ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

第47週,2022/9/5(月)~B.D.+2,※資料No.149 (震災)

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2022/9/7(水)
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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は、◇☐の作ったビーフシチュー。今日は水曜日、夜は飲みに行きます。明日は午前中だけなので午後から遊びに行きます」(※◇☐:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。🙇きょうは、一日曇り空でしたが、軽いジョギングがてら、夜風に当たってきたら、とても気持ちが良かったです🏃😀
きょうは、『部落の根っこばなし』より『だらすけ👹💊⛰️🙏』(陀羅助、腹痛薬)⑧をお送りしますね😊
前回の『だらすけ👹💊⛰️🙏』
昔、岐阜のムラの信心深い若者が、去年も今年も伊吹山の追いはぎに襲われて、「京でだらすけ(陀羅助、腹痛薬)を買って帰れ」と言いつけられて、今年は、言いなりになるのは悔しいと思って、京の河原に大量に干してあった牛の胆嚢を一つ失敬して、あずき大に丸めて、偽の丸薬をこさえたと、土産話に語ったとさ🐮🍡
というお話でした👵👶👴
なお、『だらすけ👹💊⛰️🙏』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『だらすけ👹💊⛰️🙏』(陀羅助、腹痛薬)
👵👶👴
熊の胆、 犬の胆、 牛の胆は、
身の毛も よだつ にがいもの。🐻🐶🐮
おまけに けものの 臭みでな。
この世の中の 薬のなかで、
気が ふれるほど にがいとて、
あずき粒ほど 切り取ると、🍡🍡
粉に まぶして 水を ふくみ、
口に さわらず 放りこんで、💊🥛
一気に 飲むのが ならい でな。
まんいち、舌や 歯ぐきに つけば、
にがさで 人が 転がったとよ。🧑👩‍🦳👩‍🦲
伊吹の 山道を 戻ったら、
あの おいはぎが 人待ち顔で👹💊
「買ってきたかや、だらすけを」
と、遠くのほうから 手招きしたと。👹⛰️
(つづく)
まず、子ども時分、私がやっていた正露丸の飲み方と、昔の人が苦い薬を飲むやり方とが全くおんなじと知って、驚かされました😅⤵おかあさんは、オブラートに包んで、お通じのお薬等を、お飲みになっていましたよね😊⤴
オブラートと言えば、わたしたち家族はお互い、言いたいことを、気にせず、オブラートに包まず、言える関係でいましょうよね😉🎵✨それでは、次回は明後日、9/9(金)になりますけれども、続きをお楽しみに(?)🎵😆おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、夜ランに行って、4,686歩(3.4㎞)走り歩きしました🏃🌇そのあとは、ラジオ番組「荻上チキ・Session」より「関東大震災の朝鮮人虐殺を忘れない~報告:加藤直樹さん(ノンフィクションライター)」の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2022年9月1日(木)、発信:TBSラジオ FM90.5 + AM954、きょう防災の日。関東大震災から99年。~関東大震災の朝鮮人虐殺を忘れない~」報告:加藤直樹・ノンフィクションライター、ホスト:荻上チキ・評論家

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※全文文字起こし
荻上チキ・評論家、ラジオパーソナリティ
今日の墨田区で行われた 関東大震災に関する追悼式典の中では 例えば 反対の側の人 要は 歴史を否定する側の人たちが集まったということは 今年はなかったのでしょうか?

加藤直樹・ノンフィクションライター
ありました 裏手30mぐらいのところに 吾妻屋があるんですけれども 誰を 追悼しているのか よくわからない追悼式 というのかな そういう名前を掲げて 虐殺否定論の 人々が 集まって 毎年 集会を やっているんですけれども 今年も 同じ時間に ぶつけて やっていまして 

特に今年は 終った後に 朝鮮人犠牲者追悼碑の 近くに 震災当時 東京市長だった 「永田秀次郎記念句碑」が あるんですけれども そこを 見学するんだと言って やって来たりとかして 東京都の側で バリケードを作って こちらに 接触しないように 工夫したりとか ちょっと 物々しい 雰囲気になっていました

荻上
関東大震災の日 というのが まぁヘイト活動の中心の日の 一つにも なっているんですねえ これ 小池都知事は 去年に続きというか これまでに続き 今年も 朝鮮人犠牲者追悼式典への 追悼文を 送らなかったと こういう判断を しております 加藤さん あらためて どう お感じになりますか?

