ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#あるクルド自治区の子ども とは #取り残されてしまっている人がいる とは (※雑学No.476,B.D.+333)

🏃🐣🐥🐤🐔
2023/7/29(土)
🐣🐥🐤🐔🏃
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日はいつもの中華居酒屋。今日は多満喜さんです。明日の夕直は頑張って行ってきます。※☐◇:息子氏の名前
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おようございま水琴窟ッ🎶💧/🥶ガクブル・・・
💛きょうは🎵どんどんひゃらら~ どんひゃらら~🎵の土曜日ですねッ(•ө•)♡🎯👘🏮🎇✨🎵(『村まつり』1番、1912(明治45)年)


💛よろしければ、ご一緒に口ずさんでくださいねッ(•ө•)♡🎯👘🏮🎇✨🎵


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪村の鎮守の神様の 
 今日はめでたい御祭日
 どんどんひゃらら どんひゃらら 
 どんどんひゃらら どんひゃらら
 朝から聞こえる笛太鼓♪♪


ε(c*´꒳`)🎤🎶
♪♪ゼンゼン… ゼララ… ゼン… ゼララ… (←息切れ寸前の私😱)
🎯👘🏮🎇✨🎵


💛それでは、きょうからまた『根っこばなし』より、『聞こえるか🏮👘🎇』(第一話)をお送りしますねッ(•ө•)♡


💛ちなみに、前回(昨日)は、「色んなカレー、丼物」の後半4~6枚の「お料理名当てクイズ」をお出ししましたねッ(•ө•)♡


💛なお、『聞こえるか🏮👘🎇』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げますッ(•ө•)♡

『聞こえるか🏮🎇』(第一話)


むかし、部落の若い衆夏の宵など、かど先の
広い家に集まって 力くらべをやったそうな。


三十貫(約百キロ)の力石を誰がどうやってかつぐか。
ふんどし一本の体を汗しずくさせて競べあったり、
地べたに輪をかいて 相撲をとる者も おったと。


かどを貸す家には、若い衆のために飲み水を汲んだり、
手拭きを ゆすいでやったり、こまめに世話する
おってな。若い衆も 気がねせなんだと。
(つづく)
🏮👘🎇✨


💛話変わって、「ドンドンヒャララ ドンヒャララ」と言えば、最近よく町中を歩いていると、予行演習なのか、何処からとも無く祭囃子が聞こえて来るようになりましたよねッ🥁🏮🎇お互いも、賑やかな8月を迎えましょうよねッ😉✨それでは、次回は明後日7/31 (月)になりますけれども、続きをお楽しみに❓✨今日も佳き日でありますように🐸🐢🐸🐢✨」           

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは月夜ランへ行って9,158歩(6.5㎞)走り歩きしました🐢🏃🌔夜は『【海外取材報告】イラク・シリア~戦争と地震~』の文字起こし(要約筆記)をしました。ウチたちはなんとまあ長い間、メディアなどから「外国人を見たら犯罪者と思え」と刷り込まれてきたことか。同じ犯罪を記事にしても(犯罪者が)外国人だと通し、日本人だと通さない構造があるいいますから仕方がないか。けどそんな中で、自覚的に自分の頭で考えている人々がいるゆうのはほんまに尊いと、ウチは希望を持って生きています(長い前置き)😅↓↓

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配信日:2023/3/29、発信:Radio Dialogue、テーマ:【海外取材報告】イラク・シリア~戦争と地震~、出演:安田菜津紀×佐藤慧
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※部分起こし(要約筆記)
🌝19:10 安田菜津紀・Dialogue for People(D4P)所属フォトジャーナリスト:https://twitter.com/NatsukiYasuda
今年3月20日アメリカによる
イラクに対する軍事侵攻から
20年
という月日が経ちました


