ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#共働き とは(※雑学No.251,第58週,2022/12/12(月)~,B.D.+108)

🏃🌑🌘🌗🌖🌕✨
2022/12/16(金)

✨🌑🌘🌗🌖🌕🏃
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日、☐◇は家電を買いにミナミへ行ったそうです。今朝は1人で牛丼食べてました。今日は金曜日。明日午後から休みです。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、おはようございます😊
☐◇は退院後、インドア派→アウトドア派へと、路線変更したのか、爆発的に朝から出払うようになって、その刺激を受け❓、きょうは、朝は全然頭が回らない私が、いつものメール書きを、早朝にお届けしようとしています🐔
とりあえず、いつものように、『根っこばなし』から、『部落の飯場(はんば) 🚃🚃 』のきょうは第1回をお送りします🤫ちなみに、13歳で『年季奉公』先からお暇を出された、あの捨吉くんの続編のお話です🤩
年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』のラストは
明治の昔、年季奉公先で一悶着起こしてムラに帰ってきた捨吉(13)に対して、みなは「それは捨吉の辛抱が足らんかったと思う」とジャッジしましたが、父親一人は、叱りもしなければ、どつきもしなかったので、捨吉はさぞ感謝したことでしょう…
というお話でしたね👨‍🦳👶👩‍🦳
なお、『部落の飯場(はんば)🚃🚃』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇


『部落の飯場(はんば)🚃🚃』
🛤
この部落は 明治いぜんの 根つき(根付き)で のうて、
西のほうから 仲間づれが、鉄道工事(東海道本線)に つきしたがって、🚃🚃
飯場ぐらしで いざる(移動する)うち、
仲間が 死んだり、生まれたりでな。✟👶

帰ってみたとて 目の先ゃ かわらんと、
鉄道工事が おわった土地で、🚃🚃
腰 おちつけた 部落じゃと。👨‍👩‍👧‍👦

朝まだき、おっと(父親)が 捨吉さを 起こしたと。😴
きゃはん(脚絆)をつけて わらじばき、
喰い物 おいねて 親子で 出たと。👨🧒
(つづく)

なんか、♪線~路は続く~よ~ど~こまでも~♪の音楽🛤が鳴り始めて、別の意味で、私の頭の中が、グルグル回り始めましたよ"😵"このまま、旅に出てしまいたいです~🛤
みんなのうた 線路は続くよどこまでも(歌:東京荒川少年少女合唱団 )
さて、「線路」と言えば、いつまで続くかわからない息子氏の路線変更ですが、私たちもお互い、好き方向に行くけど、たまには平行みたいな感じで、ずっと続くよ、どこまでもみたいな関係がいいですよネッ😉✨それでは、明日の続きもお楽しみに❓😆今日も良い1日をお過ごしくださいませ🎵」

久しぶりのお義母さんからの返信とWith "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)↓↓

(おばあちゃん、願い事が叶ったよ🌠✨)

きょうは、朝・ランへ行って、7,162歩(5.6㎞)走り歩きしました🏃🌞そのあとは『妻と夫、共働きでも家事育児は15年前から変わらず、妻のワンオペのまま!?』の文字起こしをしました↓

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

配信日:2022年11月29日(火)、発信:大竹まこと ゴールデンラジオ、テーマ:『妻と夫、共働きでも家事育児は15年前から変わらず、妻のワンオペのまま!?』ゲスト:藤田結子・明治大学商学部教授
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

※YouTubeの文字起こし機能を使って、部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました 
🌛12:26  (司会)大竹まこと:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%A8
あのう
男が 台所に入ると 
なんか 怒りませんか…

怒らないですよねー


12:35 小島慶子・東京大学大学院情報学環客員研究員:https://twitter.com/account_kkojima
いろんなね そう「いや せっかくやろうと思っても 怒られちゃうから」っていうね 理由も あったりするけれども


12:41 大竹
洗い物 一つにしても まあ包丁一つ 片付ける場所とか 
それから 使ったまな板を どう なんかこうね やって片付けるとか 
邪魔じゃありませんか…?


