ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#慰安婦問題 とは(※雑学No.241,第57週,2022/12/5(月)~,B.D.+98)

🏃🌑🌘🌗🌖🌕✨
2022/12/6(火)

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朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
「昨日は1人だったので中華居酒屋へ。☐◇の手術は今日の遅めの時間だったはず。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。夜分、失礼します🙇
きょうの☐◇の手術は、コロナだから立ち会い出来なかったけれども、特に連絡もないので、無事終わってゆっくりしてるかなぁ?😴💤👨‍👨‍👦‍👦まぁ仕方ない。今夜は、早く元気な姿を見たいな〜と思いながら過ごしましょうか🤗✨💕
それでは、今夜は『根っこばなし』より『年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』第6回をお送りします😊
前回の『年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』は
明治の昔、あるムラの少年捨吉(11)が、年季奉公の初日に、地主から、小柄であることでがっかりされたり、お前は新参者だから、奉公人部屋の全吊りランプのホヤを毎日磨くよう言い渡されたりした
というお話でした👴👶👵
なお、『年季奉公👨‍👩‍👧‍👦』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇


『年季奉公』
👨‍👦👩‍👧👨‍👧👩‍👦
地主の家の 奉公人は、やうちや 番頭や 日やとい人が、🧓👨
喰ったあとから 喰うならわしでな。🍚👨‍👨‍👦‍👦
捨吉さ ひとりが 勝手場の 上がりかまちに 立っとって、
飯を 喰うように 言われたと。🍚👦

つねづね 家で やるように、よそった椀に 手をあわせたら、🙏👦
水働きの ばばさが 見とって🧹👵
「お前らに、ぎょうぎなんぞが あったかや」
と、腰をそらせて 声をあげたと。🧹👵

奉公人の 椀や 小皿は、ばばさが 洗って 箱膳に入れ、
勝手場の たなに ならべたが、🥢👨‍👨‍👦‍👦
捨吉さのばかりは 一つにせんと。🥢👦
自分で 洗って 箱膳に入れ、上りかまちの あご(床下の先き)に置けとよ。🥢👵
(つづく)

ムラの子どもの捨吉が、年季奉公先で、酷い仕打ちを受けたことは辛いけれども、繰り返さないために、目を背けてはいけないなと思います💧
「上がりかまち」と言えば、先日の内覧会の時に、玄関は段差は無いけれども、オプションで靴の脱ぎ履き用の手すりを付けてもらうよう、トウサンと☐◇が係の人に頼んでいました👞👟
お互い、年を取ると困ることがいっぱい出てくるので、優しくしあいたいですねッ😉💕それでは、明日の続きもお楽しみに❓😆✨おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、朝ランへ行って、6,486歩(5.0㎞)走り歩きしました🏃🌞そのあと、今日は人権週間3日目なので、『杉田水脈総務政務官が議員になった経緯と「活躍」の歴史を振り返る(山口智美・モンタナ州立大学准教授)』の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2022/12/06(火)、発信:ポリタスTV、『杉田水脈議員はなぜ保守派に「重用」されてきたのか|国会で連日過去の問題発言が取り沙汰されている自民党の杉田水脈総務政務官。議員になった経緯と「活躍」の歴史を振り返る』ゲスト:山口智美准教授、MC:津田大介
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※YouTubeの文字起こし機能を使って、部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました 


🌛22:03 山口智美・モンタナ州立大学准教授、文化人類学者:https://twitter.com/yamtom
(杉田水脈議員は)じゃあ どんな活動してきたんだろうと言うと やっぱり
一番最初に ポイントになったのが 2013年12月 日本維新の会の まぁほかの
国会議員と共に アメリカのグレンデール市を訪問して 平和の少女像の撤去を要求した これは非常
に大きくて それまでの 杉田さんって そんなに目立った活動して なかったと思うんですよ みんなの党
から 維新の会に 移ったけど そんな目立つことは 全然なくて ここでいきなり 
グレンデールで目立って で 2014年翌年の 2月に
維新の会の議員として 国会で 質問をすると グレンデール少女像について  で これが右派の間で
注目を集めました この頃 そのグレンデール の少女像を どうにか撤去させようみたいな
そういう動きを 右派の人たちは 相当 気合を入れて やっていたところだっ
たので この2014年2月っていうのは 非常に注目をされました で この頃 で
2014年のちょうど4月かな 産経の「歴史戦」(産経新聞が作った言葉で、  中国・韓国が日本に戦いを仕掛けていて、主戦場はアメリカであるという認識)の連載も始まったと思うし


