ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#食費を減らす とは(※雑学No.263,第60週,2022/12/26(月)~,B.D.+120)


🏃🐣🐥🐤🐔✨
2022/12/28(水)
✨🐣🐥🐤🐔🏃
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
今日で仕事納め。今夜は☐◇と難波まで一緒に行きます。明日、合流して、手続き等する予定です。仕事始めは1月6日金曜日からです。明日から必要あれば携帯にメールします。」(※☐◇:息子氏の名前)
つづいて、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございます (⊙ө⊙)🌞
☐◇は Y市では 銭湯暮らしをしていた様子でした(寒空の中、片道900メートル)(*•ө•*)⛄でも、それも明日、無事ガスが開通したら終わりです(`・⊝・´)✨
それでは、きょうも『根っこばなし』より、『部落の飯場(はんば) 🚃🚃 』第10回をお送りします😊
前回の『部落の飯場🚃🚃 』は
明治の昔に、一直線に伸びていく鉄道工事と一緒に移動していく「部落」がありましたが、そこの飯場に、回ってきた危険な仕事によって、捨吉の請け人の方が命を落とされましたが、ムラの方たちが率先して、亡骸の尊厳が失われないよう、丁重に弔われました
というお話でした🌺🙏🧓
なお、『部落の飯場(はんば)🚃🚃』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇


『部落の飯場🚃🚃』
🛤
「なあ、捨吉。ほとけは おまえの 請け人じゃ。🧒
せめて ざいしょ(故郷)まで お供をせい」とな。👨🏽

十里(約四〇㎞)先きの 部落まで、ほとけになった 請け人さんの 
荷車押して 供したがな。🧒

そうれん すませて、つれが 言ったと。👨🏽
「請け人さんは 子だくさんじゃ。👨‍👩‍👧‍👦
大黒柱を うしなったので、🧓
こののち やうち(家族)が 生きのびるには、
喰いぶち べらしを せにゃならん。🍚

身うちが それぞれ 引き取るが、👪
お前、ひとまず 飯場まで、🚃
この子を つれて もどっておれ」👨🏽
と、つれの うしろに かくれとる
の肩 おして、顔みせたと。👶
(つづく)

捨吉君は、片道約40㎞の道のりを、帰りは、まだまだ甘えたい年頃の、請け人さんの子どもを預かって帰ることになったのですね…👶🧒
話変わって「銭湯」と言えば、私は前にいつ銭湯に行ったか思い出せないくらいなんですけれども🤔たまには、朝から銭湯に行って、大きなお風呂で手足を伸ばしてお互い気分スカッとしたいですねッ😉✨💕それでは、次回は明後日30日(金)になりますけれども、続きをお楽しみに❓今日も佳き日でありますように🐣」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

そのあとは、朝ランへ行って、8,586歩(6.6㎞)走り歩きしました🏃🐥🐱夜は『物価高騰ニッポン 「健康で文化的な最低限度の生活」は守られているのか 』の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2022年12月27日(火)、発信:Choose Life Project、テーマ:『物価高騰ニッポン 「健康で文化的な最低限度の生活」は守られているのか  #生活保護は権利です』、出演:認定NPO法人キッズドア、認定NPO法人もやい、CLP
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※YouTubeの文字起こし機能を使って、部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました 


🌛11:30 佐治洋(さじひろし、CLPプロデューサー・ディレクター):https://ja.wikipedia.org/wiki/Choose_Life_Project
先月11月28日に実施された『2022年 物価高騰の把握のための緊急アンケート』ですが

※「2022 年物価高騰の影響握のための緊急アンケート 集計結果」はこちらです:https://kidsdoor.net/wp-content/uploads/2022/11/20221128.pdf (認 定 NPO 法 人 キッズドア/2022 年11月28日)
このアンケート自体は キッズドアの ファミリーサポートに登録されて 年末年始
に向けた食料支援企画
に 申し込んだご家庭
伺っていると で それがまあ 今年11月の 11日から16日の間に行われたもので 


まずその「物価高騰による家計状況の変化に 対する質問」に対して
ほぼ100%の割合で 「家計が厳しくなった」と答えられていますね


ではその「家計維持のためにどのように出費を減らして いるのか」という質問のアンケート結果が こちらになります
ちょっと私も初めて見た時に あの ちょっとびっくりしたんですけど
ずらっと並んでるんですが まあ実際その 家計を維持するために 出費の何を減らしてるか