12:57 藤田結子・明治大学商学部教授、社会学者:https://mainichi.jp/premier/business/%E8%97%A4%E7%94%B0%E7%B5%9:0%E5%AD%90/
そういうふうに
いう方も
多少はいたんですけれども 大半の
妻たちは
「夫が ご飯を作ってくれたらいいのになあ」っ
ていう
話の方が
圧倒的に
多く聞かれました


13:14 小島
大竹さんは 違うと思うんですけど ご飯作られるから 
でも 今までやってなかった
ご飯を作った まぁ男性は
褒めてほしいっていう気持ちで いっぱいなんですけど


まぁ家事っていうのは 一緒に回していくものなので 
特に子どもがいたりすると
より時間をかけず より効率的に より衛生的に 作れた方がいいわけなので 
これ 仕事だと思ってください


慣れてる方の人が 慣れてない人に 「こうやった方がいいですよ」 「こうやった方が チームとして回りますから」っていうのを 色々
アドバイスしたり 指示を出すわけですよね
そうすると あのまあ
慣れてる女性の方は それをやるわけですけど 


男性の側は 「え? いつもは やらない僕が 今日 特別にやったのに なんて褒めてくれないの?」っていうところばかりに
集中してしまって
チームとして 家事を
回していくために 学習
スキルを上げていくっていう 
女性の 目指してるところとは 違うところ
褒めてほしいっていうところが 目的化されている
っていう 
そういうギャップがあるような気がします


14:10 藤田結子
そうですね それで 「褒め
る」っていうことも
社会学の言葉では「感情労働」
と言って
夫を 褒めなければいけないという 一つの
心配りというか 気疲れ
みたいなものも
起きてきますし


さらに 大学生ぐらいに
色々 話を聞いたり 調査もしたんですけれども 
一人暮らしの大学生のご飯の
料理名のついたご飯の作れなさっていうのは
男子も女子も 男性も女性も 

あまり変わらなかったんですね
なので みんな 名前のついてない何かの
ありあわせとかを 食べていて


要するに やっぱり 女性の方が 
子どもが生まれてから 自分がやらなければいけない
という 責任者になるという 強い意志があって

料理スキルを 上げていくわけですね 


14:59 小島
だから 男性の方が 後から学習をスタートするので 
そのギャップを埋めるために いろいろな
スキルのシェアがある
んですけど それを
叱られたとか 怒られたとか 褒めてくれないって言っちゃうと 
回らないですよねー


15:12 大竹
おっしゃる
通りですねえ

[笑い]
もう一つ ツッコミますけど
例えば ナスの切り方一つ
きゅうりの切り方 じゃがいもの皮むき
とか 
なんでもそうだけど
ちょっと 違ったりするじゃないですか 
なんかそう そういうことは
許 許 許容できますよね?


15:46
[笑い]


15:48 小島
そういう 会話ができるかどうか?ってことですよね 
要するに 家事の
スキルを上げていくために 
まあどうやったら 家ん中 よく回るかっていうことを 
夫婦間で 
話し合って 対等に より家の中
回るように 話し合える関係ができているか
っていうことも 大きいですよね 


16:08 藤田
大きいですね どれだけ 
家事や 育児を分担するかについて
向かい合って 話し合ったことのある
ご夫婦っていうのは かなり少なくて
子どもが 生まれてから
育休を取るのが 大体 女性なので 
そこから 流れで 家事や育児は
女性ばかりに
なってしまって 
一度も話し合ったことがないっていう
夫婦も多いので 


16:36 小島
今回 その 階層化ってところに
注目されてご本https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784326603558 
出されてますけど つまり
女性って言っても 1枚岩ではなくて 
女性の中にも 様々な さっきおっしゃった
正規雇用の女性と 非正規雇用の女性とで 
価値観とか あるいは 家事の回し方とか 
あるいは ジェンダーに関する価値観が 
変わったり 違っていたりとか
ありますよね  
今おっしゃった 夫婦間でのコミュニケーションの取り方とか まあ
二人で家事を回していこうって意識に関しては 
これが 例えば 正規雇用の女性と非正規雇用の女性の間で 
差異は見られたんですか?