加藤
これは 本来 都知事が 追悼文を 送るべき 式典だと 思っています 少なくとも 9月1日に 朝鮮人虐殺の 犠牲者に対して 追悼の言葉を 何らかの形で 東京都知事が 発するというのは あるべきではないかと 思っています

荻上
そうですね 地震に よって 亡くなられた方 ではなくて 東京 という町の 或いは 東京以外の 様々な町でも 虐殺というものが 起きた そのことを くりかえさないのだ という メッセージを 社会的に 共有する 為にも とても重要な 出来事だったはずなんですが それが 行われていないと いうことです
改めて 関東大震災の 当日は どういうことが 起きていたのでしょうか? 

加藤
大正12年 1923年の 9月1日に 関東大震災は 起きたんですね ちょうど お昼の前 11時58分に 地震が 起きまして また 台風に 近いくらいの 暴風雨が 起きていた そういった中で 火災が あっという間に 拡がっていったんですね それで 東京においては 40% 横浜では 80%が 全焼するというような 事態になりまして
 
そういう まぁ未曽有の 事態の中で どうして こういうことが 起きたのか っていうと そういう時って 疑問を 埋めるために 流言が 発生しますよね その 流言の ターゲットに なったのが 朝鮮人だったんですね

「朝鮮人が 火をつけたんだ」とか 「井戸の水が 変色しているのは 朝鮮人が 毒を入れたからだ」とか そういった 流言が 朝鮮人迫害に 繋がりまして 更に 問題だったのは 流言は 警察が 拡散してしまったんですね 

その結果 まぁ制服を着た 警官が言うんだから 本当だろう ってことも 相まって どんどん 事態は 拡がっていって 更には 虐殺が 始まっていったと そういった 事態だったんですね

荻上
当時の行政 そして 報道機関もまた こうした虐殺に 加担する側に 回ってしまった こういった歴史が あるわけですよねえ

加藤
震災直後の 新聞には 「朝鮮人暴動が 起きた」とか 「朝鮮人が 〇〇に 進撃中だ」とか そういう 流言記事が 続々と 報道されているんですね 

萩上
当時 朝鮮人の 方々に対する 偏見や 敵意 というものが 町の中で 共有されていた  それは 震災の 前の 報道などを 見ていても 感じられるところが あります 一方で 多くの方が 様々に 朝鮮人の方々が 日本の 列島の中で 生活をされていた この背景については 改めて いかがでしょうか? 

加藤
やはり 震災の 13年前 1910年に 韓国併合が 起きる 日本が 韓国を 植民地に してしまうわけですね で それ以降 日本が 進める 土地改革 というか 土地を まぁ日本側の 都合でもって 切り分けていくわけですけれども その過程で まぁ多くの 朝鮮の 農民が 貧農化していって そして 続々と 仕事を求めて 日本に やってくる というような 時期だったんですね ですので 日本の 各地に 東京や 関東も含めて 工事現場なんかに 働く 若い 朝鮮人労働者たちが 大勢 いたわけなんです 

萩上
日本の 政治によって 多くの 朝鮮人の 方々が 労働者となって 日本で 貧困状態の中で 働いているわけですが 憎悪の 対象となり 攻撃が 向けられる そんな中で 災害が 起き 流言が 拡がり という 色んなものが 繋がっていることも 見えてきましすねえ
現在 様々な 人々が こういった 関東大震災の 朝鮮人虐殺について いくつかの 否定論を 述べています 「当時の 新聞が 虐殺を 報じているじゃないか」とか 「数が 過大評価 されているじゃないか」とか 「当時の 人々の 行動 というのは 身を守るための 行動なのだ」とか いくつかの パターンというものが ありますが これ 変わらずに 今も 流布されていると 思うんですが その点 いかがでしょうか?

