ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

リクルートDMが来たのはなぜ?🙅‍♀️青年を戦場へ送らない🪖(※雑学No.735,B.D.+221)

🌟🌛🌝🌜✨
2024/04/13(土)

🌇🎆🌌🌠🌅


朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は中華居酒屋。今日は半日、午後から遊びに行きます。明日もフリー。」(※☐◇:息子氏の名前)


つづいて、菟田野のお義母さん(86)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
「おかあさん、おはようございまチューリップ~🌷🥶ガクブル・・・
💛きょうもお時間いただきありがとうございます⏰


ε(c*´꒳`)🎤🎶
💛さて、きょうは🎵友よ~ この闇の向こうには~🎵の土曜日ですねッ(*•ө•*)/♡🌇🎆🌌🌠🌅
(『友よ』③番、昭和43年(1968))


💛ご存じであれば、よろしければご一緒に口ずさんでくださいねッ(*•ө•*)/♡🌇🎆🌌🌠🌅


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♫友よ のぼりくる朝日の中で
 友よ 喜びをわかちあおう
 夜明けは近い 夜明けは近い
 友よ この闇の向こうには
 友よ 輝くあしたがある♫


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♫♫ゼゼゼイ… ゼゼゼ…ゼゼ…ゼイ… ♫(←息切れ寸前の私😱🌇🎆🌌🌠🌅)


💛それでは、今日は『根っこばなし』より『うさぎはうさぎ🐰🥕』(第2回)をお送りしますねッ(*•ө•*)/♡


💛ちなみに、前回(昨日)は、
「昔、美濃の百姓たちは、芋、麦、稗、粟などを主食に食べていて、
農繁期は一日五食食べないと体がもたなかったせいで、農閑期には
兎狩りをして兎汁をすするのを楽しみにしていました」
というお話でしたねッ(*•ө•*)/♡


💛なお、『うさぎはうさぎ🐰🥕』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇↓↓


『うさぎはうさぎ🐰🥕』(第2回)


とらえたうさぎの皮を剥ぎ、臓物なんぞを仕分けると、小骨はくだいて だしにとり、
みじん切りしたみ(肉)とうどん粉をねり合せ、ひと口だんごに丸めたうえで、ぐらぐら


煮えとる味噌汁にほおりこむのがうさぎ汁でな。うっすらと脂の浮いとる残り汁でも、
腹もちするぞ 精がつくぞ、と 鍋かたむけて 分けあったと。


(つづく)
✨✨✨


『♪友よ のぼりくる 朝日の中で~♪』と言えば
今日の日の出は、大阪が5時29分、奈良は5時28分でした⏰
だんだん、夜が明けるのが、早くなってきましたよね🎆🌅


お互い、あとしばらくは油断禁物で
朝のお味噌汁のおかわりとかもして
目覚めばっちりでぼちぼちいきましょうよねッ😉✨


💛それでは、次回は明後日4/15(月)になりますけれども、続きをお楽しみに❓😆
今日も佳き日でありますように💮😸👩🐸」           


With “Ryoryo”(リョーリョー)


💛そのあとはザリガニ池ランへ行って11,012歩(7.0㎞)ゆっくり歩きしました🦐🦆🏃🌸ゼイゼイ… バタッ…♪♪ (←息切れしたウチ…😱でもその後にブログ巡りの至福が待っている…🥕🐎)


💛夜は『高校生の個人情報を奈良市が自衛隊に提供、自衛官募集はがき送付「若者を戦場に送る企みに自治体加担」~4.8 奈良県自衛隊名簿提供違憲訴訟・東京集会「4.8自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)への支援を広げる学習交流会」』の文字起こし(要約筆記)をしました。


今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くていつれもれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」というおとで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓


✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃
配信日:2024年4月8日(月)、発信: IWJ Independent Web Journal、テーマ:奈良県自衛隊名簿提供違憲訴訟・東京集会「4 8自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)への支援を広げる学習交流会」 、出演:「自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)」を支援する会弁護団×日本平和委員会×宮城県の類似裁判の弁護団×埼玉県平和委員会×全労連×自治労連×子どもの権利・教育・文化・全国センター×防衛大学校いじめと人権侵害の裁判を支援する会関係×あきる野市の陸上自衛隊高等工科学校生募集に関する運動×神奈川県平和委員会×山崎拓・日本共産党所属の参議院議員
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃



※部分起こし(要約筆記)

【動画】自衛隊に『個人情報を提供』の奈良市を高校生が提訴 
隊員募集のはがきが届くなど勧誘に利用される(2024年3月29日)
https://www.youtube.com/watch?v=ygyjSEtkLaA


🌝23:05 岸松江・弁護士、「自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)」を支援する会弁護団、日本平和委員会代表理事:https://www.tokyo-np.co.jp/article/175371


お手元の資料『どんな論点でたたかおうと
しているのか』
の2ページ目になりますけれ
ども一応ちょっと事実経過をおさらいすると


2023年7月上旬に当時17歳だった高校3年生
の原告(RYUさん)
の元に自衛隊奈良地方協力
本部から葉書が届きましたその葉書には「今

年度高等学校卒業予定の皆様へ」
ということ
自衛官の募集採用についてご案内させて欲
しい
という記載があってちょっと色んなデー


タが載っていましたで原告としてはやっぱ
分の名前、住所が記載されたものが直接葉書
として自宅に届いたわけでしかもま卒業年齢


であるということをなんで自衛隊が知ってい
るのかということでここから問題になってい


きましたで33ページ目ですけども元々2020
年12月18日の閣議決定でこれは菅首相の時

なんですけれども


「自衛官または自衛官候補生の募集に関し必
要な資料の提出を防衛大臣から求められた場
合は市長村長が住民基本台帳の一部の写しを
提出することは可能である」


と明確化し通知しようということを閣議決定
しましたで約2ヶ月後の2021年2月5日に通知
が出されて


「住民基本台帳の一部の写しの国への提出に
ついては自衛隊法97条1項及びその同施行令
120条に基づき現行においても実現可能であ

る募集に関し必要な資料として住民基本台帳
の一部の写しを用いる事は特段問題がない」


という通知を各自治体長に出したんですでそ
の後2022年12月8日には自衛隊奈良地方協力
本部長は奈良市に対し募集対象者の個人4情
報(氏名・住所・生年月日・性別)
を紙媒体ま
たは電子媒体で提出を依頼をしましたでそれ


を受け2023年1月30日には奈良市と自衛隊奈
良地方協力本部は覚え書きを締結し個人4情
報を提供することに至りましたで議会でも


明らかになったことですけども18歳と22歳
を迎える青年計 6,419人の個人情報がその時
提供されたということですでまず最初の論点


としては「じゃあこの国が言っている或いは
奈良市が根拠にしている住民基本台帳法や自
衛隊法97条1項或いは同施行令は提供する根
拠になるのか」が問題点になると思いますで


住民基本台帳法11条1項というのは4ページ目


「国または地方公共団体の機関は法令で定め
る事務の遂行のために市長村長に対し住民基
本台帳のうち(中略)4情報閲覧させることを
請求することができる」


という規定になります閲覧させることはでき
ますよとこれ別に義務でもないんですけど
うことが言われてますでもこれはやはり閲覧


に限定されていて「情報のコピー或いは紙媒
体・電子媒体による提供までは認めない」

とは防衛省自体が過去に回答している所です
(令和2年地方分権改革に関する提案事項に対する防衛省回答)


