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2024/8/13(火)
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※きょうは、オフ・デーのため、通常のメール・チェックと、フク通信と、『根っこばなし』と、お食事の写メクイズは、お休みです🙇(笑)。

きょうは、お里帰りランへ行って、13,002歩(8.2㎞)早歩きしました🌾🏃🍀🌓♪♪ｾﾞｲｾﾞｲ… ﾊﾞﾀｯ…♪♪ (←息切れしたウチ😱でもその後にブログ巡りの至福が待っている…🥕🐎）

With "Ryoryo"(ｳｲｽﾞﾘｮｳﾘｮｳ)

夜は 『まもなく終戦の日～戦争について考える』の文字起こし(要約筆記)をしました。
今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓

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配信日：2024年8月12日(月)、発信：TBSラジオ『荻上チキ・Session』、テーマ：まもなく終戦の日～戦争について考える、出演：中村尚登(ひさと)×南部広美 ✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※部分起こし(要約筆記)
🌜0:53　南部広美・フリーアナウンサー：https://www.tbsradio.jp/articles/63007/

まもなく終戦の日(敗戦後79年目)です海外
ではロシアのウクライナ侵攻イスラエルの

ガザ侵攻と戦争が続いていますが今回はち
ょっと日本の戦争について改めて考えます

🌝10:28　中村尚登(ひさと)・フリーアナウンサー、報道記者：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%B0%9A%E7%99%BB

まずは「ニュース時事問題クイズ」を出し
ます日中戦争とそれに続く第2次世界大戦

(太平洋戦争)では日本はおよそ何人が犠牲
になったとされているでしょうか?正しい

ものを次の4つの中から選んでください

①およそ110万人
➁およそ210万人
③およそ310万人
④およそ410万人

🌝11:20　中村
それでは答えです実質犠牲になった人と
いうのは正解は③番のおよそ310万人と

言われています日本人だけで310万人が
命を落としているんですね現代で言えば

山梨・和歌山・鳥取・高知の各県の人口
がほぼ全ていなくなったことに当たるで

しょうか軍人軍属がおよそ230万人民間
人もおよそ80万人と言われています日本

近現代軍事史の第一任者の吉田裕(ゆたか)
一橋大学の名誉教授の話によるとこの

310万人のおよそ9割は1944年以降の
犠牲者と思われるということですだか

ら大規模な戦争になるとこれだけの

人々が亡くなってくるということで
間もなく8月15日終戦の日(敗戦後79

年目)を迎えますがちょっと戦争につ
いて一緒に考えられたらなと思います

🌜1:22　南部
それではまずなぜ戦争が始まったのかとい
うここから振り返っていきたいのですが

🌝1:30　中村
本当に歴史とは戦争の歴史とも言えるわけ
ですよね人類の歴史というのは民族であっ

たり宗教の対立であったり或いは資源を確
保したりするもの同士の対立や領土問題を

巡る衝突など様々な理由で戦争を繰り返し
てきているわけですそれで日本においては

明治時代に入って経済発展と軍事力を強化
する所謂「富国強兵」策によって近代国家

の建設を目指したんですがそれで日清戦争
とか日露戦争を経て台湾と朝鮮半島を植民

地としました当時の日本はやっぱり国をど
んどん大きくしていくにはそれだけ資源等

も必要になってくるわけでところが日本と
いうのは小さい国で資源も持たないからも

うちょっと大陸に進出していく必要がある
だろうと考えたわけですねしかもなお且つ

1929年に世界恐慌が起きたわけですそう
なると日本の経済状態も物凄く悪くなっ

てしまって経済を立て直すためには満州
(今の中国の東北部一体）を開発する必要

があるということでどんどん中国大陸に
進出していって「満州は日本の生命線」

というスローガンもできた位になったん
ですけどもそういうことで当時の中国政

府と対立していた時に満州事変が1931年に
起きたわけでした柳条湖(りゅうじょうこ)