それで この20年という月日を
それぞれがどのように見つめて
いるのか
を 取材してきました


ここでちょっと イラクって どういう
国の構成になっているかをお伝えすると


様々なマイノリティの方々、
少数民族の方もおられますが


北部には今主にクルド人
居住する自治区があります


1991年に湾岸戦争があってから
自治区は作られましたけれども


北部には 主にクルド人が居住していて 
それ以南の地区には主にアラブ人の方々


アラブの方といっても スンニ派だったり
シーア派だったり 中にはクリスチャン
方もいたりするんですけどそうした方々が 
居住している というのが大きな構造です


🌝20:13
まず クルド自治区の中で取材
してきたことをお伝えしますと


当時7歳で今は看護師を務めている
ラガズさんに お話を伺い ました 


ご本人は 当時7歳だったということもあり
「まだまだ国内外の情勢を全部理解するには
幼すぎた」とおっしゃっていましたけれども


ただアメリカによる軍事侵攻に 周りの大人たちが
非常に怯えていたこと
は覚えているそうなんですね


周りのクルドの大人たちが何に怯えていたか
というとアメリカによる武力行使ではなくて


それを受けたサダム・フセイン政権
自分たちクルド人に対して 報復攻撃
のようなものを仕掛けるんではないか


現にそのサダム政権下で少数民族であるクルド人
様々な形で迫害だったり弾圧を受けてきたんですね


そんな背景もあって クルド人の部隊は
米軍側についてイラク軍と攻勢していく

という ちょっと複雑な動きがあります


なので サダム・フセイン政権過去にあったように 
また 自分たちに化学兵器を使ってくるんじゃないか
毒ガスを使ってくるんじゃないかと非常に怯えていた


クルドのメディアも 軍事侵攻前 
「毒ガスに気をつけてください」
「ガスマスクを購入してくださいね」

と盛んに呼びかけてたという事でした 


だから2003年にサダム・フセイン政権が倒れたことで
大人たちは一時ホッとしたり喜んだりしてたそうです


🌝22:02
ただラガズさんの家族は喜びも束の間
お父様が米軍側兵士だったという事で
イラク軍との交戦で亡くなられます


そこからお母さんは
来る日も 来る日も
泣き暮らされていて


ラガズさんも  当時7歳で どうしても
お父さんが亡くなったと受け入れ切れず


毎日お父さんの靴をピカピカに磨いて 
いつ帰ってくるかな 帰ってきてと
心の中で 呼びかけて
いたそうです  


が ある時から お母さんは 泣くのをやめられて
ラガズさんたちにこういう風に呼びかけたそうです


「あなたたちの時代は これからは 武器ではなく
 ペンによって(つまり勉学で)社会を救いなさい」


お母さんの言葉通り
一生懸命 勉強して


ラガズさんごきょうだいは
医学の道に進んだりだとか
ビジネスを手がけたりとか

それぞれ道を歩み始めます


ところが そこへ
所謂過激派勢力「イスラム国」が台頭して
今度はそれが 平和を脅かしてきました


その「イスラム国」との交戦で
多くの親戚が亡くなっていくんですよね


🌝23:29
イラクで暮らす 多くの
人たちがそうであるように


何重もの 戦闘で 
何重もの 避難生活や
傷を負っていく人たちが
無数にこの国にはいます 


じゃあ 米軍がサダム・フセインを攻撃したことによって
じゃあ 米軍を自分が支持しているかと言うと
決してそうではなく


アメリカだったり米軍は
クルド人の人権のためにやったのではなく
単に 利用し甲斐があったからやっただけ


と ラガズさんはよくわかっていて


アメリカも国際社会も
資源豊富なこの土地を


まるでケーキのように扱い
その取り分をどうするかの

分け前を 漁っているだけ


と 端的にはっきり語っていました


それが国を持たない少数民族が大国に
何十年にも渡って翻弄され続けてきた
実感
なのかなという風に思いますよね



🌜24:37 佐藤慧・D4P代表理事・フォトジャーナリスト:https://twitter.com/KeiSatoJapan
いや本当にずっと戦火の中に
人々が生きている
んですよね 


親しくさせて頂いている
一回りも二回りも若い方々
に 現地で話を聞いても


「生まれた時から もう既に 戦火の中にいて
平和というものがどういうものかわからない」


と言うんですよね


「私たちは大きな力を持った人のチェスの駒でしかなく
 私たち自身では どうしようもない」


と そんな中
「今度 新たな憎しみが生まれてきた時には
銃ではなくペンで社会良くしようとしなさい」


と 言われたお母さんの言葉がどれだけ
深いかを感じずにはいられませんでした



🌝25:28 安田
首都のバクダッドから程近い所にお暮らしの
アラブ人のご家族にも お話を伺いました


アラブ人の中でもスンニ派であるハリールさんです


サダム・フセイン政権はスンニ派
という風に 言われていました


ただ 数としては実は
シーア派が多数派です


で サダム・フセイン政権が倒れた後
やはり 力関係は逆転していました


警察などの要職はシーア派が占めるという 
力の大きな変動が 社会の中でありました


部族間や宗派間でどうしても
不安定な状況になる中で 
慣れ親しんだ町を離れて


2004年に生まれた長男のウマルさんを連れて 
ハリールさんは 別の町へと移っていきます


ところが そこで 2008年に自爆テロが起きて
巻き込まれたウマルさんは
幼いながらに 片足を失い


今でも顔だったり腕にも

傷が残っているんですね


自爆テロだけでも 脅威です
でも その後に 更に 町に
「イスラム国」が攻めてきて 


命からがら 北へ北へと
「クルド自治区」へと
逃れてきたご家族でした


学齢期に何重ものを避難生活を強いられる
なお且つ 体が不自由であることによって 


遠くの学校には通えなかったウマルさんは
残念ながら教育の機会を逸してきてしまい


今も身体的な問題や教育を受けられなかったことで
ポツンと家の中で過ごしている状況がありました



これは 実際に数字として現れているんですけれども
ウクライナに対するロシアの軍事侵攻後にどうしても


国際社会の資金をそちらに割いて相対的に中東諸国に
裂かれるお金が減っている
という報道もあるんですね


そうした中で取り残されてしまっている人たちがいないか
いう視点でも私たちは取材を続けていかなければなりません



🌝28:18 安田
ハリールさんのご家族も やはり アメリカに対して
アメリカというのは 来る時 壊すだけ壊して 全然 後始末はしない
 と 怒りを込めて話されていたのが印象に残りました


