Re4:聞いて置けば良かった。と思う事が有ります(返信)
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> (名古屋の祖母の)父は、16の年迄下男付で育った人だそうで、
後年読み書き算盤を教えた人だそうです。
祖父か曾祖父は、尾張藩の槍の指南をした人だそうです。
世が世なら、わしは士族の出だ…。とも言うのを聞いた事が有ります。
矛盾した時代を生きて、大変だったと思います。
亡き祖母(母方)のご先祖は、
「これからは女子も読み書き算盤が必要」という、
先駆的な考え方の持ち主であったかもしれませんね?
きょうだいで一番勉強好きだったおばあちゃんを
出来れば、学校へ行かせてやりたかったかもしれませんね?
(知ったかぶり)
>父が尋常4年まで、母は学校へ行った、と云う事は聞いていません。
八っつで奉行に出されて、子守をしながら村の学校の窓の下で聞いていた…とか、
便所の明かりで本を読んだ…とか、聞いた事が有ります。満年齢で6~7才でしょうか。
おばあちゃんは、NHK朝連ドラの「おしん」のように、
一生懸命あがいてきたんですね。
おばあちゃんの負けん気の強い性格は、
ワタシや弟より、姉の方が、よく引き継いでいると思うこと、多々ありデスネ?
これは憶測デスガ、
もしかしたら、おばあちゃんは、
捨次郎おじいちゃんほどには、下駄作りのお仕事に、魅かれなかったかもデスネ?
ところで
戦時中は、下駄職人のおじいちゃんも
軍需工場に一時的に転職させられたり
徴兵で戦争に行かされたりしましたか?
「名古屋大空襲」については、全く無知だったノデ
これから、「明日への遺言」のDVD(2008年公開の映画)や
大岡昇平氏のノンフィクション「ながい旅」(角川文庫刊)を
ぼちぼち、観たり、読んだりしていこうと思います。
「尾張藩」については
城山三郎氏の『冬の派閥』(新潮社、1982)、これ一冊デスガ
一気読みしましたヨ(幕末・明治維新の尾張藩を描いた歴史小説)
(=∩ェ∩=p【むすメル】q=゜w゜=)
>父捨次郎は徴兵されましたが、身体検査で発熱の為不合格となり帰されたそうです。
当時父の年齢は、1945年で43~44才ですから、結果的には良かったと言えます。
おじいちゃんが戦地に行くことがなくてよかったです。
調べたら、徴兵年齢は、最初は、満20歳から40歳までの成人が徴兵検査を受けていましたが、
1943年→19歳(上は45歳まで引き上げ)、1944年→17歳、1945年→16歳(上は60歳まで引き上げ)と、引き下げられていった、とありました。
1945年(昭和20年)の名古屋大空襲による死亡者は、
日本人(名古屋市の一般市民)826人、アメリカ兵27人だったということでした…。
岡田資(たすく)中将(1890年4月14日 - 1949年9月17日/「B級戦犯」)が、
名古屋を無差別空爆したアメリカ人兵士27名を裁判にかけないで死刑にしました。
岡田中将は、その責任の全てを負って、ただ1人処刑されました。
全ての戦争犠牲者に黙祷を…と思いました。
(=∩ェ∩=p【実母メル】q=゜w゜=)
問題意識を持つと、色んな事に興味が湧きます。
色々有り難う。お疲れ様。お元気で、又☆
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