南満州鉄道の線路が爆発されこれは最終
的には日本の関東軍のしわざだったんで

すけれどもこれは中国がやったんだとい
うことで戦争に入るわけですよねそこで

日中戦争というのが1937年から始まって
日本も当時はどんどんどんどん進出して

いきますけれどもアメリカとかイギリス
はその日本の進出を嫌って中国政府に対

して武器の提供とか色々行っていきます
それに対し日本はアメリカとかイギリス

が東南アジアから石油とかを調達して中
国に回したりとかする所を寸断しようと

いう意味もあって東南アジアで更に資源
を確保するという風に踏み切りました

1940年の9月にはフランスの植民地だっ
た北部仏印という今のベトナムの北部に

進み翌年1941年の7月には南部仏印とい
うベトナム南部にも(日本が)進出してい

ったのでアメリカは日本に対してもっと
経済制裁を強めていくことになります

🌝4:28　中村
当時はABCD包囲網という言葉があって
アメリカ(America)・イギリス(Britain)・

中国(China)・オランダ(Dutch)の各国
の頭文字を取った包囲網が敷かれました

実は当時の日本は石油の大部分をアメリ
カからの輸入に頼っていたんですけれど

もこれでアメリカはもう日本には輸出し
ませんよということになってきたので更

に日本としては増々東南アジアの石油等
にも頼らざるを得なくなっていくわけで

したがアメリカは更に強行して今度は
1941年に中国それから今のベトナムか

らの日本軍の全面撤退などを求めるハル
国務長官の文書、別名ハル・ノートと言

われるものを提案してきましたでもこれは
日本にとってみれば到底受け入れられない

ということでついにアメリカとの戦争
にも踏み出すことになっていきました

🌝5:18　中村
それでその皮切りというかきっかけにな
った第1撃は真珠湾攻撃でした「ニイタカ

ヤマノボレ一二〇八」という暗号で「赤
城」「加賀」「蒼龍」「飛龍」「翔鶴」

「瑞鶴」の航空母艦6隻を中心にした
日本海軍の機動部隊が1941年12月8日

午前3時19分(日本時間)ハワイのオアフ
島にある真珠湾のアメリカ軍基地を日

本は急襲しましたパールハーバーは
当時も今も太平洋におけるアメリカ

海軍の本拠地で極めて重要な地位を
占めていてそこを先制的に叩くこと

でアメリカのやる気をくじくというの
が日本の戦術だったわけですよねその

奇襲の成功は「トラトラトラ」という
暗号で日本に伝えられてその言葉だけ
が今も残っていたりしますが

🌝6:17　中村
ただ連合艦隊の司令長官を務めた山本
五十六(いそろく)は当時アメリカの国

力が日本のそれを遥かに上回るという
ことを知っていましただから戦争が長

期化したら日本は勝ち目がないという
ことを分かっていて奇襲攻撃で打撃を

加えて早期に「じゃあこの辺で収めて
おいてお互いに講和しませんか」と

いう風に話し合いで決着をつけるとい
う所に持っていきたかったわけですね

でもアメリカにしてみれば騙し討ちを
食らった上にこういうことを言われて

他方ヨーロッパにおいてもドイツ・イ
タリア・日本の三国同盟が出来ていて

アメリカはそこに対しても戦線を拡大
していってやろうじゃないかという気

運が高まっていたので講和の雰囲気と
はかけ離れていたわけですねそして

🌝7:05　中村
1942年6月に今度は日本とアメリカのミ
ッドウェー海戦があってここで日本は負

けてしまうわけですね主力の空母4隻に
加えて多くの熟練パイロットも失って

戦局がそこで一転してしまいました
どんどんどんどんアメリカ軍は日本

軍を圧倒していくことになりましたとこ

ろがその時も日本の大本営発表はいか
にも物凄く勇ましく勝っていますよみ
たいなこと言ってるんですけども実は

どんどんどんどん追い込まれていって
南方戦線からも(日本は)引き上げざる

を得ないと状況になってきていたと
いうことですそして1944年の夏に

グアムとかサイパンとかテニアンとかの
所謂マリアナ諸島を奪われたことによっ

てそこからアメリカの爆撃機は日本本土
に直接攻撃に来られるようになりました

つまり空母とか使わなくても普通に陸上
から飛び立って攻撃してまた陸に戻ると

いうことができるようになったんです
そこから一気に日本に対しての本土攻

撃、つまりアメリカの「空爆」という風
にいわれる「空襲」も増えていきました

そこから日本の戦局はどんどん
どんどん悪くなっていきました

🌝8:20　中村
1945年の7月にアメリカが連合国側として
日本に対してポツダム宣言という形で「

もうここまで来たのだったら降伏しませ
んか」という風に呼びかけたところ日本

はそれに対し「NO」と言っていました
当時の鈴木貫太郎内閣はこれには重大な

価値があるというのを認めず「黙殺する」
という風に言いましたそして雪崩を打つ

ように8月6日と8月9日に広島と長崎の
原爆が落とされるということになった

わけでしたそしてこの8月9日はそれま
で中立条約を結んでいた当時のソ連が

それを破棄して日本への侵攻を開始す
る日とも重なりますでもその時でも日

本はなかなかまだ降伏に「うん」とは
言えなかったということですね

🌜9:06　南部
これはどうしてですか？

🌝9:12　中村
これはやっぱりそうなると日本の政府と
しては今まで日本というのは天皇を国家

元首としてもうずっと君主として仕えて
くるという国体があったわけですよねそ

してそういう天皇というのを維持したい
と日本は求めていたんですけども連合国

側はそれに対して「うん」とは言わなか
ったのでだから原爆が投下された後でも

「いやもうとにかく本土決戦だ」とか
「日本はもう最後日本人が1人もいなくな

るまでここで闘うんだ」という風な主張
もあったわけですが最終的に昭和天皇が

決断した所謂聖断ですよねこのままで行
くと日本はダメになるからということで

ポツダム宣言を受諾するということが決
まりそれで8月15日に天皇の声でその宣

言を受託する旨を伝える放送、所謂玉音
放送ですよねあの「耐え難きを耐え忍び

難きを忍び」という放送が流されてそ
れで戦争は集結したということですね

🌝10:19　中村
だからそれだけ為政者の決断という
ものは国民の命を左右するものだと

いつの世もそうだと各々知っておく
ことは大切だと言えるのでしょうね

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※今日の文字起こしのソース（情報源）はこちらですhttps://open.spotify.com/episode/5Q0EUnHscVVMETFu5HSLUO

配信日：2024年8月12日(月)
発信：TBSラジオ『荻上チキ・Session』
テーマ：まもなく終戦の日～戦争について考える
出演：
  中村尚登(ひさと)・フリーアナウンサー、報道記者：https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E5%B0%9A%E7%99%BB
×南部広美・フリーアナウンサー：https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
※動画の視聴urlはこちらです：https://www.youtube.com/watch?v=vyZj2scsIlM&list=PLdDrTl31O6BOJY3I12x5PPhjK4vNXDl2P&index=12
※関連動画のご紹介はこちらです:https://www.tbsradio.jp/articles/86661/

※関連ブログのご紹介はこちらです:https://whimeda.muragon.com/entry/1689.html

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