ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#プーチン とは(※雑学No.242,第57週,2022/12/5(月)~,B.D.+99)

🏃🌑🌘🌗🌖🌕✨
2022/12/7(水)

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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は1人焼肉。今日は水曜日ですが、明日午後から保健所、夜は従兄会です。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。
12月に入り、大阪は冬らしい強い風が吹くようになりました⛄☐◇は、麻酔が切れた後の痛みもさほどなく、「辛みは、空腹と退屈で死にそうなことぐらい」とのことでした(今朝の5時半現在、笑)😪また、随時お知らせさせて頂きます🙇💕


それでは、今夜は『根っこばなし』より『年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』第7回をお送りします😊
前回の『年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』は
明治の昔、あるムラの少年捨吉(11)が年季奉公に出たら、食事は上がりかまちで立って取るよう、お茶碗は自分で洗って床下になおすよう言われた🙏🧒
というお話でしたね👴👶👵
なお、『年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇


『年季奉公』
👨‍👦👩‍👧👨‍👧👩‍👦
部落から せった直しの 爺さまが きたと。👨‍🦳👟
ときおり 顔をのぞかせて、せったの つくろいなど しとったが、
そのつど 捨吉さを さがしてな。🧒🧹

おっかあからの ことづかり物を わたしたと。🎁👩‍🦱
衣るいの つくろい、 洗だく物。👔👖
ことづて物が ないおりは、紙に くるんだ 黒砂糖、🍩
にぎり飯まで ことづてたがな。🍙

おっかあに かぎらず 部落の親は、👪
行商人に ことづけて、あんぴのほどを たずねとったが、🙏
そのおり 誰もが 親の顔して🥢
「他人の 飯には 骨が あるぞ。がまんを 飯の菜に せよ」
と、説教したがな。🍚🙏
安心できる 部落の仲間じゃ。👨‍👩‍👧‍👦
説教されても なつかしかったと。🧒👧
(つづく)

【他人の飯には骨がある。我慢をおかずに】…今の子どもたちは、「我慢」を知らずに育って、社会人になってから大変な「我慢」を覚えるというか、恵まれてるように見えて、実はそうではないかもですね💧
「おかず」と言えば、やっぱり、家族がお腹も心も満たされて楽しそうにしているのが、お互い、最高のおかずですよねッ😉💕✨それでは、次回は明後日12/9(金)になりますけれども、続きをお楽しみに❓😆✨おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、朝ランへ行って、6,985歩(5.4㎞)走り歩きしました🏃🌞そのあとは、今日は人権週間4日目なので、『「国際報道を問いなおす ──ウクライナ戦争とメディアの使命」の著者 杉田弘毅さん』の文字起こしをしました↓↓

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨
配信日:2022-12-06(火)、発信:JAM THE WORLD - UP CLOSE | SPINEAR (スピナー)、「ロシア ウクライナ侵攻」特集(第2回) 、ゲスト:杉田弘毅・共同通信社、特別編集委員兼論説員、ホスト:青木理(おさむ)
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※部分起こし 
🌛14:22 杉田弘毅共同通信社、特別編集委員兼論説員、「国際報道を問いなおす ──ウクライナ戦争とメディアの使命 」著者:https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1241102
一つ 私なんかが 非常に面白いなあと思うのは 今回の戦争は やっぱり プーチンをどう見るか プーチンの行動をどう予測するか ということなんですよね


彼は これまでも ある意味冷たい合理主義者だったから 戦争なんかして なんの得にもならない そのことをよく理解しているはずだと 世界からつまはじきになるんで という そういう理解が 一つありました


もう一つは いやいや プーチンは ある意味 まぁロマン主義って言うんですかね ウクライナを 自分の配下として まぁ引き込んで そでれ ロシアの 一つの帝国を復活するんだという 彼個人の まぁある意味 非常に 歪んだ形ではありますけれども ロマンというのは持つ


その どっちのプーチンが 出てくるのかなっていうところで やはり 合理主義のプーチンを 人々は選択してしまって その結果 今回の戦争を まぁ予想できなかった ということだと思うんですね 


🌛15:34
これはやっぱり 合理主義であってほしいと 思ったわけですよね つまり 「戦争という絶対悪を起こしてはならない」という人間本来が持っている希望の発露と同時に そこに沿う形であるらば プーチンは合理主義である べきであると いうことであって 合理主義であろうと 戦争をおこさないであろうと 


同時に 日本からすると もしもロシアが戦争を起こすと 当然 石油なり 天然ガスなり 或いはロシアとの貿易が 大変なことになり それが 日本の経済に対しても 大きな影響を 与えることになるので そういうことは 起きてほしくないという 願望がまた 入ってきて そういう形で 色んな要素が プーチンの行動を 読み間違えた ということが あると思います  


