ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

ねつきのよしあしだけにしぼるやり方らしいよ




きょうは・・・・・・・


堺市立平和と人権資料館の企画展“わたしたちの街に戦争があった-堺の街、未来へつなぐ平和な暮らし”へ(4/1~6/29まで)。
決して、堺のまちの昭和20年3月~8月が、空襲で焼け野原になった期間だと覚えていたのではなく、展示パネルの中の戦跡とその説明文(絵本「おかあちゃんごめんね」の少女が避難した小学校、詩文「念ずれば花ひらく」が刻まれた記念碑など)を見た後で、自分の中で、もう二度と忘れられない期間となっていました。ありがとうございました。いい企画だと思います













今日のひろい読み・・・・・・・



「Iさん、睡眠剤をあげましょう。これで安心できるでしょう。


そのかわり、きちんと、ぼくのいうとおりに薬をのんでほしいんです」




「わかった。では、どういうふうにのめばいいんだね。


二日に一度とか、三日に一度とか、いうのかね。


それとも、特別にわるい日だけのむ、そういうことにしろ、というのかね」





「いいえ、毎日です。


できれば原則として、毎日薬をのんでほしいんです。





よく効くはずです。充分の量をあげますからね。


そんなにケチケチしません。


ただ、こういう原則をまもって のんでもらいたいんです。






ごく単純、ごく簡単。


やぶのぼくの考えることです。複雑なものに趣味はありません。




いいですか、


まず床につく時、薬一服とコップ一杯の水を枕元に用意するのです。


もちろん、就寝時刻は翌日起きることに決めている時刻より計算して決めてください。


ぴったり八時間前に決めるのがいいでしょう。


こうすれば、すぐに寝入ったとしても、八時間以上は眠らないことになります」





「それで、薬はいつのむのかね」





「床に入って正確に一時間後。


十時に床に入って、十一時に目が覚めていれば、その時は薬をのむ。


薬をのむ癖がつくといけないから


今日は薬なしで頑張ろうなんて、無理しないでよろしい。


一時間たって眠れなければ、すぐ薬をのむ」





Iさんはうなづきました。


そこで、ぼくはいいました。





「ところが、一時間たつ前に、自然に眠ってしまうことがありますね。


その日は薬をのまない。


変な時間に目が覚めることがあっても、


ともかく自然に寝つくことができたことが大切なんですから」




「なるほど。今日のねむりは今日の結果なのだから、それでいいのだな。


五時間しか眠れずに目が覚めてしまっても、それが前日の要求した眠りなんだから」




ぼくはうなづきました。



「不眠の苦しみの大部分は、なかなか寝つかれないところにあるんです。


あとの残りが、


夜半に目が覚めて、朝までまだ時間があるのに寝つかれないことが苦しい、です。



やってみると、けっこう辛いものですよ。やれますか」



Iさんは、ちょっと深刻な顔つきで、やってみようと答えました。








眠りは今日の結果としてむこうからやってくる
♪※☆★※☆♪Have a sweet dream♪※☆★※☆♪



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