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2023/9/13(水)
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朝は、ｵﾄﾝ(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを）。
「昨日はサロックで食べて帰りました。明日は朝から支援学校健診なので、12時前にいったん家に帰って、遊びに行きます。」（※☐◇：息子氏の名前）

つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で）。
「おかあさん、おようございマンモス～🦣🎵🥶ｶﾞｸﾌﾞﾙ･･･

💛きょうは🎶スタコラ　サッサッサのサ～ 🎶の水曜日ですねｯ(•ө•)♡🐻👧🐚🌷🎵
（『森のくまさん』、1972(昭和47)年）

💛ご存じであれば、よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねｯ(*•ө•*)/♡🐻👧🐚🌷🎵
ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪あるひ もりの なか
くまさんに であった
はな さく もりの みち
くまさんに であった

くまさんの いうことにゃ
おじょうさん おにげなさい
スタコラ サッサッサのサ
スタコラ サッサッサのサ♪♪

ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ｾﾞｾﾞｾﾞｯｾﾞ… ｾﾞｯｾﾞｯｾﾞﾉｾﾞｲ… ｾﾞｾﾞｾﾞｯｾﾞ… ｾﾞｯｾﾞｯｾﾞﾉｾﾞｲ…♪♪(←息切れ寸前の私😱）
🐻👧🐚🌷🎵

💛それでは、きょうは『根っこばなし』より『まむしの穴🐍👦👒』(第9話)をお送りしますねｯ(•ө•)♡

💛ちなみに、前回(昨日)のストーリーは、

「昔、美濃の宿場町のまむし問屋のあるじが、お抱えのまむし掘りたち(本職)たちと策略を謀って、薬種問屋お抱えのムラの爺さまの元に差し向けた若者は、軽装備だし、穴の在りかを覚えて帰って商売を横取りしてやろうという意図が見え見えだったので、爺さまは２、３穴の場所を教えてやらなかったよ」

というお話でしたねｯ 🐍👦👒

💛なお、『まむしの穴🐍👦👒』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますねｯ(•ө•)
↓↓
『まむしの穴🐍👦👒』(第9話)

おりから風は春なみに、日がぽかぽかと温くとうて、
歩いとったら汗ばむで、つい年寄りの意見ぐせでな。
「ときたま温くい日があると、一ときまむしが目をさますでな」
と、声をかけたが　返事もせんと。

そのうえ穴を教えるたんび、まるで　おのれの穴づもりでな。
爺さまよりも先走りして、隠してのせた枯草なぞを蹴っ散らし、
いきなり　素手を突っ込むで、たまげてまった爺さまが
「これっ、素手を使うたわけがあるか、やめとかんかっ」
と　大声をたてたがな。
（つづく）
🐍👦👒

💛話変わって、『ｽﾀｺﾗｻｯｻ🐻👧🐚🌷🎵』と言えば、
色々あるけどまあ放っといたら何とかなりそうな事は
お互い、気に病まずにｽﾀｺﾗｻｯｻをキメましょうよねｯ😉✨

それでは次回は明後日9/15(金)になりますけれども続きをお楽しみに❓✨
今日も佳き日でありますように🐸🐢🐸🐢」　　　　　　　　　　　

With “Ryoryo”(ﾘｮｰﾘｮｰ)

そのあとは、公園廻りランへ行って8,912歩(6.1㎞)走り歩きしました🦗🏃✨夜は『デマと差別が引き起こした「福田村事件」と「検見川(けみがわ)事件」が問うものとは』の文字起こし（要約筆記）をしました。今、ネット上でクルド人の方へのヘイトスピーチが酷くて、またそれらも「50代の人が主にやってるらしい」とちょっと聞いていて、ほんでウチは今頃「今年50代最後の年や」と気がついて、ほんで「そんなおかしな50代は一部の人だけやでぇ」ということで、最後にちょっともうひとがんばりして、声をあげ続けようかなという風に思いました💦🌸↓↓

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配信日：2023年9月12日(火)、発信： TBSラジオ『荻上チキ・Session』、テーマ:デマと差別が引き起こした「福田村事件」と「検見川事件」が問うものとは、出演：安田浩一×荻上チキ×南部広美
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※部分起こし（要約筆記）
🌜1:02:01(番組趣旨)　南部広美・フリーアナウンサー：https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
関東大震災から100年。デマと差別が引き起こした
「福田村事件」と「検見川事件」が問うものとは

1923年に起きた関東大震災から　今年で100年です。
この地震の発生直後から「朝鮮人が井戸に毒を入れた」
「朝鮮人が暴徒化する」等のデマが広まり自警団等により
朝鮮人や中国人が虐殺される事件が各地で相次ぎました。
犠牲者の数は　6,000人ともいわれています。
一方、
朝鮮人と思い込まれた日本人も犠牲になりました。
それが「福田村事件」と「検見川事件」です。