🌝27:44 岸
一方じゃあ国が何を根拠にしてるかというと
5ページ目「自衛隊法97条1項」です1項には


「都道府県知事及び市長村長は政令で定める
所により自衛官及び自衛官候補生の募集に関
する事務の一部を行う


という自衛隊法の条文があるんですただこの
「事務の一部を行う」の「事務」とは何かの
具体的な内容は全く定められていない
わけで


すねで「政令で定める所により」の「政令」
とは「自衛隊法施行令120条」のこと
なんで
すけどもここには


「防衛大臣は自衛官または自衛官候補生の募
集に関し必要があると認める時は都道府県知
事または市長村長に対し必要な報告又は資料
の提出を求めることができる


「必要な報告又は資料の提出」となってお
「名簿の提出・提供」とは書いてないんで


すよねでもそれを拡大解釈して国は「名簿の
出を求めることがある」「名簿を提供する
ができる」としましたですけどやっぱり


🌝30:01 岸
それに関しては「法律の趣旨を超えることは
できない」
ということで最高裁判例解説平成
二十五年度の中でも


政令に人権制限の内容を委任する場合には
該法律(委任立法)において人権の規制の趣
旨、内容が明確に読み取れる規定であること
が必要である


♦自衛官又は自衛官候補生の募集事務に関する質問主意書:辻元清美・参議院議員
https://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/syuisyo/212/syuh/s212055.htm


と言われましただからやはり「自衛隊法97
条1項」ですとか「自衛隊法施行令120条」
を根拠に個人4情報(氏名・住所・生年月日・
性別)を提出させることはできない
というこ
とを訴訟では述べていますで次の6ページ目


🌝30:56 岸
それでいよいよ今回の奈良市の問題になるん
ですけれども奈良市は「住民基本台帳法11
条1項を根拠に」
と言っているんですけども
原告らに無断で自衛隊に個人情報を提供した


ということでただそれは「奈良市個人情報保
護条例8条1項」
では「提供してはいけない」
というのが大原則になっているんですよねま


たその例外としても「法令に定めがある時」
とか「本人の同意がある時」とか色々必要が
ある時と限られてて今回原告となった青年も


本人の同意もければ法的根拠もないのでこ
の条例の例外規定にも当てはまらないだから
奈良市は違法に個人情報記載の紙媒体を提供
した
のだし国側もそれを受け取って自分たち
に葉書を送った
わけだからこれは一連一体

のものであり奈良市と国の協同不法行為だ」


ということで今回提訴を行いました


🌝34:04 岸
でもう一つ重要な論点はやっぱり8ページ目
先程「18歳、22歳を迎える青年計 6,419人
の個人情報が提供された」
とお伝えしたと思
うんですけれどもそのうち約半数の2,993人
実は未成年でしたそしてこれは一般的には


高校卒業予定者の求人は「職業安定法」に基
づき例えば「家庭訪問を禁止されている」
か「紹介については学校を通じてやりなさ
」とかの一定の禁止事項制限があるんですね


ただし自衛隊についてはこの「職業安定法」
が適用されてはいないんですけどもこれまで


文科省や厚労省(当時は文部省や労働省)は
教育的観点から民間事業所と同様に所定の時
期に学校を通じて学校の協力の下に求人募集
をやって下さい」
ときちんとそのお願いをし


ているんですね「自衛隊だからといって民間
企業と特別扱 するんじゃなくて適正にやって
下さい」ということも言っていますにも関わ


らずこういった教育配慮を飛び越えて自衛隊
だけが特別扱いをされしかも法的根拠も曖昧


なまま個人情報を提供されしかもそれを原告
のような未成年者に大量に送っているという
ことは違法性
があると思いますで9ページ目


🌝36:59 岸
実際に自衛官になった場合入ってすぐ「遺書」
を書かせるということがなされています
そう
いう実態を知りますと「平和を守る仕事/国際
貢献ができる仕事/成長できる舞台/夢を守る」


という凄く素敵な言葉が並ぶ自衛隊のHPのち
ょっと漫画チックな求人募集欄を見ることは
私は本当に切なくなってしまいましたしかも


https://aucfree.com/items/b408572079


🌝38:50 岸
11ページ目の自衛隊の違憲性➁ということで
は今自衛隊の職場環境は暴力やいじめセクハ
パワハラメンタル疾患じさつなどが多発し


ています人権保障が本当になされているの
なそういう所に国際貢献とか夢を守るという
ことで勧誘していいのかなということも私は


思いますそういう中でやっぱりこうした実態
は私たち弁護団としてもどんどん訴えていっ
てそしてこういう自衛隊に青年の個人情報を
提供していいのかということも訴えていきた
いと思いますまたやっていることの法的根拠
に基づかない違法性も訴えて行って裁判を闘
い抜きたいと思いますので皆さんも一緒にご
支援頂けましたら幸いに思います以上です



