ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#えんざい袴田事件の再審可否3月13日決定 とは(※雑学No.304,B.D.+161)

🏃🐣🐥🐤🐔
2023/2/7(火)
🐣🐥🐤🐔🏃
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は看護婦さんと事務さんに誕生日祝いをしてもらいました。インフルエンザが相変わらず流行っています。(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(85)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございます(•ө•)♡
きのうは、午後から厚い雲が広がり、満月どころか🌕夕陽も🌞星も✨見えませんでしたね🙇ゴメンナサイ
きょうは、トウサンにとっては休肝・火曜日ですが🍵🥛、意外や意外、ノンアル、よく続いてますよねぇ❓(*•ө•*)✨っていうより、火曜日しかないの❓ですよねッ(`Θ´)ドヤア(笑)


それでは、今日も『根っこばなし📚』より『軍夫頭(ぐんぷがしら) 👷‍♂️🏇』第十二回をお送りします😊
前回は二人👨👷‍♂️の運命的な出会いと友情の尊さとは真逆の、一軍夫による、軍夫頭を冒涜するある行為の根深さに、若かりし頃の爺さまは絶望的な痛みを感じたけれども、ひるまず切り返したというお話でしたね🎖️🐴
なお、『軍夫頭👷‍♂️🏇』は、タイトルに惹かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇
↓↓
『軍夫頭👷‍♂️🏇』

急ぐ 荷馬車に 追いついて🏇
かしらぁ、わしじゃあ、仲間じゃあ」👨
と 呼ばったら、👨
こぼれるほどに 詰めこまれた 縄つき人の どまんなかから🏇
おお、きょうでぇっ(兄弟)」👷‍♂️
と、後ろ手の 軍夫頭が のびあがったと。👷‍♂️


爺さまが 車とならんで 駆けながら、胴巻きに 手をつっこんで🏇
金が いるじゃろっ。持ってけぇ」👨
と、札束つかんで さしあげたらな。💴
軍夫頭が 身を よじらせて🏇
お前こそ、その金もって 内地へ帰れっ。二度と ばくちに 手をだすな」👷‍♂️
とな。
(つづく)


いよいよ、話はクライマックスに突入ですね✨もう、私の余計な言葉はいりませんね ✨

話変わって、「雲」と言えば⛅、今日も太陽🌞が出ていなくて、陽差しが弱いので、気温は12℃と3月のように高いですが、お互い、油断せずに過ごしていきましょうよねッ😉✨(笑)それでは、明日の「最終回」をお楽しみに❓今日も佳き日でありますように」

With "RyoRyo"(ウイズリョウリョウ)

そのあとは、古墳ランへ行って、13,759歩(10.6㎞)走り歩きしました🏃🐤🐶😺夜は『袴田事件、再審可否、3/13言い渡しへ』の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2023年2月6日(月)、発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」 | Podcast on Spotify、テーマ:【袴田事件、再審可否、3/13言い渡しへ】改めて知る、袴田事件とは  、☞解説:崎山敏也記者、MC:武田砂鉄&南部広美
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※文字起こし 
袴田事件、再審可否、3/13言い渡しへ☞解説:崎山敏也・TBSラジオ放送記者:https://www.tbsradio.jp/horio-human/


🌛37:20  南部広美フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/
『いわゆる 袴田事件 再審開始を認めるか 東京高裁が 来月13日に発表へ』 
1966年 現在の 静岡市清水区で 一家4人が殺害されたいわゆる 袴田事件の再審裁判のやり直しの可否について 東京高裁(大善文男・裁判長)が 来月 2023年3月13日に 判断を示すことが分かりました


弁護側は  犯人が着用していたとされる 「5点の衣類」血の赤みについて 実験などの結果  「長期間 味噌に漬けると 赤みは残らない」と結論づけ 「衣類は (当時の 静岡県警察によって)  証拠捏造されたもので  袴田さんは 犯人ではない」と主張 


一方  検察側は 独自の実験の結果「長期間 味噌漬けにしても  血痕の赤みは残った」と訴えています 


事件を巡っては 2020年に 最高裁が 東京高裁と同じく「衣類の血痕の変色について 検討が不十分だ」として 審理を 東京高裁に差し戻していました
  静岡放送(2023/2/6)


38:41 武田砂鉄ライター:https://twitter.com/takedasatetsu
改めまして この いわゆる袴田事件とは どのよう な事件だったのか?というところからお聞かせください


🌛39:01 崎山敏也
1966年(昭和41年) 6月30日に 静岡県清水市ですね 味噌製造会社の
専務の一家
のうちが 放火されて で 4人が殺されていたという
放火殺人事件なんですけれども それで  実行犯であるということで
逮捕・起訴されていた 袴田巌さんに 1980年
死刑が一旦 確定してるんですが その後 再審請求が続いて 今に至る 
もう 56年前の事件になるわけですね


39:28 武田砂鉄
まぁ でも 今 論点となってるのが これ この衣類の 血の 赤みのについてということですよね?