福田村事件では、香川県から来た薬の行商9人が
検見川事件では沖縄、三重、秋田から来た3人が
自警団によって　殺されました。

現代にも通ずるデマや偏見・差別等によるヘイトクライム。
100年前の関東大震災のときに起きた　数々の事件は、今、
何を問いかけるのか、取材したジャーナリストと考えます。

※検見川事件について
🌝1:40:01　安田浩一・ジャーナリスト：https://twitter.com/yasudakoichi
「検見川事件」これは文字通り千葉県千葉市の　
今で言うと検見川という所で　起きた事件です

最初 に申し上げておきますと　実はこの
「福田村事件」と「検見川事件」以外にも
日本人が殺された事件は幾らでもあります

ある場合は聴覚障がい者がきちんと
自警団の問いに答えることができず

朝鮮人と誤認されて殺されてしまう
というそういった事件もありました

ですからどこにでもある事件の一つであった
この「検見川事件」も裁判まで行った当時は
比較的知られた事件ではあったのだけれども

ここで殺されたのは
沖縄県の出身者(儀間次助さん)　
三重県の出身者(眞弓二郎さん)　
秋田県の出身者(藤井金蔵さん)
の3人の男性でした

https://crd.ndl.go.jp/reference/modules/d3ndlcrdentry/index.php?page=ref_view&id=1000336872

この 3人は地震が起きた時にまあ
東京で労働者をしてたんでしょう

千葉に逃げてきた
で　逃げてきてたまたま　検見川
当時は検見川町と言ったんですが

検見川まで逃げてきた時に地元の
自警団員に捕まってしまう訳です

「どこから来たんだ」と　

それぞれが 「沖縄だ」「三重だ」「秋田だ」と
で「東京で働いていた」と答えるんですけども

当時の裁判記録によりますと
まず「方言が問題になった」
という記述があるわけです

つまり　沖縄方言
或いは　三重だと　やっぱり少し関西弁が入っている
或いは　秋田だと所謂東北弁と呼ばれる訛りがあった

これによって「お前ら日本人じゃないだろう」
「朝鮮人だろう」と決めつけられる訳ですね

で　そうした中で彼らは否定はする
そしてそこに近くの駐在さんが来て
「大変だろう」と一時的に保護する 

ところが　地元の自警団員たちは怒っているわけです
あの頃は　一種の集団ヒステリーが　関東各地全部に
広がっちゃってたわけですね

「とにかく朝鮮人はやっつけなきゃならない」
と　いう意識になりましたから

「冗談じゃない」と 
「警察に保護されるとはなんてことだ」と
「奪い返せ」と奪い返してしまったんです 

自警団は何百人もいましたから流石に
警察官数人だけじゃ太刀打ちできない
警察もどうにもできなかったわけです

で　それぞれ針金でグルグル巻きにして
トビや刀で持って滅多打ちにして殺して

検見川町の近くを　花見川という
川が　流れているんですけれども
そこに捨てられたという事件です

(「検見川事件」の現場。現在は空き地とサイクリングロードになっている)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/268385

🌝1:42:23　安田
「検見川事件」のその後の展開は
「福田村事件」と　全く同じです

それぞれ　首謀者が逮捕され
裁判にかけられますけれども
大正天皇の死去に伴う恩赦で
約1年位でみな釈放されます 

🌛1:42:37　荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ！ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表：https://twitter.com/torakare
そうした裁判が不十分ながら
行われていたということは
最低限の事実認定は公式に
されているという事ですか？

🌝1:42:42　安田
「福田村事件」「検見川事件」は
それぞれ事実認定されていますし
司法省ですらそう発表しています

殆どの場合は検挙もされてないんです
ですけれども　極一部は　逮捕され
きちんと　裁判まで行われています

「検見川事件」で犠牲になった３人の成仏を願い
千葉市花見川区で手を合わせる島袋和幸さん(75)＝東京都葛飾区四つ木＝
https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1217435

※軍や警察が実行した朝鮮人虐殺について
🌛1:42:53　荻上
検挙すらされなかったこと　
また当時　多くの人たちが
それについて語らなかったこと
調べなかったことなどが原因で

表にわかっているケースは
極稀だということですか？

🌝1:43:04　安田
そういうことです
それからもう一つ　大事なことなんですけれども
軍や警察が関与してるケースが非常に多い訳です

例えば東京では有名な葛飾区の四ツ木橋
墨田区八広と葛飾区四つ木の間の荒川に
架かっている四ツ木橋という橋の所でも
多くの方が　亡くなったんですけれども

ここは軍隊が機関銃で一人一人朝鮮人を
殺していったという記録も残っています

警察も一時保護したと見せかけて
警察の中庭で切り捨てた　という
こうした証言も沢山残っています

一般の住民だけでなくて　例えば　
後に実業家となった　国策パルプ社長の南喜一さんであるとか 
或いは演出家の千田是也さんであるとか 
或いは作家の　佐田稲子さんであるとか
或いはコメディアンとして地域に知られた伴淳三郎さんとかが

