ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

#農家さんの危機 とは(※雑学No.212,第55週,2022/11/07(月)~,B.D.+69)

✨🌒🌓🌔🌕
2022/11/7(月)

🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日はご苦労様。介護用パンツは念のために☐◇に買いました。今週は、木曜日は休み、土曜日はIと鮨、日曜日も休みです。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。
大阪は夜から雲が晴れて、ほぼほぼ満月の真っ白な月が煌々と見えています🌔✨🤗
それでは、今日からは『根っこばなし』より『 伊勢まいり🎍 ⛩  🌄 🦐』⑦をお送りします😊
前回の『 伊勢まいり🎍 ⛩  🌄 🦐』は、
昔、長野からお伊勢まいりへの旅に出たムラの青年たちが、帰りに、桑名のムラの長老から「伊勢の土産の馬の首についているたて髪は、本物のとはいえ、尾張の武家の馬のたて髪だから、それを伊勢土産として全部買いしめて帰ったお前たちは、いい鴨転じて上客様だ」と高笑いされてしまいました🐴🦐🍤
👴👵というお話でした🐴
※なお、『 伊勢まいり🎍 ⛩  🌄 🦐』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『 伊勢まいり🎍 ⛩  🌄 🦐』
👵👶👴🐴

あくる日 桑名の 町なかで、

やっぱり 売っとる 馬の首、👴👵

さわってみたら しゅろの毛ばかり。🐴🍤

 

おのれの 家業の しきたり 知らず、🐴

身のほどを 知って ごうが わき

「誰じゃい、倉が 建つなんぞと ぬかした やつ」👧🏻👦🏻

と、わめいて見ても、もうけばなしの 当てはずれ。


名古屋を出るおり 軽かった 背なかの 馬が 桑名から

重いばかりに なってまったと。🐴🦐🍤

(つづく)


まぁ、あるあるですよね😅でも我々も、大阪駅か京都駅で伊勢土産の赤福を買って、奈良の家族に渡して騙したり騙されたりっていうことがあるので、人のことは言えませんよね🤫ということで、
「あるある」と言えば、子どもからシニアまでどの年代にも色々あるあるで、休む時はお互い様なので、社会全体が休みやすい環境になるといいなあと思いますよね🎵😉✨それでは、明日の続きをお楽しみに❓😆✨おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、ほぼほぼ満月・お月見ランに行って、5,893歩(4.1㎞)走り歩きしました🏃🌖✨そのあとは、『私たちの食はどうなるの?〜鈴木宣弘( のぶひろ)教授と考えよう〜 』の文字起こしをしました↓↓

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配信:2022/11/06、発信:社民党 Official YouTube Channel、「私たちの食はどうなるの?〜鈴木宣弘教授と考えよう〜」、ゲスト:鈴木宣弘・元農林水産省官僚、聞き手:福島みずほ・社民党党首
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※YouTubeの文字起こし機能を使って、講演と質疑応答の部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました 


鈴木宣弘( のぶひろ)・・元農林水産省官僚、農業経済学者、東京大学大学院農学生命科学研究科教授:https://twitter.com/tetsuginsuzuki
🌛4:36
今の食糧危機 深刻になってきてますよね それから 国内の農業危機  農業も非常に厳しい状況になっています


なぜ こんな風になってきたのか というのを まず食糧危機の現在地ですね 私は クアトロ ショックと呼んでますが  クワトロなんて言わなくても 4つって言えばいいんですけどね まず コロナ・ショックで 物流が 止まってしまって


まだ 回復してない それから 中国の需要が どんどん増えてきて  爆買いと言われるような食糧の大量輸入が 始まってきている と そこに 一方 供給の方が 異常気象が  通常気象化 してしまうような状況で どんどん不作が起こると  そこに とどめを刺したのが


ウクライナ紛争ということで  非常に食糧の争奪戦 生産資材の争奪戦が 起きて 日本がなかなか 思うように変えない  特に中国などに まあいわゆる買い負ける というような状況が  強まっているということですね 