(2014/10発売)


その歴史戦モードと グレンデールの少女像ってすごく 関係が強かった で その後に今度 次世代の党
に移って で10月に 代表質問で
「男女平等は絶対に実践実現し得ない反道徳の妄想」という 発言をすると  これが最近 話題になったやつですですね で
あと2014年のまあ 秋でちょっと何 月何日ってのわかんないですけど
秋やっぱ10月とか11月とかそれぐらい に アパの 検証論文の最優秀賞を受賞し
ていると でその最優秀賞の論文 論文と言っても すごい短い なんかエッセイみたいなのだっ
たけれども それが 慰安婦問題についてです 「 慰安婦問題とその根底にある報道の異常性」これで最優秀賞をとっています で まあその 後 議員 落ちたんだけれども
結局 浪人時代に この 問題を巡る歴史戦活動を激しく盛んに行い
あと右派の媒体での執筆とか 右派の動画チャンネルの出演とかを せっせと
行うと で走行している結果 まあ 安倍さん  櫻井よしこさんに
注目されて 衆議院議員になっていくと で 議員になっても まだ 差別発言を続けているみたいな そういう
流れだと思います 
要するに ここで かなり明らかなのは  やっぱり もともとの 最初が グレンデール少女像 要するに 慰安婦問題だったっていうことですよね


🌛26:58
で (杉田水脈議員の)「男女平等は絶対実現しない反道徳」の暴走ですが これって
「男女共同参画社会基本法の撤廃を求める」と
いう文脈の中でこの発言をしている
 
で 「男女共同参画社会基本法」っていうのは 全会一致で通った法律なんですよ だから
本当は撤廃したくてしょうがなくて 山々か もしれない人たちだって やっぱり
表向きは 自分たちも賛成してきたことだ から  例えば 自民党だとかも そんなに簡単に
撤廃とか軽く言えないはずなんだけれども
 
(杉田水脈議員は)いわゆる
男女共同参画へのバックラッシュの流れも取り入れて 質問するように
なったなあみたいな感じでした


🌛28:02
そして この後
これNHKのね 番組で出てきた「歴史戦」チームっていう これが第2次安倍内閣で
発足したと で これが政権の歴史認識に 基づき 事実を集めて検証を進め 国際社会の
理解を得ると 「政権の歴史認識に基づき」という恐ろしいことが 書いてあるわけですけれども
こういう 活動を 政府が 第2次安倍政権というのが 必死にやり始めたと
いうそういう 流れがあり で  結局「歴史戦」って まあこの言葉自体は 産経新聞が作った言葉で  要するに 中国・韓国が日本に戦いを仕掛けていて で 主戦場はアメリカであるみたいなそう いう認識があって で まあそういう認識が
あるので 日本は戦いを仕掛けられちゃったから やむおえず 戦争に参加しなければならない
みたいな そんなような認識の中で 日本軍と か政府の戦争責任を否定していくと で
慰安婦問題を始め 南京大虐殺 徴用工問題 その 他いろいろな問題がターゲットになって
いったということです 


で 本当に 簡単に歴史戦はどうやって展開し
てったのかと で まあまず最初に  もうちょっと前に ソウルに
平和の少女像ができたというのが 2011年 12月
になるんですけれども



それ以降いきなり 今度 右派の人たちが 
パリセーズパーク市という
ニュージャージー州にある 慰安婦の 小さな碑

 に 抗議をするという活動を 始めて で
ニューヨーク日本総領事館も 撤去を要求
して あと
自民党の議員が 
パリセーズパーク市に 4人訪れて撤去 を要求する

ということも この頃 やりました
で そういう流れがあって 日本から議員が 行って で その
アメリカの小さな市とかに いきなり 国会議員が行って 撤去を要求する
みたいなことを始めた時期ですね で その 流れの中で
杉田議員が
2013年7月に グレンデール少女像が できて
 で その後 
2013年の終わりぐらい
に いきなりグレンデール市に行く