17:03 杉田
もう一つ 言いますと プーチンを 理解するということで 私が 非常に面白いなあと思うのは 私 実を言うと プーチンと 何回か会ったことがあるんですね その中で 2014年のクリミアの併合ってのが ありましたよね あの直後に会った時に 彼が まぁG8から追放されるわけですね そのことについて 聞いてみると 彼はこう言ったんですね


「G8っていうのは 要するにアメリカが 全部決めて そのあと イギリス、フランスに話を下ろして そして ドイツ、日本に話をおろして そして最後にロシアに こういうことだからよろしくねと 言ってくるんだ 私はこんな 屈辱的な会議に 出席したくないんだ」と で


「私からすればあの会議は わざわざ二泊三日で ヨーロッパなり日本なりアメリカなり行って お茶を飲んで ニコニコ笑っているだけの会議なんだ そんな会議に出席する暇はない 実は私は ないくらい ロシア国内で色々 やらなくちゃいけないことがあるんだ」と 


で これってやっぱりまぁ日本からすると「うん プーチンさん その気持ちはよくわかります」ってなるわけですよね(笑) だけど それを言っちゃあ まぁ「戦後の国際秩序 特に冷戦後の国際秩序っていうのは それで成り立っているんだから それを言ってもしょうがないですよ」っていうのが まぁまぁ日本人の発想だと思うんですけど 


しかし 日本としても やはり アメリカとの関係性において 或いはヨーロッパとの関係性において そういう ある意味 屈辱的な思いっていうのは 何回か 味わってきているので てか常に 味わっているので プーチンの語る情念 アメリカ・ヨーロッパに対する 恨みと言うか そういう情念と言うかは ある意味 日本人にとっても 非常によく分かる気持ち なんですよね 


なので その辺が この戦争の報道の仕方で やっぱり凄く難しくて 今は「プーチンが悪である」ということで 勿論 当然 プーチンが悪であることは 間違いないし 「ウクライナの人々の 惨状 悲惨な状況を見ると こんな戦争 絶対許さない」って それは間違いなく そうなんだけれども 


ただ プーチンの描いている「欧米に 好き放題やられてしまって 本来 正当な国の一つであるロシアというのが 全く無視されている 或いは 足蹴にされていることに対して 私は 立ち上がらなければならないんだ」という まぁ大分 美化する話ではありますけれども そういう部分と言うのは ある意味 ちょっと 普遍性を持っているんですね 


それはだから 例えば アフリカの人とか 中東の人とか 或いは中国も 習近平も おそらくそういうことを 考えていただろうし 日本だって 戦争が終わった時 或いは 戦争の前なんかには そういう思いはあって で 今も そういうものは 日本の左右のイデオロギーを問わず そういう アメリカに対する不満というものは 共有されているような気がするんですよね


22:44 青木理ジャーナリスト:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86
日本のメディアの国際報道が そういう報道に なってしまう一つの原因として まぁアメリカに限らないんですけども 主にアメリカ(CNN,APP通信)や イギリス(ロイター,BBC) 或いは ヨーロッパの報道っていうものを ある種 ベースにしながら報道するっていう 日本の国際報道の ありようですね これを 杉田さんは ご著書「ヨコタテ」って言っていて 要するに 英語で書かれているものを 縦の日本語に直すだけ っていうことが まあ横行するとどうしても アメリカや ヨーロッパの見方に 流されていってしまうという 日本の国際報道の問題点っていうのが やっぱり出てきますよね



筑摩書房(2022/07発売)
🌛27:27 青木
ベトナム戦争っていうのは アメリカの「不当な」戦争っていうものを 批判的に見る視点でもあるし ある種 アメリカのくびきから離れて しかも 次々に 日本の記者が フリーランス 組織問わず 或いは 作家も含めて 入って行って かなり独自の報道をした 例えば 沢田教一  ピューリッツァー賞を取ってるわけですけれども あと 小説家だと 開高 健(かいこう たけし)さんなんかが 入って 独自の見立て 或いは独自の情報 独自のファクトを 掘り出したっていう意味で言うと ベトナム戦争は かなり 日本の国際報道にとっても エポックな出来事ですよね



29:41 杉田
開高健の言葉に「先進国の作家は 書くことがない だけど 途上国 或いは 戦争をやっている国は 書くことがありすぎる だけれども 生活をしていくのが精一杯で 書けていない」っていうのがあるんですね     
だから 開高なんかは やはり戦争の現場で すべての国家間同士のぶつかり合い 或いは 個々の人間の生身の悲哀 悲しみ 悲惨な状況を全部 書いていく時の 寄る辺となるのは  自分なりの考え方 自分の思考で そういうものを出していくというところにおいては 圧倒的に「ヨコタテ」じゃないジャーナリズムが 可能だったっていうことだと思いますね


