ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

*沖縄戦とは(※雑学No.182,第51週,2022/10/10(月)~,B.D.+39)

✨🌒🌓🌔🌕
2022/10/14(金)
🌕🌖🌗🌘✨
朝は、オトン(元ウチの人)からのメール・チェック(備忘録的なものなので、読み飛ばしを)。
昨日は、健診やらで忙しく過ごしました。今日は☐◇は休みです。何か必要な物があれば言ってください。」(※☐◇:息子氏の名前)
夜は、菟田野のお義母さん(84)に、ラブレター書き(笑、同上で)。
おかあさん、コン🦊ばんは。
きょうは、金木犀の匂いに鼻をくすぐられ、遠くからは石焼き芋の売り声が聞こえるという、昔ながらの 理想的な 日本的な秋を過ごすことができました🌻🍠🌖😍
それでは、今日は『根っこばなし』より、『年越し鮎 🐟⛵』⑬(最終話)をお送りします😊
前回は
『むかし、美濃国(現・岐阜県)は長良川のほとりで、お役人の指図で、ムラの青年が、いよいよ年越し鮎(※10月産卵後、落命せず年越しした鮎)の生け捕りに取り掛かる際に、仲間に「鍋を洗って待っておれ」と意味深な耳打ちをし、そのあとで「ああ いい湯加減だ」と真冬の川に潜り込んでいきました
というお話でした👵👶🐯🐯
なお、『年越し鮎 🐟⛵ 』は、タイトルに魅かれて選ばせて貰った作品なので、物語が予期せぬ展開(?)になるかもしれないことを、あらかじめお詫び申し上げます(笑)🙇

『年越し鮎 🐟⛵』
👵👶👴

⑬(最終話)

その晩、仲間が 集まって、年越し鮎の 雑炊を👨👩

息を 吹きふき 啜ったと。🍲⛄

「なあや、生まれて このかた 川辺で 暮らし、🐠🎣

河童に 兄貴と 呼ばれる わしらじゃ」🐸

なんぞと、おだ あげてな(※気勢を上げて)、👨👩


「川役人が あたん(※仕返し)を しよと、🤵

喰ってまったら わが物じゃ。🐠

七十五ん日も 長生きしたぞ」👵👶👴

と 高笑いして、雑炊を ゆすったと。👨

(おしまい)

ムラの青年は、河童でさえも尊敬するような水泳の名手だったので、『年越し鮎』を摑み取りすると、浮上せずに、そのまま潜水でムラまでバックレてしまったんですねえ!🏊‍♂️🐸🤩

七十五日」と言えば、初物(旬のもの)を食べたら75日寿命が延びるというのは本当でしょうか?🍏🍊🍐🍎🍈🍓🐟🍠😋もしそれが本当であれば、お互い、大切な人と動物には、どんどん、もりもり、初物を食べさせたくなりますネッ😉✨🎵それでは、明日もお楽しみに(?)🙇🎵おやすみなさい😴💤✨」

With "Ryoryo"(ウイズリョーリョー)

きょうは、惑星観測&ランに行って、7,455歩(5.6㎞)走り歩きしました🏃✨🌗そのあとは、「平和な世界を想像してみよう 〜日本を戦場にさせないために〜」の文字起こしをしました↓↓

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配信日:2022年10月13日(木)、発信:宇都宮けんじチャンネル(うつけんトーク)【平和な世界を想像してみよう 〜日本を戦場にさせないために〜】三上智恵・映画監督 × 宇都宮けんじ・弁護士
✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※YouTubeの文字起こし機能を使って、講演と質疑応答の部分起こしした後、誤字・脱字の修正をしました 
三上智恵・ジャーナリスト、映画監督
1:37:49
🌛(質問は)日本が どうやって 攻め込まれない国になるのか ですよね 
1:37:54
そこを言われると 私 はいつももう それこそジョンレノンより 夢見がちなんじゃないかと 思われるかも しれないんですが  尊敬される国になるしかないと 思うんです
1:38:07
 「攻め込まれない国」っていうのは 「あの国を責めたら
1:38:12
他の国が 黙ってないよ」っていうような国を 目指すこと 
これは 私の 一つの アイデアなんですけども


今の軍事費を この もっと増大していくかもしれない 軍事費を使って 
世界中の 無医村から お医者さんになりたい若い人をね 
何千人と受け入れるんですよ 


で 日本の医大で 最低限 英語の試験ぐらいして 引き受けて 
毎年500人 1000人のお医者さんを 全く 無償で 
滞在費から何から お医者さんにするまで全部 日本の国防費そっくり使って 
で 日本で 無償で学んだお医者さんが 世界中の無医村に戻っていく わけですね 
だから どこの 地域でも 日本で お医者さんになった人が いる 