※別の論点からもちょっと文字起こしして補足します:https://www.youtube.com/watch?v=PoidDjlMTJc


🌛51:53 内藤功(93歳)・弁護士、日本平和委員会代表理事:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E8%97%A4%E5%8A%9F#%E5%8D%98%E8%91%97


原告の青年は17歳で葉書を受け取られ18歳
のいまだ入学式或いは入社式を迎える前の
い段階で提訴されたということは非常に良い
ことで大事なことだと
私は思っていますアジ


ア・太平洋戦争の戦前と戦後の時期の両方を
私は知っておりますこういったような「若者
を戦場に送らない」という運動やいわんや裁
判闘争は戦前はとてもじゃないが起こせる状
況ではなく非常に弾圧されましたしかし今は


日本国憲法取り分け第13条及び第9条の下で
堂々と闘えるわけですから確信を持って闘い
たいという風に私は思っております
皆さん頑
張って参りましょう


🌛45:31 内藤
憲法13条が中心の裁判になります13条は


生命・自由・幸福追求の権利は
国政の上で最大限に尊重される


ご存じのようにこういう条文です戦前は


義は山嶽よりも重く
死は鴻毛よりも軽しと覚悟せよ


ご存じのようにこれは軍人勅諭です戦前
の生命を軽んずる思想ですこれを戦後抜
本的に変えたわけです


🌛46:0 内藤
今回個人情報の提供先である自衛隊の現在の
姿はアメリカと一体になっていくことにより
その違憲性は重大になってきてる
と思います


しかもこのたびの日米首脳会談では日米両軍
の指揮系統の連携を強化することを公然と約


束し制度的に米軍の指揮下に入る方向に踏み
込む機会となった
と思いますしかしこういう


実態はまだあまりこの国に住む方々全てがご
存じではないと思いますそういう意味にお
ても私はこの裁判に大きく期待しております


災害派遣で救援救助に当たっておられる隊員
の方々には私も本当に感謝しておりますしか
し残念ながら彼らも駐屯地に帰られたらあの
戦闘訓練に明け暮れておられるのです私は衣
下の鎧をすっかり暴く必要があると思うの


ですそうです裁判ではこの情報提供先の自衛
の実態を明らかにすることは遠慮なくやっ
方がいいですねこれはテコなんですテコっ


てお分かりでしょうかこれが強いと絶対有利
なんですねということを私は思います


🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨


※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PoidDjlMTJc

[日時] 2024年4月8日(月)14:00~16:00
[場所] 東京・衆議院第一議員会館

[主催]日本平和委員会、「自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)」を支援する会。
[テーマ] 高校生の個人情報を奈良市が自衛隊に提供、自衛官募集はがき送付!「若者を戦場に送る企みに自治体加担」~4.8 奈良県自衛隊名簿提供違憲訴訟・東京集会「4.8自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)への支援を広げる学習交流会」 | IWJ Independent Web Journal
[趣旨]
 奈良市在住の18歳の高校生(ニックネームRYU)が、自分の個人情報(住所、氏名、性別、生年月日)を、承諾なしに、奈良市が自衛隊に提供、自衛隊が自衛官募集のはがきを送付したのは違法・違憲だとして、2024年3月29日に、市と国を相手取り、奈良地方裁判所に国家賠償訴訟を起こした。当事者の若者本人が原告となって戦う全国初の裁判とされる。
 この訴訟への支援を広げるための学習交流会が、「自衛隊名簿提供違憲訴訟勝利へ!」と題して、4月8日、東京・衆議院第一議員会館で開催された。