1位が 食費 84%


真ん中ぐらいにですね 45%ということで 光熱費 まあ電気・ガスという形で45%を あの 減らしてると


で その食事 食品に当たっては ですね あのその「食事の変化として どういったことをしてるか」というアンケートに も答えてらっしゃるのが 


いわゆる 「お肉とかお魚を減らしました」「 野菜を減らしました」という方々が63%、 50%と これも半分以上の方が そういう形
で食料 食品を抑えてるっていう状況が 起きてるってことは アンケートで分かった
んですけど 


改めてちょっと どういうことが起きてるのかっていうのを  渡辺さんからお話を伺いできますか


13:06 渡辺由美子(認定NPO法人キッズドア・理事長):https://twitter.com/YumikoWatanabe_
これ 対象になってるのが  困窮子育て家庭ということで 
だいたい年収 200万円以下の方が5割ぐらいで 
300万円まで 入れると本当にあの9割
超えるぐらいな方たちなんですね


13:56
それが コロナで 非正規の方の悲しさっていうのは 仕事に 行かないと 収入にならないんですよ で
本当に 「濃厚接触になりました」って言うと 今 1週間とか 仕事
行けないわけですよね 家族が チェーンでなってしまうと 2週間とか 本当
に あの「もう1ヶ月いけてません」みたいな人 がいるんですが 
来月の 給料0になるんですよ
18:07
非正規の方は コロナで もの凄く 経済的影響
受けてるんですけど そうじゃない人は本当 に 影響が ほとんどないんですよね
高齢の方とかって あの えっと年金なので 減らないんですよ その健康的な心配はあるんですけれども 


ただまぁ実はその 現役世代で子育てしてる方たちで
ものすごく収入が減ってるのに それがなかなか見えてこないのでやっぱ
そこに対する抜本的な解決策がなくて  


時々そのあの「大変です、大変です」って言うと
現金給付がちょっとあるっていう風なこと も まあとてもとても それでは足りないって
いうことですね


🌛28:11 永井玲衣(哲学研究者/CLPサポートメンバー、著作『水中の哲学者たち』(晶文社)):https://twitter.com/nagainagainagai
何かこういう貧困ってすごく身近
にあるのに そのいわゆる当事者っていう ところ まあ何が当事者って非常に 難しいですけど 当事者ではないという
認識の人にとっては  身近なのに何か見えない壁があって 遠く 感じてしまって関心が持てないみたいな
状況があるっていうのが 
なんとも なんと言えばいいんだろうっていうような 感じなんですけども


28:56 佐治洋
本当にその見えにくいっていう部分でいく と あの ねえ もちろんメディアも伝えている 部分もあるし 記事にもなってはいるんですけど 
やっぱり実際その  なかなかそういった声を届けにくい現状
ある一方で まああの大西さんがやられている もやいの活動https://www.npomoyai.or.jp/とね 
あの本当 もやいとしては 生活相談 支援事業だったり 入居 支援事業 いろいろをやられてるんですけども  実は毎週土曜日の午後2時から あの東京都 の 都庁前
食料支援や生活相談を行ってるんですね で その様子をちょっと あの私
今月2022年12月の17日に取材させていただきました ので ちょっと映像を見ながらあの
ご紹介したいと思います


🌛29:38 佐治洋
 はい あのこちらですね 東京都 新宿区に
ある都庁の下
になります これが 毎週土曜日の
午後2時
から 食料配布の支援が行われますので 
その もやいのスタッフでしたり まボランティア
の方々が だいたい1時間前ぐらいから 準備 を始めている様子です で
600人からまあ700人ぐらい分の準備が 必要ということで 
この日も30人ほどの
ボランティア
の協力を得て  およそ30分で 全て
詰め終えることができました


31:57
ちょうど今日この日はですね 563人の方 に今 食料配布は行われまして
67件の 生活などの相談を受けていました
実際 私も取材して この来られている方々 っていうのが だいたい50代から60代の男性
多くいる中で 気になったのはやはり20代から30代に も見える若い男性の方だったり
女性でしたりまあ 子ども連れの方もいらっしゃいました
まああのプライバシーの関係もあって こうした画角で 撮らせてもらってるんですが
本当に 500人って すごい人数なんですよ ね  本当に その 始まるまでの行列とか
映像では わかりにくいんですけど こうずっと これが もう 20分30分ずっと続く状態でした