🌛5:47
で 物流が止まってしまうパターンには  3つあるよということで まず ロシアとかは 食料は武器だ という ことで  アメリカや 日本のような国には 売ってやらないというような形を 強めております 


それから ウクライナは とにかく 輸出したくても 耕地を破壊されて 種も撒けないし  港や海上封鎖されて もう 出すに出せないという 物理的な 停止になってしまった 


で 一番そういうのを受けて 問題になってきたのが インドなんかは 小麦の生産は 世界で2番目に大きいわけですけど も もう外に売ってる場合じゃないということで もう 自国民をまず守るために 防衛的に 輸出を止めると  こういう国が もうすでに 30カ国に及んでき ている ということなんですね


🌛6:53
で そして そういう状況の中で 分かってきたことは まず(日本は)野菜の自給率8割って言ってるけども  コロナショックで 何が起こったかと 実は 野菜の種は  種取りを 海外の畑で 9割も やってもらってる だから 自給率10%しかないわけですね 


そうする とコロナ ショックで 物流が止まって 野菜の種が 日本に運べない ということで大騒ぎになった  本当に止まったら  野菜の自給率8割は 8%しか作れないということだと これが 大きな問題として分かってきたと  それから


鶏の卵って97% 自給してる  農家さん頑張ってるな って 言うけれども じゃあ その餌は どこから来てるのかというと トウモロコシとか100% 輸入です それが止まったら もう 12%しか 作れないんだよと しかも 今 その餌が なかなか もう 日本は 買えなくなってきてる 値段は もう 倍になってますよね こういう 状況 


それから 米は 97%も自給してるじゃないかって 言うけれども 今  種子法の廃止とか 種苗法の改定で 米の 公共の種  国がお金出して 県がいい種 作ってきたのが どんどん 民間企業に 渡しなさい ということになって 移行してきてるわけですよね 


それが  本当に進んだら 野菜と同じように 種取り 海外で 9割みたいなことになったら  米の自給率だって 1割ぐらいしかないんだよと こういう数字を あるテレビで 私が 示したら  本当に スタジオ中の出演者が椅子から転げ落ちそうになって  驚いたわけです 


ところが この数字は まだ 甘かった
化学肥料の原料が ほぼ日本は 100%輸入に頼っている ということが まだ入ってなかったわけです それが まず 中国に 大きく依存してきたけども 中国がまず 自国の需要が増えたからといって  売ってくれなくなってきた 


そこにロシアとベラルーシンに カリウムの 鉱石を 依存してたんだけども もう 日本のような国には 売ってやんないということで この 肥料の原料が入ってこない そして もう すでに 価格が2倍になってるし それから もう 来年あたりから 本当に 化学肥料を量的に 供給できるかどうかさえ 分からない という 状況になってきました 


もし 肥料が本当に止まったら 日本の農家さんは ほぼ 99.6%の方々は いわゆる「慣行農業」化学肥料を 普通に使ってる 農家さんですので 肥料が止まれば もう生産半減しますよ という 恐るべき 現実が 見えてきました 


で 我々は 本当に このような いざ ものが止まれば 海外から 今 止まりそうになってる  本当に それが 深刻になれば もう餓死するかもしれない っていうほどの 命の 脆弱な国なんだ ということを まざざと 認識されてきてるというのが 今の状況じゃないかと で


🌛10:16
「食料自給できない人は奴隷である」(ホセ・マルティ)と  あるいは 「食うものだけは自給したい。これ なくして真の独立はない」と髙村光太郎さんなんかも 言いましたけどね  
カロリーベースで 38%の自給率でも とんでもないと言っ てるのに 実は 種や肥料も 考慮すると 1割があるかないか 今で もわからないんだと言うんですね


このような国が いざという時に 国民の命を守れるのか と 独立国と言えるのか ということなんですね


本当に問われていると 私は福島みずほ先生からも お話しいただいた通り こういうこと
もう十数年前から  早く準備しなきゃいけないというふうに  言ってきたんですけどもね 今まさにそれが 深刻な事態を 迎えて 顕在化しつつある
と 