1:39:03
5年10年 これ やったらね 日本ってものすごく尊敬される国になれるん じゃないかなと思うんです で
1:39:09
「その日本を 攻め込む国とかって ありえないよね」って いう ネットワークも できるんじゃないか とかね そういう
1:39:16
世界中から「ありがとう」と言われる国になる  


1:39:22
9条があるのに お金をどこに使うかっていうチキンレースに参加して その結果
1:39:27
絶対に 勝てるような軍事力を持つことは ないです
1:39:33
強い国と くっついて ジャイアントにくっついたら  自分たちは 助かるのか?って言ったら  ジャイアンよりも先に のび太の家が 戦争になります
1:39:39
もう そこまで来たんだったら 全然違うことを 考えた方がいいと思うので 私 は
1:39:46
世界中に 無料で お医者さんを作って 送り込む国に なるっていう それが私の夢です  笑いますよね



39:14
🌛私が 4本目に作った映画は『沖縄スパイ戦史』(制作年:2018年、収録時間:114分、公式サイトと予告編:http://www.spy-senshi.com/) で



これが そこから できた本なんですが 『証言沖縄スパイ戦史 』(三上 智恵【著】 、集英社、2020/02発売、ページ数 752p) と 言います 


これだけが (辺野古や 高江や 反対運動をしている人たち を描いたのではなく)
沖縄戦がっつりの 本です ちょっと 750ページもあって 大変なんですが でも


39:32
ほとんどが証言で  最初の入り口 は少年兵
39:43
少年スパイ兵 ゲリラ兵の話なんです  わざとそうしたんですが
39:49
沖縄の北部には  鉄血勤皇隊(てっけつきんのうたい) という 元知事だった大田昌秀さんが 沖縄鉄血勤皇隊 だったので
39:54
これを知ってる人も多いと思うんですが  北部に 実は 千人規模で 15、6歳の
少年を中心とした ゲリラ部隊がいた
んです  でその彼らが どういう風にして
40:07
戦ったのか? でそれを指導したのは 陸軍中野学校だった 


陸軍中野学校っていうのは 「まあスパイの特殊な教育を受けた人たちでしょ」 
40:14
っていう 映画のイメージが強いと思うんですけれども でも 


陸軍中野学校というのは 
小野田寛郎(おのだひろお、戦争を終わった後も1974年までフィリピンのルパング島に潜伏していた)さんもそうですが
40:22
 地元の人たちを使って 遊撃戦をやる 大きなくくりで 秘密戦っていうんですが 
40:29
「最前線で敵と味方が武力で戦う」っていう以外のところでやる あらゆる
戦いを 秘密戦 というふうにくくるんですね  で 
40:41
その 秘密戦をやるために
陸軍中野学校の人たちが 42人 沖縄戦で 入っていました


(で こういう人たちがどういうことを考えていたか ということは 
今の 自衛隊が 沖縄で 戦争することを想定した場合に 何を考える かっていうことと
直接 結びつくから) 


私は 「沖縄戦」のことが  悲惨だったとか そういうことを言うために
この本や 映画を 撮ったのではありませんでした  


軍隊は 住民を どう利用するか? どう邪魔にするのか?を 撮ろうと思った


でも 利用はするんです
で その 少年兵たちを教育した 陸軍中野学校や
41:19
少年兵たちが 自分たちの 郷土を守るために 戦っているという 
41:25
その兵隊の目線から 見ていくとね 
同じ沖縄県民でも  兵隊として そこで戦っていれば
住民っていうのは  非常に 「厄介な存在」なんです
41:44
兵隊にとっては
住民は とても 始末が悪いんです

  
敵が上陸してきた時に
住民はもう 軍隊がどこにいるのか どんな 武器を持ってるのか 
全部 知ってしまっているからなんですね


42:00
なぜか?というと  1944年に 日本の軍隊が 沖縄に入ってきました 
そこで 沖縄県民は 
42:05
「全部 勝ってる 強い軍隊が来たんだ もう大丈夫だ」って その 時点では 騙されてますから 大歓迎しますよね
42:11
で 日本の軍隊が作る 壕であったり 飛行場であったり そういうものを作る 労働力は