🌛51:23 永井玲衣
こちらは 日本国憲法 第25条


第1項 すべて国民は、健康で文化的な 最低限度の生活を営む権利を
有する。

 第2項 国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び
公衆衛生の向上及び増進に努めなければ ならない。


とあります これは 人が人として
生きるための権利
 つまり 生存権の実現を宣言した条文になります けれども
後半は 今回のタイトル通り この権利は
果たして本当に守られているのか
 この あたりから考えていきたいと思います
52:08
日本の生活保護利用者というのはですね 今年3月時点
で およそ203万人と言われていまして  人口の約1.6%になります で ここでです
ね 問題になるのは   捕捉率(ほそくりつ)と呼ばれるものです
すなわち 生活保護を利用する資格のある人 のうち 実際に利している割合 というものがですね でデータ見てみますと こちら
生活保護問題対策全国会議というのがです ね 2018年に 相対的貧困率との相関から割り出して
世界と比較した数値が提示されています で  見てみますと

日本の補足率は10.8%
かなり低いことがわかります  世界と比べてもですね 例えば
韓国は23.2%  ドイツは100%なんですね  フランスは140%
近くなどですね 日本は 相当低いことが
わかりますよね  
さらにですね  厚労省が 所得で算出した 日本の生活保護の捕捉率
22.9%という数字が出るんですけれど も


つまり まとめますと
生活保護を利用する資格があるにも関わら ず  実際に利用している
割合っていうのは 1割から2割程度と かなり低い数字になってしまうんですね


それ以外の 8割から9割の方は 何かしらの理由で
利用していない あるいは利用できていない  単純計算すると そうした方が
800万人から 多くて1800万人 いらっしゃると 考えることができます
この 補足率の低さ ちょっと驚いてしまうんです けれども これって何に由来すると思われるでしょうか?


54:14 渡辺由美子
本当に あの 生活保護バッシングでもないですけれども やっぱり 生活保護の  なんですかね イメージが悪すぎるというか
私たちも だ から本当に あの 支援している方たちに 生活保護をぜひ受けて
くださいと こういう時のための 制度で こういうためにがあるんだからっ
て 行政がそういうことなんだからっ ていう風なことを 一生懸命言ってるんです けども
なかなか 受けに行かないんですね


56:31
生活保護を受けているご家庭のお子さんだからって 何ら差別を 受けないようにしなきゃいけないし それが 当たり前だって みんな思わなきゃいけないんだけど 
誰もそう思ってないわけですよ


56:36
例えば 今の 時期 「クリスマスケーキをご寄付いただいたので
配ります」とか 例えば「お米をご寄付いただい たから じゃあ一袋ずつ配ろうか」っていうと
必ず出てくるのが  生活保護家庭の子に配って大丈夫ですか ね」って その収入認定されるんじゃないんですかね」って
子どもが食べるものですよっていう風に 思うんですけど
実際にやるとなると そういう問題が出てき て 確認しなきゃとかね そういうことを
いちいちやってるわけですよ 
そういう 制度の中で やっぱり子育て家庭の人が これをね 
ちょっと大変だから 積極的に受けに 行こうとは思わないので 
本当に受けてほしいんだったら やっぱ そこを
直さ なきゃいけないなっていうのは思うんですね


🌛59:50 永井玲衣
 「努力せず楽して税金で生活しようとするずるい人が生活保護を受ける人という 間違った認識を どうやったら払拭できるんだろう 生きることは権利なのに」という感想 も来てますね で 実際まあ私自身も その哲学対話っていうのを 各地で学校で開いたりも するんですが 
平等とは何か」っていったことを 子どもたちは
好きで よく考えたがるんですけど そこで  「困っている人を サポートする」とか
「包摂する」っていった議論に行くのではなく て
なんかこう「不正があるんじゃないか」とか
なんか その 「平等にするときに そういう なんかズルして 楽する人がいるんじゃないか」とか 
「なんか ずるい」みたいな感覚の言葉が よく飛び交ったりするんですよね


で 「あ  こんなところにまで やっぱり 「そういう人はずるい」とか 「自分は 損をしている」とか 
なんかそういう話が 出てきててしまうの か」っていうのは やっぱり驚きますし  で


それは 同時に やっぱ大人の責任と言いますか  大人たちが そういう言葉を使うからこそ  子どもたちも そういう言葉を使っていって で


最終的に その「生活保護を受ける人 ずるい」 みたいな 「返って 平等じゃない」みたいな話に 通じてっちゃうのかなっていうのを  肌で感じるんですけれども こちらの感想に ついてはいかがですか?