で この時 このタイミングで 次の すごい計算が出たんですね  これ 次 見てください


なんと アメリカの大学が  核戦争が起きたら というすごい想定なん ですが


局地的な核戦争が起きても  世界的に被爆でなくなる方は 2,700万人出るが それより深刻なのは  物流が止まってしまって 2年後に 世界で 餓死者が2億5,500万人も出る んだと 
ところが その 餓死者は 日本に集中するんだ ってことですよ 世界の餓死者の 3割が 日本人で 日本の人口の6 割が 7,200万人が もう亡くなってしまうんだ よと 


こういうショッキングな 数字が 出てきたわけですね で これは大変 ショッキングだけども 今 私がお話しした ことを 考えてみたら あ これもう 当然だよね というふうなことが 我々 認識されなきゃいけないというのが 今の状況だと だから もっと 今 国内の農家の皆さんに  頑張ってもらわなきゃいけない ということなんですが  


🌛12:15
なんと お米ね もっと 増産してもらって それを みんなで活用しようじゃないかと 思うのに なんと 「米は余ってんだ だから作るな」という話になっちゃって  普通の国なら 農家さんから お米を しっかりと買って そして それを コロナ・ショックで 食べ たくても食べられなくなって在庫が出たんなら そういう人たちに しっかりと 届ける まさに余ってんじゃなくて 本当は足りてないんだ となる 


だから そういうふうに 消費者に 人道支援で 届けて 在庫も減らして  価格もまた 戻って 農家さんも助かるような 政策をやればいいのに  「余ってんだから 作るな」としか言わずに 米価はね 低いのはしょうがないみたいな議論で  米価は 下がっちゃってると  


支出は 肥料が2倍になってるわけですからね これはもう 差し引きすると やっとこさっとこ 10R 3万円ぐらい残ってたのが 今やもう ゼロです よ つまり農家さんは タダ働き状態になっ てるというのが 今の状況で深刻な 事態で もう 農家さん もう やってられない と いう方が増えてます


🌛13:31
これは畜産でも同じで 特に 酪農家さんが 深刻なんですが これ「酪農家さんの7重苦」と書いてありますが NHKさんが「酪農家さんの2重苦」 TBS さんが「3重苦」というふうに報道してくれましたけども  実際は  餌も2倍ですよ 肥料も2倍 燃料は 3割高なのに  在庫が増えてんだからといって  価格は低迷して で 酪農家さんとかが 特に深刻なのは  大きな 畜産の肥育農家さんが 倒産したんですよ もうすでに 575億円の 負債を抱えて 


それで 酪農家さんの仔牛がね 売れなくなっちゃって 今  2年前は 5万円もしてた仔牛が 今 もう値段がつかないものも 出てきて そして 仕方ないから 薬で殺してるんですよ で 


農家の奥様たちが もう 副産物収入もなくなって もう深刻だけども もう  夜中もね 眠らずに ミルクをあげたりして 育ててた仔牛がね  薬で殺されてると そういう精神的な辛さで 持たないということも 出てきています 


で さらにまた 「乳製品の在庫が多いんだから もう牛乳絞るな  絞っても受け付けないよ 受け入れないよ」 という風な 政策まで出てきちゃってます しかも 乳製品の在庫が増えて んだから  農家さん それ負担して 減らすのに金出せと 100億円もの負担を 農家さんが させられている 潰れそう だから 何とかと 言ってる農家さんに  100億円も負担させてる 


そして乳製品の輸入は  義務でないのに 日本だけが 最低 輸入義務だ と言い張って こんだけ在庫が増えているの に  莫大な輸入を 続けてる


他の国なら 輸入量を減らすのに それ を 続けていると そして 他の国では 農家さんの 赤字を 補填する先ほど 個別所得制度 という保障制度という話が ありましたが そういう 形の 赤字補填の政策が ちゃんとある のにそれを 日本はやめてしまって そして


政府が 在庫を持って  国内外の援助物質として使うという政策も やめちゃって 一つもそういう政策が出てこないと 30兆円の 補正予算をつけると言っても なんと こういうことで


農家さんが困っているところに対して  ほとんど 何も 出てきてないんですよね  で 本当に 深刻なんですが 酪農家さんを中心に  農家さんが 今  自殺される方が どんどん出てきているんですよ