17:04 藤田
はい かなり違っていまして やっぱり 
大卒の 正規雇用の女性は 
ある程度 稼ぎがあるので
やっぱり 女性の稼ぎの量が多くなると 
男性も 家事育児を 
より多く分担するようになる
わけですね で 


非大卒で
非正規雇用の女性は

収入が少ないので 
そうすると 
より多く 家事育児を分担するっていうのが 
当たり前みたいに 家庭の中で なってしまっている

状況が ありました 


17:42 大竹
なるほど わかりました 
私も 美味しい 味噌汁が作れる
尊敬される 男になりたい


まあね 今までの この男性本位の社会が 
どんどん変わっていかなくちゃいけないのは 
もう 当たり前の話ですよね
 
食事も 育児も 分担して
欧米なんか 見てるとね
うまい 分担の仕方を してるように
内実は わかりませんけども 見えますよね?


せいぜい そのくらいまでは 日本男性も
協力的でなくちゃいけないなぁと
 私も思ってます 


でもですね そこはそうなんですけど 
それはね 僕たちの やることだけど 
国にはね 俺 国のやることがあると思う
んだよ 
で そこら辺もね 
男が 国の責任まで 俺 被ってるような気も
ちょっとするんですけど そこは いかがですか?


18:54 小島
あ でも そこはちょっと 私は異論があって
国は結構 施策を打ってて 男性育休の義務化とかね 
長時間労働も減ってきてますし


藤田さんが繰り返し 今回の調査でもおっしゃっていた
「国が 施策を打っても 制度が変わっても 
人の行動と ジェンダーに関する価値観が 変わらない限り 
制度がうまく 機能しない
」んだって 
しかも 「それが 女性の中でも 女性の働き方によっても 
差が出てきてしまってる」
ってところが 
今回の調査の 非常に興味深いところで


他方 こういう話すると 男の人が
「俺たち 怒られてるんだ 俺たち 怒られてる
んだ」って言う
んですけど


19:36 大竹
俺は 怒ってないよ
俺は まあね たまには 笑いも 必要だと


19:46 小島
笑いながら それはね 固定化しちゃうんですよ
なんかね はい 笑いながら そのリアクションが
固定化しちゃって


例えば 藤田さんが こういう調査をした時に
「すいませ~ん 男たちは 怒られてれば いいんです~」って
リアクションしか 出てこなくなっちゃうところが 
物事を 進まなくしちゃう
んですよね


20:02 藤田
そうですね はい


20:08 大竹
藤田さんは 国のやる仕事みたいな
ことは どういうふうにお考えになってますか?


20:14 藤田
小島さんのおっしゃることは はい その通りだと思います 
で さらに 国ができることがあるとしたら 
まず 子育て支援が すごく少ない 
保育園も 非正規雇用だと 入りにくかったり
しますし 
どんな働き方をしていても 誰の子どもでも 
入れるようにすることが


20:37 大竹
そうなんだよね だから この番組のスタッフなんかでも
保育園探して 7軒 8軒 断られて
全然 遠いところの保育園しか開いてなかった
とか
小島さんね 俺の 言った意味はね そういうところでね 
こう なんていうの 明示して こういう
システムがありますよ っていうことじゃなくて 
もっと具体的に 国のやることがあるんじゃないかな 
っていうふうに思ってるんですけどね 


21:06 小島
私も 藤田さんの 今回のご本読んでて 非常に共感したんですけれど 
制度だけではなくて
制度も もちろん大切で 藤田さんがおっしゃってるように 
国が 共に育てるという政策を作ることも大事なんですけれども  
制度が変わった後 もともと 人々の中にある
男女間の関係の作り方とかが変わらないと
 


21:31 大竹
そこは そうだと思うんだよね
藤田さんの言うことは もう もちろん そこなんだけど
だけど 国は国でね 
小島さんは「一生懸命 国は やってる」って言うけど 
やっぱり 教育の問題も 全部 含めてね 


21:41 小島
十分とは言ってないですよ


21:48 大竹
ここにはね 大きな欠落 俺は絶対あると思ってるのね


21:52 小島
国が 全部 色々やってくれたら 
藤田さん 世の中は 変わるんですかね?
15年間 国は 色々やってきたと思いますけど 
それでも 変わらなかったのは 
国の政策が 足りなかっただけなんでしょうか?