39:42 崎山敏也
これ 今日  あんまり 報じられてないと思うんです
けれども これ ややこしいのは 最初は そもそも 袴田さんの家で見つかったものが 犯行の着衣とされて それが 血液型が一致したから まず逮捕と 
その逮捕の取り調べの過程で
「自白」したと これが 後に 袴田さんは「これは 強制された自白である」ということで 無罪を
主張するわけなんですが 
で  裁判は もう起訴されて 始まってたんですね
始まってから 半年ぐらい経って 事件自体 からは 1年2ヶ月ぐらい経ってから さっき
味噌製造会社の専務の家だと言いました けども すぐ隣が 工場でして この工場で 味噌が 注がれてるタンクの奥底の方から
40:28
「5点の衣類」っていう 今まさに 争点になっ てる衣類ですけれども これが見つかってる んですね 
で それが
犯行の着衣だということに  裁判の過程の中で なっていくんですね 
つまり 普通は 起訴された時点で これこれ こういうことで これからの 被告がやったに違いないということで 検察 が 起訴状を書くわけですけれども 
裁判の過程自体が まあおかしいというか  途中で 衣類が見つかったんだったら もう一度 起訴状を 書き直しであると
つまり 犯行の過程とかが 全部 話が変わってしまう わけですからね なんだけれども 単に 追加の証拠として 扱われて 結果 1980年に 死刑が確定する と そういうことになった問題の衣類であると 


41:14 武田砂鉄 
後から出てきたのに それで新たに やり直すんじゃなくて ある種 あたかも追加のように 


41:26 崎山敏也
そうです 「じゃあ 最初の 血液型が一致した 衣類はどうなったんだ?」って言うと それは 結局 確定の判決では 問題にされてないん ですね


という風に 「自白」も いろいろ 非常に 問題がある 強制の問題があるんです けれども 「証拠」を巡って その 「証拠」とされる物的証拠についても 非常に混乱がある事件だったんですね


で それが 2度目 の再審請求で まさに この「5点の衣類」これ 裁判の過程では 「味噌に 1年2ヶ月も 漬けていたんだから 縮んだんじゃないか」と
で 実際 袴田さんが履いてみ たら 履けなかった しかし それは だから 結局 縮む
ものだと 本人が履けなくなるぐらい 縮むものだということで 突っぱねてしまった わけですね  
その 縮みの度合いが  色々と 再現実験 その他で行われたんです
けれども そこは退けられて


そして 事件当時は 考えられなかったDNA型の鑑定
これは 犯行の着衣についている血痕 この 血液のDNA型の鑑定を
争って で 「これは 別人ではないか」 ということ で 
2014年 静岡地裁(村山浩昭・裁判長が 「確定判決に
合理的な疑いを差し挟む余地がある」として
これは  白鳥決定と言って 最高裁が 1975年
に 普通の刑事裁判でも 「疑わしきは 被告人の
利益に」と言いますよね 「これは 再審請求にも 適用できる」と つまり 
「一度決定した判決で
あっても それに合理的な疑いを差し挟む 余地が見えてきたら それは再審をやるべき
理由になるんだ」 ということになって
この DNA型鑑定が きっかけになって 袴田さんは 再審に向けて一歩進んだ
その時もう  2014年ですから 8年前ですけれども 釈放されたんです 
 (2023.2.7)

ただ このDNA型鑑定が  結局 高裁では 手法が争われて 
これ まあDNA型鑑定って かなり最近は 技術が 進んでんじゃないかと 
例えば 昔よりも はるかに精度が高いものになってん じゃないかと 
しかし 問題は 精度が高まれば高まるほど  途中の過程でミスがあるとか 取り違えが あるとか あるいは 今回のように
血液のDNAの 抽出する手法が違うと そういった争いが 逆に出てきてしまうんですね


で それで 結局  高裁では それ(DNA型鑑定)が 退けられ 最高裁でも その点については 退けられた


しかし この 1年2ヶ月経った「5 点の衣類」のうちの
血痕の色について 「色が変わっているん じゃないか 1年2ヶ月も 漬けているんだっ
たら 当時は まだ これは 血痕だと いうぐらい 赤みがあったんじゃないか」 みたいな 「そういうことは もうちょっと検討しなさい」 ということで 最高裁が高裁に 差し戻していたんですね


で ただ これ大事なのは 最高裁って 5人の合議制なんですけど  もう 反対意見の人が 2人いたんです じゃあ
この2人は 「いや 袴田さんの刑は もう しょうがない それは 確定だ」と言って 反対したのではなくって 「もう これだけ 疑わしい 合理的な疑いが差し挟める証拠なんだ
から このまま 最高裁が 再審を決定していいんじゃないか」という
反対意見だったんですね


つまり 再審 これに まだ疑わしいものは 差し挟む余地がある って事に関しては 5人全員一致している んです
で 2人は「もう 今 ここで決めたらどうか」と 
で それに対して 残りの3人は 「いや もう1回 東京高裁で やり直させ
ましょう」という形になって 東京高裁で 今 2 年ほど 主にこの「赤い血痕の色が
変わるかどうか」ということで  争われてきたわけなんですね 


45:14 武田砂鉄
崎山さん 今日 その袴田巌さんの事件の 公正な決定を裁判所に求めるアピール行動 というのが 行われて そこも 取材されてきたってことですか?どういった様子でしたか?