制海権も 制空権もないから 食料も来ないし だから 人員も もう来 ないし と そういう中で
 
今 島に残っている住民を 騙し騙し 使うしか ないんですよね 


だから  労働力として使うから 全部手伝ってもらったから  
住民は 子どもに至るまで どこの山に 何の軍隊がいるか 全部 知っていたんです 


だから アメリカ軍が もし上陸をしなければ  彼らは殺されることはなかったんですけれども
42:56
 アメリカ軍が 来れば 住民は 知りすぎていますから だから一人でも2人でも
43:02
夜中に 彼らの船に引っ張って いって で「ここにはどういう軍隊が いるのか吐け」と
「爪剥がすぞ」って言われたら もう 住民は 喋るしか ないんです  
43:14
なので 住民は 誰一人 敵の手に 渡すわけにはいかない と 思った日本軍にとって
43:19
マラリアになるとわかっている島に 移住さ せて 命をね どんどん奪われることを 承知で そのような残酷な命令を下したり 
 
集団自決 という形で  自分たちの手を 汚さずに
秘密を 持ったまま  先に 逝ってもらったり 


それから まあ 一番残虐なのは
スパイ虐殺  住民虐殺 という形で  住民の口封じを していく 
43:44
アメリカ軍の資料を見たら  捕まった日本兵も 喋ってますし
43:50
住民も 喋ってますし そんな脅したりしなくたって 秘密は全部 筒抜けだった ということは 今なら わかるわけですけれども


43:56
その 住民を どのように使って戦争するか
というマニュアルが 
戦争の時には たくさん 積み重ねられていきました


この本(『証言沖縄スパイ戦史』 )の中に そのマニュアルも 表にして 載っています
44:13
これを ベースにして 今の自衛隊の作戦が
44:20
作られている と言っても 過言ではないですね
44:40
やはり 自衛隊は 日本の軍隊の 歴史 経験を ベースにしている ということについて まあもしも違うよという人がいたら 私は とても安心するので  聞かせてほしいです 
44:56
が まあ 私が調べた この本の範囲では  沖縄戦の こういう暗い部分ですね  
45:02
軍隊と 住民が もう 敵 味方 関係なく 
つまり 敵の弾に当たるのではなく  餓死とか 病死でもなく
どれだけの人が 死んでしまったのか (日本軍 の仕業によって)
ということを わからないと  戦争の本質は わからないので 
私は 映画と この本を作ったんです


45:27
軍隊は 住民を守らなかったということが  沖縄戦の教訓です 
45:32
でそれは 修学旅行とかでね 皆さんが来てね
「軍隊は住民を守っ てくれなかった」って 聞いてると 思います 
45:37
でも もう 最後に パニックになった 可哀想な あの日本の牛島満 司令官以下の
45:45
沖縄守備軍第32軍 と呼ばれる人たちが  沖縄を守れなかったのは 仕方がないんじゃ
45:50
ないかと 思ってらっしゃる方も いると思う んです 
45:55
では 軍隊は 住民をなぜ 守れなかったのか そういうシステム だったからです



46:03
🌛現代に 戻りますけれども
「住民を保護する余力はない」とは 今の 自衛隊幹部も 言っています  
46:09
住民の 生命・財産を守るのは あくまで 自治体 であり 警察であり
海上保安庁であり  有事の時には  自衛隊は「それは 主眼ではない」ということは
46:24
法律上 はっきりしているわけです それで 
46:29
(安全保障上重要な土地の利用を規制する土地利用規制法の)『重要土地規制法』が 9月20日に 動き出してしまって 
46:46
国がね 国民を監視する法律は もうすでにね
特定秘密保護法も 共謀罪も デジタル法も  いろいろ 出来てきてしまっているんです国が 戦争に反対する人たちなんかを監視する 法律 っていうのはいっぱいできているんですが
46:58
『重要土地規制法』が ものすごく怖いのは  国が 国民を監視するんじゃなくて
軍事組織が 国民を監視することに 道を開い てしまったんです
49:46
やっぱり 1にも 2 にも 私たちが騙されないで どういう法律ができて 
今 どこに持ってかれようとし てるかっていうことを お互いに勉強 し合って 

知らせ合うことが 大事かな というふうに思います



33:21
🌛 これが 原因だっていうことを 少なくとも 私は 10年ぐらい前までは
33:26
ちゃんと言えなかったです でも 今 私が「沖縄 における基地問題とは何か」って言われたら
33:32
「国防」という名のもとに 日本の国家が
33:38
沖縄県民の  生きていく当たり前の人権を 奪い続けている問題 というふうに答えます
33:45
沖縄の基地問題とは何か?  