22:02 藤田
いえ 違うと思います こういう話をすると
このラジオを聞いている方も
社会の問題にして 語ってしまって 終わりにしてしまうと 
それだけではなくて
男性個人の エージェンシーと言いますか 
本人が 今日から 今までの行動を 振り返って 
もっと ケアのこと 人の世話 子どもの世話であったり
他者の世話
を もう少し 家事や 育児も含めて 
自分が 主体的にするっていう行動の変化、意識の変化が起こらない限り 
小島さんが ご指摘されるとおり 大きくは変わらないと思います



働く母親と階層化 / 額賀 美紗子/藤田 結子【著】勁草書房(2022/09発売)


🌛0:40 大竹
「ワンオペ」っていう言葉は
藤田さんが お使いになったんですか?

0:49 藤田
「ワンオペ」っていう言葉自体は その前から
牛丼チェーン店の 一人のワンオペレーション
使われていたんですけれども


1:00 大竹
牛丼チェーン店で 夜中になったりした時に 
客席の 奥も 作るのも 全部一人でやる 


1:10 藤田
はい それが 転化して
子育てをするお母さんたちの 日々の作業と
そっくりだと
いうことで 
ソーシャルメディアで「ワンオペ育児」って
いう言葉が 使われるようになりました 
そのことを 私が 記事に書いたところ 
すごくインターネット上で バズったというか 広がって 

「ワンオペ育児」という言葉が 
日本で広まる 一つのきっかけに
なりました


1:44 大竹
えーっと 日本の状況は 
生活形態が 今
男の人も 女の人も働くという風に
 
どんどん変わってきているのに 
現実的に 育児をするのが 
圧倒的に 女性の方が多いと 
それが 15年前 調べたことと
現在 調べたことで
変わってない


2:33 藤田
はい そうですね この15年間に
安倍政権の「女性活躍政策」であったりとか 
あと「イクメン」っていう言葉が 
すごく 日本の国の中で 使われるようになって 
まぁそういった
男性も 育児や家事をするのが当たり前だっていうような意識は 
広まったかのように思われたのですが 
私たちが 調査をしてみたところ 
それが 2016年から2020年の間で 
まさに そういったことが 
メディアで盛り上がっていた
時期だったんですけれども 
それなので 私たちも 予想としては 期待としては 
パパたちが 育児や家事を やっているのではないかと思って 
いろいろな家庭で 調査をしたんですけれども 
私の予想と違って まだ お母さんたちは ワンオペ状態だったんですね


3:42 大竹
そうですか 
私の周りをね マネージャーとか いろんなのを見てると
ずいぶん 子どもの世話をしているようにね 
「今日は なんか どっかへ 子どもたちを連れて行くんだ」とか 
「女房が 何々なんで 私が 今日は家にいて」みたいな話も 
聞いてるんですけども
実質的に 変わって無さ加減ですけども
男の人と 女の人で
具体的な時間では どういう配分なんですか?


4:12 藤田
はい 私たちが調査した世帯は 55世帯なの
で 一般化はできないんですけれども 
総務省が 先日発表した 社会生活基本調査でも 
6歳未満の項目 共働き夫婦の1日の 家事育児関連時間は 
妻が 6時間33分 
夫が 1時間55分 という結果で まあ
その差は 共働きの場合 15年前と
全く同じだった
んですね 


4:44 小島
だから 1日あたり 4時間38分 
女性の方が 多く 家事をしている
と で これ
専業主婦家庭の場合でも これ 15年前と 
あまり変わってない
 


4:52 藤田
そうですね 
はい


4:54 大竹
いろいろ
調査をなさっているようですけども なんか
男性が
家に 早く帰ってくるんだけど 
でも だからといって 育児みたいなこと
を あまりやってないみたいな
結果が出たと
 


