお送りしますねッ(•ө•)♡


💛ちなみに、前回(昨日)は、『昔々、ムラのマッチョな青年たちは、夏の宵など「力くらべ」をして、男たちだけで盛り上がっていましたが、そうでない青年たちは、娘たちの草履作りなどを手伝って、彼女たちの気を引くことをガンバっていましたよというお話でしたねッ(•ө•)♡🤼👧🏻💕 👍😘


💛なお、『聞こえるか🏮👘🎇』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますッ(•ө•)♡

『聞こえるか🏮🎇』(第三話)


冬の夜さは、部落中が
ほん引きに夢中になってな。


ほん引きは細い紐を頭かずだけ揃えると、
なかの一本のさきに 一文銭をくくって
親が引かせる遊びでな。


勝っても負けても、苦にならんほどの
銭を賭けてや 紐を引いたと。


誰かれの区別せんと賭けさせたで、
娘や子どもまで熱を入れて
一晩になん十ぺんも賭けてや、
目はぜになっても飽きなんだと。
(つづく)
🏮👘🎇✨


💛話変わって、「鍛冶屋」と言えば、コツコツ丁寧で誠実というイメージがありますよねッ🪓⛏️🧑‍🏭🔨✨お互いも、8月も、無理せずコツコツ丁寧にやっていきましょうよねッ😉✨🪓⛏️🧑‍🏭🔨それでは、明日の続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐢🐸🐢✨           

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは亀池ランへ行って11,562歩(8.1㎞)走り歩きしました🐈🐢🏃夜は『土用の丑の日直前 今こそ知るべきウナギ業界の闇』(前編)の文字起こし(要約筆記)をしました。ウチがネットで調べたところ、次の秋の「土用の丑の日」は二回もある🤤(10月22日(日)と11月3日(金・祝))ということで、まてよ、シラスちゃんがいなくなっちゃうと、今年ウチは思い直しました😱↓↓


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配信日:2016年7月29日(金)、発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」、テーマ:「土用の丑の日直前!今こそ知るべき、ウナギ業界の闇」、出演:鈴木智彦(ライター)×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし(要約筆記)
🌛0:00(番組趣旨)南部広美・フリーアナウンサー:httpshttps://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
土用の丑の日直前 今こそ知るべきウナギ業界の闇~ライター鈴木智彦さんの取材報告~


“日本のシラス取引は完成度の高いダブルスタンダードで成り立っている
 闇屋が跋扈し国際的なシラスブローカーが暗躍し暴力団も関与している
 センセーショナルに煽っているわけではない 
 というより ここまで黒いとは予想外だ
 大規模大規模養鰻(ようまん)業者もシラスのことは書くなと釘を刺してきた”


今お聞き頂いたのは 雑誌『Wedge(ウェッジ)』2015年8月号で
ウナギ業界の闇に迫った鈴木智彦さんのルポルタージュの抜粋です
 
近年 漁獲量漁獲量が減少し
2014年には IUCN(国際自然保護連合)絶滅危惧種として
レッドリストに加えたことで価格が高騰したウナギですが


稚魚であるシラスウナギ白いダイヤとも呼ばれ暴力団が密猟を行っている

輸出が禁止されている国から 密輸されている
など  黒い噂が付き纏います 


暴力団など裏社会の取材を続けるライター、鈴木智彦さんは
その深い闇を追い求め 取材を敢行されてきました 


今夜は 鈴木さん渾身の取材報告をお送りしたいと思います


https://www.kochinews.co.jp/article/detail/425710


🌝1:49 鈴木智彦・ライター:https://twitter.com/yonakiishi
当時NHKの「あまちゃん」というドラマが流行ってまして
あれは 水産の沿岸地域の海女さんの話だったというのと