 で そうやってこのグレンデールっていうの
が すごくまず 注目を集めていた時期 だったので なので 一つには この初めて平和
の少女像
ってこの少女の形をした像 ソウル のと同じ形の像が アメリカで初めてできた
のが グレンデール市だった
というのと あと  ロサンゼルスに近いとこなのでまあ ロサンゼルスの地域
内になるので まああの日本人とかも多い 地域にはなりますので そういうことから
注目をされたっていうことがあると思うん ですけれども でまあそうやって
そうしている中で 産経新聞の歴史戦の連載 も始まるし で 今度は政府が
戦略的大会発信とか言って 予算をガンガン つけて で この日本政府の立場なるものを
発信していくみたいなそういう 流れがグワーッとある中で そのグレンデー ルってのが非常に大きな
位置づけになりました 


で これに対して ガートという新しい右派団体を 日本とアメリカと両方に
31:44
作って それガートにいた在米日本人と いうか その人たち まあいわゆる
新一世と呼ばれる 戦後 特にバブル期と かに 日本から移民し
てきた人たちが 裁判を起こしてくれって言い で  その裁判運動ってのはすごくその盛り上げ
の一環になっていくっていう流れがあって  やっぱり だからグレンデールって非常に 大きかったんです
でそんな中で 東大阪市っていうのが グレンデール市の
姉妹都市で  東大阪市
の市長という人が まあせっせと 抗議の書簡を出したりすると でまあそんな
中で 杉田水脈議員らが  グレンデールに訪れるという流れがあります で
質問をすると で まあその後維新関係として は 2017年の9月に まあできた
サンフランシス都市の像 この右側の写真の やつですね で これのまあね
抗議っていうのを  吉村市長だとかその前の橋本市長だとか  もうやり続けるということをやって だから
これ 維新の 役割って非常に大きいんですよ しかも
抗議をするとかそういう時に で 結果として姉妹都市も  無くなってしまうということになりました

で これが 杉田水脈議員が グレンデールについて
質問した時の まあ予算委員会での質問ですね で これが
右派の間で 注目を集めたやつです で ここで  「海外の日本人が いじめの被害を被っている」とかなんとかいう まあ全然 エビデンスが見つからない 結局見つかって
ないんですけれども そういう説を国会で 述べる で これもまた 「嘘も100回叫べが
叫べば真実になると言っている 中国や韓国 の報道活動 政治宣伝」
と 結構ひどいことを
かなりひどいことを 言っていると思います 内容ね


33:52 (MC)津田大介
まぁ嘘を100回言ってのは杉田議員じゃねえ かっていう気もしますけどね


🌛40:37
河添 恵子・杉田水脈共著「歴史線は女の戦い」 この本から出てきてる やつですけど 
「アメリカでもそうですが、慰安婦像を何個建ててもそこが爆破されると なったら、もうそれ以上、建てようと思わない。建つたびに、一つ一つ爆破すればいい」と いうご発言をまあ対談本なので そこで書いて ます でこの発言って まあ一つには もちろん
慰安婦問題を何だと思ってるんだと もう とんでもないじゃないかってのが1つ 当然 あるんですけれども それ以上に
他国に 爆破テロを仕掛けようという呼びかけをし ているみたいな そういうことであってで ちょっとこれはすごくないか


🌛41:47 津田
だから LGBTのね 生産性発言とかは
メディアでね 多分ここ数年 杉田議員の 問題発言として 注目されて まああれ「新潮45」が廃刊する
きっかけにもなったから 杉本議員と言えば  LGBTの生産性 っていうふうに言いますけど
でも いろんなね 問題発言がある中で  多分 一番超ド級の発言は これなんだけれど
も やっぱりどうしても この 慰安婦問題 あるいは平和の少女像というのは
取り上げると  取り上げたマスメディアの側も すごく ネットなんかも含めて バッシングをされる
から やっぱり 避ける 意図が身についてしまう
ということですよ 


