ダブルっち博物館

小6~高3まで両親の近距離別居型生活に巻き込まれたダブルっち君(1998年4月29日生まれ)も、晴れておかげさまで、フリーダム生活を満喫中です!f^_^;)笑

もっとも賢明な相談相手は「時」







(*δ_δpハッハq) 「人間は、自分の眠りが、平均というものさしからずれることを気にする。


いっしょに眠る家族の眠り方が、すぐにバタン、グーであると、


自分も、あのように、眠れたら、どれほどしあわせかと考える。


寝入りの早い人間ですね、と見ることができない」






(・∀´・pオッレq) 「フム。わかってきたようですな。


人間は、スヤスヤ眠っている人を見ると、


実はこのスヤスヤ眠りというのは、脳波的にみると浅い眠りなんですが、


とっても羨ましがられるのですな。




ぼくは人間がぐっすり眠りたいという欲望を持っていることは認めます。


しかし、欲望はそのまま必要を意味するとは言えないのです。


大食いの欲望を持った人間は、必要以上に食べて太りすぎになることもあります




ぐっすり眠りたいなんて思うのは、家を持ち鍵もかけられ,


しかも静かで冷房も充分な部屋で眠る人間ぐらいじゃないかと思うんです。


八時間ひといきに眠れないと不満に思う動物は、いったい人間以外にあるでしょうか。


動物にとっては、眠りは浅く、細切れであった方が、自分の安全を守るにはいい



大切なことは、神様は初めから、


鍵のかかるマンションの部屋で生活するように、人間をつくったわけではない。


神様は、まず動物として人間をつくり、人間は動物から、人間になったのです。


鍵のかかるマンションの部屋は、人間がつくったのです。



人間は、飢えや寒さを凌げれば、浅い眠りでも生きていかれるが、


しかし、こころよい甘美な眠りを求める生きものです」





(*δ_δpハッハq) 「説としては面白い。お話としても面白い。


しかしだな、真実というものは、ふつう、もっとくそ面白くないもんじゃないのかな」




(・∀´・pオッレq) 「真実は、つまらんとか面白いとかに関係ないものです。


ま、もう少しぼくの考えを話させてくださいよ。


人間は決して、生死ぎりぎりの生活をしていない。


つまり、もっと短時間しか眠らず、もっと細切れに眠っても、


生命にかかわることはない。


すっきりしない、快適な気分になれないだけなのです(不足ではありません)。


それでも、不足のために病気になりはしないか、と不安に感じることはあるでしょう。


しかし、それは病気になったらという不安であり、病気そのものではありません」





(*δ_δpハッハq) 「あんたのいいたいことはわかったよ。


不眠症というのは、まぼろしの病気だ。不眠症という病気なんてものはない」




(・∀´・pオッレq) 「そのとおりです。


これは不眠症という病気を正常にもどすという治療じゃありません。


よりよい眠りをするための修行のやりなおしと思ってください。



ところで、あなたは不眠でどれだけ苦しんでいたんですか」




(*δ_δpハッハq) 「もう十年も苦しんどるかなあ」




(・∀´・pオッレq)「十年ですか。


長くなればなるほど、


こんな苦しみからは、


一日も早くおさらばしたい、


と思ってませんでしたか。



でも、


十年も、苦しんできた不眠から抜け出すには、


良くなるかどうかの判断を得るためでさえ、


少なくとも、半年は必要です。



半年は、長いでしょう。


あなたにとっては。



しかし、病気にとっては、長くない。


それが適当な時間なんです」









☆・*。.:*・゚☆  Have a sweet dream ☆・*。.:*・゚☆





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