国が 国防の名のもとに 沖縄県民の人権を 他府県よりももっと 奪っている問題


それは 何かと同じですよね そう 「沖縄戦」と同じなんです


33:58
「沖縄戦」も  国が 国防という名のもとに 沖縄だけを特に危険に陥れてそこで終わら
せようとした
34:05
「基地問題」は 何もでき ない 何もできないと言いながら 
アメリカ軍がやっていることを 全部 後ろで許してきた 日本政府 というものが
34:17
あるから ずっと解決しないできた 
だけれども 私は アメリカが 日本にそういうことを
やらせているというふうに ずっと 思ってき たんです 


34:29
🌛でも 例えば 沖縄県東村高江の問題とかをやっているときに 私は はっきり これは 全然違うんだなと思ったんです だって
34:36
国が 座り込みをしていた15人の住民を 裁判にかけたんですよね 
何にも抵抗する手段がない最後の手段が 座り込みです 
お金も組織も もう 何もなくても  体の50センチ分で
防衛局が 差し向ける 工事業者を止める というために 座り込みをする
んですよ 
35:02
でそんな座り込んだ場所に 行ってもいない 当時8歳の 女の子を含め 15人を 国が訴えたんです
これもう アメリカ軍 関係なくなっちゃってるんですよね
 アメリカ軍が 訴えたんじゃない 
35:38
脅しておけば 住民たちは
もう 座り込まないだろう ということで 国が 裁判にかけた  
35:49
この 女の子が訴えられたっていう時点で 私は もう そういうことなのか  国なんだなっていうふうに思いました



だから 沖縄の基地問題というのは
アメリカの横暴が起こしてる っていうようなことに 私たちが伝えてきた そういうふうに伝えているメディアが 多い
と思います でも そうではない と 思います 



1:50:17
🌛今ね まだネットを賑わせている ひろゆきさんの発言
1:50:33
おっしゃっていることとかは 私 マガジン9に 長々と書きましたので 
1:50:41
それを読んでほしいんですけど
1:50:57
ひろゆきさんがね おっしゃってたことで 私たち 結構 みんな凹んじゃって
1:52:21
でも逆に 結構 勇気も もらって 自分がやるべきことも また クリアに見えて
1:52:28
きたりなんかして だから なんか 今はちょっと 乗り越えてね
こういう 揺さぶりがあった方が 強くなるんだなと 思っています
1:52:35
で そのね  座り込みなんてやったって意味がないじゃないかって思ってる人のために 
1:52:41
私はずっと 映画作ってきているので だから
1:52:48
標的の村 (2013年/日本/91分) も
戦場ぬ止み (いくさばぬとぅどぅみ、2015年/日本/129分)も
標的の島 風(かじ)かたか (2017年/日本/119分)も
沖縄スパイ戦史 (2018年/日本/114分)も

これぜひ観て
1:53:01
観たらね 勇気出ると 思うんです 私も 過去の 自分の映画 を見て
1:53:07
作品が っていうよりも ここまで頑張れる 沖縄の人たちと 一緒に時間を過ごせて 
本当 良かったなっていうような エネルギー の湧き出るような
画面がいっぱい出てくるんですね 


だから ぜひ 本当は ひろゆきさんにね 一番 映画 観てほしいんですけど 
騙されてたと 思って 2時間 観てみてください
1:53:31
以上です 今日は本当に呼んでもらって どうもありがとうございました

✨🌒🌓🌔🌕🌖🌗🌘✨

※今日の文字起こしのソースはこちらです

配信日:2022年10月13日(木)、発信:宇都宮けんじチャンネル(うつけんトーク)
【平和な世界を想像してみよう 〜日本を戦場にさせないために〜】三上智恵 × 宇都宮けんじ
三上智恵・ジャーナリスト、映画監督
宇都宮けんじ・弁護士、元日本弁護士連合会会長、反貧困ネットワーク代表世話人
※趣旨:
2015年、安倍政権下での安保法制成立以降、日本は戦争ができる国へと足固めがされ続けています。沖縄を含む南西諸島一帯では、本土から注目されないまま、大規模な軍事要塞化が、着々と進められている。民意を無視した辺野古の新基地建設すら、軍事要塞化の実体のごく一部に過ぎません。このまま日米地位協定の見直しをすることなく、沖縄や日本各地にある米軍基地や自衛隊を強化し、軍国化へ進む中、私たちは日々、生きていくのでしょうか…。ジョン・レノンとオノ・ヨーコが「想像してみよう みんなが平和に暮らしているところを」と歌ってから、半世紀。いま一度、平和な世界を想像し、次の戦争を止めるために。多くの方々とともに、本気でそう取り組みたいと、この番組を企画しました。

※動画の視聴はこちらです:
https://www.youtube.com/watch?v=_sSYQaG-NJw
※三上智恵さんのYouTubeはこちらです:chie mikami - YouTube
※三上智恵さんのTwitterはこちらです:https://mobile.twitter.com/chiemikami
※『三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記 マガジン9』はこちらです:https://maga9.jp/author/mikami/

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