1:01:09 渡辺由美子
私が言ってもいいんですか いや本当にですね その私も ずっと 子どもの貧困とかやってるので
色々と見たりとかするんですけど  そういう中で 日本人って そのね
人が得することを 許せないっていう気質が あるらしいんですよね その
要は  自分が損をして 人が得することが 許せない っていうのが他の国の人に比べても すごく高いと 


で 他の国の人は 自分 がちょっと大変でも 他の人が幸せになってればいいんじゃないの っていうふうに 思えるんだけれども 


やっぱりその  他の人が幸せになってる
ところを 喜べない みたいなところが結構 気質として ある
 っていうのを見て なるほどなって 納得したことがあるんですね 


でも これなんか すごく 実は それが 結果として
本当に やっぱり どんどん  みんながジリ貧になっていくというか


🌛1:17:03
まぁちょっとそろそろお時間もアレな ので 閉めつつっていう感じにはあるんです けれども まあ閉めつつと言いつつ 問いは開きたいんですが まあ


こんな社会でいいんだっけっていうような ちゃんと問い のもとで こう考え直すっていったところは 本当はもっとできるし てか しなきゃいけ ないし  怒んなきゃいけないし 誰だってこんなんじゃダメだよってやっぱ言い続けなきゃいけないなっていうのは 本当に 今回の配信を行う中でも思うところなんですよね でまぁこういったところをです ね あのぜひその視聴者の皆様もですねあの引き続き考えていって頂けたらと思います


🌛1:25:02 大西連(認定NPO法人もやい・理事長):https://twitter.com/ohnishiren
そうですね 一言で言うの難しいです けど まあ今日 この貧困の問題と言いますか
生存権の問題について 話してきたんですけど やっぱ社会のあり方 の話だと思うんですね 私たちの社会って
本当にこれでいいんだろうかと  働いている人の生活が苦しいとか  本当に
食料品を求めてくる方がこれだけ たくさんいる社会って本当にいいんだろう かとか
多分入り口は そこからだと思うんです
まずそこをちゃんと共有する これを共有 できない人は多分いないと思うので まず
そこから始まるんだと思うんですね 
でその 解決するためのアプローチは 多分 多種多様で いろんな議論があって
賛成する 反対する人 いろんなことがあるん だと思いますけど 
まず一番最初の この社会 のあり方ってなんかおかしいよねっていう
ところが ちゃんと共有できてれば そんなに変な方向 に議論っていかないと思うんです だからそこは  一番最初の 何かおかしいいっていうところ を
すごく大事にしていただきたいですし 我々 もそこを大事にしながら こういう活動して いきたいなというふうに思ってますので
ぜひいろんな形で 支えていただけたらと思います 
支えてじゃ ないですね  参加してもらえたら嬉しいなというふうに思っています

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信日:2022年12月27日(火)、
発信:Choose Life Project、
テーマ:『物価高騰ニッポン 「健康で文化的な最低限度の生活」は守られているのか  #生活保護は権利です』、
【出演】
GUEST
渡辺由美子(認定NPO法人キッズドア・理事長):https://twitter.com/YumikoWatanabe_
大西連(認定NPO法人もやい・理事長):https://twitter.com/ohnishiren
MC
永井玲衣(哲学研究者/CLPサポートメンバー、著作『水中の哲学者たち』(晶文社)):https://twitter.com/nagainagainagai
佐治洋(さじひろし、CLPプロデューサー・ディレクター):https://ja.wikipedia.org/wiki/Choose_Life_Project
※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=6e9ci9fGQRI 
認定NPO法人自立生活サポートセンター・もやいのTwitterより、リンク先のご紹介です:
◆年末年始の支援活動:https://npomoyai.or.jp/20221207/8479
◆活動を支える寄付先:https://npomoyai.or.jp/covid-19/
◆12/28(水)9:00から1/4(水)9:00まで、官民連携の取り組みとして #孤独・孤立相談ダイヤル が実施されます。年末年始に、電話で「#9999」にかけて、あなたの気持ちを話してみませんか?くわしくは下記リンクより↓
http://notalone-cas.go.jp/touitsu/
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