「黒いあまちゃん」というタイトルが見出しからして立つ
というので そこから(ウナギと関わることに)入りました


密漁を調べていくうちに ウナギがあまりにも真っ黒だったので
暴力団をテーマにやってる俺としては 突っ込み所があるだろう
ということで 始めたのがきっかけです


🌝2:20
2000年頃から各地で シラスの密猟が盛んになって
暴力団が関与してるって記事は全国で流れてたんで


そのことを軽くは知ってたんですけど
実際に調べてみてこんなに大っぴらに
暴力団が絡んでいるなんていうのは


今のこの時代にあるんだろうかって
位ビックリした感じになりました


つまり こんなにみんなに親しまれてる
ウナギという食べ物が物凄い不正の上に
成り立っている
というのがあったんで


だからどうこうというんじゃなくて
そんな不正の上に成り立ってるのに


テレビは見て見ぬふりして 
新聞も 見ないふりをして

「土用の丑の日」になると
「皆で食べましょう」と
言う
のが僕は凄く面白かったので 


まずとりあえずは現状を知って
貰いたいな
という感じでした


🌝4:09
つまり もう殆ど 天然のウナギは獲れてなくて
流通量もほぼ不明で 掴み切れないんですけども
大半が 養殖なんですね


天然も 養殖も
天然の稚魚であるシラスを海で捕まえまして


それを養鰻池に入れて大きくなるまで育てて
出荷してることについては変わらないんです


それはまた 国産であろうと
海外産の中国産や台湾産であろうと同じです


シラスはマリアナ海溝の海の深くで生まれて
それからは わかってないんですけど
韓国 台湾 中国 日本に流れついて


そのシラスを獲りまして育てまして
出荷しているという流れになります


ウナギの殆どはもう 養殖なんだけれど
稚魚に関しては100%天然ということです


🌝5:16
つまり そのシラス
レッドリストに指定された時に
キロ300万円位に高騰しまして


キロ300万円というと 養鰻業者に聞くと
到底 採算がとれないラインなんですね 


どの位が採算が取れるラインかというと
まあキロ100万円前後です


それで養鰻業者も大変な思いをしまして


シラスウナギ一匹あたり600円位する所まで高騰して
それにつられて ウナギの小売り価格も上がりまして


養鰻業者は やってられないというか
大規模な養鰻業者しか採算が取れないことになって
零細な業者はどんどんつぶれることになりましたね


🌝6:26
シラス漁っていうのは 普通の漁業と違って
漁師さんが獲ってるってことではないんです


県知事がそれぞれ「特別採捕」と言って
要するに 県内の養鰻業者とかのために
毎年この位獲っていいという許可を出して 


そうやって 総量が決められてるというか
そうやって あなたに免許を与える
それが 毎年更新されていくんです


で それを貰った限りは 
県に 獲ったシラスを納めなきゃいけないとか
県の管理してる所で販売しなきゃいけないとか


(シラスの)
価格はキロ100万円位で抑えなきゃいけないとか
色々あるんですけど


実際の流通の価格は
キロ200万とか300万

なっているんですね


だから県の定められた場所で売ると
凄く安くしか売れないんで闇に出す
ということが 常態化してるんです


まあ獲った人間からすればそりゃあ
キロ200万、300万円で売れるものが
県に出すと100万にしかならない
ので
極当たり前の感情だと思うんだけれど


そのおかげで
浜でそれを買って転売するだけでも
かなりの 利益になるものですから
もう 暴力団が 入ってきていると


🌝8:00
(暴力団の関与の仕方はつまり)
最初は自分たちで密漁をする
免許を持たずにシラスを獲る
というところから 始まって


今は 浜で買い付けて
転売する
ということに 
形式は変わってますけど
未だに密漁もありますね


普通 密漁っていうと どうしても
特別な所に卸してるんじゃないかな
っていう気が僕もしてたんですけど 


通常僕たちが食べるような所
つまり 大規模な業者は大体
そこ(暴力団)から買ってる


つまり 僕たちが食べているウナギの殆どが
黒いものだというのがだんだん分かってきて
ちょっとビックリしたという感じでした


つまり 簡単に言うと(暴力団がやると)
労を少なくして儲かるからですよね


ただ一定の時期にシラスを浜で買ってる人たちに
つまり 暴力的な値段を押し付けたり
暴力的圧力で こっちに納めろ こっちに売れと
右から左に お金が動くだけで 倍になるという


おまけにリスクも まあ捕まっても罪状が重くないし
罰金も少ないし 刑務所に入ってもすぐ出てこれるし

ということで 少ないんですね


ただし 所謂ドラマに出てくるような
脅しとかはなくて つまり地域の中に


しっかりと 暴力団は一部勢力として 
存在しているので 暴力団がウナギを
やってることも既成事実になっていて


直接脅されたとか 殴られたとかじゃなくて
もうある程度は暴力団に納めなきゃいけない
みたいな みんなの意識がありまして


その方が 県に売るよりは
全然 暴力団の方が儲かる


🌝10:18
密漁に関しては
免許を持ってる人間というのは
今 厳しくなりまして 


帽子をかぶったり バッジをつけたり  
許可証も持たなきゃ
いけないんですけど


そういう人間じゃない人が やっぱり
探しているとまあ いるわけですよね


まあ漁の仕方も
小さいタモで救う漁しか許されてないんですけど

地獄網と呼ばれる大きな仕掛け網で獲って

一気に儲かるような 仕組みになっていて


https://www.kochinews.co.jp/article/detail/425710


ウナギって面白くって
業者をわたっていくと
「俺だけはやってない」
「俺だけは暴力団と関与していない」
とみんな前置きしてから
話が始まるんですよね


みんな そういうことがあって
それで シラス屋さんって そんなに沢山 ないんですけれども


「俺はやってないけど 他のシラス屋は暴力団に関与している」
とかそんな証言が まあ沢山出てくるのにもうビックリしました


🌝11:23
⁽ウナギの密漁をしている)業者の話も聞けてます
ただし 僕らにしたら 不本意なんだけど 


「とにかく名前を出さないでくれ」
「素性がバレるような記事は書かないでくれ」

と 再三再四 言われます


本当は 書きたいですよね
どこにどんな業者がいるのかって
書きたいですけど
大方の業者が そういう風に言い


というか「暴力団の関与はない」
という人は いなかったです


🌝12:58
こんなにも大っぴらに不正があるのに
マスコミが 何も言わない
っていうか


去年2015年だとウナギの産地で有名な
静岡と宮崎と鹿児島の新聞が 共同で
ウナギの特集
を行ったんですけれども


ウナギNOW絶滅の危機!!伝統食は守れるのか?』(静岡新聞社、南日本新聞社、宮崎日日新聞社編)
https://www.at-s.com/book/article/eco_shizu/248631.html


実際 凄い労作でしたけれども
それは一言も触れられなかった


「なんでみんな見ぬふりをしているんだろう」
とここでも凄くビックリした感じになりました
(つづく)
※続きはコチラからご視聴できます(17:39~36:14)

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.tbsradio.jp/archives/?id=p-59200

配信日:2016年7月29日(金)
発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」
テーマ:「土用の丑の日直前!今こそ知るべき、ウナギ業界の闇」
出演:
  鈴木智彦・ライター:https://twitter.com/yonakiishi
×荻上チキ・「ストップいじめ!ナビ」代表。「社会調査支援機構チキラボ」代表:https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=xA4J1aZcoqg
※関連書籍のご紹介はこちらです:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-0275647


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