本当に こんな事態を放置すれば どう なるかということですよ もう これは 農家さんも ほんと深刻だし そして 今のよう な状況を 放置すれば そして 輸入が もう 途絶するような状況が強まれば どうなるか  本当に 私たちは 食べるものがなくなるってことですよ これは 農家さんの大きな 問題でもあるが  農業危機であるが まさに
国民の命の危機だということですね 今 考え ないといけない で
🌛16:46
未だに 「お金を出せば 輸入 できるんだと だから 貿易自由化してね 安定的に輸入できるようにすればいいんだ 」みたいなことを まだ 言ってるわけですよね もう 違うだろうと


新自由主義っていうのは  明らかに破綻したんだと いざという時の 命のコストを考えてなかったから こういう ふうに いざとなればね  国民の命が守れないんだと それがもう明白になったんだから そういうことに 決別して 今こそ しっかりと国内の 農家さんを 支える政策を やらなきゃいけないとね


不測の事態に 国民の命を 守るということが  国防だと言うんでしたらね それは武器じゃないですよ 武器は 命を奪うものですよ ね  食料こそが 命を守るものですよ 食料こそが 安全保障じゃないかと ね このことを 今 みんなで考えないといけないよねと


🌛17:49
だから みんなでね 本当に 農家さんこそが 希望の 光なんだと この食糧危機と 深刻な農業危機ですけどもね  農家さん 本当によく  踏ん張って 頑張ってきてくれました  世界一 過保護だなんて 嘘つかれてね 世界で一番 保護ないのに ここまで 必死で頑張ってくれた そのおかげでね 私たちの 暮らしも 守れたし  世界で10位の農業生産額も まだ達成するわけですよ まさに 本当に 精鋭ですよね 


そして  江戸時代には 外国から もの入ってこなくても 徹底的に 国内資源を循環させた 循環農業で 世界をあっと驚かせた実績があるわけですからね  本当に 私たちは それを 世界の先駆史として誇りにして そして 底力を発揮してもらいたいし


本当 この国に住む人みんなでね 政府もそうだけども  住民みんなで 今農家さんが  肥料も 農薬も 2倍になっているのに 生産物の価格が上がらなくて  本当に苦しくなってる じゃあ どうするのか ということですよ


政府も しっかり動いてください でも  住民みんなが  輸入のものも買わないで  国内の 農産物を しっかりね 食べて 支える  農家さんも 手伝いに行く ぐらいのね その ぐらいのことを みんなでやらないと 間に合わないと 私は思います 


で ぜひ 福島みずほ先生にも 尽力いただいて 議員立法などで 食料安全保障推進法とかね しっかりとした あの大枠の予算が出せるような根拠の法を ぜひ早急に 作ってもらわないと 今の財務省 のその縛りの 仕組みだと 農業予算は2.2兆円でも それ以上出せ ないんだから 何言ってんだと 
🌛19:44
例えばですね 今農家 さんが 非常に 赤字で苦しんでると だから 今 9,000円ぐらいまで 米価が下がっちゃってると  だったら その 9,000円と せめて 1万2000円との 差額の 3,000円をね  700万㌧の主食米 全部に 補填しても  3,500億円です 


この考え方は まさに 福島みずほ先生たちも 主導して 入れていただいた 農業者戸別所得補償制度 の考え方ですけれども こういう 予算を これをね 「こんな予算出せない」なんて 言ってる場合じゃないんだと  


武器に 例えば  ファントム35 147機に  6.6兆円も使ってるじゃないですか  防衛費は2倍にしてもいい 5兆円増やしてもいい というならば その前に 食料こそ しっかりと数兆円規模の予算をかけてでも  守らなきゃいけないはず 


だったら  みんなでね住民が 頑張るとともに 政府が そういう風な 抜本的な 予算を安全保障の 枠組みの中で 食糧に しっかりと つけられる ような方向性を ぜひ 政治家の先生方も リードしていただけないかと  福島先生にもぜひ ご尽力いただけないかというのが 私の 今の思い です そういうことで ちょっと駆け足になりましたけども 私の今の思いを 少し話させていただきました お時間いただいて ありがとうございました