🌛46:41
幸福の科学 信者で  “韓国の慰安婦漫画に日本から「倍返し」 「論破プロジェクト」始動!”の 藤井実彦さんhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%97%A4%E4%BA%95%E5%AE%9F%E5%BD%A6と まぁ 一緒に活動してたのが 杉田水脈(30) 浪人時代 ということで こんな写真撮ったり して ツイートもしていると で藤井さんとし
ては もう一つ有名になったのに 台湾の 慰安婦の像に 蹴りを入れたという事件が 一時期かなり
問題になって 炎上したみたいなことになって で 藤井さん の言い訳は ストレッチをしていたとかいう
こと言ってましたけど だけどまぁ こうやっ て 問題になった人ですけど まあその人たちと
一緒に 国連に行って 活動していたと その文脈の中で
「チマ・チョゴリやアイヌの民族衣装のコスプレおばさんまで登場。完全に品格に問題があります」発言
(2016)が出て きたということです
これですね https://www.tokyo-np.co.jp/article/217363 で そもそもこの発言をするに至ったのは 
女子差別撤廃委員会の セッションでのワーキングミーティングと
いうので  慰安婦問題について杉田さんがスピーチを するために参加していたと でまあいろんな方が日本からも来ていて それで 感想みたいな形でブログに書いたという
文脈です 
なので もう一つ思っているのは  チマチョゴリとアイヌの民族衣装のこの発言は もう本当にひどいレーシングの 発言だと思いますけれども これがかなり
国会も含めてメディアでも問題になって いる中で
  絶対このオフィシャルブログのこの
杉田さんのエントリーを見てるんだったら  メディアの人は  慰安問題に関してのスピーチのために行ったん だと わからないはずないんですよ  絶対に書いてあるから だけどそこは見事に
スルーしているのはなぜ というのも あえてスルーしてるとしかやっぱり思えないですね 



🌛54:41
でまぁこれあのスライドとしては最後です けど 
55:22
要するに 杉田さんは いろんな活動してますけど  結局 ジェンダー平等を否定してるし
男女共同参画社会基本法廃止を主張してたし  性暴力の被害者攻撃する で
青少年を守る家庭のあり方の 講演をしてて コミンテルンが家族を崩壊さ せるとか 言ってる
と で 歴史戦にも激しく
深く関わってきた という いわゆる右派の まあジェンダー関連とか 歴史認識も
含め 主張てんこ盛りな人
で で それをすごく 激しいものいいで主張してきた で 激しいものいいってのは やっぱり注目を浴びるので そう いういわゆる 鉄砲玉風な 他の自民党の議員が もしかしたら 本音ではそう 思ってるかもしれないけど そんなこと言え ないなみたいなことを
言ってくれてる  言ってくれてきた で しかも女性というのを 打ち出してきた で 女性だから
比較的 こういう主張しても なんとなくするすると
通っちゃうみたいなところもあったんじゃ ないか
なと思います  宗教右派とはおそらく
特に 幸福の科学ですけれども  持ちつ持たれつ的な関係もあったと思うし 
でまあ
最初にも言ったように 過激になれば なるほど どんどん出世していったと で 今
現在は あの 政務官だから ちょっと発言とか抑えざるを
得なくなってると思うんですけれども だ けどこれ 政務官辞めた 辞めたっていうか 任期が終わったとかそう
いう風になったら やめさせられたらベスト だけれども いずれにせよ やめる時が
来るわけで そうなったらまた始めるんじゃ ないかなっていうのは思います