32:54 杉田
日本人の(ウクライナ報道の)記者の方々 フリーの方も含めて 或いは 大メディアの記者の方々も まぁ必死に頑張って 色んな面白い記事を 沢山書いてきてるのも 勿論 間違いないですし 色んな工夫があるのも 間違いないです


🌛39:17 杉田
ただ つけ加えるならば 例えば アメリカでね プーチン派という人がいて これがまた トランプ派と 重なっているんですよね トランプ派の人々って なぜかプーチンが好きで これはプーチンが 例えば LGBTQの人々の権利を認めないからとかね 宗教的に右派だからとか まぁそういう解釈も 成り立つんだけれども 同時に プーチン派のロシア人と アメリカのトランプ派の人々の 共通点っていうのは やっぱり自分たちを ある意味「負け組」だと 思っている人々なんですよね 


だから さっき言った 世界に見た アメリカの大きな覇権の中で 押しつぶされていると感じているという 恨みつらみを持っているプーチン派の人々がロシアにいて 


一方 アメ青木国内においては アメリカの北東部や 西海岸の まぁITとか金融とか 或いはそういうエリートの人々 それは白人だけじゃなくて 有色人種の人も いるわけですけれども そういう人々の中で いわゆるラストベルト(さびついた工業地帯)に住んでいる まぁ忘れられた労働者の人々という人たちが「負け組」だと思っている 


或いは 南部に住んでいる まぁ言うならば 古くからの 伝統的な 保守的な人たちが アメリカの進歩的なエリートに 押しつぶされている というふうに 認識してると 


ですから 国際社会だけじゃなくて アメリカの国内において 或いは日本でも そうかもしれませんけど 常に「負け組」だと感じている人たちがいて こういう人たちは もしかして 単なる自分の努力が足りないとか そういうことかもしれません だけれども 実際 ファクトとして そこにあるので それを あたかも見ないふりをして 「世界はこういうふうに進歩的だ こういうふうに 一定の方向に向かっているんだから そういう情念というものは捨て去って みんなこっち側につけばいいよ」と言っても なかなか そう簡単にはならない


そこは本当に 「負け組」の人たちが どれだけ激しい怒りをたぎらしているかということを 理解しなかったゆえの まぁ予測が外れている っていうことだと思いますねえ


42:17 杉田
そうは言っても とりあえず早く ロシアに負けてもらって(笑)終わらなくちゃというのはもう 間違いないところで 同時に 希望の話になっちゃうんだけど 「なぜ?」 と思っている人々がいて その人たちが こういうことになっていることへの分析ですね


それは メディアは 本来なら 青木さんなんかは まさにそういう仕事をしているわけだけど いわゆる「負け組」っていうんですか 社会のひずみの被害を被っている人たちを いかに 掬い取って そういう人たちの思いを伝えていくか 弱者の思いを伝えるっていうことが メディアの仕事であるわけだから それこそ「勝ち組」 金持ち エリート そっちのことばっかり 伝えるって 今のメディアの役割ではないです。


44:11 青木
杉田さん ありがとうございました 本当に 難しいんですけどね その通りだなと思いました

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※今日の文字起こしのソースはこちらです:
2022-12-06 
「2週連続「ロシア ウクライナ侵攻」特集(第2回)」
 JAM THE WORLD - UP CLOSE | SPINEAR (スピナー):https://spinear.com/shows/jam-the-world-up-close/
ゲスト:杉田弘毅・共同通信社、特別編集委員兼論説員、「国際報道を問いなおす ──ウクライナ戦争とメディアの使命 」著者https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-08-EK-1241102
ホスト:青木理(おさむ)・ジャーナリストロシア人と信社記者:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9D%92%E6%9C%A8%E7%90%86

※趣旨:
「国際報道を問い直す ウクライナ戦争とメディアの使命」の著者で長年、国際報道の現場で仕事をしている共同通信社・特別編集委員兼論説員の杉田弘毅さんを迎え、今年、世界中を揺るがしたロシアのウクライナ侵攻について、日本のメディアは的確に報道できているのか?また、国際報道はどうあるべきなのか?ウクライナ報道、そして国際報道のあり方について掘り下げます
※動画の視聴はこちらです:
https://spinear.com/shows/jam-the-world-up-close/episodes/2022-12-06-osamu-aoki/
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