🌛45:17
少し 思い出した 点は これはアメリカが 非常に力を入れている政策ですが  消費者が 食料にちゃんとアクセス変えるようにするという その支援政策にアメリカは10兆円も使ってるんですよね 


これは 農業予算の64%を消費者支援 予算に使ってて で これは ただ 所得に応じた形になっているんですね 所得に応じて 「あなた の 家では 6万円まで食料を毎月買えるように カードを支給し ます」 というような形で みんなが食料を しっかりと 買えるようにする というために そういうふうな形の政策に 10兆円も使ってる と 


でもそれが 農業予算だと言ってるところもミソでしてね  消費者がしっかり 食料を買えるようになれ ば で  農家さんも 需要ができて 農家さんの 所得も増えると すべては 生産者 支援と 消費者支援は 表裏一体なんだということで そういう政策も 充実してます 


ですから 農家さんを支えるということは できた ものを 消費者がしっかりと食べられるように そこに しっかりと 消費者を支えるという仕組みも 非常に重要だなと思いますので  


🌛46:45
学校給食は そういう意味でも 平等性も高いしね そういう意味でも 良い政策ですが そういう意味では 所得に応じた政策って 少し違うかもしれませんけどもでも やはりすべての方が  いい食料に アクセスできるようにするというアメリカのこの姿勢は 見習う ところが あるんじゃないかと 


それはフードバンクや 何でしたっけ 子ども食堂も 福島みずほ先生がおっしゃった通り 日本は 本当にね  ボランティアで みんながね やってるじゃないですか そこに もっとね それこそ 公共的に しっかりと 農家さんから 集めたものをね どんどん 供給していくというね 仕組みが 他の国は 全部やってるわけですから 


それに  アメリカは 例えば 緊急的にも この間 コロナショックの時に  消費者が困った時も  緊急で3,300億円使って 農家さんから 食料買い集めて 子ども食堂や フードバンクに届けて 


そういうことをね  本当に もうちょっと  考えないと そこに予算が しっかり投入できるようにしないと なかなか  うまく 好循環が生まれないなと いうことが問題かと思います



🌛1:01:17
今 福島みずほ先生が 言われた通り 私たちがまず 今 認識しなきゃいけない大きなことは 新自由主義というものは もう 間違ってたんだと これが もう明らかになっ たと


新自由主義 市場原理主義に 従ってやれば 幸せ になれる そんなことをやってたら いざと いう時に 私たちは 命を守れないんだと そういうふうな 安全保障という 命を守るということが  新自由主義には 入ってないんだということですね もうわかったわけですから ここに まず決別して 


もっとみんなが支え合う社会を 取り戻そうと そのために  政府も 政策を抜本的に 転換すべきだし そういうふうに転換できる ように  政治に関わる皆さんも 頑張っていただきたいし 


もう この国に住む人みんなで  自分たちの命を どう守るか そのためには国内で頑張って くれている 安全安心なものを作って頑張っ てくれてる  生産者の皆さんと しっかり結びついて 「今自分も 農業に 参画して 手伝いに行きます そして できた ものを一生懸命 支えて 食べます」 そういう風な


本当に 生産者 消費者の 区別をなくすような 私たちは もう 一体なんだという こういうような 気持ちを 持って それを地域地域で みんなで 実現していくと 行動に移すと いうことが 今一番 求められていることなん じゃないかと 


そういう意味で 一人ひとりが まさに こういう 自覚を 新たにして 何とかこの食糧危機 そして農業危機  みんなの命の危機 を 乗り越えて 未来を築けるように 頑張りましょう ということで 私のメッセージとさせて頂きます


※「今だけ、金だけ、自分だけ」の言葉が冒頭に記されている鈴木宣弘教授のご著書、『食の戦争 / 鈴木 宣弘【著】(2013/08発売)』はこちらです:



※学校給食に関しての補記(文字起こし)です
🌛21:46 鈴木宣弘教授
今お話しした 抜本的な大きな赤字補填予算と 同時に私たちが今 一番 重視する一つの
キーになるのが 学校給食に 国産の安全安心な食材をね しっかり届けられるような仕組みを ぜひ 作れ ないかということがあるかと思います で 歴史的にも 私たち 戦後すぐに アメリカの占領政策で アメリカの余剰の産物を 食べる 国民になりなさいという形で
米を食べるなと 言って 学校給食で 子どもたちに 無理やりアメリカの小麦を食べるような 洗脳政策が行われて そして それに よって私たちは 食生活を改変させられて でその
結果 グローバル 穀物商社などが 利益を得るような構造がありました そして
🌛22:48
また 今 ゲノム編集のトマトですよね  ゲノム編集は アメリカからの要請で「これは
遺伝子組み換えにも当たらないんだから  野放しにしなさい」ということで 私たちは
審査もするな 表示もするな ということで 出回ってきたわけですが さすがにゲノム 編集のトマトの販売会社さんは やはり 日本の みんなも 心配するだろうから これを
どうするかと やっぱり 子どもたちだ という ことで 小学校に 今度 無償配布して そして 子どもたちの 作った育てた 美味しいゲノムトマトを 学校給食で お家で みんなで 食べようねということで これを 日本の子どもたちを 実験台 にした 素晴らしいビジネスモデルだと言って国際セミナーで 発表しているような状況になっている  安全性に まだ懸念が と 論文でも出てきているものを これをいわば また 日本の子どもたちを実験台にして そこを突破口にして 結局 そこで 最終的に利益を得る のは  特許を持っているグローバル農薬 種子の農薬企業だと このような また かと 我々は 戦後も そしてまた 今度も アメリカの  日本の子どもたちをターゲットにした 占領政策 洗脳政策が 今も続いているような状況で 
🌛24:12
このような状況で 日本の将来 を担う子どもたちを 守るためには 私たちも 逆に重要なことは 子どもたちに この国に住む人みんなの 未来を託すためにも 安全安心な 地域の 地元の 食材を届けようと だから 学校給食を 無償化 公共調達にして そして みんなで有機農業や 自然栽培も含めて  農家さんが 頑張って 安心なものを作っていただいたら それを 子どもたちに もっともっと食べてもらおう と それが子どもたちの未来も 日本の未来も  支えることになるし  頑張ってる農家さんを支えることになると だから いい種を守って そして それを育ててくれる農家さんに 頑張ってもらって できたものを しっかり  子どもたちに 食べてもらう そういう出口対策も しっかりやって そして みんなが 種から 消費まで 本物を循環できるような 地域での 食料自給の仕組みを みんなで作ろうじゃないかと ですので そのために 学校給食を 公共調達にして 有機化  有機給食にしていく というような運動を 各地で 展開していこうではないかと そこに 自治体の予算も 頑張ってつけて もらおうと 
🌛25:31
で それで 足りない部分は 今 川田龍平(カワダリュウヘイ)先生が中心に提案しようとしている ローカルフード法 というのもありますが  自治体の予算が 学校給食に十分足りなかったら  無償化 公共調達をするのにね そうしたら それを国の予算からもしっかり 補填できるような 議員立法で それをセットにできないかなという議論もあります ですので そういうこと も含めて 私たちは 学校給食の有機化公共調達ということを通じて 本物を作る農家さんを守り 子どもたちを守り そして 地域の循環 社会を まず 自分たちの力で 地域から作ると そして 今度は  国の政策にも 反映できるようにすると この大きなうねりを作るというのが もう一つ 大変重要な んですね キーポイントになってきてるんじゃじゃないかなということで  私も考えております

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです:

配信:2022/11/06、発信:社民党 Official YouTube Channel
私たちの食はどうなるの?〜鈴木宣弘教授と考えよう〜 
ゲスト:鈴木宣弘・元農林水産省官僚、農業経済学者、東京大学大学院農学生命科学研究科教授
聞き手:福島みずほ・社民党党首、参議院議員
※動画の視聴はこちらです:https://www.youtube.com/watch?v=ceCXGtQ1GFY
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