🌛59:37
特に 「保育所のコミンテルンは家族を崩壊させる」発言というのは  一応 杉田さんも 子育てをされてきた方だと思うんですよ  公務員とかやってきて だからその
あたりとかね ご自身との整合性とか そう いうのはどうなっちゃってんのかなって ちょっと思わないこともないんですけれども 
まあね それと  ご自身がどうあれ 
周りにいる 同じ公務員をやって きた方々で
保育所に預けながら  公務員で働いてた人たちって いっぱいいると
思うんで どう 考えてたのかな
っていうのは思います
ただ そのコミンテルン発言も
よく 右派の界隈では聞く言葉なので だからそれ
に結構影響されちゃって で まあそのうち 自分の信念みたいになってきた で あと
やっぱりあのアメリカ行ったり国連行っ たり
海外に行って一緒に何かをするっていう 経験だと やっぱりどうしてもその人たちの
関係性って近くなっていくかなっていうの も ちょっとあると思うので  そうやってるうちにこうなっちゃったのかなとか まあいろいろ思うんですけど
 
🌛1:01:23
ちなみに 杉田さんと私って 同い年なんですよ 
だから 同じ年の人が そこまで ここまで ガチ右翼
そういう人もいるだろうけれども だけど で おそらく最初はそうじゃなかった人が突然
そうなっていくっていうのが まあ ねえ で これが本当に
本気で 自分が出世するために これが 有利であると思ってやってる だったら ある
意味 まだ わかる面もあるんですけど  本当に 信じ込むようになっちゃってたりすると
ちょっと 怖いなって 逆に 思うことがあります


🌛1:02:11 津田
でも  それはなんていうか 国会での全く答弁ができないあの 空虚さを考える 非常にポイントですよね つまりそうすると 彼女の一つ一つの発言を取って いくら苛烈 な批判をしたところで もう彼女に届かないというか だから多分 もちろん1個1個ね  発言を批判していくっていうことも非常に重要なんですけれども でもそれで終わりに するのではなく むしろ このスライドでいうね 過激になればなるほど出世するような日本のこの 政治の構造を やっぱりセットで批判していかないと 解決しないということですもんね


🌛1:02:50 山口
で この ようにして 女性をまあ 利用してきた人たちっていうのが やっぱり いるってことでもあり むしろ 女性が一方的に利用されてただけじゃないと思いますけれども 杉田 さん自身でね それを望んでやってきた ことではあるんだけれども だけどやっぱり 
こういう 女性の利用の仕方をしてきた人々っていう のも確実にいて
 で そうやってまあ特に 最近 そんなに 慰安問題に関して 女性を打ち出すことの
トレンドってのは ちょっと落ちてきた感じ はするんですけれども だけどやっぱり
特にグレンデールの少女像が 話題になっていた 時代っていうのは 本当に 右派の女性を 日本の女性の代表みたいにして それで 日本の女性がこんな風に 慰安婦問題を嘘だと言っているみたいなのを打ち出す みたいなやり方をしてきたと思うんですよ  なのでそういう中で 本当に
うまく入って出世してきちゃった杉田さん  で それを利用してきてね 例えば 歴史戦
に関して言えば 自民党だって 今だって  歴史戦をせっせとやっているわけで で
むしろ 今後も頑張ってやりますみたいな 感じなわけで  外務省にしたって同じことで だから
色々な今 杉田さんの発言が批判されているん だけれども やっぱりこの
慰安婦問題だけは ノータッチになっている 慰安婦問題まあもみならず 他の歴史認識問題
もそうですけれども そこだけノータッチになっ ている だけど そこをノータッチにすると ちょっともう
根本的には変わらないんじゃないかなと
思います  例え 杉田さんが他の発言について若干の謝罪
をしたとしてもやっぱりそれだけだと 杉田さんの根本は崩せないし 杉田さん的な
ものの 根本はないしで まあ例えこれで杉田さんが 例えば
政務官やめることになったとして あるいは 議員の選挙に通らなかったとして落ちたと しても また新たな杉田さんが出てくると思い
ますよね  


1:04:56 津田
だから つまり 批判するのであれば まあその 彼女を持ち上げて 利用している 男性やその 政治のね構造実態ごと批判するということ
が大事っていうのがあって そしてもう1つ は するんであれば その根源にあるこの やっぱ慰安婦問題ということも ここを
省略してやってしまうと 真の批判に ならないっていう そういう話ですよね


