ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#津波対策 とは(※雑学No.284,B.D.+141)

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2023/1/18(水)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は近くの焼肉屋。☐◇は来週に帰るとのことです。明日は10時から仕事で午前中で終わりです。その後遊びに行きます。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございます(•ө•)♡
きょうは早速、「お料理名当てクイズ」をお送りしますね(*•ө•*)💕一応、今回はヒントありですが、それが必要な人はおそらく私だけですねッ(`Θ´)ドヤア✨それでは、よかったら午後のお茶タイムにでもチャレンジしてみてください♪(・θ・)🍵↓↓
※ヒントです(左上から)
1枚目と2枚目:同じ料理名で「〇コ〇二」(出された店名だけが違います)
3枚目:
お鍋です
4枚目:
デザートです

※答えです(左上から)
神楽/長堀橋のセコガニ🦀 サロックながた/日本橋のセコガニ🦀
一人てっちり鍋🐡 みかんシャーベット🍊(ともにサロックながた)」


サロックのマスター「僕はセコガニを出しますが、セコい男ちゃいます🦀\( ̄∀ ̄*)
フグ鍋てっちりですが、僕は勉強とばっちりです🐡\( ̄ー ̄*) 
みかんシャーベット100%みかんですが、未完成です🍊\(* ̄0 ̄*)🎵


「勘弁してくださいよ(🥶)」


話は変わって、「フグ鍋🐡」と言えばお互いも、フグ🐡をたらふく🐡食べて🐡を呼び込みましょうよねッ😉✨それでは、次回は明後日1/20(金)になりますけれども、続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように」

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは、公園池ランへ行って、10,142歩(7.8㎞)走り歩きしました🏃🐶😺🐦⚽夜は『 原発事故で、東電旧経営陣に二審も無罪判決~東京高裁判決が示したもの(崎山敏也記者)』(前編)の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2023/01/18(水)、発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」、テーマ:「原発事故で、東電旧経営陣に二審も無罪判決~東京高裁判決が示したもの」(崎山敏也×荻上チキ×南部広美)
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※部分起こし 
🌛1:05:25  南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
原発事故をめぐり、業務上・過失致死・傷罪で強制起訴された東京電力の勝俣恒久元会長ら旧経営陣・3人の控訴審判決がきょう、言い渡されました。


2019年の一審東京地裁判決に続き、無罪判決です。東京高裁の細田啓介裁判長は、原発への10メートルを超える津波は予見できなかったとの一審判断は妥当としています。


起訴状では、原発事故に伴う長期避難で福島県大熊町の双葉病院の患者ら44人を死亡させたなどとされています。東京地検は不起訴としましたが、市民で構成する検察審査会が起訴すべきだと議決、その後、強制起訴しました。


震災からまもなく12年が経つ中、いまだ原発事故は続いていて、燃料デブリを冷やす汚染水は増え続き、ALPS処理水の問題も継続しています。


きょうは、東京高裁の判決はどのようなものだったのか、そして、これまでの裁判の経緯を振り返りながら、原発事故の本質を考えました。
 2023年1月18日


🌛6:00 荻上チキ・評論家、編集者:https://twitter.com/session_1530
改めて この裁判なん ですけれども 訴えられた中身 争われた中身は どういった ものなんでしょうか?


6:15 崎山敏也・TBSラジオ放送記者:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%8E%E5%B1%B1%E6%95%8F%E4%B9%9F
そうですね  これは 刑事裁判でして 業務上・過失致死・傷罪 
つまり 東京電力の3人の旧経営陣 勝又恒久・元会長
武黒一郎・元副社長 武藤栄・元社長
 が
「東京電力が  津波の危険を ある程度わかった上で どう判断したか」っていうことで
これは2008年頃なんですが 
その頃 勝又恒久氏は  ちょうど 社長から 別の柏崎刈羽原発の不祥事で 会長に退く ところですね 
で 武黒一郎氏は 原子力部門の 責任者 
で 武藤栄氏は 原子力部門の中でも 安全対策の責任者と 


その3人が
国が2002年に出した津波の予測 に基づいて 東京電力の子会社
福島第一原発には これぐらいの津波が来る であろう」ということを
試算したりした 


しかし それを「まだ信用でき ない」と言って 退けて
結果 実際には 福島第一原発の敷地高さっ て だいたい10メートルなんですが その10メートルを上回る津波が 2011年3月11日に 押し寄せた 


これは 本当は予測できたのに 対策を怠ってしまって 事故が起き そして 避難を余儀なくされた 例えば 病院の入院患者の方々とかが 避難中に 亡くなってしまった


つまり この3人に
東京電力の仕事として 過失があり その結果 亡くなった人 あるいは 体調を壊した人 様々な人がいたのでは と いうことで
業務上過失致死傷ということになりますね


🌛8:00 荻上
専門家の予見と そしてそれが 社内で共有されていたこと 
ここまでは 前提として は あるわけですか?


崎山
そうですね だから そこで どう判断したかなんですね
実際 裁判で 出てくるのは 
武藤栄・元社長が 当時の原子力安全対策の責任者だった んですけれども
東京電力の子会社が 15.7mという 津波の試算をしたんですね で


「その数字を見て非常に驚いた風であった」🔑と いうようなことは
裁判の過程で 一審(永渕健一・東京地裁裁判長)の中で 当時の調書 などから 出てくるんですけれども


結果 実際には「もう少し調べてみよう」 ということで また別の
研究所とかに 「さらにもう ちょっと調べたら」ということをやって で 結局 
その結果を待っている 間に福島第一原発事故が起きた ってこと
になるんですね


🌛8:55 荻上
なるほど そうしますと  今回の裁判の中ではその争点というのは
どういった点になってくるんでしょうか ?


