ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

クスリの依存は知恵で防げるらしいよ



きょうは・・・・・・・



💛憲法週間記念のつどいLGBT啓発“ 悠以(ゆい)トーク&コンサート~自分らしく生きる~のご案内
 日 時:2018年5月11日(金)午後6時30分開演(午後6時開場予定)
 会 場:大東市立総合文化センター (サーティホール)
 費 用:入場無料(入場整理券が必要)







今日のひろい読み・・・・・・・


「正直に言ってください。Iさん。ぼくのところに来たのは、不眠症という病気を治すというより、睡眠剤をだしてもらいたいからではなかったのですか」



「いったいなんで、あんたが簡単に薬を出してくれないのか、疑問に思ったよ」



ぼくは、その時考えていました。人間、眠れなくて死んだ人はいないが、眠るための睡眠剤中毒で、これまでに何人の人間が死んできただろう



「睡眠剤の発見が、人間にとって大発見であったことは、まちがいないことです。


しかし、睡眠剤は、あいつを無理矢理眠らせて、その間に金を盗んでやろうと思えば、そういう目的にも使えるんです。


つまり、げんこでしか喧嘩のできなかった人間が、刀や鉄砲を手に入れたようなものなのです」




「芥川龍之介、川端康成、なるほど、睡眠剤の魔力にとらわれた人間は、どれほどいるかわからぬね」




「解熱剤や鎮痛剤は、熱のないもの、頭痛のないものがのんでも、役立ちません。副作用をだすだけです。


しかし、睡眠剤は、よく眠れるものがのんでも、ねむくさせる。眠らせてしまうのです。




ぼくは、患者に薬を出す場合は、どうしてもそのことを考えてしまうんです。




しかし、


昼間、眠りたくない人間にのませても、なんの作用も見られない、しかし、夜寝つきの悪い人間だけはすっと眠らせてくれるクスリや、


何年間のみ続けても習慣性にならず、大量にのんでも死ぬような危険のないクスリは、


今後もおそらく作られえないでしょう。



だから、


医者としては、患者にクスリをどのように使わせるかを考えねばならないのです。



ぼくには、クスリ依存がどうしても防ぎきれないのは、


クスリの使い方の研究が、充分でなかったからではないかと思われるのです。


それについては、また次のところで説明することにします








 眠りは今日の結果としてむこうからやってくる
 ♪※☆★※☆♪Have a sweet dream♪※☆★※☆♪


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