1:05:21 山口
私は そう だと思います ねぇ だって 杉田さんの問題発言ってすごいたくさん
あるけれども その中で おそらく一番多いぐらいなのが
慰安婦問題についての問題発言
だと思うんですよ  で それを見事に全部
無視するっていうのは 一体何なんだろうっ ていうのは て言うか 無視するのも難しいぐらい に 慰安婦問題に対する発言ってすごい
たくさんある
と思うから


🌛1:08:47 山口
やっぱりもう本当にさっき
津田さんおっしゃったように 2014年 以降その前からもう 
2000年ぐらいから
慰安婦問題に対して リベラルメディアが 取り上げない時代が 続いていて
 で いたんだけれども 2014年
以降 ますますひどくなってしまって 結局だから それについて報道してるのが
産経だけみたいな  ひどい状態になっていたと思うんですよ で まぁ産経その他の右派メディアだけ やっぱり
それを どっかで断ち切らないと  杉田水脈議員問題というのも 全く
根本的な解決には何もならないし 本当になんかそこは どうやったら断ち切っ
てもらえるのかなっていうのは 非常に思い ます


🌛1:11:17 MC)津田大介・ジャーナリスト/メディア・アクティビスト:https://twitter.com/tsuda
なんか だからね この 慰安婦問題 取り分け まあそれを表彰したね 平和の少女像を巡るゴタゴタという意味で 僕は 2019年に ね あいちトリエンナーレ 表現の不自由展 その後でね まさに それの大きなね
バッシング まあバックラッシュの 当事者でもあったので



まあそれに対してね複雑な思いというのは たくさんあるわけです けれども やっぱり 僕自身も 多分 今 山口さんがね おっしゃった
ような  すごくメディアが2014年以降 この問題 に対して 及び腰になっていって そして 結果
こういうような  少しでも 歴史戦に関係するような  あるいは平和の象徴に関係するようなもの
を メディアも避ける で メディアを避けるん だったら 公共施設ですよね 美術館とか公共施設で 
あれば より 直接的に避けられてしまうという状況に 対しての やはり問題意識があったがゆえに
今企画をした
というところもあって あれがね ああいう形になって 
問題 提起はできた一方で  結局  右派の攻撃によって
展示が中止される
という ある種の 僕としても 非常に 忸怩たるような結果をもたらしてしまった その
中で 何とか再開までこう見つけられたって というのは あったんですけれども  それだけじゃなくて 主戦場をめぐるね
そしてあるいは脅迫 あるいは上映中止から の再開みたいなというのも含めて 
本当に ここ 8年ぐらい とりわけまたここ3、4年ぐらい  大きな動きが出てきて その動き 大きな動き
が出てきている中で またあの そこの大きな ね  一つの
象徴的な触媒として 杉田水脈議員っていう 人が 出てきている
ということで やっぱり その
杉田議員の問題だけを考えるんではなく て  杉田議員を通して やはりこの なぜこうした
歴史戦の問題に対して 日本の報道メディア が どこか線を引いたり
及び腰になっているというようなこと これ やっぱり考え直す いい機会にしなければ いけないのではないか
っていうことを 非常に 感じますね  
まあ そういう意味ではね 今日 こういうお話がしあえたことには
意味あると思います
し  批判をしていくために やっぱり 多角的に
この 杉田水脈議員の周辺で起きていることを  この 8年ぐらいのスパンで きちんと
検証していくことが 何よりも重要なんだ なっていうことを思いましたね

🏃🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです:
【ポリタスTV 2022/12/6】https://www.youtube.com/@PolitasTV
※趣旨:
1⃣国会で連日過去の問題発言が取り沙汰されている自民党の杉田水脈総務政務官
2⃣杉田議員はなぜ保守派に重用されてきたのか
3⃣議員になった経緯と「活躍」の歴史
モンタナ州立大学の山口智美准教授 に伺います。
【出演】山口智美・モンタナ州立大学准教授:https://twitter.com/yamtom
(MC)津田大介・ジャーナリスト/メディア・アクティビスト:https://twitter.com/tsuda
※番組は12月7日(水)19時までこちらでご視聴できます:https://www.youtube.com/watch?v=9JuWMFF9P7g
※それ以降はこちらの有料アーカイブサービスでご視聴できます:https://youtube.com/PolitasTV/join
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