9:00 崎山
争点は 1つは 予測  「果たして この経営陣が これはもう間違いなく 10メートルを超えるという 形で 予測できたかどうか」 まあよく
法律の 司法世界の用語では「予見可能性」 と言いますけれども まあ簡単に言うと「予想できたか そういうことがありえるって事を  かなりの高い確証を持って予想できたか」ということと


じゃあ 予想できただけでは  例えば 現実問題として それを防げない場合もあるわけなので 「 予想できたとして 何かの対策を取った元で 防げる可能 性があった」と よく 「結果回避可能性」というような言葉で使いますけれども 「何らかの 対策が まず存在し その何らかの対策を取っていれば  福島第一原発事故のようなことが 起き なかったのではないか」という この2つが争点なんですが 


結果が避けられたかどうかは そもそも予測 できたかどうかによるわけなんですね なので 一番大きな争点というと やっぱり「これ を予測できたか」ということになります で


この「予測できたかどうか」については福島第一原発事故をめぐる株主代表訴訟( 東電の旧経営陣に13兆円の賠償命令)っていうのがあっ て 
これは「予測できたはずだ」ということで 東京電力の 旧経営陣の責任を認めたわけなんですけれど も  あちらは 民事裁判なんですね 


つまり 株主が会社に代わって 訴える で  株主側と東京電力の旧経営陣側の主張を比べて どちらが確からしいかということを 相対的に比べる ですが 


今回の場合は 刑事裁判なので
有罪になるということは  国家が 罰を 与える 
まあ国家が 普通の一人の個人に罰を与えるってことは  民事裁判よりも 
「本当に もうそれ以外 なかったですね」 と 


つまり 要するに
「えー、でも もしかするとこういうことも あり得たんじゃない ですか? もしかすると この責任を判断するのに 別の要素もあったんじゃないですか?」という疑いを  差し挟む余地がないぐらい 立証できなければならない そういう意味では まあ民事裁判よりは ハードルは高いであろうとは言われていました 


🌛11:30 荻上
 慎重である という印象は 刑事にはあります よね
今回の 裁判の形式なんですけど  少々 特殊だというふうに聞きました


12:20 崎山
そうですね これは一度  検察  最初 これは 福島地検
福島地方検察庁
に 告発する人たちは  告訴状を持っていったんですね


で 福島地検から
東京電力は まあ基本的には東京が本社です から  東京地検の方に移され
で 東京地検
様々な 例えば 今回の旧経営陣や その下にい た部下とか 或いは 津波研究の
研究者とか そういった人たちに 捜査はした けれども  不起訴処分にしたと


一度 不起訴状処分にしたんですが
検察審査会の「強制起訴」という制度 これは
東日本大震災の2年ほど前に  裁判員裁判の制度と一緒に 導入されたんですけれども


市民で構成する検察審査会が 「いや これは起訴すべきだ」という判断を2回繰り返した 場合は でも 検察はもう不起訴にしてるわけですから  検察はもう これから起訴ができないの で  裁判所に 指定された弁護士が 検察官に代わって 起訴する という形式の裁判(原発事故の強制起訴裁判)です 


で その場合 大事なところは 検察が不起訴にすると
検察は いろんな人に事情聴取をし たり 場合によっては 取り調べの調書を
取ったり 証拠とかいるので 様々な証拠も 集めてるわけですね
だけれども 不起訴に なっちゃうと 別にそれは公開もされないし
公表も 基本的にはされません


ところが この指定された弁護士には 裁判を代わりにやるわけ ですから  検察からの証拠が そのまま渡されるわけです


つまり  裁判にならなければ 眠ってしまう可能性が あった様々な 証拠が この裁判では まあ2審は3回しか裁判がなかっ たので あれですが 一審では37回開催して それが公表かつ議論されたということで そう いう意味では 非常に重要なんですね


14:11 荻上
始まったこの裁判は 刑事事件化されたこと 自体が 1つ大きな意味を持つということですね


14:20 崎山
もちろん 今回 被災者の人たち あるいは犠牲になった人たちの
ご遺族
からすると 「非常に もう 今日は残念だ  もう悲しい」としか 言いようがないと思います けれども  裁判の 過程にのぼった ということだけでも そういう意味では 重要なものでは あるんですね


🌛14:41 荻上
なるほど  これ 検察が弁護士に資料を渡す際というのは あるもの全て渡すということですか?


14:45 崎山
基本的には ある ものを全て 渡していると 信じます


荻上
なるほど そこは
やっぱり 行政機関の もしかしたら?という ところも 私たちはチェックしなくちゃいけ ないわけですね。
(つづく)

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信日:2023/01/18(水)
発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」
テーマ:「原発事故で、東電旧経営陣に二審も無罪判決~東京高裁判決が示したもの」
出演:
 崎山敏也・TBSラジオ放送記者:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B4%8E%E5%B1%B1%E6%95%8F%E4%B9%9F
×荻上チキ・評論家、編集者:https://twitter.com/session_1530
×南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
※動画の視聴はこちらです(35分):https://www.tbsradio.jp/articles/64818/ 

※関連動画のご紹介はこちらです:

 2022.08.01

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