大前提として このイラク戦争って
でっち上げから始まってるんですよね


「サダム・フセイン政権が大量破壊兵器を保有しているはずだ」
みたいなカッコ付きの大義を掲げて 侵攻していったわけです


今でも 大量破壊兵器は見つかっていません
でも そのでっち上げの戦争のために その後のISの台頭も含めて
何十万という命が 奪われてきました


その人たちはなぜ死ななければならなかったんだろうか 
私も取材を続けながら考えました 


🌝31:00 安田
ところが 今月2023年3月の国会の答弁をご覧になったでしょうか?


イラク戦争について問われた岸田首相は
「当時 アメリカの攻撃を支持したことは今でも妥当だったと考えている」


更にイラク戦争にそのものに対しては
「日本は評価する立場にない」


だそうです
そうなんでしょうか?


🌜31:19 佐藤
当時の見解で
イラク戦争に追随したことで少なくともアメリカとの関係が
 より密接になった
」という答弁もあったと記憶しています


でも それは
「アメリカと より密接に仲良くなれるのであれば
他国で人を殺しても構わない」と言っていることにならないでしょうか


「それが今の日本の軍事化とも繋がっているのではないでしょうか」
ということも感じてしまいますね



🌝33:51 安田
そうした非常に厳しい状況に置かれてきたイラクの中で
イラク北部のクルド自治区独立メディアを運営してきた
一人のジャーナリストの方と 出会いました


私たちにとっても大きな出会いだったんですけれども 
アウェイナという 独立メディアを運営してきていた
アソスハルディさんという方です


アウェイナというのは 鏡
真実を映すという意味です


とにかく 命がけで
取材をしてきた方の言葉は
まあ重いものがありました


人間の力を信じるのであれば
言論の自由を信じる必要があるんだと


すべての人権は
言論の自由を土壌とする
んだと


言論の自由を怠ることはすなわち人間が
人間であることを諦めることなんだと



戦争を起こしたい側や
戦争による利益を得たい権力に対して
何が必要か


自分自身の感情や怒りだけにとらわれないこと


民衆の怒りから利益を得ようとする人間に追随しないこと 


常に ThinkTwice 再考することが重要だということ


今 見えているものが 世界のすべてではないし
他の側面もあるんだとメディアも発信する必要があること


メディアにそうした力があるからこそ
権力は抑圧して支配しようとすること


物事の多面性に気付かせないために
そうしようとするということ


を強調していました



🌝39:37 安田
最後に 応援のような一言として


独立したメディアは
自由や人権を支持する人たちにとって
最後のフロントラインになり得ること


日本のジャーナリストの皆さんも
どうか諦めないで未来を信じてください


という言葉を頂きました


非常に背筋の伸びる思いで私たちはこの後
シリア側に 移っていくことになります。


※続きはhttps://www.youtube.com/watch?v=5ckwF0WMO94からご視聴できます(40:14~56:50)

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※今日の文字起こしのソース(情報源)はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=5ckwF0WMO94

(2023/3/29)
【海外取材報告】イラク・シリア~戦争と地震~
MC:安田菜津紀、佐藤慧
約2週間のイラク・シリア取材を終え、帰国しました。イラクでは「イラク戦争開戦」から20年の今と、それ以前から続くクルド人虐殺・迫害の歴史の取材や、報道の自由が限られた中で人間の尊厳を守るために活動するジャーナリストとの出会い――。国境を越えたシリアでは戦争で壊滅的な被害を受けた地での地震被害や、混沌の続く地に台頭する各勢力の緊張、春分の日に新年を迎えるクルドの正月など、多岐にわたる取材を行ってきました。今回の放送ではその模様を報告いたします。

〇安田菜津紀・Dialogue for People(D4P)所属フォトジャーナリスト:https://twitter.com/NatsukiYasuda
〇佐藤慧・D4P代表理事・フォトジャーナリスト:https://twitter.com/KeiSatoJapan
※動画の視聴urlはこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=5ckwF0WMO94
※関連動画のご紹介はこちらです:

https://www.tbsradio.jp/articles/68261/

特集「イラク戦争から20年。フォトジャーナリスト・安田菜津紀さん、佐藤慧さんによるイラク・シリア取材報告」安田菜津紀×佐藤慧×荻上チキ×南部広美▼2023年4月3日(月)放送分 | (TBSラジオ「荻上チキ・Session-22」)

https://www.youtube.com/watch?v=gRdQTYksgTY

(三木幸治さん「トルコ・パレスチナ ―国際報道の現場から―」Radio Dialogue 119(2023/7/19))

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