四ツ木橋で　人々が次々と刀で
切りつけ死体の山になっている

ある者は機関銃で撃たれ
蜂の巣になって　死んだ

死んだ人間に「この野郎この野郎」
と尚さらに石で打ち付け殺してる

とそれぞれ証言を残している訳です

(旧四ツ木橋) 
https://www.koho.metro.tokyo.lg.jp/2016/11/calendar.html

🌝1:44:12　安田
ですから　僕は　先ほど　冒頭で
「官民共同」と言いましたけども

実際にデマを流したのは国家だし
虐殺に軍や警察が加担した事例と
いうのも本当に多いわけです

千葉県の軍は一度朝鮮人を収容し
「お宅の村で自由に殺ってくれ」
と　近隣の村に払い下げています

村では朝鮮人を貰ったものの
どうしていいか　わからない
じゃあ殺しちゃえ
と殺してしまった

だから　軍隊、警察の同意の下というよりも
軍や警察が加担し時に虐殺の主謀者となった

そうしたことが各地で起こっていったことも
様々な証言から明らかになっているんですね

🌛1:44:53　荻上
(軍や　警察は　朝鮮人虐殺を)
黙認　どころじゃなくて　場合によっては
推奨　加担　実行　した事になる訳ですか？

🌝1:45:00　安田
まさに実行者でもあったと思います

それから表に出なかった事件も多いです
例えば　神奈川県の場合ついこの間まで

虐殺された方は　司法省が持っている
公式記録では２人しかいませんでした

ところが　これ　つい最近　
今月2023年9月の始めですが

横浜の市民団体が新しい
資料を公表したんですが

神奈川県の知事から内務省に宛てた
「朝鮮人の被害者の報告書」という
これからきちんと検証されますけども
一応　公文書とされるもので

そこには　(それも全部が網羅
されてるわけではないですが)
 145人が殺害されたとありました

あの当時の　公的な記録というものは
色んな意味で　なかなか表に出てこないし
出てきても非常に少なく見積もっています

しかしそれでもね　出てきたということは
虐殺を否定することにはならないわけです

多くの公文書が
人々の記録が
人々の証言が
それを残しています

🌛1:46:05　荻上
そうして語り継がれてきた資料や証言を　
政府も認め　しっかりと受けとめた上で

再発防止のために記憶を共有する
これが大事なことかなと思います

🌝1:46:16　安田
朝鮮人だけでなく日本人も中国人も
いろんな人が　命をなくされている

今日　僕はたまたま
「福田村事件」と「検見川事件」を取り上げましたが

これは　日本人が殺されたから取り上げたのではなく
これもまたヘイトクライムの犠牲者だからなんですね

そこに至るまでの　「朝鮮人に対する憎悪」は
民衆の側が勝手に燃え上がらせたものではなく

国家による
憎悪を向けさせるための
様々な仕掛けがあった事

日本の国策として
憎悪を植え付けて
民衆を煽ったこと

そのことを決して
忘れてはいけない
と　思います

今なおそうしたような
近隣諸国の憎悪を煽る
メディアもありますし
政府発言もありますし

また　それに乗っかる
人が(少なくも)います

虐殺は１００年前の遠いことではなく
いつ起こるかもわからないことなので

それに一人一人が加担しない100年目
であってほしいなという風に思います

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソース（情報源）はこちらです：https://www.tbsradio.jp/articles/74627/

配信日：2023年9月12日(火)
発信： TBSラジオ『荻上チキ・Session』
テーマ：デマと差別が引き起こした「福田村事件」と「検見川事件」が問うものとは
出演：
  安田浩一・ジャーナリスト：https://twitter.com/yasudakoichi
×荻上チキ・NPO法人「ストップいじめ！ナビ」代表、「社会調査支援機構チキラボ」代表：https://twitter.com/torakare
×南部広美・フリーアナウンサー：https://www.tbsradio.jp/articles/63007/
※動画の視聴urlはこちらです：https://www.youtube.com/watch?v=2TO9OJ3mDdE&t=2213s
※関連ブログのご紹介はこちらです：https://wtti2.muragon.com/entry/511.html

※関連図書のご紹介はこちらです：https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784022519009

なぜ市民は“座り込む”のか―基地の島・沖縄の実像、戦争の記憶 / 安田 浩一【著】朝日新聞出版（2023/07発売）

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