加藤
虐殺否定論 というのは ノンフィクション作家の 工藤美代子さんという人が 『関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実』 という本を 2008年に 書きまして そこから 始まっているんですね で 否定論の 内容というのは 一つは 「そういう 朝鮮人暴動を 報じた 新聞が 沢山あるじゃないか これが 証拠だ」っていうものなんですけれども 

これは 本当に 素人騙し と言いますか  当時 東京が 壊滅する中で 新聞は 避難民の そういった 流言を そのまま 右から左に 書き写して 報じていたんですね 

ただ それが あまりにも 酷いんで 震災から 1週間後には そういったことの 報道の 禁止が 出るんですね そのくらい 酷い状況の めちゃくちゃな 記事が 出回っていた というのが その一週間で 

結局 その後 「腕を組んで 行進する 1,000人の 朝鮮人」とまで そういう記事が 沢山 あるたんですけれども そんなものを「見た」という人は 誰もいなかったわけですよね そういった 記事というのは もう 単なる 流言を 伝えたものであったという そういう 記事として 今 研究対象に なっているぐらい なんですね 

ただ そういった事情を 知らない人から すると 「こういう記事があるぞ」 と言われるだけで  びっくりして 「ああ そうだったのか」って なりますけども それはもう 事実では 無い ことを伝える 誤報 であったことが はっきりしている 新聞なんですよね   

それを 朝鮮人暴動とか 朝鮮人が 重大な 犯罪を 各地で やったとかの 事実は 無いし それに対して 日本人が 正当防衛で 殺したんだ なんていうことは 完全に その 事実に 反しているわけですよね

萩上
そうしたような 流言などというのは 現在でも SNSなどで 拡がることが続いています 震災時に 関わらず たとえば 火山の噴火 或いは 水害 台風のような 時でも 出回るわけですねえ こうした 流言が 拡散する 現代の リスクについては 加藤さん どう お感じに なりますか? 

加藤
これは 非常に 危険だと 思っています というのは 今 ご指摘があったように 災害が あるたんびに 外国人に対する 差別デマが 必ず 出てくるんですね それはもう 必ず出ると言って 間違いは無い 

大きなところですと 東日本大震災の時に 「石巻で 外国人窃盗団が 横行している」という デマが 拡がったんですね インターネット上で そしたら それを 信じた 東京の 右翼団体が 武装して 石巻に 乗りこんでいった という事態が 実際に 起きているわけですね これは アメリカの デジタル メディアが 報じているんですけれども 

ですので 今でも 災害のたびに 外国人を ターゲットにした 差別デマ というのは すぐ 出てきますし また 差別デマというのは 簡単に そうやって 暴力に 転化する 恐れが 常にある 

そういう意味では 本当に 警戒しなくてはいけないし そういったものが 拡がらない社会 それを 拡がらせない 行政の姿勢 そういったものが 必要だと 思っています  

萩上
また 関東大震災そのものから99年ということで 本当に 幅広い教訓が 必要だと 思います 私たちは どういったことを考え どんな情報を入手すべきだと お感じですか?

加藤
まずは 何かあるたびに 外国人や. マイノリティーが 悪さをしてるんだ というような そういう 思い込み というか 差別に基づく ファンタジーといったものに 対する 警戒心 というものを 身に着けることだと 思います 

で やはり 行政の 役割り というのは.とても 大きいと 思います 関東大震災の時には 行政が 流言の 拡散に 加担してしまったわけですよね 政治家とか 行政機関が  差別デマに 加担するんじゃなくて 差別.デマを 抑えていく というような姿勢を 行政に 求めていくことが まぁ課題だと 思っています

萩上
だからこそ 行政が こうした 再発というものを しないための 誓いと そして 具体的な整備 これ 非常に 大事なことに なってくる ということだと思います 加藤さん ありがとうございました

今日は 著書に九月、東京の路上で―1923年関東大震災 ジェノサイドの残響』等がある ノンフィクションライターの 加藤直樹さんに お話を 伺いました 
 

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※今日の文字起こしのソースはこちらです

配信日:2022年9月1日(木)、発信:TBSラジオ FM90.5 + AM954~何かが始まる音がする~
「きょう防災の日。関東大震災から99年。関東大震災の朝鮮人虐殺を忘れない~
報告:加藤直樹さん(ノンフィクションライター)
ホスト:荻上 チキ・評論家、ラジオパーソナリティ、特定非営利活動法人「ストップいじめ!ナビ」代表理事

※動画の視聴はコチラです:https://www.tbsradio.jp/articles/58881/
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