5:18 藤田
そうなんです
こうまあ
メディアや 研究でも
男性が 家事育児できないのは 
長時間労働が
理由だっていうふうに 
常々言われてきたんですけれども
 私たちが
あの調査をしてみたところ まあ
6時だったり まあ7時ぐらいに帰ってくる
父親も まあ
複数いて で
妻たちから
聞くと
帰ってきてあの
ご飯を作ったりとか 育児をまあ
多少はこの
手伝うっていうぐらいはするんですけれども その
赤ちゃんが 泣いていたりしても 
横で こうスマホゲームをしていたりとか 
テレビを見ていたりとか まあそういった
ことが 
すごく
妻たちから
聞かれて 
私たちも 驚いたんですね で 特にあの
妻たちから 
夫がスマホゲームをしていて困
るっていうことが 
繰り返し聞かれて 最初 2、3人から
そういう話を聞いて で あまり聞いたこと
なかったので じゃあ 他のあの
女性たちにも 聞いてみようということで 
繰り返し聞いてみたら 「そうなの うちもそう
なの」っていう風に
次からの次へと あのこう夫たちが
スマホゲームを
しているっていう状況が まあわかったん
ですね 
7:40
なんか 昔は
パチンコだったよって
婚活とかパラサイトシングルっていう言葉
を広めた
山田昌弘先生に
言われたんですけれども
昔はパチンコ今はスマホという感じなん
ですかね


8:48
ジェンダー平等教育っていうんですかね
まあそういったあの
もう
家庭だけでやると限界があるので やっぱり
教育として もう少しあの
男女で 一緒に あのやっていくっていうこと
を 10代ぐらいからやるべきなんじゃない
かなと思います


9:08 小島
家事って 誰かがやってくれるものっていう
のは 習慣づけられてしまっていると
自分がやるって発想に なかなかならないの
で こう生きていく上では どんなに仕事が
忙しくても 
ゴミを捨てるとか 
掃除をするとか 
服を洗濯するってのは これはもう
呼吸するのと同じように やらなきゃいけ
ないことだよなっていうのが 小さい時から
習慣化されているかどうかって すごく
大きいと思うんですよね


10:56 藤田
で いろんな
調査の見ても
統計的な
男性が最もやらない家事の一つが
食事づくりだったので で どうしてお母さん
たちは 何を考えて 誰のために食事を作って
いるのかっていうことを まあ
調査しました すると
欧米の先行研究だと 夫のために食事を作っ
ているっていうような
話があったんですけれども 日本の場合は
子どものためなら
お母さんになったんだったら 愛情を込めて
食事を手作りするべきっていう規範
子ども中心主義っていう風に言われてます
けれども そういったものが 特に
非正規雇用の女性に 
すごく 強く見られました

正規雇用の女性は やっぱりあの
仕事の時間を
自分で
すごく短くすることはできないので
手作りすることを
色々こう戦略的に お惣菜を買ったりとか
すごい
工夫をしていたんだけども
パートで働いている女性は とにかく
食事を手作りすることは お母さんの役目な
ので 
絶対に 頑張らなければいけないっていう
意識を持っている方が 
圧倒的に多かった
んですよね


🌛22:41 小島
はい みなさんは どうお考えでしょうか
お時間が来てしまったようです
藤田さんの調査は 非常に具体的な例が
たくさん出てきて 今の日本の現状を知る上で
とても役に立つ本ですので 
額賀 美紗子さんと藤田 結子さんの共著
ぜひお読みください
今日のゲストは藤田結子さんでした ありがとうございました

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信日:2022年11月29日(火)、
発信:大竹まこと ゴールデンラジオ:https://twitter.com/1134golden
テーマ:『妻と夫、共働きでも家事育児は15年前から変わらず、妻のワンオペのまま!?』
ゲスト:藤田結子・明治大学商学部教授、社会学者:https://mainichi.jp/premier/business/%E8%97%A4%E7%94%B0%E7%B5%9:0%E5%AD%90/
出演者:大竹まこと:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%AB%B9%E3%81%BE%E3%81%93%E3%81%A8 
小島慶子・エッセイスト、東京大学大学院情報学環客員研究員:https://twitter.com/account_kkojima
※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=_wqkKPtGMCc
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘🏃

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