45:19 崎山敏也
袴田巌さんは 元プロボクサーだったということで  実家の近くに戻ってきて 味噌工場で働いていたんですけれども 現役と 元 チャンピオンたち 男女13人と
チャンピオンベルトを掲げて 皆さん それぞれ一人一人 例えば
僕は難しいことは よくわからないけれども 自白の過程 っていうのがひどい」とか 
例えば「そういう部分 っていうのは 再審やり直したらいいんじゃないでしょうか」とか
人によっては 「これは 無罪ですから 今すぐ 裁判官に 言いに行きたいぐらいですよ」とか それぞれ ご意見はお持ち だったんですけれども

ただ その中心となっている元プロボクサーの方ジムの会長さん ですけれども その方が 「とにかく 公正な裁判を受けさせてほしい」と 「それが一番大事なん だ」と 「それが 裁判のやり直し の手前で 退けられている状態になっている」っていうわけで 


色々 途中で物的証拠 が見つかるとか で 混乱した 最初の裁判のような  そういった裁判ではなくて 公正な裁判を 求めて 私たちは こうやって 集まったし  それぞれ プロボクサーの人たちも それぞれの考えで こうやって 呼びかけに対して 集まった 非常に これは意義があることです」ということで 
皆さん 通りかかった 人たちに チラシなどで 「こういう決定がありますよ」と 「袴田事件のことを知ってください」という ことで 呼びかけていたんですね


46:50 武田砂鉄
まあ これが 来月13日の決定ということです けれども まあ最たるこの注目すべき点 発信すべき論点ってのは どのあたりになります かね?


47:05 崎山敏也
結局 これ 疑わしいことばかり これ
ちょうど再審が話題になったころ 私は大学 生でして よく 有名な島田事件であると
か 免田事件であるとか こういったものの 再審請求が 相次いだ 頃だったんですね
で その頃 私が勉強を始め
た頃 聞いたのは 「これは もう 警察とかが 大変 混乱してた時代であった」と
で 例えば 「証拠とかも
ろくに 見当もせずに 犯人に決めつける とか そういったことがあった事件だから」と
いうことで いろいろ話は聞いてましたけど  


その頃 話が出てきた袴田事件っていうのは
1966年 私はもう2歳で もう戦後とは 言えない時代だったんですね 
で そんな時代でも こうした 裁判の過程で 突然 証拠が 新たに現れるであるとか どう考えても 強制的な「自白」で 本人が翻す結果になる捜査が行われたとか そういったことが 1960年代にも まだあったんだと 


 もっとも その後また 私 結局 1990年代に 足利事件というのを 実は 調べる 取材することになるので  1990年代でも まだあるんだ ということに つながるんですけれども 


結局のところは 先ほど言った 最高裁の白鳥決定と呼ばれる 「疑わしきは被告人の利益に」と
つまり 刑事裁判っていうのは 権力が 1人の人に 対して お前がやったんであろうということで 罰を与えるわけですから  
罰を与えるからには 慎重にも慎重を 期さなきゃいけないわけですね


しかも 究極の 刑罰である 今回の場合で言うと 死刑が確定してるわけなので それに対しては 相当 慎重 でなければならない


「本当にギリギリまで 疑いに疑った結果 いやもう これは 疑いの余地がない という所まで  本当にやっているのか」という刑事裁判の原則を 踏みにじってい ないかその部分を きちんと 判断してほしい


もちろん こうやって 裁判の過程で 結局 「血液の変色」というところに 絞らざるを得 ないという これは 裁判の過程で しょうがない面もあるんですけども この一点だけの 問題ではないということを ぜひ 3月13日までの間に これから 様々報じられる と思いますので 知ってほしいと思いますね。 



「ぜひ再審開始を!」関係者らが声 袴田事件、高裁来月13日可否決定(2023/02/07) -

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信日:2023年2月6日(月)
発信:TBSラジオ「荻上チキ・Session」 | Podcast on Spotify
テーマ:【袴田事件、再審可否、3/13言い渡しへ】改めて知る、袴田事件とは 
☞解説:崎山敏也・TBSラジオ放送記者:https://www.tbsradio.jp/horio-human/
MC:
武田砂鉄・ライター:https://twitter.com/takedasatetsu
&南部広美・フリーアナウンサー:https://www.tbsradio.jp/personality/nanbu-hiromi/

※動画の視聴はこちらです:https://open.spotify.com/episode/06skUckyRFRwquDqRuWeQN 
※関連動画のご紹介はこちらです:

1:54 袴田巖さんの姉・ひで子さん(1933年2月8日のお生まれで本日がお誕生日🌹🍰🎁)
「13日にね どういう結果になるか わからんけど 
いい結果だったらね 

ああよかった いい結果が出て 勝負に勝ったよ っていうことを 
言いたいと思ってるけど
弁護士さんも 一生懸命やってくれて
支援者も 大勢 増えているから 
安心して 私は おります」

※ブログ「袴田家物語」はこちらです:https://npokitchengarden.hamazo.tv/

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