 初めに、裁判を支援する会事務局長で、奈良県平和委員会理事長の河戸憲次郎氏が、「自衛隊名簿提供違憲訴訟(RYU裁判)をなぜ起こしたのか」と題して発言した。
 河戸氏は、全国で急増する、自治体が自衛隊への青年の個人情報を提供する問題について、「個人情報保護は基本的人権」であり、名簿を提供する行為は「ありえないというのが普通の市民感覚」だと指摘した。その目的は「『戦争国家づくり』のための人的基盤強化」であり、「若者を戦場に送る企みに自治体が加担すること」が「問題の本質」だと批判した。
 さらに、当事者の青年本人が原告となることで、従来の裁判であった、「原告資格なし」「訴えの利益なし」などと言って門前払いすることができないと指摘した。
 続いて、原告のコメントが代読された。「自分の個人情報が、自衛隊に、本人の承諾もなしに渡っていることがすごくおかしい」「武器を持って戦う自衛隊に参加するつもりはありません。自衛隊から勧誘のハガキが届いたことはやっぱり怖い」「全国で自分と同じような若者の個人情報が、自衛隊に提供されているのはおかしい」等。
 また、原告の親のコメントも代読された。「保護者の承諾もなく、未成年の子どもにこのようなことを行った、奈良市と自衛隊に怒りを覚えます」「私の子どもは、自衛隊員は災害救援をする人だと思っていて、その実態を理解していません。まるで、子どもをだまして自衛隊に勧誘しようとしているように(思えます)」「除外申請制度(自衛隊への情報提供を望まない者向けの申請制度)は、子どもに自衛隊からの勧誘はがきが届いた後に知りました。そのような制度を作るよりも、『自衛隊に個人情報を提供することに同意します』と同意を取るべき」等。


 次に、同訴訟の弁護団で、日本平和委員会代表理事の岸松江弁護士が、「どんな論点でたたかおうとしているのか」と題して発言した。
 岸弁護士は、自衛官等の募集に必要な資料の自治体による提供が可能だとする2022年の閣議決定から、2023年7月に当時17歳の高校3年生だった原告のもとに、自衛隊からハガキが届くまでの経緯を紹介。その上で、国や市が情報提供の根拠とする住民基本台帳法や自衛隊法、そして憲法に照らしても、今回の問題は、「奈良市と国の共同不法行為」だと指摘した。さらに、自衛隊そのものの違憲性等を指摘した。


 日本平和委員会代表理事の内藤功弁護士は、「戦後の憲法裁判のたたかいの歴史の中でこの裁判を考える」と題して発言。
 内藤弁護士は、裁判のポイントとして「裁判の主役は18歳のRYUさん」「名簿の提供・利用先は憲法違反の自衛隊」「青年を戦場に送らず、命を守る」という3点を挙げ、自らの戦前・戦中からの経験を踏まえて語った。


 その後、各地・各団体からの連帯発言が続いた。宮城県の類似裁判の弁護団、埼玉県平和委員会、全労連、自治労連、子どもの権利・教育・文化・全国センター、防衛大学校いじめと人権侵害の裁判を支援する会関係、あきる野市の陸上自衛隊高等工科学校生募集に関する運動、神奈川県平和委員会など。日本共産党政策委員長の山崎拓参議院議員も発言を行った。
 最後に、日本平和委員会から支援の呼びかけを行った。
 詳しくは、全編動画を(取材・文、木原匡康・IWJ編集部、文責・岩上安身)
https://iwj.co.jp/wj/open/archives/522559
※IWJのこうした取材活動は、みなさまのご支援により直接支えられています。ぜひIWJ会員にご登録いただき、今後の安定的な取材をお支えください:
https://iwj.co.jp/ec/entry/kiyaku.php
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=PoidDjlMTJc
※当日配布資料のダウンロード先はこちらです:https://drive.google.com/drive/folders/1Mm6gTeXtxzxRSoVo10XIgiIMxCcP_qUg

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